グビ姉vsビールバカ、霊峰富士の聖杯大決戦!   作:三流FLASH職人

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あとがき

 無事完結しました、映画ゆるキャン△と放課後ていぼう日誌(未来予想図)のコラボSS

「グビ姉vsビールバカ、霊峰富士の聖杯大決戦!」いかがでしたでしょうか。

 

 本作は前作の「グビ姉vsビールバカ、南海の大決戦」の続編にあたる物語ではありますが

実は続編を書く予定は無かったんですよ。なにしろ「南海の~」がキレイに結末を迎えられた

というのもありますが、一番のネックはていぼう側が山梨に行くのは物語としてちょっと無理が

あったんですよね。

 キャンプならわざわざ遠方まで行かなくても九州で出来る(現に無人島や五島でいっぱい

やってる)し、野クルのみんなに会いに行くにしても、行ってキャンプしてご飯食べて

帰るだけじゃドラマ要素が薄いんですよ。ゆるキャン側が芦方に来たのは「釣り」という

彼女たちに縁の薄い一大イベントを挟むからこそ物語が成り立ったわけで。

 

 しかし、そんな作者に可能性の塊が隕石となって降ってきました。そう、”映画ゆるキャン△”です。

なんとなんと、およそ10年後の物語!なでしこもリンも社会人!!しかもテーマが「キャンプ場を

作る!」というなかなかにトンデモな物語でした。何より女子高生がキャッキャンプウフフ

してるのが売りの作品なのにまさかの大人編とは、なんとも思い切った物語にしたものです。

 

 で、見終わった後、作者も当然のようにゆるキャンロスになりましたw

大人編が描かれたということはつまり、この後の物語を期待するのが困難になってしまったと

いう事でもあります。なのでゆるキャンの物語はもうここで終着点なのかと思うと・・・

 

 あれ・・・じゃあ自分で書けばいいんちゃう?

 

 そうですよ、だったらまた書けばいいんですよ、グビ姉とビールバカの物語の続きを。

映画版が多数のネタを投下してくれたことで芦方勢が山梨に行く理由なんて十二分にあるんだし!

彼女らで作ったキャンプ場、名物のダイヤモンド富士、雑誌社で悪戦苦闘するリン、そして

作者が描いた野クルとていぼう部の交流と絆。ここまで要素が揃ったらもうGOサイン決定です!

 

 ちょうど「南海~」の方の感想で”アラガミを喰らう艦息睦月改二”氏に「続編を見てみたい」

とのコメントを頂戴し、そのレスに「ならタイトルは「グビ姉vsビールバカ、霊峰富士の

聖杯決戦」かな」と返していたこともあって、そのままその表題を採用しました。

 

 元々グビ姉とビールバカのタイトルで読者を釣る気満々(オイ!)だったこのシリーズ、

それなら飲酒のシーンを使ったフォトコンテストで盛り上げるというアイデアを思いついて、

そこからリンが雑誌ライターだという設定を生かして、ゆるキャン世界の有名誌”ビバーク”を

ネタにして彼女の成長をドラマにしたら面白そうだという発想でスタートしました。

 

 そこからはアイデアがポコポコ湧いてきましたね。ゆるキャン+ていぼう日誌なら飯テロは

必須だし、10年後のていぼう部OGの成長と現状を描くために、みんな一緒じゃなくて個別に

山梨に旅させることで、うまく自然に今の陽渚たちの姿を表現出来たかと思います。

 

 で、一番の追加要素として浮かんだのが、鳥羽先生と小谷先生のお子さんを出そう、という

ものでした。なにせ原作の10年後ならもう結婚してないとさすがに婚期アウツなわけで、なら

みんな大人になったんだし、にぎやかし役に子供が居ると面白いかなと思ったんです。

 

 で、だったらいっそ男の子と女の子にして、恋愛をほのめかす関係にしてみました。作者は

いわゆる美少女動物園ものも大好きですが、初々しいカップルものも大好物なんですよ。

 そうして誕生したのがガッツリ九州男児な健吾君と、やや引っ込み思案な冬美ちゃんなんです。

この性格分けは勿論健吾が冬美をぐいぐい引っ張っていく展開を書きたかったからです。まぁ

男女逆でも良かったんですけどねw

 なでしこ達や陽渚達に相手役の男性を出すのではなく、ずっと下の世代にカップルを置くことで

両作品の雰囲気を損なわずにラブコメを成立させるのに大いに役立ってくれました。

 

 反面失敗したのがフォトコンテストです。よく考えたら漫画やアニメと違って文章で

写真うつりを読者諸氏に想像しろったって無理な話ですよね・・・なので終盤の19話と20話には

下手なりに雰囲気を察して貰おうと挿絵祭りになりました。おかげで時間がかかってしまって

更新が著しく滞ってしまい申し訳ありませんでした。

 

 ビバークの木村氏は別作品「からかい上手の高木さん」の木村君がモデルになってます。

こちらも健吾君同様、ゆるキャンやていぼう日誌のキャラと恋愛関係にならないキャラなのが

大きかったです。ビジュアルこそアレですがホントいい奴なんですよね、彼。あちらの映画版で

カメラにハマってたのもいい要素でした。

 

 本作品ではひそかに脇役好きな作者として、あかりちゃんや綾ちゃん、ゆらさんを出せたのは

嬉しかったです。3人とも脇役とは思えない個性持ちで物語を紡ぐのに大いに活躍して

くれました。もちろん前作から続く赤井店長とリンのお爺ちゃんの活躍も描けて良かったです。

 

 

 さぁそして嬉しいことに、ゆるキャン△の3期が決定しました!執筆中にこのニュースを

聞いたことも本作を書く大きなモチベーションになりましたよ。

あとはていぼう2期を・・・ここからが面白くなるんですから~(切実)

 

 

 次回作はまだ未定ですが、そろそろオリジナルにも手を付けてみようかなと思ってます。

作者はジャンルにあまりこだわりがなく、書いてきた二次創作もジャンルもバラバラなので

どの方向で行くかはまだまだ未定ですが、いつか皆様のお目に触れればいいなと思っています。

 

 

 それでは、お付き合い頂いてありがとうございました。

 

 

                            -三流FLASH職人-

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