ようこそ間違った教室へ   作:あもう

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リハビリがてらなので色々文章とか内容おかしいかもです。


幕間〜櫛田桔梗の葛藤〜

初めて彼を見かけたのは同じクラスになった時だった。今でもよく覚えている。だって彼は有名人だったから。

 

彼…天野聖君の事を知らない人間は多分クラスに一人もいない……いいや、学校に一人もいないんじゃないかと思う。それ程までに彼が起こした事件は有名だったから。内容は私が起こした『闇』なんかよりもずっと恐ろしいものだった。

 

ニュースでは国家の大型人工衛星をハッキングさせて東京にある国会議事堂に落とそうとした内紛罪の犯人として連日、ニュースや新聞でも取り上げられていた。なんでこんな財閥の息子が?とか、この年で何故そんな技術を持っているのか?とか、色んな可能性が出ては消え出ては消えを繰り返していた。

 

中学時代にあれだけ『荒れていた』私が知っているのだから、当然ほぼ全ての人が知っているだろう。そんな悪い意味で有名だった彼が当然周りから良い眼をされる訳も無かった。

 

そんな私が彼に抱いた第一印象は「関わりたく無い、だけど関わらなくちゃいけない。そんな奴が学校に来るな。」だった。至極当然の反応だと思う。私も彼も『やらかした』のは同じだが明らかに度量に差があり過ぎている。彼のやった言は社会復帰出来るようなものでは無いはずだ。今何故この学校にいるのかさえ不思議なぐらいに。まぁ私が言えた義理ではないのだが。

 

 

そして案の定私が何かをする事も無く虐めが始まった。篠原さんみたいに私に沢山天野君の愚痴を言ってくる人もいた。私としても責めすぎるのも否定するのも立場が悪くなるので上手い事合わせる必要がある。それだけでストレスだ。堀北と同じぐらい心の底から退学して欲しいと思っていた。茶柱先生からも見限られているようだったのはざまぁとしか言い様が無い。やはり犯罪者に居場所なんて無いのだろう。

 

でもそんな彼を見ていると同時に、私も自分の『悪事』がバレる事が怖くて怖くて仕方なくなって行った。もし私のやった事がバレたら次は私があんな目に会うのだろうか。それだけは嫌だ。天野は放って置いても勝手にドロップアウトするだろうし、堀北をさっさと退学させるべきだろう。

 

 

そして5月になった。私の周りには初日からポイントが振り込まれていない事を騒ぎ立てる人がたくさん居た。天野のせいだと言い張る人もいて酷い八つ当たりだなと思う。まるであの時みたいだ。まぁ私に庇うつもりは無いけど、犯罪者をかばうと私のイメージダウンにも繋がるし元々天野のイメージダウンはアイツの自業自得なのだから。

 

そして朝のSTで茶柱先生から説明があった。うちのクラスは最低最悪の『不良品』である事。クラスポイントというプライベートポイントを貰えるためのものを全て吐き出した事、

そして何より天野……いや、天野君の罪は全くの冤罪だったという事だ。他にも小テストの結果やクラスポイントの増減なんかの話もあったけどとりあえず今の私にはどうでもいい事だ。

 

まずは『不良品』の集まりな事。これは私の作ってきた私に罅を入れるには十分過ぎる程の力がある。もし堀北が私の過去を言おうものなら戯言からある程度信ぴょう性のある話になるほどに、だ。勉強に運動、皆の櫛田桔梗を作る為に頑張ってきた事がこれに関してだけは仇になってしまった。

 

プライベートポイントとDクラスである事は私への愚痴が増えて、私のストレスが増えるだろうが逆に言えばそれだけだ。

 

問題なのは最後、天野君が全くの冤罪だったという事だ。傷付けられた人間が決まって何をするかを私は痛いほど知っている。念の為私は表向き加担するような真似はしていないが、それでも止めなかった傍観者である事に変わりはない。復讐されるかもしれない。何処かしらで手を打ちたい所だ。

 

あれから1週間、私の前にも何人かが彼に謝ろうとしていたが彼はそれを拒絶するオーラを纏っていた為、クラス中で触れてはいけない一件となってしまった。これでは謝りに行こうにも謝れない。松下さんだけはまだ粘り強く謝る姿勢を取ろうとしているが恐らく無駄……いいや、帰って神経を逆撫でするだけなんじゃないだろうか。

 

それから何日かたって中間テストが終わっても、彼が何かをする様子は無いので大半のクラスメイトは彼への愚痴も再発しつつあった、その何倍も山内の愚痴があるがとにかくストレスだ。

 

