ようこそ間違った教室へ   作:あもう

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優勢世代と黒幕X

「待たせたか、遅れて悪い。」

 

「いえいえ、大丈夫です。私も今来た所ですから、まずは入りましょうか。」

 

メールで送った通り坂柳は極限に来てくれたらしい。側近の神室もいるが……顔がとてつもなくダルそうだ。万引き現場抑えられるから……。

 

「神室さんは此処で待っていてください。」

 

俺が神室を少し見ていたからなのかは分からないが、神室は店の前で立たされることが決定してしまった。俺のせいじゃないと信じたい。

 

俺はいつもの裏メニューたる鴨蕎麦を二人分注文する。極限の裏メニュー年間パスを持っているので鴨蕎麦を頼む事に関しては1年間、何杯でも、自分のツレも含めてタダで頼めるから毎日のご飯には困らない。本来なら年間パスはかなりの額するのだが、大将がなんやらかんやらで上手い事をやってくれたおかげでいくらかオマケしてもらってる。

 

本当に大将には頭が上がらない限りだ。ちなみにこの店はその大将の息子が店長であり、人当たりもいい。しかもここの卒業生らしい。詳しくは知らないが。

 

「あらあら、天野君がこのような店を知っているとは思いませんでした。社交の場と称して来たことがありますが……。」

 

「昔本店によく親父は行ってたからな。坂柳はウチの家のことは知ってるだろうよ。」

 

俺の言葉に坂柳は頷く。

 

「なるほど……さて、それでは本題に入りましょうか。私はDクラスにいる田所さんを退学させたいと考えております。」

 

「随分と急だな。」

 

田所……確かに救えないクズみたいな奴だった気がする。Dクラスにいた頃からお調子者でいじめにも積極的に加担してきた目立ちたがりなチャラ男だったな。

 

「夏休みにプールに行った時に田所さんにはしつこくナンパされまして。潰そうかなと。」

 

なるほど、自業自得という訳だな。まぁ俺としてもDクラスのゴミは全員殺処分か退学か生き地獄が望ましいのだ。

 

「いいと思う、それで……まだ組み合わせも決まっていないのにどうしてウチの問題用紙が必要になるんだ?」

 

これでうちとDクラスだと決まったならまだわかるが、流石に急すぎやしないか?

 

「それは、恐らくDクラスが指名してくるのは貴方達Bクラスだからです。態々学力の平均アベレージの高いうちのクラスや、木山くん率いるCクラスと勝負はしないでしょう。それにAクラスもDクラスを指名します。そしてお話によるとCクラスは理由は知りませんがウチを狙っているらしいです。つまりBクラスが協力してくれれば問題ありません。」

 

随分とよく回る頭です事。

 

「うーーん、俺のメリットは何処だ、それ。」

 

「そうですね、私が作る問題の難易度は勿論しっかりとした物にします。それに何より貴方が嫌いなDクラスを退学させるチャンスかと。」

まぁ実際棚ぼたではある。だが俺も別のヤツに復讐のプロセスは考えていたんだけどなぁ。

 

「不満ですか?」

 

俺の意図を察したのか坂柳が不安そうな目線で見てくる。まぁ俺は騙されないけどな。

 

「俺は俺で別のヤツを退学にさせるプロセスがあるんだ。それに協力してくれるなら渡してもいいぞ。」

 

「プロセス……ですか。お聞かせ願えますか?」

 

「えーとな、Dクラスに伊集院って奴がいるんだが、そいつがなんでかは知らんがペーパーシャッフルの前日に俺のDクラスのスパイに告るらしい。と別のスパイから報告があった。

 

だから、告白場所を監視カメラのない場所に変更させて誘導して、告白させた後、こっぴどく振らせて襲撃、そのままテストが終わるまで拘束したいって訳だ。」

 

まぁかなりリスクのある作戦なのは事実だが……最も今回の試験は裏を返せば片方が全教科で90点以上を取ればボーダーは越えられるであろうものだ、という事は容易に想像が着く。問題はそれを誰がやるか。という話である。

 

俺は俺のペアのやつにやらせればいいかと思っていたが、坂柳が手伝ってくれるならそれはそれで都合が良い。坂柳が退学する事は流石にないだろうがそれならそれで都合がいい。

 

「分かりました、私ならば1人で2人分のボーダーを超えるのも難しい話ではありません。鬼頭君を使いましょう。万が一ボーダーに至らなかった場合はポイントはもちろん払ってくれる、という事でよろしいですよね。まさか厄介払い、なんてことはありませんよね。」

 

