「久しいな、混沌の子よ。」
お面野郎・・・もとい、六英雄と呼ばれるハクメンから挨拶をされたので・・・。
「ドーモ、ハクメン=サン。おひさりぶりです。お前が抱えている・・・奴が時間止めてたって奴?」
と、俺は挨拶を返しつつ、疑問を口にした。
「みたいだな・・・。しかし、蛇から情報を貰っていたのにこの体たらくとは・・・。」
と、ハクメンが少しアンニュイ気味になったので、俺は
「あ、気にしなさんなよ!今ん所の被害・・・って言っても・・・ハザマがヒャッハー!して割った窓位だし?」
「そうか・・・。して蛇は何処へ?」
俺は顎をしゃくり校庭の方へと指した。
「ほう・・・。あの女も毒蛇の類か。」
「ん?みたいだね?ハザマも蛇がどうたらこうたら言ってて・・・俺が殺るとか言ってたし?」
するとハクメンを始めて目にしたであろう者達の疑問・・・というかウチのお猫様が
「あの・・・おに・・・げふげふ、ヤルダバオト様?こちらの白い方は?日本神話の方ですか?」
あ、君も白いんだけどね?
「ん、そうだよ・・・六英雄の一人で白のスサノヲって言われてるよ?これで分かるでしょ?んで、彼処でヒャッハー!しながらバタフライナイフと鎖で・・・女の人ぶん殴ってる人も六英雄の一人で、こっちは黒のスサノヲだよ?」
俺がそう言うと周りの連中がざわつき始めた・・・。
六英雄━━━━と言えば日本神話・・・引いては神話界における最強の戦士じゃないかと、また六英雄と知り合いの赤龍帝とは一体何者だとか・・・言われた、それを聞いたヘラさんとかペルセポネさんはドヤ顔をしてた・・・あ、やっぱ・・・あいつ(爺)の身内なんだなって俺は思った。
とりあえず・・・俺は・・・
「まぁ、とりあえず・・・ハザマがもっとヒャッハー!!出来る様に俺達もヒャッハーしに行こうか?」
と、ウチのお猫様達とハクメンと・・・・本当は見たくなかったけど・・・何故かwktkしてる銀髪に向けて声をかけた。
後、何か神の女房さん達も腕まくりとかしてふんす!ふんす!してたけど・・・
「あ、何かあると怖いんで・・・待機しといて下さい。」
と俺が言うと・・・こんな(´・ω・`)表情になった。
俺達はヒャッハー、ハザマと合流すべく・・・窓から飛び出した。
あ?リアス=サンとか?ハナから除外してんよ!!
寧ろ、要らない子でしょ・・・。
side out
「おやおや、少しは期待していたんですけどねぇ。まぁ、所詮・・・『元』魔王・・・この程度でしょう。」
俺達というか俺とお猫様達とハクメンはハザマの戦闘シーンを見るべくハザマの元に向かったのだが・・・ハザマは帽子を脱いで・・・倒れふしたカテレアに近づきながら・・・煽ってるぅ!?
銀髪は何か準備運動してくるわ・・・とか言って、どっかに飛んでった・・・準備運動?
あ、何か嫌な予感が・・・。
するとカテレアはポケットから・・・小瓶を取り出し・・・中の液体・・・というか・・・マムシ?が漬けられた液体を飲みだした。
すると彼女の体が光だした!?
俺は
「え・・・こいつジャンキー?それとも・・・あれって・・・レ・・・レッドブルかな?」
と、阿呆な事言っていると・・・カテレアの力が増大した!!
「あららぁ~?ドーピングですかぁ~?まぁ・・・そんな物使っても俺様には勝てねぇけどな!!死ねやァ!蛇翼崩天刃!」
ハザマが必殺の一撃をカテレアに放つと・・・ハザマの方がブッ飛んだ!?
