ULCF エクストラストーリー   作:JINISH

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こうして台本形式で執筆させて頂きましたが、今回のような会話集の時だけで、ちゃんとライトノベル形式で執筆します。


プリキュアパーティ会話集 PART2

シャンティ「やあ、みんな!私はフロントワールドの平和を守るG.F所属のキュアウーコンことウォン・シャンティだ。」

エクセル「ミッドチルダから来ました、時空管理局に所属するエクセル・ロータス三等空尉です。」

シャンティ「今回のお話は妖精学校で行なったプリキュアパーティで、プリキュアや妖精達は勿論、ヴィヴィオちゃん達やウルトラマンゼロことモロボシ・シンさんを含めたそれぞれの会話を君達に教えてあげようと思う。」

エクセル「ゆっくり楽しんでいってね。」

 

~~~~~キュアシルフィー~~~~~

 

プリキュアパーティを楽しんでいる中、ヴィヴィオはキョロキョロしていた。

 

ミコト「ヴィヴィオちゃん、どうしたの?」

セレナ「何を捜しているのです?」

ヴィヴィオ「あ。ミコト、セレナ。」

 

そんなヴィヴィオの様子が気になったミコトとセレナは彼女に声を掛ける。

 

ヴィヴィオ「プリキュアパーティにあの娘も来てるのかなって。」

セレナ「誰の事なのです?」

ヴィヴィオ「レンって娘だよ。レンもプリキュアだったんだ。キュアシルフィーってプリキュアなんだ。」

 

ヴィヴィオが捜しているのは、キュアシルフィーこと姫矢レンだった。

彼女もプリキュアなので、エクセルやシャンティのようにプリキュアパーティに参加していると思ったのだろう。

 

ヴィヴィオ「レンはね、『ギフト・フェアリーズ』って言うグループのアイドルなの。」

ミコト「!?『ギフト・フェアリーズ』って・・・!」

セレナ「ヴィヴィオ、そのグループをどこで?」

ヴィヴィオ「え?フランスでだよ。まのん達とツアーしてる時に会ったの。」

 

ヴィヴィオの話によると、まのんとドキドキ!プリキュア、そしてハピネスチャージプリキュアが提案した【マヤの全国謝罪巡礼ツアー&海外プリキュアとの共同作業】による旅行中、フランスで『ギフト・フェアリーズ』のメンバーであるレンとサァラに会ったとの事。

その時にレンの先輩アイドルであるユウナのコンサートが開催する事になったのだが、引き立て役としてバックダンサーを任されているサァラが捻挫して踊れる状態じゃなかった為、サァラの代わりにまのんがレンと一緒にバックダンサーをやってほしいと頼まれたのだ。

更に、開催前にウィークが襲撃してきたが、その時にレンが変身するキュアシルフィーが立ち向かったのだ。

もっとも、ウィークはアンリミトに憑依して再び襲おうとしたものの、ネクサスに阻まれた上に、メタフィールドに取り込まれ、倒されてしまったが・・・

 

セレナ「そんな事が・・・」

ミコト「私達はアーシア山でルナちゃんのお姉さんのフルーラちゃんに会ったわ。そのフルーラちゃんが『ギフト・フェアリーズ』のメンバーだった。」

ヴィヴィオ「えー!?」

 

ミコトとセレナも説明した。

ミコト達がユグドラシル再事変の解決後、フロントワールドで旅行に行った時、アーシア山に訪れていた。

そこの村でフルーラに会ったのだ。

彼女はその日にお祭りが始まるので、オフで帰郷していたそうだ。

そこで九尾の狐事件が起こった。

九尾の狐が探検家から食料を奪い、山火事を起こしたと聞かされた。

しかし、それは事実無根。

山火事を起こしたのは、狩人のロックスレイ・グリーンアローを扮したヨハンだったのだ。

更に言えば、九尾の狐の家族は食料を奪う事はせず、自然の食料を食べていたので、人に危害を加える事はしなかった。

ヨハンはボムの指輪でボムを召喚し、アーシア山を焼き払おうとしたが、スピカ達はフルーラが変身するキュアエスニックと共にボムの群れを全滅させた。

この時にヨハンはドムズデを憑依していたが、ゼロに倒された。

 

ヴィヴィオ「そのフルーラさんもプリキュアだったんだね・・・」

セレナ「サァラはレンやフルーラがプリキュアだったことを存じ上げていたのですか?」

ヴィヴィオ「知ってるどころか、サァラさんもプリキュアだって聞いてたよ?」

ミコト、セレナ「えぇっ!?」

 

