TSした綾小路ちゃんを転生オリ主が愛でまくる話   作:妄想癖のメアリー

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3時間で目が覚めてしまった。


天才少女現る。(キャラクター設定1)

 

 

 

「おはようー堀北」

 

「……おはよう、綾小路さん。随分とおめでたい状況ね?」

 

 学校2日目。早速水無瀬と登校してきた私は、教室にて最初の友人、堀北に挨拶をする。

 

「えへへ。そうでしょ」

 

「褒めてないわよ。で、そこの彼が例の?」

 

 そして彼女の目線は水無瀬の方へと移る。

 あくまで社交辞令としての会話だろう。だって、昨日の様子とか見るに堀北水無瀬のこと苦手そうだし。

 

「うん、紹介するね。彼女が堀北。私にできた最初の友達」

 

「水無瀬柊です。綾小路さんとは幼馴染的な間柄かな? ぜひ仲良くしてほしい」

 

 そう穏やかに語り掛ける水無瀬だったが、どうやら堀北は余り良い表情を見せないようだ。

 

「よろしくするつもりはないわ。私は1人で居たいの。初日からまとまって大騒ぎするような人は、私と多分合わないわ。その一言でそこまでおめでたい頭はしてないことが分かったけど、余り話しかけないでもらえると助かるわ」

 

「あはは……手厳しいね」

 

 ……どうやら堀北は勘違いしている節があるようだ。

 ちょっとムカつくから、水無瀬の頭の良さを教えてあげよう。

 

「む、そんなに言うなら。水無瀬。今日言ってたポイントについて、堀北に教えて上げたら?」

 

「……何の話かしら」

 

 お、食いついた。そりゃあ気になるよね。

 一般より優れた頭をしていたら、コンビニやほかの店でもあるだろう0ポイントの商品に違和感を覚えないはずがない。

 彼女は頭が良いから、きっと気が付いただろう。この学校の歪さを。

 

「気になる?」

 

「何故あなたが得意げな顔をするのかしら? 私が聞いてるのは水無瀬君なのだけど」

 

 私もほぼ同じ結論に至ったからなんだけど、まあいいか。

 そんなボヤキをしつつ、水無瀬は説明する気になったらしい。

 

「昨日コンビニとか、他の店に行ったかな? 堀北さん」

 

「ええ。コンビニに寄って帰ったわ」

 

「じゃあ違和感に気が付いたんじゃない? どうして()1()0()()()()()()()()()()0()()()()()()()()()()()()()って」

 

「……使いすぎた人への救済措置だと、私は解釈したわ」

 

 そう語る堀北だったが、明らかに自分の発言に納得がいっていない様子だ。

 

「確かにそういう解釈もできるかもしれない。だが、初日に言っていた先生の発言をここで思い出してほしいんだ。

 

『この学校は実力で生徒を測る。入学を果たした時点のお前たちにはそれだけの価値と可能性がある。それはお前たちに対する評価の表れだ』ってね」

 

「それがどうかしたのかしら。特におかしなことは言ってないと思うのだけど」

 

 まあ特に違和感は感じない。しかし、もう少し的確な言葉があったのではないかと感じる。

 視点を変えてみると、結論が導き出せるのだ。

 

「じゃあこう解釈することもできないかい? ()()()()()()()()()()()()()()一定の評価を与える。それが10万ポイント。

 

 だが考えてみてほしい。皆大なり小なり入試や面接の態度は、取り繕った自分になるだろう? 入学して速攻態度を悪くした生徒と、真面目にやっている生徒。この両者が同じ評価をされることは、本当にあるのだろうか? 実力で生徒を測る学校なのに?」

 

 楽しそうに語る水無瀬。堀北も物分かりの良い方なのだろう。私たちと同じ結論に至ったようだ。

 

 

 

「じゃあ何かしら。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()と。あなたはそう言いたいわけ?」

 

「そう。堀北さん。上見て上」

 

「……! これは」

 

 水無瀬が指を差した所、正確には天井の四隅には、死角を一切なくすように監視カメラが取り付けられていた。

 

「これだったら授業中の居眠り、私語、スマホの使用など、ありとあらゆる悪行の証拠が取れると思わないかい?」

 

「……確かに。ポイントは変動すると考えた方がいいわね。ありがとう水無瀬君。あなたが居なければ気が付くことは無かったわ」

 

 お、ちょっと評価が上がった音がした。

 

「えっへん。私の水無瀬は凄いでしょ?」

 

「だから何故あなたが得意げになるのかしら……まあ、確かに頭が悪い人たちの仲間という評価は、外してあげてもいいわ」

 

