「最近、国が滅んだニュース知ってるやつが殆どだろう。そこで滅んだ国の優秀な個性持ちで将来有望なやつらが今日からこの学校にくる」
相澤 消太
伸び放題の髪と無精髭
無気力そうなこの男は雄英高校1年A組の担任だ
「入って自己紹介しろ」
その言葉と共にドアが開いた
2名は男子生徒
もう1人は女子生徒だ
「はいはい!じゃあ私から!」
黒板の前で元気よく飛び跳ねながら手を上げる少女
綺麗な桜色の髪に蜂蜜のような金色の瞳
身長は150センチ前後で小柄だ
「私はシャーロット=ディア=ミュージック!みんなと仲良くできたら嬉しいな」
元気よく自己紹介をした少女の頭を撫でる少年
「シャルは相変わらず元気だね」
金髪に先ほどの少女と同じく蜂蜜色の瞳
身長は170センチ程度
人好きのする笑みを浮かべた少年は教室の全員の顔を真っ直ぐ見た
「僕の名前はハロルド=ディア=ミュージック。一応、シャルの双子の兄です。二卵性だから見た感じ分かりづらいだろうけどね」
困り笑いをしながら、そう告げた
「クロード=ラルフ=ティモシー。日本には何度か来たことはあるが、まだわからないことの方が多い。教えてくれ」
彫刻のような顔立ち
透明感のある肌に光によって輝きを放つ白銀の髪
夜のような紺碧の瞳
そして、頭の上と腰あたりを見ると狼のような特徴が見える青年
身長は175センチほどのクロードは無表情で自己紹介を終えた
「この3人は日本語こそ流暢で達者だが、文化の違いに苦しむことも多いだろう。お前らでサポートしてやれ」
1時間目から授業でヒーロー活動の演習をする為にコスチュームに着替えたA組
バスの前にクラスのメンバーが集まった頃にシャルは不満げだ
「大丈夫?変じゃない?」
水兵をモチーフにしたようなコスチューム
白のミニスカートに水色のラインが入り、セーラー服を半袖にしたようなデザインでリボンは水色
そして白の帽子を被ったシャーロット
「大丈夫、ちゃんと似合ってるよ」
ハロルドのヒーローコスチュームは白が基調
といっても、ほぼシャーロットと一緒でシャーロットと違うのは白の長ズボンでリュックを持っているという点だけだ
「自分で注文したんだ。変なわけがないだろ?」
クロードはハロルドとは違い黒が基調
腰までしか丈のないフード付きの黒いハーフマント
黒い長ズボンの腰の部分には銃が入っていると見られるホルスターと反対には刀のような物が見える
「そうだけど、なんてゆうか気になっちゃう「そこ!私語は謹んで出席番号順にバスに乗りたまえ!」
シャーロットが喋っている途中に眼鏡の少年・飯田 天哉
彼がバスに乗るようにクラスメイトを誘導し始めた
それを見た3人が、各々別々の表情をしつつバスに乗りに向かう
今から1時間目の授業だ