それでもマスクを付けながらの有酸素運動をしないといけないので、安心はできませんが・・・(汗)
まのん達が立てたツアー計画『マヤの全国謝罪巡礼ツアー&海外プリキュアとの共同作業』もそろそろ締め括り、フランス・パリで観光する中、アイドルグループ『ギフト・フェアリーズ』の姫矢レンと出会う。
レンは今夜開かれるユウナ・アサナのコンサートの為、同メンバーのサァラがダンスの練習中に捻挫してしまい、まともに踊れない状態にあった。
そこでレンはまのんを代役として、サァラの代わりにバックダンサーを務めてほしいと懇願する。
レンとまのんがダンスの練習をしている頃、ヴィヴィオ達はステージのセッティングを手伝っている最中、シャン・ド・マルス公園にウィークを率いる魔物軍団が襲撃。
駆け付けたプリキュア達はウィーク達と戦闘を行う。
エレメントがピンチの時、レンが変身するキュアシルフィーが現れた。
後に駆けつけてきたユウナと共にウィークとの戦闘を再開する。
一方、ドキドキ!プリキュア、ハピネスチャージプリキュア、イージスはボーンドラゴンとドラゴンゾンビーの相手をしているが、苦戦していた。
「こいつら、なんてタフなの!?」
ボーンドラゴンの尻尾攻撃やドラゴンゾンビーのポイズンブレスに苦しめられているプリキュア達。
いや、それ以上に相手はアンデッド系のモンスター、生身の生物と違って、心臓や脳がないにも関わらず活動する執念深いモンスターである。
「それに、新手が来たようですわ。」
ロゼッタが向いている先に6つの首を持つ竜のゾンビのモンスター・ハイドラがいた。
ハイドラは稲妻を放ち、ドキドキ!プリキュアに襲い掛かる。
ドキドキ!プリキュアはハイドラの攻撃により大ダメージを受ける。
「ラブリー・ビーム!」
「プリンセス・弾丸マシンガン!」
ラブリーはラブリー・ビームを、プリンセスはプリンセス・弾丸マシンガンを放つ。
しかし、ハイドラにはバリアが張って守られており、ラブリー達の攻撃が反射され、ハニーとフォーチュン共々ダメージを受ける。
ハイドラはポイズンブレスを放つ。
イージスはイージス・ソードシールド、ロゼッタはプリキュア・ロゼッタリフレクションでラブリー達を守る。
しかし、その背後にボーンドラゴンとドラゴンゾンビーが迫ってきた。
その時、それを割って入るかのように、二人の青年がボーンドラゴンとドラゴンゾンビーを切り刻む。
「大丈夫か?」
「助けに来たっスよ!」
ラブリー達の前に現れたのは、剣に銃の機構を取り入れた武器を持つ、額に古傷がある青年と、左右非対称の皮製のつなぎ服に黄色の上着を着て、鍔が龍の頭部のような外見をした剣を持つ青年である。
「あなたは?!」
「俺はティーダ。こっちはスコール。」
「レオンと呼べ。」
皮製のつなぎ服の青年は自らをティーダと名乗り、額に傷がある青年をティーダが代わりにスコールと紹介する。
スコールは訂正するかのように自らをレオンと名乗る。
「おぉ!ザナルカンド・エイブスのエース!」
(スコール・・・バラムの誇る傭兵・SeeDのエース・・・)
プリンセスはティーダを見て憧れの眼差しで見て、イージスはスコールに対して唖然とする。
「プリキュアの事はリノアから聞いた。空間の歪みの事もな。」
「あの骸骨野郎はユウナが行ってる。ここからは俺達も協力するっスよ!」
スコール・レオンハート。
バラムガーデンにあるSeeD養成学校で育てられた特殊部隊SeeD傭兵である。
不愛想な性格だが、リノアの昏睡をきっかけに素直に打ち解けるようになり、目覚めたリノアと仲間達と共に魔女アルティミシアに挑んだ。
そして、ティーダ。
ザナルカンドでブリッツボールチーム・ザナルカンド・エイブスに所属するエースである。
ユウナとの出会いで究極召喚を求める旅を同行した。
スコールはライオンハートを、ティーダはフラタニティを構え、ボーンドラゴンとドラゴンゾンビーに挑む。