「超上から目線じゃん……」

 

 

 

 

 

 ────そんなやり取りをしつつ。一日を終えた。

 授業初日とあって、授業内容のほとんどは勉強方針の説明だけだった。

 

 教室にて下校の準備を進める水無瀬に、私は話かけた。内容は朝のポイント変動のことについてである。

 なんだかんだ言って今日はずっと堀北と3人でいたため、()()()()()()()()()()()()()()()()を聞きたかったのだ。

 

「今日の朝の話。言わなくてよかったの? D()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()って」

 

 この可能性に気が付いたのは、放課後の部活動、生徒会紹介の時のこと。

 いつまでたってもうるさいままの私達Dクラスに向けて、確かに後ろにいた先輩は言ったのだ。

 

()()()()Dクラスはうるさい奴らばっかりだ』と。

 

 この発言と、他のクラスの雰囲気を考えると、Dクラスは評価の低い生徒を集めた可能性が高い。という結論に至ったのだ。

 確かにそれじゃあ納得だ。日本有数の名門校にしては、()()()()()()()()()()()()()()()()

 授業中に居眠り、私語、スマホの使用など、底辺高校のそれと酷似してる。

 

「いや、だって滅茶苦茶プライド高そうじゃない? 彼女。確実な考察でもないし、いたずらに言ってトラブルになりたくもないし」

 

「……それもそっか」

 

 そう言って階段を下りていく私達だが、先を歩いていた水無瀬はふと足を止めた。

 

「ちょっと用事があるから、先に帰っててくれないか?」

 

 ……ホントは一緒に帰りたかったけど、仕方ないか。

 

「うん。分かった。なるべく早く済ませてきてね?」

 

「ああ。食材を買って帰るから、何が良いか後でチャット送っといてくれ」

 

 そんな新婚夫婦のようなやり取りを終え、私は1人で帰路に就いた。

 

 

 

 

 

 ────確かに、不思議に思わなかったことは無い。

 あの『白い部屋』から単独で脱走して、そこから4年間どうやって暮らしてきたのか。

 私と並んで……いや、能力値で言ったら私以上のパフォーマンスを発揮できる水無瀬が、どうして今まで父の手から逃れられたのだろうか、など。

 

 だが、これは余りにも残酷なのではないか、水無瀬。

 私は玄関に立ち尽くして2()()()見つめる。

 ……こういう時ってなんて言うんだっけ? ああ、そうだ。

 

 

 

「水無瀬……誰? その女」

 

 

 

「お久しぶりです。綾小路清楓さん」

 

 

 

 ────神様は、私の恋を素直に応援してはくれないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──報告書──

 

 20XX年XX月XX日 PM11:20-翌AM01:20

 上記時間に水無瀬 柊(以下04-02)による脱走事案が発生。

 04-02は当日カリキュラム終了4時間後E-02からE-07までの施設の警備用電源を遮断。※1対処に向かった整備員や制圧に向かった警備員計12名を無力化したのち、西職員用出口より脱走。

 脱走後は○○氏(研究員。事案の関与は尋問※2ののち否)の自家用車にて南東の方向へと向かう。現場から南東60km離れたYY県YY市郊外崖下にて横転した状態で車が発見される。

 現場には04-02のDNAと一致する多量の血液が見受けられる。04-02は死亡したとみなし、捜査を打ち切る。

 

※1:遮断時の詳しい状況については下記報告書記載。

※2:四期生、担当職員すべてに調査を行った。内容については下記報告書記載。

 ──担当報告官 ▲▲── 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ────キャラクター設定1(一年生編 4/1時点)────

 

 ──水無瀬(みなせ) (しゅう)──

 年齢:15歳

 誕生日:4月29日

 身長:182㎝

 体重:75㎏

 血液型:B型

 

【挿絵表示】

※イラスト、キャラのイメージを損なう可能性あり。

 

 推し男子高校生メーカー Picrewより

 

「……愛とは人間の営みの中で最も尊いものであるということだね。誰にだって人を愛する権利があるし、愛される権利がある。どんな悪人でも善人でもね」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という言葉をモットーとしている。前世と今世を合わせると大体40歳くらい。基本的にはおおらかであまり感情の波が無いが、意外と年相応に焦ったり、怒ったりもする。理由として、精神をまとめる魂が肉体に引っ張られているため、という謎設定がある。

 転生者であり、前世で死亡した後に転生してきた。彼の元の世界によう実の原作はない。

 

 超がつくほどの読書家で、彼の前世での趣味に使った額の半分は本を買っている。今世にはどんな本があるのかについて気になっていたが、置き場所や公平性を期すためにあまりたくさん買ってもらえずキレていた。一応ホワイトルーム側は月あたり10冊くらいは買って与えてたみたいだけど、それでも全然足りないらしい。