ミコトとセレナはヴィヴィオから驚きの出来事を聞く。

尚、当人のサァラは先程言ったように、捻挫で満足に歩ける状態ではなかった為、サァラがプリキュアに変身する事はなかった。

恐らく、ウィークとの戦いの後、サァラがプリキュアに変身できる事実をレンから教えて貰ったのだろう。

 

ミコト「聞けば聞く程、只物じゃない気が・・・」

セレナ「一体何者なのですか・・・?」

 

ミコトとセレナはレン、フルーラ、サァラの明らかになっていない素性に驚かれている。

 

?「ヴィヴィオちゃん、ミコトちゃん、セレナちゃん。」

 

ミコトとセレナに声を掛けてきたのは、キュアハニーこと大森ゆうこだった。

 

ヴィヴィオ「あっ!ゆうこ!」

ゆうこ「どうかしたの?」

ヴィヴィオ「実はね、レンの話をしてて。ほら、フランスで会った。」

ゆうこ「あぁ!レンちゃんね?」

ヴィヴィオ「うん。ゆうこは何か知らない?レンもパーティに参加してるって思ったんだけど・・・」

 

ヴィヴィオはゆうこにレンの事を聞いてみた。

 

ゆうこ「レンちゃん達も誘ったんだけど、ちょうど岩手県の大船渡市復興支援ライブと重なったから、パーティに来れなかったんだよね・・・」

 

ゆうこの話では、レン達『ギフト・フェアリーズ』は岩手県・大船渡市復興支援ライブの真っ最中の為、プリキュアパーティに参加できなかったらしい。

1週間前、岩手県大船渡市で油獣・ペスターが暴れ、ペスターが吐く火炎放射で山を燃やしていた。

そこへ、ダイナが現れ、ペスターを倒し、火の海と化した山をダイナが鎮火させた。

大船渡市復興支援を始めたのは、その後のことである。

『ギフト・フェアリーズ』もその支援に参加する事にし、被害に遭った人達を励まそうとライブを始めようと画策していた。

 

ヴィヴィオ「レン達、本当に忙しそうだね・・・」

セレナ「ゆうこはそのレン達の事を繋がりがあるそうですが?」

ゆうこ「まだ幻影帝国が地球に侵略をしてきた頃、アラブにいるプリキュアに相談しに行ったんだ。その時に別の場所でファンファン・・・ううん、ファントムがサァラちゃんをエターナルケージで閉じ込めようとしたところ、レンちゃん達に助けられたみたい。私がその場所に来た頃はファントムがボロボロになって、撤退したんだよ。」

ミコト「あのファントムが追い詰められる程に・・・!?」

 

ミコトとセレナはゆうこの話を聞いて驚きを隠せなかった。

幻影帝国のプリキュアハンター・ファントムは世界中のプリキュアを次々とエターナルゲージで封印したプリキュアを倒す為に生まれた狩人である。

そのファントムを軽くあしらう程、レン達はかなりの実力のチームのようだ。

 

ゆうこ「その後、いつも通りお店の手伝いをしてたら、レンちゃんと再会したんだ。その時はオフで来店されたの。そこで、レンちゃんにスカウトの話を持ち出されたけど、勿論お断りさせて頂きました。」

ミコト「そうですか・・・」

ゆうこ「うん。ひめちゃんにも言ったけど、私は今でもハピネスチャージプリキュアよ。」

 

ミコトとセレナはゆうこがレンにスカウトの話を持ち出された事を聞いて驚いたが、ゆうこが丁重に断ったのを聞いてホッとした。

 

ゆうこ「フランスで再会した時は無邪気で元気そうだったけど、何故かウルトラマンの事を避けてるような気がしてるから気になってたんだよね・・・」

ヴィヴィオ「ゆうこも気付いた?私も気になって聞いてみたけど、教えてくれなかったんだ。」

セレナ「ウルトラマンを避けてる・・・?それは一体・・・」

ミコト「何かあったのかしら・・・?」

 

ゆうこの話だと、ネクサスがアンリミトをメタフィールドに転送した時、シルフィーがネクサスの援護をせず、メタフィールドが展開する前にエレメントとユウナを連れて逃げ出した。

シルフィーの行動に疑問を持ったエレメントは理由を聞こうとするが、答えてくれなかったとの事。

ミコトとセレナもレンがウルトラマンを避けてる理由が気になり、首を傾げる。

 

~~~~~エクセルのパートナー~~~~~

 

?「ぴかぴかぴかりん!じゃんけんポン!」

 

妖精学校の生徒達はじゃんけんをやっていた。

その中にはスマイルプリキュアの妖精・キャンディも混じっている。

キュアハッピーこと星空みゆきも参戦していた。

 