その頃、ウィークの相手をしているエレメント、シルフィー、ユウナはウィークの黒いガスだけではなく、見掛けに寄らない剣捌きに苦戦していた。
「うっひゃ~・・・!あの骸骨さん、やるねぇ?」
「シルフィー、そんな暢気な・・・!」
「シルフィー!エレメント!来るよ!」
ユウナの言葉に気を引き締めるエレメントとシルフィー。
ウィークはエレメント達に向けて黒いガスを吐く。
「シルフィー・ハリケーンボール!」
シルフィーは竜巻を纏った光球を投げる。
よってウィークの黒いガスは浄化される。
そして、シルフィーが放った技がウィークに命中する。
「行きます!」
ユウナは2つのタイニービーをウィークに向けてクイックトリガーを放つ。
ウィークはユウナが撃つ前に盾で防御するが、ユウナの連射によるダメージで盾が崩れていき、無防備になり、仰け反る。
「おのれ!」
ウィークは剣で斬りかかろうと走り出す。
ユウナはリザルトプレートでガンナーから黒い軽装備を纏った戦士へと変わる。
ユウナとウィークは鍔迫り合いになるが、エレメントの援護により、ウィークを退かせる。
ユウナはウィークの胴体に斬りつけ、怯んだ所をウィークの剣を叩き切る。
ウィークの剣はユウナの一撃により使い物にならなくなった。
ウィークは怒り心頭となり、雄叫びを上げると、数ヵ所に魔法陣が現れ、そこからスケルトンが現れる。
「エレメント、風を操れる?」
「え?うん。」
「だったら出番だよ。ユウナお姉ちゃん!」
「任せて!」
ユウナはリザルトプレートを使って戦士から紫の衣装を纏った歌姫へと変わる。
ユウナはブレーキダンスを披露する。
スケルトンの集団は動きが遅くなっていき、中々近づけない。
「いくよ!エレメント!」
「はい!」
エレメントはシルフィーと合わせる。
「吹き荒ぶ風よ、舞い踊って!」
「プリキュア・ハリケーンダンス!」
エレメントとシルフィーが踊り出すと、四方八方に竜巻が展開される。
その竜巻は動きが鈍くなったスケルトンの集団を飲み込み、天高く吹き飛ばされ、消滅していく。
ユウナは歌姫からガンナーに戻る。
「また振出しに戻ったね?」
「無駄な抵抗はやめなさい!」
シルフィーとユウナはウィークに睨みつける。
(Super(凄い)・・・二人とも息ピッタリだよ・・・さっきのハリケーンダンスの時だって、初めて一緒に戦ったのに・・・)
エレメントはシルフィーとユウナの結束力に度肝を抜く。
その上、シルフィーの洞察力にも驚きを隠せなかった。
プリキュア・ファイヤーボールやプリキュア・ウォーターピアーズと言った自身の技をほんの一部しか出していなかったのに、他の技が使える事をシルフィーは見抜いていた。
「おのれ・・・!ならば!」
ウィークは自身が追い詰められている事を悟り、憤っている。
それと同時に奥の手を使うと言わんばかりに左手を天に掲げる。
「出でよ!死霊魔導怪獣アンリミト!」
ウィークの背後に巨大な魔法陣が展開し、そこから額に緑の宝石が嵌め込んだヤギの頭蓋骨に恐竜の骨が組み合わせた怪獣が現れた。
ウィークはその怪獣を死霊魔導怪獣アンリミトと呼ぶ。
「うそぉっ!?」
「でっか!」
「怪獣・・・なの!?」
ウィークはアンリミトの額の宝石に吸い込まれるように消えていく。
「捻り潰してやる!」
アンリミト(ウィーク)は尻尾でエレメント達を薙ぎ払おうとする。
その時、その尻尾はカッター状の光線により弾かれた。
「なにぃ!?」
アンリミト(ウィーク)は突然の出来事に驚きを隠せなかった。
アンリミト(ウィーク)は振り向くと、両腕にカッターのような形をした腕輪にY字型の赤い水晶のような物に銀色の体をした巨人がいた。
「あれは・・・!?」
「ウルトラマン・・・」
「ネクサス・・・?」
「クリシスさんなの・・・?」
エレメントやイージス、ドキドキ!プリキュアやハピネスチャージプリキュアは銀色の巨人を見てそう呟く。
ヴィヴィオをはじめとしたミッドチルダの住人達はその存在を知らないため、その神々しさに圧巻された。