まぁこうなるだろう。これで厄介払い出来ればそれはそれで儲けものだったんだが……まぁ坂柳なら大丈夫だろう。

 

「あぁ、ただしわざとボーダーを割るとかは辞めてくれよ。」

 

「勿論です。契約を破棄してわたしを退学、なんて事をする可能性も0ではありませんから。それで、どうされますか?」

 

「古漢のテストを任せる。後で答えと解説は俺にくれ。それともう1つ。王美雨ってわかるか?」

 

「体育祭で平田くんに振られていた人ですね。」

 

正解だ。原作では成績も優秀だったはずだが……まぁこの際そんな事はどうでもいいか。

 

「あぁ、振られた事で平田を恨んでるって噂を聞いてな。もしかしたらAクラスのスパイとして使えないか?と思ってるんだが…………」

 

「何故Cクラスのスパイにしないのでしょうか?」

 

まぁ最もな疑問である。

 

「スパイは間に合ってるからな。Aクラスがどうかは知らんけど、スパイの数が多ければ多いほどこっちとしては楽だからな。」

 

「なるほど……綿白神さんは幸村君をスパイにしてるらしいですし、こちらもスパイを用意するのはありですね。今回のペーパーシャッフルの問題担当は私以外は全て綿白神さんの派閥ですし。」

 

意外だ、てっきり橋本や葛城は作る側だと思っていたが……Aクラスともなると違うらしい。

 

「なるほどな…………これが契約書だ、サインしてくれ。」

 

契約書の内容は…………今更説明するまでもないだろう。

 

「わかりました。貴方とは今後も良いお付き合いをしていきたいと考えております。良ければ有栖とお呼びください。」

 

「わかった。それじゃあ頼むぞ、有栖。」

 

 

有栖が嬉しそうに微笑む。

 

「そう言えば……お父様から伝言です。『例の革命は1年終了時に行う。代わりに端末から1億プライベートポイントを引かせてもらう。』との事です。貴方は一体何をしようとしているんですか?」

 

「少なくとも……今説明する事じゃないな。1つゲームをしようか。二学期のうちに有栖がその内容を当てられるか、当てられないか。賭けの報酬は10万プライベートポイントってところでどうだ?」

 

「いいですよ。10万プライベートポイント程度なら端金です。」

 

なんだか楽しそうに見えるが気の所為だろうか。まぁいいや。

 

 

 

「あぁ、……龍園から今すぐ来いってメールが来たから悪ぃけど向かうわ、それじゃあな。」

 

「ええ、また。」

 

 

こうして俺たちは別れたが、これだけ言わせて欲しい。

 

どうしてこんなに走らせるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

 

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「ククク、来たか天野。」

 

カラオケルームには龍園以外に、椎名と金田とアルベルトと伊吹と石崎が居た。お察しのメンバーだ。

 

「どうしたんだよ、龍園。」

 

「クククク、お前はDクラスにいる黒幕xは誰だと思う?」

 

急にどうしたんだこいつ……と言おうと思ったが体育祭が原因か。多分その黒幕Xは綾小路なんだが……前忠告したような気がするぞこれ。

 

「はじめから説明してくれ、いっちょんわからん。」

 

「なんだその博多弁は……体育祭の結果を見たか?あれはどう見てもDクラスに頭のキレる奴がいやがる。Dクラスの黒幕Xがやった事は恐らくこうだ。

 

まず、XはAクラスに参加表の情報を流した、同時にこれを自分のクラスにも見せた。DクラスにはAクラスのスパイである幸村輝彦が居る。Aクラスは幸村の情報からも合致させてその参加表を信じたはずだ。そしてAクラスにいる俺のスパイもその参加表を俺に送ってきた。

 

だがな、その時点で俺は、いや俺達は嵌められていたのさ。それを見て俺は最適な組み合わせを分析して配置を行なった。

 

そしてXは『本物の参加表』と言って綿白神だけに別の参加表を渡した。それを見たAクラスはそれを元に勝てる最適の組み合わせを組んだはずだ。尤も、どうやって知ったのかは知らないがAクラスにいる坂柳派野俺のスパイにバレないように綿白神に渡したんだろうよ。

 

そしてXは恐らくそれを参加表が確定するまでクラスに知らせなかった訳だ。お前が用意してるはずのDクラスのスパイからはなんも連絡が無かったって事は幸村と同じく最初の参加表だと思ったんだろうよ。

 

だが蓋を開けてみれば第三の参加表があった。それが本物だったって訳だ。俺達とAクラスはそれぞれ偽の参加表に対して最適解の組み合わせを組んでいたからな……その両方の最適解の組み合わせに勝てる組み合わせを組んだ訳だ。

