仮面ライダーW/L・R   作:キャメル16世

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ネタバレにならない程度に各々の細かいキャラクター設定を書いてみました



人物紹介

登場人物

 

file.1 (ひだり)翔太郎(しょうたろう)

 

幼き頃からこの風都に住まう青年。風都を自分の庭と言い張るほど風都を愛しており、同時に多くの人に愛されている。鳴海探偵事務所の私立探偵であり、これまでに幾多もの事件を解決してきた。人探しに猫探し、猫糞被害まで広い範囲で活躍している。

自身はハードボイルドな探偵を目指しているが、その優しさと甘さ故に周囲の人間からは親しみを込めて「ハーフボイルド」と呼ばれている。

そんな彼は数年前に自身の師匠であるおやっさんこと鳴海荘吉を失い、同時に組織に囚われていたフィリップと出会う。それをきっかけに組織と戦う為、仮面ライダーWへと変身しガイアメモリに取り憑かれた悪人達から風都を守っている。

喫茶リコリコには度々訪れ、千束やミカ、ミズキとは顔馴染み。また、ミカの事は「マスター」と呼ぶ。

10年前の『風都タワー事件』を間近で目撃し、その際に初めてリコリスと対面している。

 

 

file.2 フィリップ

 

相棒の左翔太郎と共に鳴海探偵事務所で私立探偵をしている青年。そんな彼は体内に「地球(ほし)の本棚」と呼ばれる、あらゆる事象を検索し、それを本という形で閲覧出来る能力を備えている。数年前まではそれを組織にガイアメモリの生産に利用されていたが、鳴海荘吉によって救われ、フィリップという名を与えられたあの日から、彼は自分の意思で決断するという生き方を教わり、翔太郎と共に仮面ライダーWになって自身の罪を償う事を決意する。

性格に難ありで、時折「地球の本棚」に潜っては日常にある些細な疑問でさえも何時間も掛けて解き明かしたい衝動に駆られるという欠点を持つ。この性格には左翔太郎も何度も悩まされて来た。

普段から外出は控えている為喫茶リコリコに行く事は少なかったが、リコリスと関わりのある事件をきっかけに通うようになる。リコリスの事は懸念しており、Wをドーパントと同様の扱いをする彼女等を警戒していた。

 

 

file.3 錦木(にしきぎ)千束(ちさと)

 

喫茶リコリコの看板娘の一人。翔太郎同様幼少期から過ごして来た風都をたいへん気に入っており、その中でも自身の恩師であるミカと作り上げた店は特別感を持っている。性格はとても明るく、やって来る客に対してもフレンドリーに接客する。そのアグレッシブな態度から、その性格に癒されに来る客も少なくは無い。

そんな彼女は日本が秘密裏に運用する組織、「DA」のエージェント「リコリス」の一人。朱色の制服はファーストリコリスの証であり、彼女の特徴として至近距離から放たれた弾丸でさえもいとも簡単に避ける事が出来る。一説によれば、10年前の『風都タワー事件』を収めた一人のリコリスこそが、彼女であるという噂がある。

彼女の心臓は機械で出来ており、「アラン機関」という組織から支援を受けた事が判明している。鼓動はなく、月一のメンテナンスも欠かせない。

 

 

file.4 井ノ上(いのうえ)たきな

 

喫茶リコリコの看板娘の一人。彼女もリコリスの一人であり、紺色の制服はセカンドリコリスの証。風都にやって来たのは1年前、 京都から転属して来ていた。だがある日の作戦中、ドーパントに人質にとられた仲間を助ける為マシンガンをぶっ飛ばして後々スタンドプレーと見なされDAを追い出される。結果リコリコに転属となり、千束と共に看板娘として働き始めた。

普段は落ち着きのある合理的な性格で、喜怒哀楽に乏しくですます調で淡々と話す。自分のやりたいようにやり、手段を選ばない方法をとるなど良識に欠ける部分がある。

仮面ライダーの噂は京都にいる時から知っており、風都に於けるガイアメモリ犯罪が加速する中で初めてその姿を目にする。翔太郎になにか惹かれるものがあるらしく、その事で度々千束からちょっかいをかけられる。

 

 

file.5 鳴海(なるみ)亜樹子(あきこ)

