私の名前はマンハッタンカフェ、私は皆の未来を救う!   作:左白

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1 私の名前はマンハッタンカフェ

 

 

  1 私の名前はマンハッタンカフェ

 

 

皆さんは『お友達』を信じてくれますか?

私の名前はマンハッタンカフェ。

私は幽霊が見える。

私は生まれながら幽霊が見えると言われている。

『幽霊が見える体質』とでも言うのだろうか。

私は生まれた時からずっと幽霊が見えていたと言われても詳しくは覚えていない。

本格的に見えると思うようになったのは私が8歳の時だ。

8歳の時のことは今でも覚えている。

両親から聞いた。私を育てるのに苦労したらしい。

出かけたときのこと、

《誰かが見ているから他の道から行って》と何回も言われたらしい。

親は幽霊なんていないって何回も言う。

 

 

少し昔の話をしよう。

私は北海道で生まれ育った。

学校とかも楽しく行っていた。

ある野外授業でのこと。

皆でキャンプに行った。キャンプでの夜、皆で肝試しをすることになった。

皆は幽霊なんているわけがないそう言い切るのだ。

だから皆は肝試しを遊びみたいな感じで行っていたのだ。

だが、私は見た。見たのだ。

みんなと証拠写真を撮ったその時に。

写真を見せてもらった。その時に明らかにこっちを見ている子がいた。

小さい子だった。子供だ。

皆は証拠写真をもらったが私はもらわなかった。

怖かった。夢にもでてきそうだったのだ。

 

 

 

野外授業が終わった後の休日後、私は元気いっぱいでいつも通りに学校へ向かった。

学校に着いた私はある違和感に気づいた。

皆が私に喋りかけてこなかったのだ。

皆、無視していた。

 

「ねえ、なんで無視するの?」

 

そう聞いた。だが………

《きもい》、《うざい》、《○ね》などと言われた。

私は生きていたら駄目なウマ娘なんだろうか。

そんなことを考えていた毎日だった。

だがある日何も考えなくなった。

どうしてかは分からない。

そして何もかも考えなくなった私は気づいたら橋の上にいた。

身を投げ出そうと思った。何もかも嫌になった。

○殺を試みた私は手すりの所をまたいだ。

 

その時、その時だった。私は○殺を阻止された。

 

「誰?なの?」

「ワタシハアナタノミカタ」

「なんで止めるの?」

「ワタシモムカシオナジタチバダッタカラ」

「ありがとう。これからお友達になってくれる?」

「ウン、ワカッタヨ」

これが私とお友達との出会いだった。

 

 

そこから私はお友達と常にいるようになった。

なんと言われようが関係ない。

私はもう此処にはいないと決めたから。

 

親に私、トレセン学園に行きたいと言った。

親は許可してくれた。

私は長距離、中距離が得意だと思っていた。

私の夢はクラッシック三冠を取ることだった。

クラシック三冠とは、

《皐月賞》、《東京優駿日本ダービー》、《菊花賞》のことである。

私はクラシック三冠を目指したい。

その気持ちを親に説明したら分かってくれた。

私はその翌年からトレセン学園に通うのであった。

 

 

「おはよう。カフェ」

「おはよう御座います。トレーナーさん」

 

どうやら私は長いこと寝てて過去を見ていたらしい。

無事、トレセン学園に入学した私はトレーナーと共に一緒に練習しながら毎日を送っていた。

私のトレーナーさんは『お友達』のことを初めて理解してくれた方だった。

そして今では私の初恋の人だ。

 

「なんで泣いているの?嫌な夢でも見た?」

「え?私、泣いているの?」

 

なんで、泣いているのだろう。過去を見ただけなのに………

過去そんなに辛かったのか?

 

「トレーナーさん」

 

私はトレーナーさんに抱きついた。

何故か分からないけど涙が止まらない。

どんだけかは分からないがめちゃ泣きまくった。

トレーナーさんは私が泣き止むまでずっと一緒にいてくれた。

 

「カフェ昔何があったか聞いてもいいか?」

「な。なんで・・・」

「俺、カフェの過去聞きたい」

「嫌な気分になるかもしれないよ?」

「構わない。俺が聞きたいだけだ」

「分かった」

 

 

私はトレーナーさんに今まであった過去を全て話した。

そしたらトレーナーさんは私を抱きしめてくれた。

 

「辛かったんだねカフェ」

 

トレーナーさんの温かい温もり。

腕の中。あ、温かい。

 

「有難う。トレーナーさん少し寝ても良い?」

「嗚呼。分かったよ」

「私の名前はマンハッタンカフェ、私はずっと此処にいるよ」

 

カフェはそのまま眠るのであった。

 

 

 

 

 

 

    2 記憶

 

 

 

 

 

 




読んでくださり有難うございます。
また次回で!!
バイバイ!!
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