えっ
えっ
なんですの・・・あの液体・・・シュリュズベリィてんてーが呑んでるお酒かな?だった。
すると・・・今度はカテレアの方がハザマに近づいて・・・。
「貴方に『奥の手』を使うつもりはありませんでしたが・・・そのまま死んでおきなさい?・・・次は貴方達ですか?」
俺達の方を見ながら言うカテレアだったが・・・ハクメンが
「いつまで遊んでいる蛇よ?」
と。
するとハザマは立ち上がり・・・さも可笑しそうに
「くひひ・・・くひ!あひゃ・・・あひゃ・・・あひゃひゃひゃひゃー!!・・・てめぇのその力・・・無限の蛇の力かァ?」
まぁ・・・この程度で死ぬとは思っていなかったけど・・・テルミ=サンログインしてね?これ。
「ほう、分かるのですか・・・流石は六英雄の一人のユウキ・テルミですね。」
「あ?今の俺はハザマだっつーの・・・まぁ・・・これから死ぬ奴にそんな事訂正してやんのもめんどくせぇ。冥土の土産にてめぇの借り物の力(蛇)風情じゃ俺様には勝てねぇ事を証明してやるぞ!!」
「は?今の貴方では私には勝てないわよ?」
と、カテレアが告げるが・・・俺とハクメンは・・・そうは思わなかった・・・そして俺は
「お、アレを使うのか?」
「いっせー、アレって何?」
と黒歌に小声で聞かれたので・・・
「まぁ・・・黙って見とけって・・・後、危ないから・・・ドライグ?」
(explosion!!)
と、俺は黒歌と白音に力を譲渡・・・というかバリアを張ってあげた。
「第666拘束機関開放・・・」
ハザマが告げると・・・世界が揺れた・・・。
「次元干渉虚数方陣展開・・・」
「な・・・何をするつもりなの?貴方?」
とカテレアが止めようとするが・・・既に・・・呪文は・・・
「見せてあげますよ、碧の力を!コードSOL ブレイブルー!起動!」
ハザマがそう告げると・・・ハザマの周りから・・・世界がナニかに侵食された。
side out
「な!?蒼の魔道書だと!?何で、そんな魔道書がこんな所にあるんだ!?」
アザゼルは声を荒げながらハザマの力を見ていた・・・。
リアス達はブレイブルーの事を知らなかったので・・・兄、サーゼクスに
「お兄様、ブレイブルーとは一体・・・?」
「魔道書は分かるね?リアス・・・それの超凄い奴だよ。」
何というか・・・俺がこの場に居たら・・・絶対突っ込んでるわー、こいつぜってーわかってないわーって。
「サーゼクス様ェ・・・。お嬢様・・・サーゼクス様の言葉通りなのですが、補足すると蒼の魔導書・・・蒼と言うのはこの世界の理を司るものである言われています。すなわち・・・この世全てを自分の思い通りに操れる事が出来る魔道書です・・・しかし、私も文献でしか情報を知る事しか無かったのですが、真逆本当に存在しているとは・・・。」
と、サーゼクスの補足を行うグレイフィアが居た・・・それを聞いたリアス達、また改めてその伝承を聞いた各人・・・あの赤龍帝は本当に何であんな物を持っている人物と知り合いなのだろうか・・・・と。
side out
「くっ!?これは・・・魔力が吸い取られているの!?」
カテレアが苦悶に満ちた声でハザマに問を投げつけた。
「ご名答~、事象を変化させて・・・この辺り一帯の奴から魔力奪ってるんだよ!後、てめぇは俺に近いから余計に吸われているんだよぉ、分かった・・・元・魔・王・の・お・ば・さ・ん?」
おばさんと言われた瞬間・・・カテレアからブチンと・・・血管が斬れる様な音が聞こえたけど・・・気のせいだよね?
多分・・・他分・・・。
「死ね!」
と、カテレアは手から魔力を放出させた。
あ、これ・・・ガチギレですやん・・・。
するとハザマは避ける素振りも見せずに・・・黒い何かに覆われ、ツルギを構えた。
「大蛇斬頭烈風餓ぁ!」
放出された魔力とツルギがせめぎ合うが・・・ツルギの方がカテレアに届く━━━━!
「死ね。」
と、ハザマが呟くと・・・カテレアは上半身と下半身が分離し・・・死んだ。
「はっ!・・・そもそも三大会談の情報が・・・テロに渡って・・・日付とか会場がバレてる時点で内部が怪しいとは思ってんだが・・・。」
と、俺はハザマに向けて飛ばされた魔力を受け止めつつ・・・魔力を放った・・・人物を睨みつけつつ・・・。
「所で、お前・・・誰?」
其処には白い全身鎧を身に纏った・・・誰かが居た・・・。
全員がハクメンの方に目を向けると・・・ハクメンは凄い勢いで首をふりつつ・・・我じゃない~♪我じゃない~♪・・・と革命機ばりに手を振っていた・・・。