私の名前はマンハッタンカフェ、私は皆の未来を救う! 作:左白
更新楽しみにしている方申し訳ないです。
では、本編スタートです!!
私はある夢を見た。
夢?多分三女神像が見せてくれたのだろう。
「此処はレース場?」
そう。此処はレース場。第118回天皇賞秋である。
走っているのは誰もが知っているサイレンススズカ。
サイレンススズカはチームリギルに所属していた。
リギルのトレーナーは『東条ハナ』
計画性を持ちきちんと指導している。
私が知っているサイレンススズカさんはいつもにこやかでかっこいい。
でもこの日は違った。
第118回天皇賞秋のファンファーレが鳴り響く。
ファンファーレがなり終わりウマ娘たちはパドックに入っていく。
実況が始まる。
《今、スタートしました》
「よし、良いスタートだスズカ」
《サイレンススズカ早くも先頭になりました》
《二番手に当たります。エルコンドルパサーが後を追います》
《まじかよ。タイマンもさせてくれねーのかよ》
ヒシアマゾンが声を上げる。
《まもなく第三コーナに入ります。もう何馬身離れているのか分かりません》
「ちっ。トレーナーの言うことも聞かないで・・・」
そう声を上げるのは東条ハナトレーナーだ。
「サイレンススズカさんを束縛しているのはこの人なんだ」
カフェは物凄くスズカさんの気持ちが分かった。
《もうどれだけ差が開いているか分かりません》
《1000mを通過。タイムは57秒2》
見に来ている人たちがざわつく。
《サイレンススズカ落ちない。更に上る》
「す。凄い」っとカフェ。
《さあ、オオケヤキを超えて・・・》
《サ、サイレンススズカに故障発生。故障発生です》
《サイレンススズカに故障発生。大丈夫でしょうか》
「う。嘘・・・」
カフェが声を出す。
《サイレンススズカフラフラだ》
《サイレンススズカ、サイレンススズカ・・・》
サイレンススズカは骨折をしていた。
なのに、無理をして走ったせいで『開放骨折』になってしまった。
もう手も施すことすら出来なくなったスズカはその場で『安楽死』という
処置が取られた。
トレセン学園のメンバーはめちゃ悲しんでいた。
チームは違うが同室でよく喋っていたスペシャルウィークは
泣きじゃくっていた。
「スズカさん・・・スズカさん。嫌だよ〜〜」
そう何回も行っていた。
スペ、マックイーン、スズカ、テイオーは良く一緒に喋っていたらしい。
スペ、マックイーン、テイオーは心を閉ざしてしまった。
「皆……」カフェがそうつぶやく。
第118回天皇賞秋は
後に
◆◇◆◇
「これが近い未来なの」
「他にも見せてやろう」
「だ。誰?」
「私は預言者だ。もう少し近い未来に起こることを見せてやる」
「え?」
「さあ。見てくるんだ」
預言者と呼ばれる男に連れて行かれたカフェ。
◇◆◇◆
「ここはどこ?」
「サイレンススズカが亡くなってその後の世界」
「なにが起きているの?」
「そしてこれは、『日本ダービー』。テイオーが骨折したときだ」
トウカイテイオーはシンボリルドルフ再来のウマ娘だと言われていた。
トウカイテイオーの足の柔らかさ。そして何より『テイオーステップ』は観客を驚かせた。
皐月賞は余裕の1着だった。
そして、日本ダービーでも余裕の1着を見せた。
だが、ウイニングライブの『Wining the soul』を踊っている時、足に違和感があったらしい。
皇帝『シンボリルドルフ』、そしてテイオーのトレーナー
『沖野トレーナー』は違和感に気づいていた。
そして、テイオーは病院に行くことになり診断の結果
『左第3足根骨骨折』全治6ヶ月と診断された。
テイオーが骨折をしたという情報はニュースにもなった。
多くの人が悲しんだ。
サイレンススズカみたいになるんじゃないかと。
テイオーは骨折を治すため少しの間リハビリに専念した。
そしてその後、なんとか骨折を治し、リハビリにも成功したのだ。
全治6ヶ月と言われていたがテイオーの回復力は早く、
なんと3ヶ月で骨折が治ったのだ。
テイオーはその後『菊花賞』で復帰すると述べた。
そして、テイオーは菊花賞へ出ることになる。
菊花賞は芝3000mあり長距離に値する。
3ヶ月とはいえ1回骨折をしている中でG1しかも
長距離で1着を取れたものはいない。
骨折が完全に完治したとしてもまた骨折する場合があるのだ。
菊花賞に出たトウカイテイオー。
3ヶ月ぶりのテイオーのレース、皆見に来ていた。
結果は……なんと、、レース中に骨折をし、
またもサイレンススズカと同様に『開放骨折』へとなってしまったのだ。
『開放骨折』とは、外からの傷だけでなく、
骨折した骨の端が内部から皮膚を破って外に出ることもある。
『開放骨折』はウマ娘にとって最も最悪な骨折。
『開放骨折』となると、もうレースに出ることは出来ない他、日常生活にでも
支障を出し、手の施しようのない状態になった場合『安楽死』の処置がとられる。
テイオーもサイレンススズカと同様に『開放骨折』により
手の施しようのない状態になったため、『安楽死』という処置がとられた。
スズカの死の時、マックイーンは少し鬱病みたいになった。
スペは走る気力を無くし、レースから去った。
そして今回のテイオーの死により、マックイーンは精神崩壊、
スペは遂にトレセン学園を退学した。
マックイーンのライバルでもあるトウカイテイオー。
そのテイオーが亡くなり、スズカも亡くなった。
マックイーンは次第には生きる気力まで無くなり『○殺』してしまった。
「これが近々起こり得る未来と言っとこう」
「ひ、酷い・・・」カフェは未来を見て驚いた。
「君はどうする?」
「私は皆の未来を救いたいです」
「そうか。未来を救いたい……か」
「君ならできるかもしれない。頑張れよ」
「はい。未来見せてくださり有難うございました」
そう私は告げると、預言者さんと別れた。
そして、私は目を覚ますのであった。
次回 3 カフェチームスピカへ移籍
読んでくださり有難うございました。
また次回!!3話で!!