エロマンガ先生ANOTHER 桜葉桃八はカフェオレが飲みたい   作:しゅみタロス

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風邪ひいてるのに投稿する僕を許してくれ。


第11話

コミケ最終日、マサムネたちはそれぞれ思い思いに店を巡る。多くのファンとサークル同士の交流にメンバーの気分は舞い上がる一方だ。最終日と言うだけあって人も多く、周るだけでも大変な時間を要する。それでも持ち時間がこんなに楽しいのもこの雰囲気のおかげとも言える。

 

そんな中、桃八はかつて活動で世話になっていたロボットアニメ系の同人サークルに顔を出しており、そのサークルから様々な物を買っていた。桃八は目の前にある商品を一点ずつ指を指すとそれを入れた袋を受け取るのだった。

 

桃八「ガンダム、クロスアンジュ、ガオガイガー、ここのサークルのカードスリーブは幾つ持っていても良い、正に至高の一品」

 

ロボット系のスリーブ、クリアファイル、同人誌を手に誇らしげな桃八は一通り買い物を終えると近くの休憩スペースでカフェオレを開ける。

 

空を見上げながら桃八は呟くのだった。

 

桃八「この瞬間を何回経験しただろうか?もう今年のコミケも終わるんだな」

 

名残惜しそうに桃八は呟くとカフェオレの缶を捨てる。

 

桃八「さて、時間もあるしもうちょっと回るかな?まだ何か掘り出し物があるかもしれない」

 

そう言うと桃八は会場に戻り、再び出店を周るのだった。

 

 

エルフ「流石最終日、中々熱を上げてるわね」

 

エルフはコスプレを解いてコミケを巡り、手には既にタペストリーと下敷きを幾つも抱えていた。その多くは余り健全とは言えない物凄くアダルト過ぎるもので少し心配である。

 

荷物を片手に店を探していると……

 

エルフ「あった!!」

 

エルフは6人の列をなしている店に並ぶ。

 

この店はエルフの執筆する小説のイラストレーターが出しているタペストリーのお店であり、エルフはこの場所に来る事をずっと計画していた。

 

それぞれ列が無くなり、そしてエルフは声を掛ける。

 

エルフ「どうやら繁盛してるようね、坂宮さん」

坂宮「え、エルフ先生!!」

 

メガネのボブカットの女性イラストレーター、坂宮さん。エルフの仕事仲間である。

 

エルフ「来てあげたわよ」

坂宮「うわ~、ありがとうございます!!参加してるのは知ってましたけどまさかそちらから来てくれるなんて~」

 

手を握り、嬉しそうに振る坂宮さん。

 

エルフ「ええ、それよりも今あるタペストリーってこれ?」

坂宮「3種類あるんですけどどちらになさいます?」

 

エルフは1万円を取り出し……

 

エルフ「3種類、全部買うわ」

坂宮「ありがとうございます!!」

 

この日エルフはタペストリー16枚と下敷き20枚を購入した。

 

 

コスプレイヤーブースでは

 

ムラマサ「いっけえええええええええ!!」

 

この日はコスプレイヤー同士の迫力のステージが展開されておりムラマサはそれに参加していた。BLEACH、刀剣乱舞、東京喰種、呪術廻戦のコラボレーションと目頭が熱くなるようなライブが行われていく。

 

ムラマサ「カネキ君、頑張れーーーーー!!」

 

迫力の展開と響く音楽、怒涛の激熱シーン。

 

ムラマサ「おおおお来たあああああ!!」

 

ここで交わるはずのないキャラクターたちが互いに手を取り合い、強敵との最終決戦に身を投じていく。

 

激しい攻防とキャスト達の熱いセリフや叫びが会場内を盛り上げていく。

 

ペンライトをムラマサは取り出し、叫ぶ。

 

ムラマサ「頑張れーーーー黒崎、三日月、カネキ、虎杖ーーーーーー!!」

 

最終的に主人公たちの超必殺技によって悪が倒され、消えゆく敵に主人公が手を差し伸べ、息を引きとった。

 

ファン「うおおおおおおおおおお!!」

 

会場が熱狂し、コスプレイヤー同士のファイナルステージは大団円で幕を閉じるのだった。

 

 

 

その頃、マサムネと共に企業ブースへと足を踏み入れた国光、

 

なのだが……

 

国光「後少し、後少し……」

 

何やら落ち着かない様子の国光、それもそのはず彼の目的の店は……。

 

ダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうか。通称ダンまちのヒロインであるヘスティアの抱き枕カバーだ。

 

国光「このために来たんだ、ヘスティア様を抱くこの優越感と背徳感の為に……」

 

言ってる事まあまあ危ないが気にしないでおこう。

 

国光「ヘスティアの抱き枕カバー一つお願いします」

サークル「ありがとうございました、大事にしてくださいね」

 

国光「やった、遂に手に入ったアアアアアアアア!!」

 

実は前日に既に予約を済ませていたらしく、国光は手に入ったカバーを手に企業ブースを去っていった。

 

 

 

 

そして

 

紗霧「いよいよだね」

マサムネ「ちゃんと俺の買い物も済ませたから、後は紗霧の欲しいモノ、いくらでも言ってくれていいぞ」

紗霧「その中の一つがこのブース、ゼノブレイド2の公式漫画集には本編に出てこないレア設定が沢山存在していてそれを見る事の出来るのはここだけ」

マサムネ「なら絶対手に入れなきゃな」

紗霧「それじゃあ、期待してるよ」

 

マサムネ「ああ、お兄ちゃんに任せろ」

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