本を書きたい少女が本を書くまで   作:華のすずらん

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やっほーソラだよ。しばらく出番がなさそうだから前書きを占領するよ
にしても、クレープをわざわざ食べに行くなんて流石だねぇ。私も食べたくなっちゃったよ。でもこれだけだとあんまり面白くないかな?
ながなが喋るのもよくないから本編いくよー


すごいアニメって何?

神社を出て、家に帰る途中だ。

冷たく刺さる風を否応なしに受けながら、もうそろそろ冬かと思わせる時期だったかな?冬服に移行しても足周りが寒いのは変わらないなと、取り留めのない考えを巡らせながら歩いていた。

 

そうすると淡雪ちゃんが

「そういえば学校で言ってたすっごいアニメってなに?」

 

そういえばまだ詳しく話してなかった。

 

「えっとね、探偵のありすが助手と一緒に様々な怪奇事件を解決するっていう物語だよ!」

 

そういうと、少しジトっとした目を向けてくる。

「結構ベタなものっぽいけど、どんなところがよかったの?」

 

んーそういわれると弱っちゃう。昨日、一気に全部見ちゃったから結構衝動的に言っちゃったんだよね。

誤魔化すようにすこし頬をカリカリと搔きながら

「えっとね、なんか二人の関係がすっごく良かったの。互いに意識しあってるわけではないんだけど想い合ってるように見えて私もあんな恋愛してみたいなーって。」

 

そう言うと、ふんふんと凄く頷いていた。えっそんな頷くことあったかな?と思った。けど、そういえばこの子すごく本が好きだったからどこか自分と通じることがあったんだなって。

 

「うんうん、現代系怪異もの百合恋愛、しかも造花ではないと。」

「百合?造花?……一体何を言ってるの?」

 

そう言うと、思わず口から零れちゃったとでも言うような顔を浮かべていた。

「ま、まぁそれは別に気にしなくてもいいと思うよ?うん。ただ、恋愛ものっていいよねってだけで。」

 

深くは聞かないからそんなに焦らなくてもいいのに。

「恋愛もの読んでると、彼氏の1人や2人くらいは作らなきゃなーって思うよね。いいなぁー彼氏。憧れる。」

「……いいよね。私も恋人が欲しいなー。雫はどんな人が好みなの?」

「私?そうだねー、優しくって自分より身長が高くて、やりたいって思ったことを一緒にやってくれる人かな。」

「そうなんだ。」

「そういう淡雪ちゃんはどんな人が好みなの?」

「ちょっとおっちょこちょいだけど、誰とでも分け隔てなく接するすごく良い人がいいな。」

「おぉーすごく良いじゃん!」

 

そう返したけど、淡雪ちゃんは何も返してくれなくてそのまま歩いて行った。

なんだか背中がむず痒く、すこし居心地の悪い時間に感じる。

 

「そういえばさ」

唐突にぽつりと呟いた。なんだろう?

「どうしたの?」

「今、ここってどこかわかる?」

 

そういわれて周りを見渡すと確かに見たことがなかった。

「どこなんだろうね?」

そういうとあきれた目で

「いや、雫が自信満々に歩くからついてきたけどダメじゃん!」

 

そういいながら、しばらく歩いていると前から人影が見えた。

「ほら、あそこに人がいるから聞いてみようよ!」




お久しぶりです。およそ二か月ぶりの更新でしょうか?やっと落ち着いてきたので投稿しました。
しばらく書いていないと書き方が少し変わってしまいますね。これからはなるべく定期的に更新できるようにしますね。
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