しかも山内は天野君をさらに攻撃するような発言を始めた。クラス貯金を天野君の冤罪のプライベートポイントで負担すると言い出したのだ、バカなのでは無いだろうか。賛成に回れば今ここで天野君の地雷を踏みに行くだし、ここはキャラ維持等の事も考えて反対に回るべきだろう。最も、キャラ維持よりも何よりも山内の行動に吐き気がするのが一番なのだが。

 

私はまともな人間だとは思わないがそれでも最低限のモラルやリテラシーぐらいはある。山内達は欠落しているようだがアレと一緒になるのはゴメンだ。結局この件は平田くんによって事なきを得た。その後も平田くんはクラスのゴミ共を調教するつもりらしいが、やられた側のやられたという事実は変わらないだろう。

 

 

6月、バカな山内と他二人が問題事を起こした、山内と阿呆木はまだしも、須藤君は最近を知っていた上に話の内容が嵌められたような感じなのでちょっと可哀想に感じる。どうにも私は後ろめたい『過去』のある人間には少し甘くなってしまう所がある。まぁあんな事があったのだから無理も無いのかもしれない。

 

 

そして何より驚いたのはあの天野君が解決の為に動いてくれるらしい。私はそれを聞いた瞬間思わずマジかと言ってしまった。彼はてっきり私達を恨んでいるものだと思っていたが思っていたよりも善人なのかもしれない。それはそれで劣等感を感じてムカつくが。

 

そして天野君はDクラスからCクラスに移籍した。大半の生徒はブチ切れていたが私からすれば至極当然の事だと思う。何故今Cクラスなのかだけは分からないが移籍自体はしてもおかしく無い。だが問題はこれからだ。私達を恨んでいる天野君を縛る足枷がなくなってしまった。彼は勉強も出来るし身体能力も高い。敵に回ると面倒な事この上無いだろう。

 

そしてもう1つ、私達の制服変更…はまぁどうでも良くて、プール無し…は寧ろ有難くて、須藤の金の借金と特別試験だ。

 

まずは須藤の金の借金……3つが4つに増えた所で今更だろう。須藤の株はまた下がるだろうが、須藤本人が頭を下げてきっちり謝罪していたのでこちらは思ってるよりもダメージは少ない。私に言わせれば2度は無いだろと思うが。

 

問題は特別試験だ。クラス内の不必要な生徒を1人選んで多数決で退学させるというもの……少なからず私のキャラに傷が付くのは間違えないように見えるが、山内でも指名しておけばいいだろう。それ自体はいい。問題は山内、あいつが二学期始めまで学校にいる事だ。一歩間違えたら私も恨まれかねない、かと言って私が誰かに誘導する訳にも行かないので、私には少しだけ誘導をしつつ祈る事しか出来ない。幸い皆山内に入れるらしいので問題はないだろう。

 

そして山内の退学が全クラス満場一致で決定した。退学決定後、山内は頭のタガが外れて私のストレスを恐ろしい速度で加速させていく事になるのだが、いつかは来る問題だったと思う。他にも阿呆木が赤点を取って退学したり、今月もクラスポイントは0だったりする辺りこのクラスは救いようが無いと思う。本格的に他クラスへ行くのを私も検討する必要がありそうだ。

 

そして夏休み、豪華客船を全然楽しめる事はなく、遂に山内を退学させられた。もう二度と帰ってこないで欲しい。山内が帰ってこないなら何してもいいレベルだ。

 

この何ヶ月か、山内からのストレスのせいで私は壊れる寸前だった。山内さえいなくなってくれればこれで何とかなるだろうか。

 

そして無人島試験。私の運命の分かれ道。平田くん達が居ないので私が指揮をする事になったがちっとも優越感を感じる事は出来なかった。あの不良品共を抱えて1週間生活するのは辛い。ストレスを吐く余裕すら無い上に堀北は悪化して私に意見してくる。もう面倒だからリーダーでもやったら?と言ったら本当にやってしまったが、多分私のせいじゃない。どうせDクラスが上に行くのはかなり厳しい状況なのだ。堀北にはこれでせいぜい失敗して欲しいものだ。

 

そして私たちは…いや、私は堀北に無理矢理連れてこられてBクラスの偵察に向かった。この頃にはもう精神的に限界だった。色んな奴が私にストレスを溜めさせるが、それでも堀北は群を抜いていると思う。

 

Bクラスに着くと何故だか知らないが天野くんがいた。私達の事をどれだけ恨んでいるか分からないが、余計な顰蹙を買うべきでは無い。負い目があるのは私達なのだから刺激するのもマズイだろう。わたしのそんな心の内を他所に、堀北は最悪の接触をしてくれた。本当にはた迷惑な奴だ。しかも一之瀬さん達Bクラスを敵に回す発言までしている。救いようが無さすぎた…やはり何処かしら別のクラスに移動する事を考えるべきだろう。

 