ウルトラマンネクサス。
数多くのスペースビーストを倒した謎多き光の巨人である。
ダークファウストやダークメフィストと言った闇の巨人を退けた事もある。
ネクサスはアンファンスからジュネッスにタイプチェンジし、フェーズシフトウェーブを放つ。
「なんだ!?この光は!?」
アンリミト(ウィーク)はフェーズシフトウェーブによる光の波に狼狽える。
「エレメント!ユウナお姉ちゃん!ボクに掴まって!」
「え?」
「いいから!」
エレメントは訳が分からないまま、シルフィーの右腕を掴まる。
ユウナはシルフィーの左腕を掴む。
シルフィーはジャンプして、ネクサスのフェーズシフトウェーブの影響から逃れる為に飛翔する。
ネクサスとアンリミト(ウィーク)はフェーズシフトウェーブによって展開されたメタフィールドに閉じ込められる。
辛うじてメタフィールドから脱出したエレメント達はイージス達が戦っている場所の近くに下りた。
「シルフィー・・・?」
エレメントはシルフィーの行動に疑問が浮かび、聞いてみようとするが・・・
「聞かないであげて。それよりあいつらを倒すのが先だよ。」
シルフィーはエレメントの質問に対して答えず、ティーダと合流する。
「ごめんね?話は後で聞かせるから。今は魔物を倒す事を考えよう。」
ユウナはシルフィーに代わって謝り、魔物討伐を優先するように言う。
エレメントもシルフィーの行動に気になりつつも、少し遅れてイージス達と合流する。
一方、メタフィールドに取り込まれたアンリミト(ウィーク)はネクサスと対峙していた。
「この空間は何だか知らんが、貴様を倒して出ていかせてもらう!」
アンリミト(ウィーク)はネクサスに黒い光線を放つ。
ネクサスはサークルシールドでアンリミト(ウィーク)の攻撃を防ぐ。
ネクサスは透かさずパーティクルフェザーを連続で放つが、アンリミト(ウィーク)はネクサスの技を全て躱し、ネクサスに近づく。
しかし、ネクサスはオーラミラージュでアンリミト(ウィーク)の動きを寸前に止め、頭部に蹴りを入れる。
アンリミト(ウィーク)は怯んだものの、今度は尻尾でネクサスを攻撃するが、ネクサスはアンリミト(ウィーク)の尻尾を掴み、パーティクルフェザーで尻尾を切り落とす。
「まだまだ!」
アンリミト(ウィーク)は頭部の角から黒い稲妻を発する。
ネクサスは上空に躱す。
迫ってくる黒い稲妻に対し、ネクサスは滑空して避け続きつつ、ボードレイフェザーを何発も放った。
その内一発、ネクサスの技が命中し、アンリミト(ウィーク)は怯み、攻撃を中止した。
ネクサスは地上に下り立つ。
「おのれ・・・!許さんぞ!」
アンリミト(ウィーク)は黒い光線と黒い稲妻を同時に放射する。
それによってアンリミト(ウィーク)の攻撃がパワーアップする。
ネクサスはそれをアームドネクサスで受け止める。
敵の攻撃が強力な為、後ろに後退するが、踏ん張っている。
「ば、馬鹿な!?」
アンリミト(ウィーク)は今の攻撃を耐え切ったことに驚愕する。
ネクサスはそれに関せず、アームドネクサスで受け止めた光線によるエネルギーを光エネルギーに変換し、スピルレイ・ジェネレードを放つ。
アンリミト(ウィーク)は黒い光線で応戦するも、ネクサスの技の方がパワーが上で、アンリミト(ウィーク)の攻撃を破り、そのまま命中される。
アンリミト(ウィーク)はネクサスの攻撃により吹き飛ばされる。
ネクサスは止めと言わんばかりにオーバーレイ・シュトロームを放つ。
アンリミト(ウィーク)はネクサスの攻撃を喰らう。
「ぐおおぉぉぉっ!!・・・な、何故だ・・・何故、こんなことがぁぁぁぁぁっ!!!?」
アンリミト(ウィーク)は断末魔と共に爆散される。
その頃、エレメント達の戦いも終わりを迎えていた。
「イージス!」
「はい!」
エースはラブキッスルージュを構え、イージスはラブプリブレスのダイヤルに手を触れる。
「ときめきなさい!エースショット!ばきゅーん!」
