ガンダムビルドブレイカーズ:Code:ヴァル 作:Wandarel
私はアービィ、これからあなた達にかつての事を教える役割を担ってるわ。
前回は生きていた戦女神の再臨、そして新たに計画を進める事となったわ。
そして、あの子は……いえ、これ以上は言えない。
いつかその時が来れば……。
Code:ヴァルとして第二の命を得たダイドウ・トキメ。
天ノ玉原にてその命を生かし、今は………。
トキメ「うーん、迷うわねぇ。」
トキメは天ノ玉原で編入する中学校、「天ノ玉原学園」に編入することにはなったのだが……。
アービィ「何を迷っているの、トキメ?」
トキメ「……制服が小さすぎて入らないのよ。特に胸がきつくて。」
アービィ「あら、それならオーダーメイドが一番ね。」
トキメ「そうさせてもらおうかな。」
豊満なボディ故に制服が入るサイズが無かったのである。
トキメ「……この胸、武器として生かせないかしら。」
アービィ「?」
物騒な独り言を吐いたあと、トキメは時間が来たため始める。
トキメ「シッ!!ハァッ!!……フゥー……。」
素振り、深呼吸、瞑想、連打、様々な武術に関する鍛錬の時間だ。
かのデンノ・レイカが最強と呼ばれた所以は元からあったセンスにさらに磨きをかけ積み重ねてきた努力故だと。
一日必ず三時間、それを行う。
だが、彼女が少し変わったのは……。
トキメ「ふぅ……やっぱり苦手、こういうの。」
最近では銃の使用も含めた自主訓練をするようになった事だ。
トキメは覚悟を決め、あらゆる事に精通することにしたのだ。
アービィ「そういえばトキメはどうして闘うことを決めたの?」
トキメ「……大切な人を守るためよ。私や父さん母さんみたいな人をまた生み出さないようにする為に。」
トキメの覚悟もまた今のトキメを強くする理由にもなっている。
アービィ「ガンプラと学校は大丈夫?」
トキメ「こう見えても優秀なんです、私。」
トキメはアービィの質問ににっこりと答えた。
せっせとトキメは明日の準備を始めた。
そして翌朝。
ユウ「トキメ〜、今日は挨拶しに行くよー。」
トキメ「はーい。」
ダイドウ・トキメはヒサイ・ユウの父親、
トキメとして、まだ慣れておらず素っ気ない感じは完璧に再現した。
そして、私はユウに案内されて大して長くなかったけどもたどり着いたのはのは月夜見神社だった。
ユウ「シズー?」
ユウが声をかけるが反応は無い。
ユウ「やれやれ、勝手に上がりますよ〜。」
トキメ「お邪魔します。」
ユウに付いていく形で後ろを歩き、とある一室にたどり着いた。
ユウ「シズ、連れてきたよ。」
???「あら、随分早かったわね。」
ユウ「まぁ、ルールは守る主義だから。」
そう言って部屋に入るユウ。
トキメ「失礼します。」
トキメは最大限の礼節を持って対応した。
???「へぇ、今どきの子は礼節はあんまりなってないと思ってたけど、そうでもなさそうね。」
ユウ「トキメ、紹介するわ。この人は
シズク「ポンコツではないでしょ。」
トキメ「初めまして、シズクさん。ダイドウ・トキメです。」
シズク「初めまして、トキメ。大体の事情は聞いてるから詳しくは話さなくても結構。」
ユウ「ちなみにシズクさん、この天ノ玉原市の裏の女王だから無礼を働くと首跳ねられるよ。」
シズク「そんな事しません。」
ユウ「やってるくせに。」
シズク「やってない。」
なかなかに話が平行線になりかけた時、アービィが声をかけた。
アービィ「そういえば、どうしてここに連れてきたのかしら、ユウ?」
ユウ「あ、そうだ忘れてた。天ノ玉原に来るにあたって顔を知ってもらうのが目的。まぁ、お菓子取ってくるからちょっとまってて。」
そう言ってユウが部屋から出た。
シズク「………貴方があの男の……いえ、湯の森の切り札という事ね。」
トキメ「……組織のことを知ってるみたいですね。」
シズク「ま、私も投資してるから。それで……」
瞬間、トキメは不意に現れた衝撃を受け流していた。
シズク「なるほど、不意打ちにやられるほど甘くもないと。」
トキメ「……リアルファイトなんて久しぶりですね。」
シズク「さて、受けてもらおうかな。」
トキメ「当たらなければどうということはない。」
アービィ「あーあ。」
ユウ「やりおったぁ。」
次回
ガンダムビルドブレイカーズ:Code:ヴァル
第二話「女王VS戦女神」
今、新たな歴史が刻まれる。