私はストレスを溜め込みすぎたせいで少しフォローが遅れてしまったものの、あの感じだと私に対して天野くんが牙を剥く心配は少ないだろう。せいぜい堀北にはヘイトを買ってもらうだけで問題は無いと思っていた。あの一言を聞くまでは。

 

 

「唯我独尊自由人に万引き犯、器物破損者に暴力事件の犯人、虐めをする奴らに暴君に高飛車毒舌女、腹黒女に脅迫者、退学が嫌で暴れ回ったやつに満場一致で退学を叩きつけられたやつ、元いじめられっ子に赤点退学者、学力至上主義者に不良上がり、オタクにギャルにDQNに陰キャに感情ねぇやつにコミュ障、6バカに自己中野郎か。救いようが無さすぎないか?」

 

唯我独尊自由人というのは高円寺、万引き犯というのは阿呆木…と言ってももう退学したのだが。器物破損は山内で暴力事件は須藤、虐めはクラスの大半がしていたはず、暴君は平田くん、高飛車毒舌女は堀北だ。

 

問題はその後、腹黒女……Dクラスにそれが該当しうる人間を私は私しか知らない。そして目の前の彼が私以上にDクラスを知っている訳が無い。

 

 

彼は私の本性に気付いている。なぜかは分からないが気づいているのだ。そして彼には私を恨むに十分な理由がある。私の立場はこの瞬間一気に怪しいものとなった。このまま彼がCクラスで着実に地位を保ち、バラすような事をすれば私に待っているのは破滅の一途だろう。私は人生で何よりも大きな不安と恐怖に頭と心が囚われてしまった。その後にABCクラスの3クラス同盟の話をしていたが最早どうでも良かった。

 

何とかする必要がある、と言っても今の私に天野くんをどうこうする術はない。彼は2億という莫大なプライベートポイントがある以上、退学にさせられるわけも無いだろう。社会的抹殺をしようにも皆彼に負い目があり過ぎる。どうしようもない。しかも彼は社会的評判は1度地の底に落ちている以上彼にとっては必要無いものだろう。その上彼は優秀だ。本当に手詰まりだった。

 

「待って、話があるの。」

 

だがこのまま野放しにしておくわけにはいかない。私は意を決して彼に話しかける事にした。この時から既に冷静で無かったのだがそんな事が分からない時点で冷静さを失っていたのは間違えない。

 

そこから私は彼と本性で話す事になった。思えば今までで本性を出して話した相手はこの学校に来てからは彼が初めてだった。周りが気持ち悪い本性と言って否定してくる私の本性、でもそれが私なんだからどうしようもないと思う。彼もまた私の本性を見て軽蔑するのだろう。虐めの黙認も含めていい思いはされていない筈だ。

 

だが以外にも彼は私の本性を受け入れるような姿勢を取ってくれた。些細な事かもしれないが、本性を否定され続けてきた私にとっては凄く嬉しかった。そこから私は何故だか自分の過去を話し始めた。私にもなんでかは分からない。彼なら受け入れてくれると思ったのだろうか…。たまに私は私が分からなくなる。

 

彼は優しかった。私の醜い過去を聞いても嫌な顔ひとつしない。私は甘えであわよくばで今のこの地獄から抜け出させてくれないかと願った。それが甘えなのはよく分かっている。

 

それでも阿呆木と山内無しでも今のDクラスは大嫌いだ。毎日が辛くて辛くて仕方ない。今の私には当時の天野君の気持ちが痛いほどわかるぐらいに。だけど私はこの地獄から出る術を持ち合わせない。鳥籠の中の鳥の用に、ただ何処までも何処までもこの地獄の中に呑まれていく。それが嫌だけど嫌という言葉でどうこうできるものでも無い。神様は残酷だった。でもそんな私を助けてくれたのは神様でも天使でも無く目の前の彼だった。

 

『なんで?』を求めてしまった私に彼は初めて少し悩んだ顔をした。迷惑だったかもしれない。

 

「俺が困ってる時に誰も助けてくれなかったから、俺は誰かが困ってたら助けてあげたい.......のかもしれないな。」

 

彼の言葉はとても暖かかった。私にもいつか彼みたいに、仮面で取り繕った偽善じゃない、本当の優しさを持てるような人間になれるだろうか…それは分からないけど、それでも彼みたいな赦せる強い人間になりたいと思った。

 

その日から、彼は私の神様になった。

 

試験の五日目に彼とみた星空はとても綺麗だった。雲ひとつ無い星空はまるで私の心のようで、そんな私の心の靄を取り払ってくれた彼に私は一生ついて行くことを心の奥底で誓った。

 

 

 

 

豪華客船に戻った後、堀北と戸塚が揉め出した。私は立場の事もあって仲裁に入らなきゃ行けなかったが内心入りたくも無かった。堀北と関わることはどうしようもないストレスだし、戸塚も正直好きでは無い。

