魔法少女まどか☆マギカ×超・電王トリロジーEpisodeyellow 時間遡行者と時間警察 《凍結》   作:ガルウィング

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鎧武みました。
兄さあぁァァァァン!!!
だ、大丈夫だよね?生存フラグ立ててくれるよね?
そんな複雑な気持ちで書いた第六話です。


第六話

第六話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「海東大樹ッ!?」

 

「やあ、久しぶりだねレイジ君」

 

レイジは驚きが隠せなかった。

突然ジェネラルの変身が解除されたと思ったら聞こえてきたのは久しく聞いた男の声。その男こそかつてレイジと相対し大切なものを教えてもらった世界を股にかける泥棒、海東大樹だったからだ。

大樹はジェネラルベルトのベルト部分をバックルに収納し、懐に仕舞う。するとどこからか一見玩具のようにも見える巨体な銃を取りだし一枚のカードを取り出す。そのカードには何枚ものプレートが突き刺さった仮面の絵柄と〔D I E N D〕の文字。

そのカードを銃に装填すると何処からか電子音声が鳴り響く。

 

『KAMEN RIDE』

 

「変身ッ!」

 

『DIEND!!』

 

電子音声が鳴り響くと幾つもの戦士の幻影が四方八方に飛び散り大樹に重なる。すると上空に九枚のプレートが出現し大樹の顔面に突き刺さる。

突き刺さった瞬間大樹にシアンのエネルギーが流れ体がシアンに染まる。体が完全にシアンに染まると撃鉄音と共に衝撃波が放たれる。

 

 

そこに立っていたのは

 

シアンと黒を基調とした仮面の戦士

 

 

ディエンド

 

 

世界を渡る大泥棒だ。

 

 

「き……貴様ディエンドッ……!!」

 

「やあこれはこれはG電王部隊を治めてらっしゃるえらーいえらーい総監様じゃあないですか。」

 

「何故貴様がここにいる!?」

 

「嫌だなぁ野暮なこと聞かないで下さいよ、僕が行くところお宝有り、ですよ?覚えておきたまえ。」

 

突然の上から目線の口調に目を細める総監。

 

「そうかそうか。わざわざ豚箱にブチ込まれにきたか。良いだろう。丁度部屋が空いたんだそこでゆっくり話でもしよう。」

 

「悪いけどお断りだね。」

 

ディエンドはやれやれ、というジェスチャーを取る。するとディエンドの目線は総監からレイジに移る。

 

「やあレイジ君。なんだい?仕事を放り出して女の子とデートかい?」

 

「……ハハッ、そう…見えるか?」

 

「とてもじゃないが見えないね…その女の子を見ていると。」

 

そういうとディエンドはいつの間にかレイジに抱きつきワンワンと涙を流すほむらを指差す。

 

「あぁ…」

 

「ヒグッ…良かった…レイジさぁん……」

 

「…すまん、心配をかけたな。」

 

「はい…!はい…!あぁぁあぁ…」

 

ほむらはレイジのシャツを力一杯握り締め。涙でまみれた顔を押し付け泣いた。もうここに来てから何度泣いただろう。そんなことはもうどうだってよかった。今はこの心優しい時間警察の胸の中で泣いていたかった。それを見たレイジは微笑み、優しくほむらの頭を撫でた。

 

「…どうやら君にも、新しいお宝ができたようだね。」

 

「ああ。これも、お前のお陰だ。海東。」

 

「よしてくれ…僕はただお宝が失われるのが許せないだけさ。勘違いしないでくれたまえ。」

 

「フッ…つれないな。」

 

「悪いね、でもこれが僕だからね。」

 

そんなやり取りをしていると総監が銃を天井に向けて発砲。鬼のような形相で三人を睨んだ。

 

「貴様ら…今ここで俺が粉々にしてくれるッッ!!」

 

「やってみたまえ。ベルトもない君にどうやって粉々にするつもりだい?」

 

「こうするのさ…!!」

 

すると総監は何処からかジェネラルベルトに比べてスマートなベルトを取りだし腰に巻き付ける、

 

「上官に逆らった罪!脱獄した罪!ベルト強奪の罪!そしてこの俺を侮辱した罪!その容疑でここにいるやつら全て死刑だァァァァァァッッ!!」

 

『Gaou form』

 

総監はベルトに金色のマスターパスをセタッチする。するとアンダースーツが装着されオーラアーマーが合体。デンカメンは牙を模していてすさまじい威圧感を放っている

 

 

これこそ時間警察が押収したベルトの一つ『ガオウベルト』で変身する電王

 

 

ガオウだ。

 

 

「ふぅぅぅ……レストアするのに大分時間がかかったがさして問題はない。特別スペックが高い機体ではないがお前らを叩き潰すのにはさして問題はなかろう……!!」

 

「ガオウベルト!?何故貴様がそれを!ガオウベルトは技術班に厳重に保管され使用も違法なはずだ!」

 

「レイジ、俺はこの時間警察でもそれなりの権力を持っていると自負している。押収品の一つや二つ、持ち出すなんて訳ないんだよ……」

 

「ッ!?下衆な……ッ!」

 

それを見たディエンドは溜め息の後レイジに諭す。

 

「で?どうする?目の前に犯罪者がいるよ?時間警察のGメン殿?」

 

それを聞いたレイジはハッとした顔になり床に落ちているGデンオウベルトをつかみ巻き付ける。するとディエンドは指を揺らし舌をチッチッチッと鳴らす。

 

「確かにこれは君の仕事だ。だけどここは僕に任せてくれないか?このお宝を邪険に扱う罪深き罪人に裁きを下したくてね。」

 

それに、と続ける

 

