「あ゛〜〜。気持ち〜。」
「…良い!」
今はシロが作り出したお風呂に浸かっている。
この世界に来てから初めてのちゃんとしたお風呂。
浸かった瞬間に、全身の力と疲れが抜けていく………。
あの龍を倒してから一週間。
色々と辺りを探索してみたが下へ続く階段や、道が見つからない。
どうやらここが最深層らしい。
その探索の途中に見つけた隠れ家のような場所。
異界の地であるこの大迷宮の中で、明らかに異常。
その場だけ穏やかな空気が漂っていた。
だが危険な場所ではないらしい。
その家の中にあったのは白骨化した遺体と一つの映像だった。
そこで俺はこの世界のことについて知ることになる。
この映像を残した人物は赤城冬馬。
俺たちと同じく転生者らしく、職業は呪術師。
赤城冬馬は神に挑んだ神の眷属反逆者の一員である。転生者である彼がなぜ反逆者の一員なのか。…それは神によって作り出された地球人だからだ。
そして、世界の謎。
この世界で起こる争いは、人々を駒にした“神の遊戯″として生み出されたものだという事。赤城冬馬も俺も遊戯のための駒として召喚された。
この迷宮は本来オスカーオルクスの物であり、クリア報酬に神を討つ力…ある魔法を授かるのだが、赤城冬馬は魔法の代わりに自身の術式を報酬としていた。
それが俺の新しく手にした──武創術式
触れた相手を任意で呪具にすることができる。
作られるものはランダムで、銃や剣、トンファーなど様々。
そして何よりの特徴が触れた相手が呪術師(術式あり)だった場合、その術式を武具に付与できる
これは独立した一つの術式。
つまり術式を二つ同時に使用することが可能になるカナーリぶっ壊れな才能。だが呪術師がいないこの世界じゃな……。
「むぅ………。ハル!」
「おわっ、なんだ!」
さっきまで普通に座ってたのに突然、馬乗りになるシロ。
淡い光に照らされた幼い裸体。そのぷにぷにの肌が俺の腹の辺りに伝わる。
妖艶な笑みを浮かべ、誘惑してくるようにこちらを見るシロ。
勿論我が息子も反応する。
「何してんだシロ。早くど「私のこと…好きじゃない?」…。」
「やっぱりハルは大人の方が……。」
「いいや好きに決まってる。ドンピシャだ。」
嘘ではない。一目惚れってやつだ。
初めてみた時からこの感情はあったのだろう。
今や俺のタイプがシロって固定されてる。
「ふふっそうなんだ。なら……」
「まさか…?」
甘い、ひたすらに甘い。
シロの発する声ひとつひとつも、眼差しも。感じる匂いも
頭がくらくらしてきた。それがのぼせたのかシロに酔っているのかは既にわからない。
「…いただきます!」
シロのそんな掛け声と共に体を密着させて、濃厚なキスを交わす。
その後は皆んなの想像通り。
物静かな隠れ家には一晩中、女の淫らな声が響き渡った。
ちょっとだけやらしい感じが入ってしまいましたね。
良いのであればそういう場面も書いてみますがいかがですか?