「裁け!ジャッジメントソード!」
エースはエースショットを、イージスはジャッジメントソードを放つ。
ドラゴンゾンビーは二人の技にダメージを負う。
「皆さん!」
「お願い!」
「モチのロン!」
ハート達はラブハートアローを構える。
「プリキュア・ラブリーフォースアロー!」
ハート達はプリキュア・ラブリーフォースアローを放つ。
ハート達の合体技を受けたドラゴンゾンビーは消滅される。
「改めて、久しぶりだね?キュアハニー。」
「久しぶり。エジプトのアラブで会って以来かな。」
「そうだね。その時はサァラ共々世話になったよ。日本に帰ったらお弁当御馳走させてね?」
「うん。御贔屓に。」
ハニーとシルフィーは仲良さそうに会話する。
「もう!いつまでお話してるの!?早く助けに来てよ!」
「ごめんね、プリンセス!」
「ゴメンゴメン!すぐ行くよ!」
ハニーとシルフィーはプリンセスに言われ、ボーンドラゴンとの戦闘に参加する。
「プリキュア・くるりんミラーチェンジ!チェリーフラメンコ!」
ラブリーはチェリーフラメンコのプリカードをプリチェンミラーに装填する。
よって、ラブリーはチェリーフラメンコにフォームチェンジする。
「プリキュア・パッションダイナマイト!」
ラブリーはフラメンコダンスで炎を操り、最後に「オ・レ!」と叫んだ後、爆発を起こす。
ボーンドラゴンはラブリーの技によろめく。
「ハニー・リボンスパイラル!」
ハニーはハニー・リボンスパイラルでボーンドラゴンを縛り付ける。
「プリンセス!フォーチュン!」
「うん!」
「えぇ!」
プリンセスとフォーチュンはボーンドラゴンの前に飛び上がる。
「プリキュア・ブルーハッピーシュート!」
「プリキュア・スターダストシュート!」
プリンセスはプリキュア・ブルーハッピーシュートを、フォーチュンはプリキュア・スターダストシュートを放つ。
ボーンドラゴンはプリンセスとフォーチュンの技に苦しむ。
「最後はボクが決めるよ!」
シルフィーはファンタジラインをブローチに翳す。
「プリキュア・ウィンディ・アコースティック!」
シルフィーは手で緑の渦巻き状の光を作り、ヤッホーポーズを取ると、渦巻き状の光が竜巻となり、ボーンドラゴンを包み込む。
「極楽浄土へごあんな~い。」
シルフィーは決め台詞を言うと、竜巻に包まれたボーンドラゴンは耐え切れなくなり、消滅する。
「ラフディバイド!」
「スパイラルエッジ!」
スコールはラフディバイドでハイドラにダメージを与えた後、横跳びした所を、ティーダがスパイラルエッジでハイドラを叩き切る。
ユウナはリザルトプレートを使ってドレスアップする。
今度は巨大な花から茶髪から白髪に変わり、布が派手になびかせたユウナが出てきた。
この姿はフロラフルルと呼び、リザルトプレートに嵌めている全てのドレスフィアの力を解放すると、スペシャルドレスにドレスアップすることができる。
フロラフルルはそのスペシャルドレスの一つである。
「決めるよ、エレメント!」
「はい!」
ハイドラは二人が何かを使用するのを察知し、ユウナとエレメントを襲い掛かる。
「七色の光の輝きよ、大いなる力となり、奇跡を導け!」
「大乱舞!」
「プリキュア・レインボーフォース・センセーション!」
ユウナは大乱舞をエレメントはプリキュア・レインボーフォース・センセーションを繰り出す。
ハイドラは二人の攻撃により、消滅される。
魔物軍団が一掃され、平和が戻り、まのん達は『クレルホテル』に戻る。
その夜、コンサートが開かれるトロカデロ広場でまのんとレンは・・・
「うん♪衣装も合ってるし、動きやすさも抜群!やっぱり君を連れてきて正解だったよ!」
レンはカメラで写真を撮るようなジェスチャーをして、まのんの周りに回る。
「サァラさんに合わせた衣装って聞いて着れるかなって心配したけど、まさかぴったり合うなんて・・・」
「最近うちの事務所でバイトで働いてる娘、裁縫が得意でね。バスト、ウエスト、ヒップもお手の物だったよ。それも、君のスタイルに合うくらいに♪」
