【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く 作:タラバ554
ダンジョンから帰っておじさんは困っていた
ベル君が周囲の女性の好意に非常にひじょーーーに鈍い
ちょいちょい女性との隠し撮り(ヘスティアちゃん公認)をしてはSNSにUPしているが気づいてないのは本人のみ
大体が
『白髪ソコを変われ』
『甘酸っぱい』
『白髪見守り隊』
『モテ王』
『むしろハーレム王』
となっている
ここは一つ、ベル君の女性に対する耐性を上げるのはどうだろう
ベル君が女性慣れする
ベル君の目標であるアイズちゃんとも話せるようになる
周囲の子も自分の好意をベル君が気づいてくれる
突発的に思いついたにしては悪くない
よしヴェルフ君も連れてウチの店に飲みに行こう!
◆◆◆◆◆
アマゾネス主体の接待は基本エロエロですが、そこはまぁベル君も居るので
おさわり(女性から)までにしてもらった
因みにリリは置いてきた
この戦いについていけ……なくは無いだろうけど面倒
尚ヴェルフには普通にサービスしてもらってる
「ほい、ベル君これ。ソーマVer0.3.3、少し飲んで緊張解いたら良いよ」
「ありがとうございます、おじさん」
「実際の所さ、周りの女性からの好意って気づいてる?」
「あ~~~~~、まぁ……多少は」
これは意外
ピュアボーイもちゃんとlvアップしてたらしい
ただ耐性は相変わらずなのでアマゾネスちゃん達! やっちゃって下さい!
「「「「「了解オーナー~~~♡」」」」」
「へっ、えぇぇぇえええ~~~~!??!」
キスマークが大量についたベル君を背負って帰ったら流石に怒られた
けどヘスティアちゃんとベル君が結ばれる為に必要な事だと説得したら即折れた
ウチの神様ちょろすぎ?
◆◆◆◆◆
何かベル君達がPTの祝賀会やるらしい、ヴェルフ君がlv2に上がったんだと
おじさんも誘われたがおじさんって最近ダンジョンは余り潜ってない
PTにも殆ど参加してないので3人で行ってもらった
何か喧嘩して帰ってきたらしい
アポロンファミリア?
……イシュタルちゃんに気を付けろと言われた変態じゃなかったっけ?
◆◆◆◆◆
さらに数日後、アポロンファミリアの宴にご招待らしい
「明らかに罠では?」
「罠だね」
「罠……ですよねぇ」
神と眷属を一人連れての招待……ねぇ
「で、行くの? ヘスティアちゃんは」
「あぁ、出てみようと思う」
「えぇ? 罠じゃないんですか?!」
「何か仕掛けてくるつもりなら正面から食い破ればいいのさ」
まあ行ってらっしゃい。おじさんはソーマ君と酒造りの続きだ。
もうちょいで正式ナンバリングのNewソーマがいくつか出来そうなんだよ。
出来上がったら二人も試飲して感想教えてな
「はい」
「勿論!」
◆◆◆◆◆
翌日の朝……
ホームが襲撃を受けた
すさまじい衝撃と音に昨夜遅くまで酒造りを手伝ってたおじさんもたたき起こされた
「あぁあああああああああああああああ!!!!」
そしてソーマ君の叫び声に実験室に飛び込む
「どうした!」
「ああぁ……Ver1.0.0が」
床に零れたVer1.0.0
オリジナルソーマの正式VerUP版としてのナンバリングVer1
かかった諸々のお値段うん百万
材料費だけでもうん十万
お~~~の~~~~れ~~~~~~~~
◆◆◆◆◆
地下室から飛び出し囲んでた奴らをゲンコツで殴る
男は顔がつぶれるまで
女は地面に埋まるまで
耐久が素でSになったおじさんはlv2までなら大体ゴリ押せる
ベル君とヘスティアちゃんは上手い事逃げたか?
とりあえずソーマ君を逃がす為にこいつ等を全員地面のシミにしちゃる
◆◆◆◆◆
周囲の冒険者を全員潰した後、ソーマ君を背負ってロキファミリアへ
ソーマ君のVer0.7.1を渡したら喜んで匿ってくれた
コレで動きやすくなったので二人の後を追う
おじさんストライクVer1(脚部限定)
上空から追いかけてるとベル君がやられかけっぽい
おじさんのストライクVer1とミニストライクの合わせ技
「おじさんメテオストライク!」
当たると思ったが普通に避けられた
うーん、周囲の建物吹き飛ばす位にクレーターが出来るから威力は良いけど……
命中率が宜しくないか?
「何だキサマ」
「……何だってか? どーも、おじさんです」
「ふざけてるのか?」
「お前こそふざけてるの? おじさんの事業邪魔して……おじさんに喧嘩売るってどういう事か解ってる?」
「おじさん君!」
「ヘスティアちゃん、はよベル君拾って逃げろ~」
何か相手に向かって矢が飛んできた
ラッキー!
おじさんも適当に相手して逃げよう。こりゃ勝てん
おじさんは裏方で、添え物で、主役を引き立たせるものである
次回、おじさんの本気
経験は新たな道筋を生む