世界で1人の呪術師は世界最強   作:はるなが

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どうも六話です!
コンタクトをつけたまま寝ることが最近多くて、起きた時目がショボショボになってるのが普通になってます。


第六話 再来の魔獣

 

「くっそ!!!こんな狭いところで出てきやがって!!」

 

決して人だけなら狭くはない。

だがこいつに至っては別だ。既に部屋が崩れ落ち岩が露出していく。

場所を移動したいが……。

 

「グァアアアアアア!!!」

 

あいも変わらず好き勝手叫びやがって。

鼓膜逝くだろうが。

 

「うるせぇなぁ!!」

 

呪術師となり元来の力が戻った今、本来は手こずる相手じゃない。

だが……俺はさっき呪力も使い果たしてカラッカラだ。

あったり魔力すらも魔力変換で呪力に変えてしまった。

 

あれから数分しか経ってないが、呪力と魔力は多少回復している。

だから術式、纏雷、を駆使して奴を殺すっ!!

 

ヘビモスは前腕を乱暴に振り払う。

 

「シロ、派手に動く。捕まってろよ?」

 

「んっ!……」

 

“纏雷”‼︎‼︎

 

白い雷が全身を纏い、力が一気に湧き上がる。

一歩踏み出すと同時に、目の前の景色はヘビモスの足元へと変わった

 

俺が通った跡は稲妻が迸り、地面が白く焼け焦げていく。

ここまできた推進力を利用し、そのまま後ろ足の膝を逆に思いっきり蹴る。

 

骨が折れる振動がこちらに伝わって確実に折れたことを確認し、続いて胴体へ切り替える。

 

その時、ヘビモスはその巨体からは想像できないほどの速さで飛び退き、

正面から突進を仕掛けてくる。踏み込む一歩一歩が地面を砕き、もとあった部屋などとうに限界を留めておらず、それを悪化させるように迫り来る。

 

「ハハッ!!突進か!!いいぜ乗ってやるっ!!」

 

出来るだけシロへ被害が行かないよう細心の注意を払い、

電磁波でシロの辺りを囲む。

 

俺は準備を終えると、その場から動く事もせず身構える。

雄叫びを上げながら迫り来る黒い凶星。

その頭蓋を全身全霊で殴りつけるっ!!!

 

瞬間に地面が破裂。何メートルものクレーターが俺とヘビモスを中心に一気に広がり同時に亀裂が入る。

 

「「おああ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!」」

 

互いに叫び合い、お互いの今出せる全力を出し尽くす。

純粋な力勝負。

……だがどれだけステータスをあげてもやはり、ヘビモスに届かない。それほどの化け物。

 

完全に俺の方が劣勢。腕がメキメキと軋んでいく。

反転術式に使える呪力すら残ってない。あったとしてもそれを纏雷へ使う。

 

「ッ!!!くっそ!!あと一歩がっ………!!!」

 

押し負ける。

慢心せずもっとステータスを上げるべきだった、

 

 

「……ハルッ!」

 

「…!?」

 

「…私を信じて…。」

 

シロは何かを決めた瞳でこちらを見てくる。

 

「………いいぞ。ただしっ……一分。それが限界だ。」

 

「んっ!」

 

意識をヘビモスへ集中させながらシロの声を聞く。

一分といったがそれほどの時間が稼げるか…。

 

だがヘビモスとの力量が俺単身だけで埋めれないしやるしかない。

 

「乗ってやるといったが、それは無理そうだっ!!!」

 

今まで込めていた力を全て抜きその場でしゃがむ。

もちろんヘビモスは全身全霊の突進をしていたのだから、すぐに止まれる訳もなく壁へ激突する。

 

「シロっ!!」

 

「いただきます…」

 

カプ……

シロは俺の首へ噛みついてきた。どう言う訳か分からないが、今は血を吸われている。

吸血鬼だからか?

 

「ぷはぁ……ご馳走様。。」

 

「……“煉獄”!!」

 

血を吸い終わったシロがそう唱えると背後から魔法陣が現れる。

その四つの大きな魔法陣から、放たれる高出力指方放出。

 

「うおっ!!!」

 

吹き荒れる熱波とその出量に驚愕する。

なんだあれ……。

 

魔法が発達した今の状況でも、軽々と国一つ消し飛びそうな威力。

大魔道士が貼った結界すらも、薄氷みたいに砕け散ると言うのがのが容易に想像できる。

 

魔法が当たった部分は灰燼と化し、ヘビモスは生命活動を停止させた。

こんな易々と…。

 

「…えへん。」

 

ドヤ顔でこちらを見てくるシロ。

思わず頭をくしゃくしゃに撫でた。

 

「すごいなシロ。本当に助かったありがとう」

 

「…えへへ。」

 

頬を赤くして笑うシロに思わずドキッとしてしまった。

 

 

 




いかがだったでしょうか。いつもよりは少し少なめです。

あとハルとシロについて詳しく言ってませんでしたね。

名前:百鬼ハル(なきりハル)
年齢:17
身長:170前半→182㎝(レベルアップの恩恵により)
体重:多分60Kg

現在の体:片目、片腕で今を生活している。
髪色は黒色のままで、少し伸びた。檜山までは行ってない。天之河より少し多いくらい?かな。

目の色は茶色。

纏雷使用時に使う雷によって残光の色が変わる。
白雷なら白。
黒雷なら黒。
みたいな感じ。

顔が整っているかはわからない。でも八重樫、白崎、曰く裏でモテるタイプ。


名前:シロ(本名不明)
種族:吸血鬼族
年齢:???
身長:150ちょっと。

現在の体:素っ裸。一応ハルの着ていた服を着ているが、何故か色っぽい。透き通るような銀色の髪で、ハルは「あれは白髪だろ」とのこと。
色はまたもやハル曰く「ホワイトダイヤモンドに似てる」とのこと。



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