みゆき「負けちゃった・・・」

キャンディ「キャンディはチョキだから勝ったクル~!」

 

キャンディはじゃんけんに勝って喜ぶ。

近くにいたキュアサニーこと日野あかねが「どの辺がチョキなん!?」とツッコミを入れたのは言うまでもない。

そんな様子をエクセルは苦笑ながら見ていた。

そのエクセルが他の場所に視線をずらして目を通すと、見慣れない人物がいた。

その姿はピンクの髪をして、頭に猫の耳がチョコンと立っており、ピンクの星の髪留めが付いている獣人がいた。

 

エクセル(あんな娘、いたっけ?)

 

エクセルはその獣人に声を掛ける。

 

エクセル「ちょっとあなた。」

?「あら?何、エクセル?」

エクセル「えっ!?なんで私の事を!?」

 

エクセルは目の前にいる獣人が自身の名前を知っているので驚く。

 

?「ああ。この姿だったから分からないわよね?」

 

獣人はエクセルに言われ、自身の姿を見てそう言うと、自身の体がピンク色の光に包まれ、獣人だった姿が妖精学校の生徒と同じサイズのピンクの猫の姿になった。

 

?「これが私の本当の姿よ。」

エクセル「え?えぇっ!?ソウラ!?」

 

その正体はソウラ。

妖精学校の生徒で、イルカのような姿をした妖精・ウミンとビーグル犬種のような姿をした妖精・リックの同級生である。

今回のプリキュアパーティ開催の時に妖精学校で起こった第二の影水晶事件をきっかけにエクセルのパートナー妖精となった。

先程の獣人の姿は、ソウラの本来の姿のようだ。

 

ソウラ「子猫ちゃんの姿になったのは、妖精学校に馴染めるようにしただけ。人間の姿にだってなれるわよ。」

エクセル「本当に何でもできるわね・・・」

 

ソウラは人間の姿にもなれると言って、有言実行というようにピンク色の光を纏い、エクセルと同い年くらいで、ピンクのミディアムヘアで整え、ピンクの星の髪留めが付いている女の子になった。

エクセルはソウラの変身能力に開いた口が塞がらない想いだった。

それと同時にソウラが妖精学校で成績トップなのも納得した。

 

エクセル「ん?その髪留め・・・ロケットなの?」

 

エクセルはソウラの髪留めを見て、ロケットペンダントと同じ構造で出来たアクセサリーだと気付く。

 

ソウラ「よく気付いたわね・・・そうよ。取って付けたようなものだけど、ママが作ってくれた物なの。」

 

ソウラは髪留めを外し、チャームのボタンを押すと、中にはチャームに収まる程のサイズの写真が入っていた。

右側の写真に写っていたのは、ソウラの両親らしき猫獣人が映っており、左側の写真に写っていたのは、ソウラとシャムネコのような獣人の女性が映っていた。

 

エクセル「アンタのご両親と、お姉さん?」

ソウラ「えぇ。ケットシーの故郷・アイルスコットって言うヒーリングガーデンから南に離れた位置にある町に住んでるの。バステト姉さんはG.Fに所属しているの。」

エクセル「エディスさんから聞いたわ。星の戦士の中で賢くて、いつも助かってるって。」

ソウラ「同時にギャンブルしちゃう程、気まぐれな性格してるけどね・・・」

エクセル(気まぐれって点ではアンタもそうだと思うけど・・・)

 

バステトの話をして、エクセルはエディスから聞いた話で頭脳明晰な所がジャッキー達に助けられてると言うが、一方のソウラはバステトの実話を暴露してダメ出しをする。

ソウラは心の中でソウラの発言にツッコミを入れる。

 

ソウラ「姉さんの反面教師には困らせられたけど、ママが妖精学校に行かせたおかげで、プリキュアの事が知れたし、いい勉強になったわ。」

エクセル「お母さんに感謝しないといけないわね。」

 

ソウラは自身の母のおかげでプリキュアになりたいという目標を持つ事ができ、こうしてキュアスピカことエクセル・ロータスに会う事はなかったと言い聞かせる。

 

ソウラ「後でママにスピカのパートナーになれた事を電話で知らせないとね。今後はエクセルと一緒にいる事になるわけだし、リモートで勉強させてくれるから苦労はしないわ。」

エクセル「ちゃんと勉強を参加しないとダメよ?」

ソウラ「はいはい。」

 