レンはまのんの胸、くびれ、腰をまじまじと見ながら言う。
「な、なにを!?(////)そんなにまじまじと見ないでよ!というか、レンちゃんにそんな趣味が!?」
「ニッシシシ・・・今更何照れてるんだか♪」
まのんはレンの言葉に顔が真っ赤になる。
「そのスタイルを維持すれば周囲の男の子なんてメロメロだよ。自信持ってよ。」
「もう~!(////)こんな時に揶揄わないでよ!(////)」
メロメロと言う言葉に顔が赤くなるのを抑えられないまのん。
「こんな時だから揶揄ってんの。おかげで緊張取れたでしょ。」
「・・・あっ。」
「大丈夫!万が一こけちゃったりして失敗してもボクがフォローするから!」
「レンちゃん・・・」
まのんは先程のレンの言葉は、初めてのステージに緊張していた自分の事を思って、それを和らがせる為に揶揄ったんだと悟る。
そう考えたまのんは嬉しくなった。
(Merci(ありがとう)、レンちゃん。私の事、心配してくれたんだね。会って間もないのに、妙に安心してきたというか、自信が持ててきたというか、レンちゃんと一緒だと大丈夫って思える・・・)
「ま、半分は本音だけどね?」
「えぇ!?半分本音なの!?」
「アッハハハ・・・とにかく頑張ろうね!」
「・・・うん!」
途端にレンが揶揄うような口振りをすると、少しショックを受けるが、レンの励ましに笑顔で返事するまのん。
「レンちゃん!まのんちゃん!」
「そろそろ本番っスよ!」
ゾーンとワッツに呼ばれるまのんとレン。
「はい!」
「今行く!」
レンはまのんの手を引っ張って、ステージに向かう。
そして、ユウナのコンサートが始まり、ユウナがオープニングとして歌う『real emotion』で早速出番が来たまのんとレンのダンスを披露する。
ステージ裏でステージ下に設置されているカメラ映像を見たヴィヴィオ達はユウナ達のパフォーマンスを見て感激する。
「おぉ~!ユウナさん、かっこいい!」
「レンさんの踊りも完璧ですね。」
「まのんも初めてとは思えないな。」
「うん。ちゃんと合わせてる。」
ヴィヴィオ達はユウナ達のパフォーマンスに対し、それぞれの感想を述べる。
2時間に亘るコンサートもいよいよ終わりを迎え、とうとう最後の曲となる。
その最後の曲は『素敵だね』。
ユウナがサビのパートに入ると、まのんとレンは杖を持って、それぞれユウナの隣に立ち、杖を使った舞を披露する。
ユウナの歌とまのんとレンのダンスは多くの観客を魅了し、ステージ裏で映像を見たヴィヴィオ達も感動していた。
コンサートも無事終わり、成功したお祝いとして、一緒にパーティを行なっていた。
次の日・・・
「いろいろとありがとうございました。」
まのん達はコンサートを終えたレンとサァラと一緒にパリの観光をして、楽しい時間を送っていた。
ちなみにサァラの捻挫は軽い方であり、歩けないという訳ではなかった。
パリの整骨院で治療する事になり、一週間で容易に歩けるようになるとの事。
観光を終え、まのん達が企画したツアーは終わりを迎え、日本に帰る事になった。
レン達もサァラの療養やコンサート関連の後片付けが終わり次第、日本に帰国する。
「こちらこそ。助かりました。」
マナはリノアと握手を交わす。
「ユウナ様・・・」
「ユウナでいいよ。もう召喚士じゃないんだ。」
「じゃあ、ユウナさん。もし機会があったら、一緒に歌ってあげてもいいですか?」
「うん。その時はよろしくね。」
真琴はユウナに昨日のコンサートのように、合同でライブをする約束をする。
「バックダンサーの代役を指名された時はびっくりしたけど、楽しかったよ。」
「うん!ボクも楽しかったよ!」
「完治したら、私のダンスも見ててね。」
「はい。」
まのんはサァラのダンスを楽しみにしている。
「よかったら、遊びにおいでね。」
レンはまのんに手を伸ばす。
まのんも手を伸ばし、握手する。
(・・・あれ?)