 

鳴海探偵事務所の所長。数年前に翔太郎らに立ち引きを要求すべく大阪から風都にやって来た。ガイアメモリ犯罪の実態や仮面ライダーの正体を知ってからは彼らをサポートするようになる。おおっぴらで脳天気な性格で、その明るい性格は行き詰まった彼らを度々救っている。また、常識を超えた行動力と柔軟な発想力により、事件解決の糸口を幾度となく見つけている。彼女もまた、鳴海探偵事務所にはなくてはならない存在だ。

過去に実父の鳴海荘吉と喫茶リコリコとのいざこざがある事を知った時から、リコリコに訪れるのを躊躇っていた。しかし千束やたきなとの関わりの中で、徐々に心を開いていく。

 

 

file.6 ミカ

 

喫茶リコリコの店長。翔太郎からは「マスター」と呼ばれ慕われている。彼の作るコーヒーは絶品であり、風都では彼のコーヒーを楽しみに来る客も少なくない。ただ十数年前までは上手く作る事が出来ず、開店当初はコーヒーの出品を行っていなかった。風都をこよなく愛しており、時折鳴海探偵事務所に依頼を頼む事がある。常にロフストランドクラッチを使用しており、仮面ライダーに関する話題を拒んでいる。

実際は元DAの訓練教官で、千束の父親的存在。DAからの連絡を受けて千束に仕事の指示を出す現場指揮官としての役割もになっており、喫茶リコリコをオープンした最大の理由が街に支店を置くことであった。

 

 

file.7 中原(なかはら)ミズキ

 

喫茶リコリコの店員で、婚期を失った女性。客の有無に関係なく昼間から晩酌をしながら婚活雑誌を読み漁るのがルーティン。今でも理想の彼氏を探し求めており、イケメンに貪欲。千束との付き合いは長くまるで友達のように接し、互いに心を許している。ミカの事は「おっさん」と呼ぶ。

翔太郎とは腐れ縁の中で、互いにいじりあったり慰めあったりする事がある。仮面ライダーに対する興味は薄く、実際に会うと興味を持つ。

実際は元DAの情報部員であり、リコリコに来てからは千束のサポートに徹している。自動車の運転はもってのほかヘリコプターの操縦が出来る意外と高い能力を持つ。

 

 

file.8 クルミ

 

ネット黎明期から噂になっている伝説のハッカー、「ウォールナット」の正体。見た目は幼く見えるが年齢不詳。ウォーシップ・ドーパント率いる謎の集団な命を狙われたところを、千束や仮面ライダーに救われている。同時にDAからも命を狙われてるが、喫茶リコリコで匿うこととなり、現在では店員に扮している。度々来るフキやサクラには毎回オドオドする。

「無知は嫌い」というのが彼女のモットーらしく、なんでも知りたいという部分ではフィリップと似た部分がある。仮面ライダーに関しても調べてはいるがその実態には迫れていない為、翔太郎達はヒヤヒヤしながら彼女と接している。

彼女は知識をインターネットで得る事を得意とし、自前のパソコンでサイバー戦も得意としている。

 

 

file.9 楠木(くすのき)

 

DA司令部の司令官。ミカとは互いに信頼関係にあり、リコリコへ度々事件の依頼を行っている。翔太郎とは顔見知りであり、再開した際は互いに嫌味を言う仲であり、過去に鳴海荘吉との関わりもある様子。非常に合理的且つ無慈悲な性格で、ガイアメモリ犯罪者に対しては慈悲を与える様子を全く見せない。仮面ライダーの正体も追っており、ガイアメモリを使用する『怪人』を捕縛しようと躍起になっている。

 

 

file.10 ロボ()

 

自称、ウォールナットに次ぐ天才ハッカー。ウォールナットの訃報を受けた後は、自身を風都一のハッカーと称しテロリスト集団に手を貸す。アラン機関との関わりがあり、吉松シンジからは信頼を得ている。

真島に協力するようになってからは、真島に怯えながらも任務遂行の為全力を尽くす。

 

 

file.11 真島(まじま)

 

