もしもなのはに姉がいて、お互いシスコンだったら?   作:先名咲亜

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10 内側は3歳じゃないので辛いのは平気です

 

「私は烈火の騎士のシグナムという」

「私はシャマルよ、よろしくね優奈ちゃん」

「あたしはヴィータだ、よろしくな」

「ザフィーラだ」

 

 私の前にいるはやてさん(今の私は3歳だからね)の後ろに並んでいる守護騎士から自己紹介をされたので、私も自己紹介する。といっても名前を言う位なのだけど。

 

「高町優奈です、3日間よろしくお願いします」

 

 私、高町悠里は高町優奈になりました。あの後、なのはに新しい名前をつけてもらったのが今の優奈という名前。

 なんでも私の元の名前悠里となのはを合わせたらしい。

 

「はやてちゃん優奈ちゃんをお願いします」

 

 そう言うとなのはは私をはやてさんの前まで優しく手を引っ張って連れて行く。

 

「任されたで! 優奈ちゃん、私のこと覚えてるかもしれんけど八神はやていいます。三日間楽しもうな~」

 

「はい!」

 

 えっと、今日から三日間はやてさんのお家にお世話になることになりました。この一ヶ月間はなのはのお仕事も教導隊?とかで毎日家に帰ってきてくれていたんだけれど、今回は教導隊とは関係のない事で遠くの世界に調査にいくらしいく、その間の三日間私の世話ができないとのことで今回のようになったとのこと。

 

 それと、話しは変わるけれど、デバイスのリリスはどうなったのかはわからない。どうやら見つかっていないみたいで、恐らくとらいあんぐるハートの連中が持っていったのだと思う。

 

 

 とにかく今はこの三日間を楽しもう。

 

「そろそろお昼やし、なのはちゃんもどう?」

 

「うーん、私もお願いしていいかな?」

 

 少し考え込み答えるなのはを見て笑顔でこたえるはやてさん。

 

「もちろんやで!ほんなら中入ってちょっと待っててなー」

 

 そういうと守護騎士の人たちや私たちを置いて飛んでいくように家の中に消えていった。

 

「さて、私たちも中に入ろうか」

 

 シグナムさんがそう言うと、みんな家の中に入っていきママであるなのはに手を引っ張ってもらいなんとか置いていかれることはなかった。

 

 

 

 

 

「ごちそうさまでした」

 

 スプーンを置き手を合わせて言う。

 既にほかの人たちは食べ終わっており、現在食卓についているのはつい先程まで食べていた私とそれを眺めていたはやてさんだけだ。

 

 前までそんなに食べるの遅くなかったはずなんだけど、もしかしたらこの体になったせいで遅くなったのかもしれない。それかみんなが以上に早いだけどか……。

 

「お粗末さま、優奈ちゃん辛いの平気やった?」

 

「はい、とても美味しかったです」

 

 お昼ご飯に出てきたものははやてさん特製のカレーでした。しかも、私のだけ個別に甘いカレーを作ってくれていたので全然平気だった。

 

 このはやてさん特製のカレーは小さい私が食べやすいように具も小さく切られており、さまざまな工夫がされていた。そして肝心の味もお店で食べるものなんかよりも美味しいと思う。

 

 

 その後ははやてさんは半分仕事と半分プライベートの用事が入っているらしく、シグナムさんとシャマルさんを連れて出かけていった。

 

 ヴィータちゃんとザフィーラさんは私のお守りだそうで、はやてさん達が帰ってくるまでザフィーラさんの背中に乗せてもらったり、ヴィータちゃんとゲームしたりいろいろ楽しく遊んだ。

 

 日が沈んで少ししたらはやてちゃんが帰ってきて夕食の支度を初めて、そのあいだに私はヴィータちゃんとお風呂に入ることに。

 

 守護騎士さん達の中でヴィータちゃんが一番良くとりあってくれる。一番年齢が近そうに見えるからなのかな?

 

 ともかくヴィータちゃんとお風呂に入ることになって、二人で洗いっこしたり、大きすぎるお風呂に溺れかけたり、いろいろあったりもした。

 

 晩御飯は子供に人気なハンバーグで、これもまたお店で出しているモノよりも美味しかった。

 

 そして晩御飯を食べ終わったあとにヴィータちゃんがやって来て、

「明日、街にいこーぜ!」

 

 そう言うと逃げていくように走ってどこかにいってしまいました。

 

 

 こうしてはやてさんのお家での一日目は終わりました。

 

 

 

 

 

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