 

 前世でのステータスは大体だけどこんな感じのイメージ。

 学力:B

 知性:A+

 判断力:B

 身体能力:A+

 協調性:A+

 

 肉体年齢によって知性が下がっている。協調性は、前世に比べて周りから一歩身を引いている影響。もともとスペック高い天才型の人間だったから、白い部屋の英才教育でぶっ壊れた。

 現時点では明かせないけど、協調性と知性がA+なのは、彼の前世の環境が大きく関わっている後々明かす予定。

 

 

 

 ──綾小路 清楓(さやか)(TSした原作主人公清隆君)──

 年齢:15歳

 誕生日:10月20日

 身長:165㎝

 体重:53㎏

 スリーサイズ:B90(E)/W63/H85※一之瀬と佐倉よりかはほんの少し小さいくらい。めちゃいい体してる。

 

「愛とかはよくわかんないけど……わたしは水無瀬がいるならそれでいい」

 

 高身長、ボンキュッボン、犬系、ちょいヤミ気味と、属性マシマシの不思議ちゃん。

 書いててテンション高いかなって思ったけど、割と原作も最初の方は愉快な性格してたから許して……

 

 学力:12

 知性:12

 判断力:7

 身体能力:8

 協調性:18

 

 学力と知性、協調性は水無瀬の影響。特に協調性は目まぐるしく伸びていて、4期生の中ではお姉ちゃん的存在だった。身体能力は女体化してるからあれだけど、言うて普通にバケモン。

 

 判断力は白い部屋でもある程度幸せに暮らしてた事と、何するにも水無瀬のあと追っかけまわしてたから。あら^~ 早くロリ小路書きたいな……過去の出来事はちょくちょく小出ししていくつもりでいます。

 

 

 

 その他のキャラクター

 

 ──白い部屋4期生生徒たち──

 割と生き残ってる。水無瀬の働きにより環境が改善されれば伸びしろも上がるとデータで証明されちゃったから、4期生のみんなは厳しいカリキュラムをこなしながらだけど、趣味も見つけ割と楽しく暮らしてる。

 

 ホワイトルームの最高傑作綾小路が100点で、及第点が80点と仮定したとき、4期生生徒は約半数が80点に到達している。正直あんな環境に居て子供が伸びるかって言ったらんなわけって思ってるゆえの設定です。だからご都合主義かもしれんけどそのほうが綾小路ちゃんの心理的にもいい感じだろうからね。

 

 ホワイトルームは派閥争いがあるっていう設定があるから、同じやり方で結果を出しても意味がないとのことで、この優しいやり方が行われているのは4期生のみである。

 おかげで誰かさんの憎しみが増大しちゃったとかなんとか。

 

 水無瀬と綾小路が脱走した時点で、ある程度外がどんな状況か皆予想はついてて、綾小路の恋路を応援している。

 

 ──綾小路パッパ──

 最高傑作にて問題児の水無瀬の対応に困らされているかわいそうな人。上記の通り原作よりも4期生の育成を成功させていることから、水無瀬の脱走程度では地位に深い影響はなかった。

 

 彼の愛に充てられたのか、娘だからなのかは知らないが結構親バカで、それを水無瀬に弄られるたび静かにキレてた。娘をどんどん攻略していく水無瀬にはメチャクチャキレて一度接触禁止にしたが、二人とも著しくスペックが落ちたため、仕方なく断念。その時の水無瀬と綾小路は割と共依存状態だった。

 

 ──坂柳親子──

 現時点で書けることが少ないので2で書きます。

 母親について調べても出てこなかったので詳しい人誰か教えてくれると嬉しいです。

 

 

 

 ────まとめ────

 この小説は「絶対女体化したらかわいいであろう綾小路ちゃんを原作のように不幸な目に合わせず。ひたすら甘やかしまくる」と言うコンセプトで書いてます。勿論読者の方が好きであろう騙し合いや水無瀬の黒いところも後々出てきますのでお楽しみに。

 

 最後にここまで読んでいただきありがとうござます! 元々はかわいい綾小路ちゃんが見たかったというだけで書いたものですが、皆様の応援のおかげでこれからも続けられそうです。これからもこの作品をどうかよろしくお願いします! 

 

 

 




高評価や感想していただけると作者の励みになります!読者の方からの応援が僕のモチベーションです!
答えられると確約はできませんが、ここはどうして?という質問や本文の指摘などでも嬉しいです!よろしくお願いします!

水無瀬君のステータスに一部変更を加えました

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