死の支配者の寵愛   作:たまらー

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昼下がりの情事

アインズは視察等の理由をつけてはアルベドを外へ連れ出してくれる。

ふたりはエ・ランテルの城壁を拡張し新たに整備された森林公園へとやって来た。

今では住民達の憩いの場となっている。

雑木林に囲まれた湖畔のベンチに腰掛ける 湖面には数隻のボートが漂っている。

恋人達のアフタヌーン 小高い丘陵エリアでシートを敷いて、バスケットからアルベドお手製のランチBOXを取り出す。

彩りよく詰められた豪勢な出来映えである。

最古図書館(アッシュールバニパル)家庭料理(レシピ)本を探し自室のキッチンで練習してきた。

アインズの好物ばかりだ 胃袋もちゃっかりと掴んでいる 裸エプロンで摘まみ食いされていた。

暖かな陽射しと木洩れ日の中を爽やかなそよ風が吹き抜けていく。

樹々のざわめき自然を肌で感じる心地よさ 「さあ腹拵えもしたし一汗かきたくなったな」

アインズはごろりと横になるとアルベドに手招きする。

「おいで跨がってごらん」 ローブの前をはだける 麓に人がまばらとはいえ真っ昼間の公園である。

公然猥褻罪で通報されそうだがこの国ではアインズが法だ。

見ようによってはアルベドがフレアスカートを広げて座っているようではある。 

外出着用にとブラウスとショートブーツのカジュアルな服装(デートスタイル)である。

アルベドはまだアインズを迎え入れる準備ができていない。

彼女はゆっくりと体を揺らし始めた 立ち上がってきたそれが薄い布越しに擦れる。

頬が紅潮する スリットから覗く唇が次第に潤いやがてそれを飲み込んだ。

「あっんっ!」アルベドの体が弾ける 上半身を仰け反らせ途端にアインズの上に倒れ込んだ。

彼女はショーツを身につけていた筈だ。

アインズはアルベドの腰を抱えるようにして腹筋で上体を起こした。

アルベドが仰向けになる 結合部分を見て

「そうなってるのか きわどい下着だな しかし自分だけ気持ちよくなって私は置いてきぼりか ペナルティだな」

アインズはアルベドをセミヌードにしてしまった それを除いて 「きゃぁ~!?」 婦女暴行の現行犯だ。

「ず、ずるいです モモンガ様も…」 「そうだな これでは不公平だ」

アインズはアルベドを乗せたまま腰を浮かしローブとその下の着衣を脱ぎ捨てた。

下履き1枚になる 「どうだお相子だろう」

隔離魔法のシールドと護衛の八肢刀の暗殺蟲(エイトエッジアサシン)が遠巻きに見守っている。

よって邪魔が入ることはなかった。

何も妨げる物がない心(やま)しさとが()い交ぜになった開放感は病みつきになりそうだ。

公務をサボタージュはできないが 「今夜はここで泊まりもありだな」

アウトドアプレイを満喫するふたりだった 「うふっ愛しておりますモモンガ様」

婚礼を挙げたのちにふたりは永久(とこしえ)に将来を誓い絆を紡いでゆくのだ。




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