 

Cクラスは詳しくは分からねぇが……まぁ何れにせよDクラスにいる黒幕Xは相当な分析力を持った頭のキレる奴だな。」

 

綾小路がいよいよ動き出した……結局時間が遅れただけで茶柱に脅されたという事だろう。可哀想な奴。

 

「しかも体育祭Aクラスとの契約は選択退学試験の時点で結んでいた。つまりだ、黒幕Xは選択退学試験の時点から既に動き出していたって訳だ。

 

さて、何人か候補はいるが、天野、お前はどう見る?」

 

「綾小路に1票入れとくわ。」

 

というか、十中八九そうだと思うんだけど。

 

「確かに奴も最有力候補の1人だな……だが伊吹が否定して聞かねぇんだよな。ちなみに石崎は御門、金田は平田だと思っているらしいが……まぁ候補はこんな所だな。」

 

そう言って龍園は12人のDクラスのリストを見せてくる。

 

Xリスト

 

・綾小路清隆

・御門玲於

 

・高円寺六助

 

・平田洋介

 

・堀北鈴音

 

・櫛田桔梗

 

・軽井沢恵

 

・三宅明人

 

・松下千秋

 

・園田千代

 

・南節也

 

・幸村輝彦

 

「ここら辺が残ってる候補だな。綾小路は特にきな臭い部分が多いが……だからこそ引っかかる。綾小路はひとまず後回しにする。お前から見てこのリストで何か言う事はあるか?今日はそのためにお前を呼んだ。」

 

色々とツッコミどころ満載のリストだなこれは……。

 

「まず、松下と櫛田だが俺のスパイだ。黒幕Xだとは到底思えない。」

 

「なるほどな、候補から消しとくぜ。」

 

こうして櫛田と松下に×が打たれる。

 

「後はなんともだな。確実にシロって言える奴はいねぇ。」

 

「クククク、そうか。俺達は今回遅効性の下剤をこいつらの飲み物やらなんやらに接触して突っ込むつもりだ。お前には下剤を用意して貰いたい。接触は石崎達にやらせる。」

 

なんともこれまた卑怯な手段だが俺としても退学者が増えてくれる事は望ましい以上受けるべきだろう。

 

「わかった、そう言うのを用意出来る店に心当たりはあるからな。後で費用は払ってくれよ?」

 

「クククク、わかってる。伊吹、お前も着いていけ。」

 

「私も着いていきます。」

 

「はぁ……なんで私が……」

 

呼ばれてもないのに嬉しそうについて行く椎名と、だるそうに着いてくる伊吹を連れて、俺は浦原商店へと向かった。

 

 

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「あんた……こんな道通るなんて正気?この先に店があるように思えないんだけど……。」

 

俺が浦原商店に向かおうとすると伊吹が訝しげな表情を向けてくる。まぁ普通の人間はそうだろう。俺もどうしてここに来れたのかいまいち良く分かってないレベルなんだから。

 

妖怪の仕業を冗談抜きで疑うレベルだが、まぁ世の中変わった人もいるって事だろう。

 

そして俺は入り組んだ裏路地を慣れた手つきで進んで行く。鬼頭に襲わせるのはこの路地がいいかもしれないな。

 

ちなみに椎名は路地を見た瞬間に本を買うと言って逃げた。相当この路地を通ろうとする事はおかしいらしい。俺の感性は狂ってるのかもな。

 

「あんた……なんでこんな迷いなく進んでくの……って本当に店があるし……呆れた。」

 

程なくして俺が店に着くと伊吹は呆れた視線を送ってくるが、それは店主に向けて欲しい。

 

そして俺は、『浦原商店』と書かれた扉のドアを開く。相変わらず紫っぽくて占い部屋みたいな色をしていて色々不気味だ。俺の後ろで伊吹なんかうわぁ……。とか言ってるし。

 

「おう、いつものお得意さんや。今日は彼女連れかい?」

 

「ただのクラスメイトです浦原さん。それよりも今回は遅効性の下剤を頼みたいんですけど……ありますかね?」

 

ちなみに店主の浦原さんだが帽子を目深に被っており、口には昭和レトロチックなキセルを加えて羽織を羽織っている。完全に不気味な人のそれだ。伊吹は実際ちょっと引いてるしな。

 

「成程……そろそろペーパーシャッフルの時期でしたね。分かりやした。ペーパーシャッフル当日に下剤の効き目が出る様な時限爆弾式の下剤を作っておきます。プライベートポイントは12錠5000プライベートポイントってところでどうですかい?」

