【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く 作:タラバ554
ドーモ、おじさんです
ソーマ君、人になる! から暫く経ちました
神の宴に参加してます
「ほんじゃ、ウチが紹介するが……コイツが巷で噂の『おじさん』や」
何か格式ばった宴らしいから取り合えず下手な事喋らず頭下げておこう
所でロキちゃん、おじさんは何で此処に呼ばれたん?
「(ちょい黙っとき)」
「んじゃ、ヘスティア。おじさんに関して説明してもらうで」
「はーっ、皆が聞きたい事は言うさ」
◆◆◆◆◆
宴って言うから酒とツマミ持参したのに!
何だよこれ!
大学の講義みたいな場所でおじさんの事つるし上げじゃん!
ソーマ君の下りはまぁ良いけど……
おじさんのスキルと効果(一部)の公開って……しかも実践って……ロキちゃんが巨乳になりたいだけじゃねーの!
渋々とロキちゃんのスタイル弄って変じゃない程度に胸を大きくしておきました。
プロポーション崩れない範囲に収めるの大変なんやからな?
◆◆◆◆◆
他の女神様方よ、やりたい気持ちは理解出来るけど無理です~、今の所一日一回しかスキル使えません~。
なに? ヘスティアちゃん並みの乳にしろ?
ロキちゃん、止めとけ。あのサイズは本気で肩が凝るゾ
◆◆◆◆◆
あーもう怒った!
おじさん怒らせちゃったねぇ!
さっきから文句ばかり言いやがって!
このお酒とツマミは全部おじさんが飲みます!
そう言い放ちおじさんが酒瓶の蓋を開ける
蓋を開けた瞬間、神の鼻孔に襲い掛かる芳醇な香り
思わずつばを飲み込み飲んでみたいと思わせる
「ちょ、ちょい待ちおじさん。おじさんが飲もうとしとる酒ってソーマか?」
「いーや、ソーマ君とおじさんの合作です」
「なんやと?」
「ソーマ君ってマネジメント下手だから思い通りのお酒作り上げれない状態になってのよね。だから助け出したの。ついでにおじさんのお酒造りの知識をちょっと伝授しておじさんも手を加えて出来上がったのがこのNewソーマ(Ver0.1.3)」
ロキが思わず喉を鳴らす
「ってことはあれか? おじさんのお酒造りの知識って」
「そっ、異世界の知識よー。はっきり言ってこっちの世界のお酒と比べたらlv2とlv8か9位は違うんじゃない? あ、因みにソーマをlv2基準ね」
正直こっちの世界のアルコールって美味しくない
飲めるけど好んで飲む感じじゃないのだ
ソーマはまぁ飲めるけど……それでも冷えたビールとどっこい、それ以下
ある意味酒好きならソーマに固執するのは分かる
ラッパ飲みしながら背負ってた七輪をおろしてスルメをあぶる
あぶったゲソを嚙みながらNewソーマを流す
うん、まぁまぁ良くなった
おじさんの好きな味には遠いがビールには勝てそう
元の世界なら小売りで1杯300円は取れる
◆◆◆◆◆
何人かの神がソーマ飲みたさに暴走してきた
が、一般人と変わらん身体能力なので恩恵貰ってるおじさんのが強い
というか自制心が低すぎないか?
まぁ元々振る舞う予定で持ってきた酒なのである程度用意はしてる
といっても一人一杯程度だけど……
Newソーマの宣伝用
急遽用意した奴だから正式ナンバリングにはなってないけど
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何か本当に宴になった
おじさんは急遽ツマミ作りすることになった
酒のつまみなのでスタンダードにじゃが丸君を出す
紫蘇梅じゃが丸とかささみチーズじゃが丸とか酒の当てになりそうな新作も適当に出す
折角なのでソーマを使って香りづけしたパスタとか、フランベして魅せるステーキなんかも出そう
ついでに新しい試みとしてカクテルモドキを出して飲ませた
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神全員酔いつぶれた
カクテルで飲みやすい酒をブレンドしたのが駄目だったか?
とりあえず男神はおいといて、女神の眷属には連絡して迎えに来てもらおう
でも最低限身なりだけは整えておく
この惨状見たら多分信仰が無くなるから
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おじさん社長になりました!
会社名『異世界ソーマ』
出資者は神多数!
……おじさんの意見は!?
酒に飲まれる時もある、女に溺れる時もある
次回、おじさんの冒険
物事はすべからく過去からやってくる