エクセルとソウラはまるで姉妹のようなやり取りで談笑している。

 

~~~~~光の国~~~~~

 

?「あわわわ・・・なんだか緊張してきます~・・・」

 

プリキュアパーティを盛り上がってる中、キュアスカイことソラ・ハレワタールは何故かアタフタしていた。

そんなソラをキュアピースこと黄瀬やよいと、キュアスターこと星奈ひかるが声を掛ける。

 

やよい「ソラちゃん、深呼吸深呼吸。不安になる気持ち分かるよ。あたしも自分に自信なかったから・・・」

ひかる「でも、これからシンさんと仲良くなりたいなら、勇気を出して行こう!」

 

ソラがアタフタしていたのは、シンと話し合うのに緊張していたからだそうだ。

ソラはウルトラマンの事が知りたいと思い、現在妖精学校にいるウルトラマンゼロことモロボシ・シンからウルトラマンについて聞こうとしていたが、緊張していてパニックになったそう。

ソラは元々、ヒーローへの憧れがあるが、今は誰もが認める伝説の戦士・プリキュアである為、どう声を掛けていいのか分からなかった。

このメンツを見ると、やよいはスーパーヒーローが大好きな謂わばオタクで、ひかるは宇宙人のような未知の存在にロマンを感じている所があるから、ある意味ソラとは気が合うのだろう。

やよいとひかるにエールを送られたソラは落ち着きを取り戻す。

 

ソラ「・・・そうですね。今の私は昔の私じゃありません。ありがとうございます、やよいさん、ひかるさん。このソラ・ハレワタール、全力でシンさんとお相手します!!」

?「うぉおぉっ!?」

 

ソラは自信を持って大声で気合を入れ直すと、一人の男がビックリしてソラの方に振り向く。

その男が言うまでもなく、ウルトラマンゼロことモロボシ・シンである。

 

シン「な、なんだぁ!?」

ソラ「あっ!?し、シンさん!?いらしたんですか!?」

シン「いらしたんですかって、一応俺も参加者なんだが?つーか、なんだよ?急にでかい声出して・・・」

 

シンはソラが突然大声を出したので、驚きつつも聞いてみた。

その時に、シャンティとキュアナインテイルことルナ・グウェンがちょうど近くにいたので、シン達の許に駆けつけて来た。

 

ルナ「どうしたんですか?」

シャンティ「さっきソラちゃんの雄叫びが聞こえたけど?」

 

二人も先程のソラの大声が気になってシンと同様に質問する。

 

ソラ「ああ!す、すみません!」

やよい「ごめんね。ソラちゃんがシンさんに聞きたい事があったんだけど、緊張して声を掛けられなかったから励ましてたんです。」

ひかる「そしたら自信がついて叫んだんです。」

シン「そ、そうか・・・」

 

シン達は状況を理解し、納得した。

 

ルナ「もう・・・驚かさないで下さいよ・・・」

シャンティ「気持ちは分かるけど、シンさんは勿論、他の人にも迷惑かかるから大声出すのはやめてね?」

ソラ「うぅ・・・す、すみません・・・」

 

ソラはシャンティに注意され、反省した。

 

シン「で、聞きたい事ってなんだ?」

ソラ「あ、はい。」

 

ソラはシンに用件を言う。

 

ソラ「なぎささん達から聞いたんです。あなた達ウルトラマンは別の宇宙の地球で、宇宙の平和を脅かす怪獣や宇宙人と戦ってきた事を。私達プリキュアも平和の為に戦ってきました。皆さんがそうしたいと思った理由って何ですか?」

シャンティ「私も気になってました。G.F本部でもルルイエの一件は報告を受けました。あの邪神はプリキュアは勿論、どのウルトラマンでも敵わなかった。結果を言えば、勝利しました。あなた達ウルトラマンはフェイスワールド・・・いや、地球に生きるものの為に体を張っているのは、十分伝わりました。ただ納得できないのは、何故そこまで必死になるのかという事です。先程言ったように、あの邪神はプリキュアの攻撃もウルトラマンの攻撃も一切通用しなかった。報告書を見ても、正直勝ち目がないと判断せざるを得ない話です。そんな敵を相手にどうして自分の身を滅ぼしてまで倒そうとしたんですか?」

 

ソラとシャンティの質問を解釈すると、何故ウルトラマンは地球の為に数多くの敵と立ち向かってきたのか、何故ウルトラマンは命を懸けてまで世界や人を守ろうとするのか、という事を聞きたかったのだ。

シンは質問の意図を汲んで、「そうだな・・・」と間を空けて、自分なりに頭を整理し、語り出す。

 