風都タワー事件、地下鉄襲撃事件、サードリコリス殺害など一連の事件を引き起こしたテロリストグループの一人。日本に入国した雇われテロリスト達が失踪する理由の究明とその解決の為、打倒DAを目的としている。千束がアランチルドレンと知ると、千束に執着するようになり、同様に仮面ライダーにも興味を持つようになる。

あらゆるものに於いて「バランス」をとる事を重視しており、DAが風都を支配しているような光景を見て、「バランス」を取るためにアラン機関の支援を受けてテロ行為を繰り返す。一方で同じアランチルドレンである千束とは通じ合うものがある。

 

 

file.12 照井(てるい)(りゅう)

 

風都署超常犯罪捜査課の課長として活躍する青年。組織との戦いが終わった後に鳴海亜樹子と結婚し幸せな家庭を築いている。過去に家族がウェザー・ドーパントに殺害された事件がDAによって情報統制され揉み消されたことをきっかけにDA基リコリスの存在をドーパント並に憎んでいた。が、千束やたきな、ミカとの関わりの中で心を許し、徐々に信頼関係を築いている。仮面ライダーアクセルへと変身し、その正体をミカに知られたことにより一度風都から追放されているが、単身赴任期間を抜け出し数年ぶりに風都に戻って来た。以降は風都を守るもう一人の仮面ライダーとして翔太郎やフィリップと協力しドーパントに立ち向かって行く。

 

 

file.13 吉松(よしまつ)シンジ

 

喫茶リコリコに度々訪れるビジネスマン風の男性。ミカの旧友であり常連客となっており、千束からは「ヨシさん」と呼ばれ懐かれていた。

正体はアラン機関のエージェントの一人。千束を支援した張本人であり、正体を隠したまま千束と接している。千束の事を「最強の殺し屋」として育てる事を目標としており、その責任をミカに任せていた。「優れた才能は世界に届けなければならない」という持論に従って「殺しの天才」である千束にアラン機関の支援で人工心臓を移植した。

真島にガイアメモリの支援も施しており、真島と千束を戦わせて殺しの才能を開花させる事が目的である。

 

 

file.14 鳴海(なるみ)荘吉(そうきち)

 

左翔太郎の師匠であり、鳴海探偵事務所初代所長。既に故人であり、左翔太郎やフィリップに大きな影響を与えた人物である。自他共に認めるハードボイルド探偵だが、コーヒーを淹れるのが苦手というお茶目な一面を持つ。10年前から風都で噂されていた「骸骨男」、仮面ライダースカルへと変身し、人知れず市民の命を守って来た。

10年前の風都タワー事件にて、テロリスト集団と退治し、風都タワー半壊という悲惨な結果とはなったものの、その他の街への被害は最小限に収めることが出来た。だが、世間では風都タワー半壊の犯人が仮面ライダーと決めつけられ、彼の跡を継いだ仮面ライダーWがDAから狙われる原因を作ってしまった。

千束と深い関わりを持っているが、当の本人はその事を覚えておらず、その過去を知っているのはミカと吉松シンジのみのようだ。

 

 

file.15 春川(はるかわ)フキ

 

DAに務めるファーストリコリス。たきなの元パートナーであり、千束とは犬猿の仲。千束を含め周りの仲間の事をよく観察しており、乱暴な言動ながらも生真面目で仲間思いな性格をしている。作戦を実行する上での責任感は誰よりも強く、他のリコリス達を常に引っ張っている。仮面ライダーを捕縛対象として見ていて、捕獲する作戦を考案しては楠木に報告している。

 

 

file.16 乙女(おとめ)サクラ

 

DAに務めるセカンドリコリス。フキの現パートナーで、左遷されたたきなを見かける度に煽りを繰り返している。野心家で、功績を挙げてファーストになりたいという密かな夢を持つ。一方フキには懐いている様子で、仕事一辺倒でもないお調子者。仮面ライダーに対する興味は薄く、功績が上がるのならばと、捕獲作戦に積極的になる。

 

 

file.17 蛇ノ目(じゃのめ)エリカ

 

DAに務めるセカンドリコリス。メモリ取引の現場でジャッカル・ドーパントに人質に取られてしまい、たきなが転属する原因を作った事を悔やんでいる。

素質なのか、彼女はよくドーパントの被害に遭う事がよくあり、翔太郎とも何度か遭遇している。

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