 

そんなもの作れるのか……信じらないと言わんばかりの顔を伊吹がしている。

 

「じゃあ取り敢えず20000プライベートポイント払うので48錠お願いします。それにしても浦原さん何処でペーパーシャッフルの情報を仕入れてるんですか……本当に。」

 

「了解です。1日目用24錠、2日目用24錠用意しときやすね、それにしても情報……ですか。確かに仕入れてはおりますが、今回はそれとは別、あっしはこの学校の卒業生なんですよ。巷じゃ優勢世代、なんて呼ばれてましたがね。」

 

「はぁ!?優勢世代!?マジですか!?じゃあ兄貴と知り合いなんですか!?」

 

「優勢世代って何?」

 

伊吹は着いて行けてないがそんなの無視だ無視。

 

「優勢世代ってのは今の3年の2つ前の世代の9人の総称ですね。黄金世代的な意味合いで付けられてやしたが……本年度も中々のメンバーが集まってると聞きやしたね。

 

目の前にいる天野の弟さんを初めとして、理事長の娘さんに巨大企業のお嬢様とその執事、風谷を持ってしても情報の出てこない得体の知れないお兄ぃさんに善人を絵に書いたような少女、ハードウェアの強いお兄ぃさんに堀北学の妹さん、裏表の激しいお姉ぇさんにCクラスの『王』、

 

規律の塊みたいなハゲに平等を重んじるお兄ぃさん、高円寺コンツェルンの跡取りに御門コンツェルンの跡取り、本に取り憑かれたお姉ぇさんに蝙蝠のお兄ぃさん、寡黙なお兄ぃさんと今年度は優秀な人間が多いようでござんすからね。

 

まぁただ……うちは一人は刑務所にいますが。」

 

なにやら話したくない様子だったので刑務所の人に関しては聞くのはやめて置いた。伊吹は不満そうな表情を浮かべてるが俺に言わせれば何故堀北が居るのか理解出来ない。

 

それにそれよりも突っ込みたい所があるしな。

 

「ん?風谷って風谷緑先輩ですか?2年Cクラスの。」

 

「そうです。2000万プライベートポイントを使ってこの学校の学園生活2週目を送っている山菜定食が好物の変人です。

 

あっしに言わせればあれは味覚がおかしいとしか思えませんがそれでも情報を得るのは彼女の専売特許ですからね。

 

にしてもご存知で……?あれと関わるのはやめといた方がいいと思いやすね。」

 

まさかたまたま話しかけた奴がプライベートポイントはあるけど山菜定食が好きで食べてるだけの2週目の高校生活を送っている変人だとかどうやって予想が着くんだよ。

 

「適当な先輩に過去問を貰おうとしてたまたま話しかけたんですけど……」

 

「一体弟さんはどんな悪運の持ち主なんだか……かなりの不幸体質だったりしやせんか?」

 

浦原店長が怪訝そうな目で見つめる。

 

「まぁそうですね……かなり不幸体質です。」

 

「天野の家はなにかに呪われてるんですかね……本当に、今度お祓いに行くことをおすすめしやすよ。」

 

浦原店長が同情するような目線を向けてくるが中々心にくる物があった。

 

「そうですね……俺はもう行きます。また取りに来ますね。」

 

「お待ちしておりやす。それではまたのお越しをお待ちしておりますね。あっしは期待しておりやすよ、2代目優勢世代候補にね。」

 

「ねぇ……本当にどう言う事?まじで訳わかんないんだけど……?」

 

この後帰りの路地で全ての説明を聞いて伊吹の頭はパニックになるのだが、それはまた別の話である。




優勢世代

??の怪物 天野 ??

??の怪物 浦原 ??

検索の怪物 風谷 緑

??の怪物 ?? ??

??の怪物 ?? ??

??の怪物 ?? ??

??の怪物 ?? ??

??の怪物 ?? ??

??の怪物 ?? ??

優勢世代……こんなにガッツリ登場する予定じゃなかったんですが気がついたら出ていました(´>∀<`)ゝ

優勢世代ですが、このうち半分は語り話としては出ますが、本作に登場しません(天野兄含む)。とはいえ天野の今後に関わって来る事は間違い無いのでちょくちょく出ます。

後はかなりメタ的な話ですがこのままじゃオリ主は闇落ちまっしぐらなんで……(遠い目)

原作通り綾小路は黒幕Xとして狙われてますね。原作の修正力ってオソロシイ

優勢世代は

  • 本編にガッツリ出して欲しい
  • 天野兄の偉業を語る程度の登場でいい
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