シン「俺達ウルトラマン、ウルトラ一族は元々地球人と同じ姿をしてたんだ。けど、俺達の故郷・M‐78星雲、光の国は大体26万年前、太陽の超新星爆発で光が差す事のない死の星になったんだ。生き残った科学者は人工太陽とも言えるプラズマスパークを作り上げた。完成した後に事故が起きて、プラズマスパークから放つディファレーター光線で元々地球人と同じ姿だった体が、生まれ変わったみたいに超人へと姿を変えたんだ。」

 

シンはまず、ウルトラマンの誕生について語った。

ウルトラマンもといウルトラ一族は元々人間の姿をしていたが、太陽が消滅したのをきっかけに人工太陽であり、ウルトラマンのエネルギーの源とも言えるプラズマスパークを開発し、プラズマスパークから発する放射線・ディファレーター光線の影響で巨体となった生命体・ウルトラマンへと進化した。

 

ひかる「光の国の住人全員が?」

シン「あぁ。その後に光の国を侵略に来たエンペラ星人が現れ、大戦争を引き起こした。その後も数多くの事件があっちこっち起き始めたんだ。そこで俺達ウルトラマンは宇宙警備隊、銀十字軍、科学技術局等の組織を発足し、宇宙の平和を守り続けて来たんだ。」

 

シンはウルティメイトウォーズの事や、宇宙警備隊などの発足を教えた。

 

やよい「そんな事があったなんて・・・」

シャンティ「けど、それが何故地球を守ろうと?」

シン「そうだな・・・理由はいろいろあるけど・・・地球に生きる人間が好きだから・・・かな。」

 

シンはシャンティが気になっていた質問を照れ臭そうに答える。

 

シャンティ「人間が好きだから?」

 

シャンティはシンの的外れな答えを聞いてキョトンとしていた。

 

シン「さっき、プラズマスパークのディファレーター光線で超人になったって言っただろ?あとウルトラ一族は元々地球人とよく似た姿だった事も。」

ルナ「・・・あっ・・・」

 

ルナはシンの答えの真意を理解したようだ。

 

シン「プラズマスパークをきっかけに元の姿に戻れなくなった。地球に訪れて、その星に住んでいる人間の姿を見て、昔の俺達の面影を感じた。俺達ウルトラ一族と地球人と共感できる物を感じたんだ。だからだろうな。俺達ウルトラマンが地球人を守りたいって思ったのは・・・」

ルナ「ウルトラマンと地球人は似ているから・・・ですか・・・」

 

ルナはシンの答えに対し、そのように解釈する。

シャンティもシンが言った答えを漸く理解した。

 

ソラ「~~~~~っ・・・!!」

 

ソラはウルトラマンが地球を守る理由を聞いて目から滝のように涙が流れる。

ソラだけではない。

やよいとひかるも感動したのか、涙を流していた。

 

シン「えぇっ!?おい、お前ら!?大丈夫か!?」

シャンティ「ソラちゃん!?やよいちゃんにひかるちゃん、どうしたの!?」

ソラ「き、聞けば聞く程・・・感動しました・・・!」

やよい「だって・・・すごくいい話だったもん・・・!」

ひかる「ホントだよ・・・キラヤバだよ~・・・!」

 

シン達はソラ、やよい、ひかるが泣き止むのを待ち、落ち着かせる。

 

ソラ「すみません、突然・・・」

シン「い、いや、別に構ねぇけど・・・」

ソラ「改めて聞いてよかったです。ウルトラマンも私達と同じなんですね。」

やよい「うん。私達プリキュアだって大好きな人を守りたいもん。」

ひかる「ララとユニにも聞かせてあげたいよ。」

 

漸く泣き止んだソラ達はシンと話を聞いてよかったと言う。

 

ソラ「シンさん、ありがとうございます、聞かせていただいて。この世界を守るヒーローとして一緒に戦う事を誓います!」

シン「おう!頼りにしてるぜ!」

ソラ「はい!」

 

ソラはシンと握手する。

 

シャンティ「よかったね、ソラちゃん。」

ルナ(ソラさんがシン様と握手してる・・・このままいけばミコトさんとリンネさんのように・・・警戒しないと・・・)

 

シャンティは笑顔で接しているソラを見て、安堵する一方、ルナはソラがシンと握手している所を見て、またシンに好意を持っている女の子が増えるのではないかと警戒する。

ちなみに、先程ウルトラ一族の話を聞いて、ソラとやよいとひかるが涙を流した時にスマイルプリキュアとスタートゥインクルプリキュアとひろがるスカイプリキュアが3人の泣き声を聞いて駆け付けた所を、あかねが「シンさんがやよい達を泣かしたん!?」と疑うが、シンとシャンティが誤解を解かせたのは言うまでもない。

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