だめかもしれませんが見て行ってください。
見守るとはそれは、無事であるように注意しながら見る。また、なりゆきを気をつけながら見る。又は、目を離さずにじっと見る。熟視する。凝視する事。だったんだが…
水城
(どうしてこうなった!?)
今自分は物陰に隠れているので相手からは見えていないがこちらから見ると女性二人が椅子に縛られていた。一人は赤髪の女性で、もう一人は茶髪の女性だった。本当、どうしてこうなったのか、数時間前に戻る……
《数時間前》
水城
「とんだ掲示板だな、これ。」
そう見ている掲示板は『鍛錬とはなにかにを教えてください!』と、書かれていた。最初はわかっていないから、そのままにしておいたが今掲示板を開くとなんとまあ…うん。なにこれ?
水城
「砂漠に針を落としてそれを探す、極寒の地で薄着で修行って、おかしいだろ絶対。」
心に思い当たる人がいるな?どうしてだろ?
その時、凄いスピードで車がよぎった。それほど急ぐ必要があったのだろうか?
水城
「あの車、怪しいな追いかけてみるか。」
《追いかけ中…》
水城
「車が止まった?ここだな…」
着いたのが使われていない倉庫に着いた。自分は物陰に隠れた。
そして今に至る……
不審者A
「しかし…これでいいんですかね?東豪寺家と水瀬家のお嬢様を誘拐して?」
不審者B
「いいんだよ、俺たちは金をもらえればそれでいいのさ。」
水城
(さてどうやって、彼女達を助ける?考えろ…そうだ!)
自分は物陰から姿を現した。
水城
「俺を見ろ!」
全員がこちらを向いた。
不審者A
「あぁ?なんだてめぇ、いつからいた!?」
水城
「話は聞いた、あんたらを倒してそこの女性を助ける、それだけだ。」
不審者B
「この野郎!殺してやる!」
そう言って自分に刃物を向けてこっちに来た。
水城
「早々当たるかよ!おらよ!」
刃物を避け、相手にレバーブローを放った。
不審者B
「かはっ!?」
相手は気絶して倒れた。だが後、一人いたはずがどこにもいない。
すると、後ろから聞えた。
不審者A
「こいつの命が惜しければ投降しろ!」
そう言うと、赤髪の女性の首筋に刃物を突き付けていた。
水城「お前がそうするならしかないな、てめぇは俺を怒らせた。」
そう言うと、相手を固まらせた。相手は言葉を発した。
不審者A
「て、てめぇは何者だ!?」
水城
「俺か…俺は
自分は拳を握り相手に向かって行く。
不審者A
「お、おい!?見えてねえのか!?こいつがどうなっても……」
それでも前に来る自分、白い闘気を出して…
水城
「なあ、お嬢ちゃん、ちょっと目瞑ってもらえるか?」
自分がそう言うと、女性は目を瞑った。
不審者A
「ひい!?く、来るなぁ!?」
水城
「響け!ラムダ・ドライバァァァァァァァ!」
自分は相手の手前に拳を置き衝撃波を放った。
相手は前に飛んで行った。
水城
「よし、これでいいかな。後は縄を外してと。」
???
「…………」
水城
「なんかないのか?ありがとうの一つぐらい…」
???
「ありがとう……」
水城
「どういたしまして。それと、俺は東海水城、よろしくな。」
伊織
「私は水瀬伊織、こっちが……」
麗華
「東豪寺麗華よ、よろしく。」
水城
「伊織に麗華か、家まで送ってやろうか?」
自分がそう言うと、二人は呆れていた。
伊織
「あんた、私達の家わかるの?」
水城
「いや、知らん。」
それ聞いた二人はこけかけた。
まあ、その後は伊織がいつも乗っている、車だった。これで帰れると思っただけどなぁ……
何でかって?それは……
水城
「で?付き合うならどっちがいいかって?」
伊織
「当然私よ!」
麗華
「いや、私よ!」
本当、見守るだけなのにどうしてこうなるんだ!?