【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く 作:タラバ554
ウォーゲームが終わって直ぐ、元アポロンファミリアのホームに改修が入った
主に地下は酒蔵として
元ホームはソーマ様のお酒造り
生産が確立したものはこちらのホームで作るのだとリリは聞いています
そして肝心のおじ様はと言うと……
◆◆◆◆◆
ウォーゲームが始まる数日前
ヘスティアファミリアホームにて
「はぁ!? イシュタルファミリアからグリモアを貰ったぁ!?」
おじさんプレゼンツのお店がウケてオラリオに数店舗、他の都市にも姉妹店を出した結果。今8店舗位あってね。めっちゃ売り上げ良いのよ。
んで、偶にイシュタルちゃん所で接待受けてる時にぽろっと元の世界に帰りたいなーって零したらグリモア渡されちゃった。
魔法なら異世界へ行く事位出来るっしょーって思ったけど本当にいけるとはねー。
「えぇっと……それでおじさん君は直ぐ帰るのかい?」
「ウォーゲームが終わったらかなぁ」
「そっか」
何、元々居なかった人間なんだ。気にしなさんな。
おじさんの代わりにベル君と上手くやっといてよ。
ヘスティアちゃんに頬叩かれた
「いいかい。君は確かに元々違う世界の子だ。けど間違いなくボクの眷属だ。たとえ君自身でもそんな事を言うとボクも怒るぜ」
……ヘスティアちゃんは良い女だねぇ。
「ふふん! 当たり前だろう! なんたって君の主神だぜ!」
◆◆◆◆◆
そして現在
「こっ、これで今日のノルマ30人の施術完了……オエッ、もうマインドポーション飲みたくない」
「何言ってるんですか、おじ様の帰還スケジュールに合わせるなら今日中に後10名は施術しないと終わりません!」
「いや、そりゃ明日で良いでしょ!? おじさんのお腹見てよ! もう入らないけど!」
「元からなので見てわかりません! ほら! 次の女性が待ってますよ!」
「いーやーーー! 流石にお腹が破裂しちゃーうー!」
「次の方、どうぞ~」
おじ様の施術を待つ女性が多い為、帰る前に最低限は対処していただかないとヘスティアファミリアに敵意が集中してしまいます。
◆◆◆◆◆
元ヘスティアファミリアホーム
現異世界ソーマ酒蔵
そんじゃ、ソーマ君。とりあえず直近必要になる酒造りの手法は渡したメモに書いといた
管理方法はコッチのメモ、道具は制作頼んでるからその内届く
製造確立したら異世界ソーマ店の人に作り方のメモ渡して、テンプレは向こうの棚に置いといたからソレに沿って書いて
あぁ、後当面の材料は良いとして足らない材料でたらコッチの書類のココ!
品目と個数書いとけば店の従業員が届けるから!
「おじ様! そろそろ施術開始の時間ですよ!」
「えぇ!? もう!?」
取り合えず書類にまとめておいたから見ておいてーーー!!!
「……相変わらず忙しい奴だ」
◆◆◆◆◆
って訳で、多少お世話になったロキちゃんにもご挨拶
「はー、ホンマに帰るんか?」
「勿論」
「オラリオがすこしは静かになるかもな」
そう言いながら二人でソーマVer1.2.1を飲む
「何かあったらヘスティアファミリアの手助け宜しく」
「おじさんにはコレ貰ったからしゃーないか」
ロキそう言ってFカップの胸を自慢げに上げる
◆◆◆◆◆
「ヘファイストスさん、それに椿ちゃんも大変お世話になりました」
「私の方こそおじさんには世話になったわ」
「手前もだぞ!」
「んでこいつ等ですが……」
如意金剛と盾を返却しようとするが……
「その子は持って行ってあげて」
「おじ殿のモノだ。連れて行ってやってくれ」
有難く頂戴しておきます。
◆◆◆◆◆
イシュタルちゃん、グリモア本当にありがとう! 本気で助かった。
フリュネちゃんも色々手伝って貰えて良かったよ
「まっ、退屈しのぎにはなったな」
「おじさん、本当に行っちまうのかい?」
「おじさんも仕事があるからねぇ」
「良いじゃないかココに居りゃ! 必要ならアタイが養うからさぁ!」
「フリュネ、そこまでにしな」
なはは、そんんじゃ色々と手筈は整えといたから!
◆◆◆◆◆
数日後
ふいー、もうデスマーチは終わりか
「おじ様、お疲れ様でした」
「リリ助、終わったか?」
「ヴェルフ様、えぇ、先ほどの方で最後です」
「よっしゃおじさん! ヘスティアファミリアでの最後の宴だ!」
おじさんとヘスティアファミリアで最後の晩餐が開かれた
深夜になり皆が寝静まった後
ヘスティアちゃんとだけ話す
「もう行くのかい?」
「んっ、最後にステータス更新お願いしてもいい?」
「あぁ、良いとも」
「おじさん」
「ん??」
「おめでとう、レベルアップだ」
「ほっ? おじさんが?」
「あぁ、やっていくだろう?」
「折角だしね!」
「よっしゃ、それではおじさんの冒険の幕引きだ。ヘスティアちゃん、随分助けられた! ありがとな!」
「短かった! けど楽しかったよ!」
「おじさんもだ! 対象『おじさんの世界』! 【ワールドテレポート】!」
◆◆◆◆◆
降り立った場所は線路の上
辺りは暗く
虫の声が聞こえる
「帰ってきた……」
甲高い音とおじさんを照らす光
ぼけっとソレを見ていると近づく音と光
近づいてやっと気付く
電車じゃねぇか!
「対象『おじさんの家』! 【テレポート】!」
心臓がバクバク言ってる
だが帰って来た
間違いない我が家である
「はぁ~明日からまた仕事だぁ~」
尚、翌日出社したら無断欠勤数か月&連絡不能で会社首になってた。
◆◆◆◆◆
異世界おじさん → 〇〇〇〇
Lv.2
《基本アビリティ》
力:A860 → I0
耐久:S999 → I0
器用:C692 → I0
敏捷:D502 → I0
魔力:S920 → I0
《発展アビリティ》
激運:S+++
魔導:I
《魔法》
【テレポート】
・対象を唱える
・対象へ跳ぶ
・派生詠唱【ワールドテレポート】
・世界を超える
・日に一度のみ
《スキル》
【幸運脂肪】
・シボウを操る
・あらゆる害悪から体を守る
・害悪に対する自動カウンター(相手のステータス依存)
・同意がある場合に限り他者のシボウを操れる
・ 強制幸福
【庇護脂肪】
・シボウ操作した者のステータスを上昇(任意)
・最大10段階
・体質操作可能
・シボウ消費でサイセイ
・庇護対象カンチ
└庇護対象に関する行動時にステータス補正
・スキル使用時に魔力消費
守るものを守り、やるべきをやる
帰還したおじさんは何処へ行く
おじさんの飲む酒は苦痛を消すためのモノ
◆◆◆◆◆
お疲れ様でした!
これにて「フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く」は完結です!
中の人(おじさん)がちょっと体調崩して時間持てあましてたのでワーっと書きました!
本作品はストック無しのリアルタイムで書いたものを投稿しておりました。
その為もっと早く寄越せ!とか思った人が居ても……これ以上の速度はおじさんじゃ無理や。スマヌ。
この語おじさんがどうなるのか?
色々回収してないものあるじゃん!
とかは……これを読んだ皆さんで是非ご想像して感想で投げていただければ、おじさんの励みになります。
それではまた何かあればお付き合いください!