「君たちは時間がないんだろう?だったら早く行きたまえ。女性の思いを無駄にするのかい?」

 

「ッ…分かった。頼んだぞ。」

 

「ああ。任せたまえ。」

 

それを聞いたレイジはほむらの手をつかみ走り出した。その時ほむらは手を引かれながらも礼儀正しくディエンドに一礼していた。

 

「ふぅ…それじゃ、こっちも始めようか。」

 

「ああ。お前の処刑をな!」

 

そう叫ぶとガオウはガオウガッシャーを組み立てディエンドに突っ込んできた。それをいとも簡単にかわし余裕のある動きでガオウに五、六発撃ち込む。ガオウもそれをガオウガッシャーで捌く。それを見たディエンドはデッキからカードを一枚取りだしディエンドライバーに装填して撃ちだす。

 

『KAMEN RIDE』

 

「頼んだよ、僕の兵隊さん達ッ!」

 

『LIO TROOPER.S!! 』

 

ディエンドライバーの銃口から五つの光線が飛び出しガオウを取り囲む。光線が人の形をなすとそこに現れたのは『ファイズの世界』から召喚された量産型ライダー『ライオトルーパー』だ。

 

「「「「「ハァッ!!」」」」」

 

「増兵か、下らんッ!」

 

ライオトルーパーたちは専用武器『アクセレイガン』を振るいガオウに斬りかかる。しかしガオウはそれを諸共せずガオウガッシャーで返り討ちにする。それを尻目にディエンドは新しい二枚のカードを取り出す。そこにはカラーこそ違うが瓜二つの二体のライダーが描かれていた。

 

『KAMEN RIDE』

 

「悪いけど、君は僕には勝てない!!」

 

『KICK HOPPER!! PUNCH HOPPER!!』

 

電子音声と共に現れたのは二体のライダー。それは『カブトの世界』から召喚された兄弟ライダー

 

仮面ライダーキックホッパー、

 

仮面ライダーパンチホッパーだ。

 

「…行くぜ?兄貴…」

 

「ああ。地獄を見せてやる…!!」

 

お馴染みの掛け合いをしたあと二人はガオウに向かっていき目にも止まらない速度の打撃と蹴りを繰り出す。それには流石のガオウも手が出ず地に伏せられる。

 

「ガッ!く、糞がァッ!!」

 

「さて、そろそろお開きにしようか!」

 

『FINAL ATTACK RIDE』

 

「その命、神に返しなさい、ってね♪」

 

ディエンドが金色に光り輝くカードをディエンドライバーに装填するとドライバーの銃口からカード状のエネルギーが円状に飛び出しガオウに標準を合わせる。そのカード状のエネルギーに召喚したライダー達が吸収されてさらに輝きが増していく。

十分にチャージされたエネルギーを確認するとディエンドは引き金を引く!

 

『DIDIDIDIEND!!!!』

 

「じゃあね♪」

 

 

ズガアァァァァァァァァン!!

 

 

「ガアアァァァァ!!」

 

ディエンドの『ディメンションシュート』が炸裂した。それをモロに受けたガオウは変身解除を余儀無くされ、総監の姿に戻る。しかしガオウベルトの状態がまだ不完全だったのか、怪我も尋常ではなく総監は白目を剥いて気絶していた。

 

「お宝を邪険に扱った罪で現行犯逮捕…だね♪」

 

そういうとディエンドは縄を取りだしそこの柱に総監を縛り付けてケラケラと笑う。やはりどんな世界でも海東大樹は通常運転だ。

 

 

「さて、こっちは済んだよ。優しい魔法少女さん♪」

 

ディエンドはその言葉を先ほどレイジと共にデンランナーに向かっていったほむらに向けて呟き、デッキからカードを取りだしドライバーに装填する。

 

「さて、この物語はどんな結末を迎えるか……楽しみだね♪そしてその先にどんなお宝があるのか……」

 

『ATTACK RIDE』

 

「見届けさせてもらうよ?勿論、横槍は入れさせてもらうけどね♪」

 

『INVISIBLE!!』

 

その電子音声が鳴り響くとディエンドはまるで霧が晴れるように消えた。

 

 

仮面の奥にまるで新しい玩具を手に入れた子供のような笑いを浮かべながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし!間に合った!」

 

「はい!」

 

ここはデンライナーのホーム。レイジとほむらはここでデンライナーの使用許可を下ろすためにやって来た。

レイジがデンライナーのコクピットに入室し自身のパスをマシンデンバードの装填口に挿入すると画面に『TIME POLICE』とかかれたロゴが現れその後デンライナーの車内スピーカーからイブが車内音声を発した。

 

『お客様にお知らせいたします。本日最終便のデンライナーは時間警察の都合により急遽運転見合わせとなります。誠に申し訳有りません。窓口の方で払い戻しを実施いたします。御手数ですが払い戻しを希望される方は窓口までお問い合わせください。ご迷惑をお掛け致します。』

 

「イブ…なにもそこまでかたっ苦しく言わなくても……」

 

『何を言う。デンライナーの営業を時間警察の勝手な都合で妨害し、お客様には迷惑を御掛けしているんだ。これでもまだたりな…』

 

「あーあー分かった分かった。ほむらくん。出発するぞ」

 

「…はい!!」

 

『レイジ、向かう時間は?』

 

「ほむらくんと俺が出会う前の時間軸に向かってくれ」

 

『了解!』

 

レイジはオートパイロットを勤めるイブにそう言うとデンライナーが発進。時の砂漠を進み始めた。

 

 

デンライナーは向かう、決戦の地へ。

 

 

しかしこの時ほむらは気付かなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイジと出会う前の時間軸で戦う意味を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あーやっぱり自分文才ないなー…

感想待ってます。
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