まのんはレンに握られた時に人肌とは別に触れた感覚を覚える。
「またね、まのん!」
レンはまのんの手を放し、スコールが運転している車に乗り、まのん達と別れる。
当然、リノア達もその車に乗っている。
レン達が乗っている車が見えなくなるまで見送るまのん達。
「私達も帰りましょう。」
「はい!ふしぎ図書館に沢山のお土産がありますから忙しくなりますね!」
「その割には嬉しそうだな・・・」
「でも、楽しかったよね。」
ヴィヴィオ達はふしぎ図書館に保管している海外各地の土産の持ち帰りを計画する。
「私は世界中のご馳走を食べられて満足だよ~。」
「本当に食べ物の事しか頭にないのね・・・」
「ヴェルサイユ宮殿とかマイソール宮殿とか、パルテノン神殿とかをこの目で見れて、すごごごーく感激だよ~!」
「海外のプリキュア達と一緒に皆を守れて幸せハピネス!」
めぐみ達は今回の海外旅行に満喫したようだ。
「お疲れ様、マヤ。」
「ありがとう。おかげで自分を見つめ直すことができたわ。」
「これからどうするのですか?」
「トランプ共和国に戻ります。その後どうするかは考えてみようと思います。」
「そう。」
マヤは亜久里の質問に対し、一度トランプ共和国に戻って今後の事は自分で決めようと答える。
「まのんちゃん、先程レンちゃんに何を渡されたのですか?」
「え?」
「レンちゃんがまのんちゃんと握手する時、様子がおかしかったのですが?」
「えっ?」
「そうなの?」
ありすはまのんとレンが握手する時、まのんの表情に違和感を感じ、その時にレンがまのんに何かを掴ませた事を予想する。
「実はその・・・名刺を貰いまして・・・」
あの時、レンがまのんに持たせたのは、リノアの名刺である。
それを聞いたマナ達は驚きを隠せない。
その頃、日本に巨大な石枢が飛来する。
その石枢から黒い服を着た青いマフラーの青年が現れる。
先程の石枢はストーンフリューゲル。
デュナミストが召喚し、傷の治療ができる石碑である。
それに触れることで、デュナミストはウルトラマンネクサスに変身できるのだ。
「光の巨人・・・これ程の力とは・・・」
青年はネクサスに変身するのに必要なアイテム・エボルトラスターを見て、そう呟く。
パリでアンリミト(ウィーク)の前に現れたネクサスは彼が変身した模様。
つまり彼が今のデュナミストである。
彼は何者なのか・・・
そして、何がきっかけでデュナミストになったのか・・・
ウィーク
甲冑を纏った骸骨騎士の魔人。
口から毒ガスを吐くことができる。
盾は非常に硬く、プリキュアの技を通さず、魔法陣を展開し、新たなモンスターを呼ぶことができる。
死霊魔導怪獣アンリミト
ヤギの頭蓋骨に恐竜の骨を合体した外見をした怪獣。
口からの黒い光線【デビルズレイ】や、角から発する黒い稲妻【ダークネスボルト】を放ち、この二つの攻撃技を合体した光線【デビルズボルト】を放つ事ができる。
ちなみにコンサートに使った曲ですが、僕の勝手な想像で決めました。
1、real emotion(倖田來未)
2、涙そうそう(夏川りみ)
3、Eyes On Me(清田まなみ)
4、モンロー・ウォーク(かとうれいこ)
5、世界中の誰よりきっと(中山美穂&WANDS)
6、Pure Heart(RIKKI)
7、YUME日和(島谷ひとみ)
8、恋しさとせつなさと心強さと(篠原涼子with t.komuro)
9、1000の言葉(倖田來未)
10、Body Feels EXIT
11、Time after time~花舞う街で~(倉木麻衣)
12、負けない愛がきっとある(仲間由紀恵)
13、My will(Dream)
14、DAN DAN 心魅かれてく(FIELD OF VIEW)
15、Secret of my heart(倉木麻衣)
16、素敵だね(RIKKI)
あくまで想像なので、悪しからず。(汗)