 

「お前も不良品なんだよ!」

 

そう言って突き飛ばした戸塚の言葉と顔を私の脳が私の醜い過去と類似させた。あの地獄みたいな日々は大層辛いものだったのかもしれないが、私はそれ以上に辛い目にあってきた彼を知っている。それでも優しさを喪わなかった彼の事を考えて、私は何とか耐える事が出来た。それに、彼は来てくれた。私を護ってくれた。もし彼があの時同じクラスにいたら私を助けてくれたに違いない。

 

どうやら彼は私の神様なだけでなく、ヒーローでもあるらしい。

 

 

新しい特別試験を彼は難なく和平に導いて見せた。その姿はとてもかっこよかった…嗚呼、私はきっと彼に恋をしているんだろう。いつか、彼の傍に…いや、まだ早いね。

 

次の日、彼がお寿司屋さんに入って行くのを見た。私はそのまま後を付けて行ったが、なぜか途中から松下さんが彼の後ろを追いかけていた。まぁ松下さんは一先ずどうでもいい。

 

お寿司屋さん…極限の大将さんは彼の知り合いだった。詳しくは分からないが天野くん…いいや聖君は弟の事を恨んでいるらしい。聖君のお父さんの葛藤を聞いて両目から涙を流す彼の姿を見てると、神様みたいに見えた彼がとても近くに感じられた。それを認識した辺りからどうにも心の奥底がバクバクしてくる。やっぱり私は彼の事が好きなんだと強く確信した。

 

 

夏休みに入ってからは、私はDクラスの底辺共を盗撮犯としてつるし上げたり、極限の店長さんに頼んで武道を学んだりしていた。彼の役に立てる幸せは、だんだん私の承認欲求を満たしているのを感じる。とはいえそれはそれとして仮面は被りたいのだが。

 

 

そして体育祭、葛城君の口から聞いた話は何処までも聖君がヒーローである事をより明白にしていた。ただ…椎名さんに聖君を取られたくない気持ちのが強かったが。冬休みには一之瀬さんというさらに強いライバルも現れてしまった。彼の傍にいるのは私だけでいいのに…。

 

 

 

そして三学期に入り、林間学校でさらに一之瀬さんと聖君の仲は深まって行った。二人の馴れ初めの話は私も知っている。何故だか酷く私がノイズなような気がしてならなかった。彼みたいな優れた人間の傍に居ていいのは同じく優れた一之瀬さんみたいな人なのでは無いだろうか?私は邪魔者なのかもしれない。そんな不安が日に日に心の中に広がっていくのを感じた。

 

 

そしてクラス内投票試験が終わり、彼の悪評を何者かが広める事になる。と言いつつも既にこの話の元の出処が綿白神さんである事を既に私は知っている。彼は我慢しろ、と言っていたが私には到底耐えられそうも無かった。

 

そして日が経つことにDクラスではどんどん彼のことを悪く言う人間が増えていった。それがただひたすらに苦痛で仕方無かった。

 

「ふざけないでよ!いい加減にして!あんたらに何がわかるの!どんな立場で物言ってるの!」

 

気がつけば私は目の前の池に叫んでいた。感情が抑えきれなかった。彼の言う事を聞けなかったのは申し訳無いと思うが、それでも彼をバカにされたのがただひたすらに許せなかった。我慢の限界である。

 

「え?……桔梗ちゃん?」

 

池はポカンとしているが名前で呼ぶのは気持ち悪いから辞めて欲しい。

 

「私達が聖君に何をしてきたか分かってるの!?なんで誰も止めないの!?いい加減にしてよ!本当に!」

 

私がこの教室から飛び出したのはせめてもの防衛本能だろう。私は永らく作ってきた私という『仮面』を自ら放棄してしまった。今頃私の変貌にクラスではとやかく言われている事だろう。

 

だけど私はこの学校に入る前とは違う、他人の秘密なんて事よりも、彼と一緒に居られることのが大事なのだから。彼のが大事なのだから。

 

けど私は、彼の言いつけを守れなかったのもまた事実だ。彼に合わせる顔等あるはずも無い。私は学校側に今回の一件を報告し、私が見つけた私なりの綿白神さんがこの悪質な噂を流した張本人である証拠を提出した後、久しぶりに学生証端末を開いた。ここ2日ぐらいは思い悩んで開く気力すらなかった。

 

私は彼から来ていた『話したい』というメッセージに返信をして、ベットに突っ伏した。

 

彼ならきっと許してくれるのはわかってる。それでも……私は……。

 

私がどうしようもない自己嫌悪と不安を抱えたまま眠りに落ちるまで、そう長くはかからなかった。

 

 

 

 

 

冤罪が無かった世界線がifルートとして

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