対幻棲種特化駆逐部隊パワード・ヴィジョンズ   作:祐。

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超動力大都市『龍明』

 年中と覆いかぶさる曇天の天井。数十年と覆われた曇海の下を、一機のヘリが飛行する。

 

 薄暗く、停滞する空気に包み込まれた外界。だが、今も飛行するヘリの真下には、曇天からは想像し得ないほどの照明が煌々と照らされていた。

 

 並び建つビルの光景。近未来を想起させる背の高いそれらの密集地帯には、モノレールなどが運行する鉄道が宙吊りになるよう張り巡らされている。

 

 地上から見上げるほどの高さを誇るビルの群れと、辺り一面の壁に張り出されたネオンの看板。蛍光色で灯る明かりは、街全体に赤や青、黄色やピンクの彩りを与えていく。

 

 街の上空を漂う飛行船には、巨大なモニターが取り付けられていた。そこではテレビ中継が流されており、ニュース番組を大々的に取り上げている。そして、遥か真下に存在する地上では多くの人々が街の中を行き交い、彼らにとっての日常が光景として象られていた。

 

 ビルの壁に張り出されたモニターには、アパレルショップの広告と思われるファッショモデルと文字が流れていく。そこには、茶色のドレッドヘアーに、羽織っただけの黄色いトレンチコートに青色のボトムスという格好をした女性が映し出されており、前を開いたコートからは、何も身に着けていない胸元やくびれが覗いている。

 

 モデルの彼女に感化されるよう、地上を行き交う人々は皆が個性的なファッションを着込んでいた。

 ビジネススーツ姿のサラリーマンから、金髪でメイクを決め込んだOL。袴を身に着ける女性の隣を歩くパンクな格好の男性に、学生服にモヒカンという少年や、迷彩柄のボトムスを着こなしながらも上半身は黒色のブラジャーのみという格好の女性などが、平然としたサマで街を出歩いていたものだ。

 

 

 

 

 

 ……西暦二千四百年。未知なる生命体『幻棲種』の出現から、百年が経過した世界。

 

 曇天の空模様の下で成り立つこの街は、超動力大都市『龍明』という名で全世界に知れ渡っていた。龍明は、未知の生命体が蔓延る現世において、独自の文化が形成された数少ない人間社会の拠点として、主に日本人を中心に機能していた。

 

 幻棲種が出現する以前までは、先進国としての認識が一般的であった日本という島国。だが、百十年ほど前の時期に国内で突如と発掘された、オリハルコンの硬度をも凌駕する鉱石『オレイカルコス』の存在により、日本の経済は一気に発展することとなる。

 

 また、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県に渡る広範囲の地下からは、無限の光源を放つ地下光が発見された。それは、地脈に沿うよう広範囲に伸びる光の筋の様子から、伝説の生き物である龍を想起させるとして『ドラゴンライト』と名付けられる。

 

 直にも、無限の光源ドラゴンライトを利用した発電機が開発された。永遠に尽きることのない光は瞬く間に日本の電力不足を解消し、また、そこから得た電力を世界に供給することで、日本は驚異的な経済成長を遂げるに至ったのだが……。

 

 

 

 オレイカルコスとドラゴンライトの発見から十年が経過した頃に、幻棲種となる生命体が各国で発見され始めた。

 

 歪で不気味なその姿は、人間が思い描く空想上の怪物を想起させる。だが、他の生物に危害を加える様子を見せなかったことから、人類は次第と幻棲種に親しみを持ち始めていた。

 

 しかし、そこから三十年が経過した頃になって、幻棲種は思い出すかのように、本来併せ持つ凶暴性と脅威を振るい始めたのだ。

 

 

 

 世界中の生物が幻棲種に喰い荒らされ、全域に渡るありとあらゆる生態が消滅した。

 

 奇跡的に残った人類達は英知を集結させ、オレイカルコスを使用した対幻棲種兵器パワードガントレットを発明。また、幻棲種の発見と同時期にして、各国で発生し始めた特殊能力ヴィジョンの存在により、それら兵器と能力を兼ね備えた人類が幻棲種の討伐へと駆り出されることとなる。

 

 共にして、ドラゴンライトによって経済が急成長した日本では、発達したAIやコンピュータを利用した自動建築システムにより、強度を誇るビルや対幻棲種に備えた設備などが東京都を中心に短期間で激増。既に世界の八割が幻棲種に支配された世において、日本はドラゴンライトが発生している埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県の四地域に国民を集結させると、それら四地域を合併することで『龍明』という拠点を築き上げたのであった。

 

 

 

 

 

 ヘリポートに着陸する機体。周囲には武装した兵士が行き交う中で、ヘリから降りた青年は装着していたガントレットを整備係に外してもらいながら真っ直ぐと歩みを進めていく。

 

 ここは、ビルとは異なる窪んだ形状の巨大な建物。それはブロックのように角ばり、一切もの出っ張りが見当たらない真っ平な白色の壁が特徴とも言えるだろう。

 

 また、唯一と出っ張った中間地点の高さにある看板には、『龍明幻棲種対策支部』という文字が刻まれていた。

 

 すぐにも、ヘリポートを歩いていた青年は建物内へと移動する。

 一階にある、磨かれた黄色い石畳のエントランス。大理石に近い滑らかな感触のそれに加え、日中でも煌々と照らされた白色の照明が建物に明かりをもたらしていた。

 

 他、エントランスの脇には水演出の水場と、小さな植林が備えられている。落ち着いた印象を与えるその空間には吹き抜けの天井も存在しており、そこからは手すり付きの上の階層がうかがえるようになっている。そして、このエントランスの中央には、受付の女性が数名と待機する円形のカウンターが備えられていた。

 

 青年は、カウンターへと歩み寄っていく。すると、制服を身に纏うオペレーターの女性が彼に気が付き、耳元までの長さであるオレンジ色のサイドテールを揺らしながら青年へと言葉を投げ掛けていく。

 

「あぁ、“アレウス”さん! おかえりなさい! 本日も無事に戻ってこられて、ホッとしました。今回の任務は単独だったとのことで、さすがのアレウスさんでも無事に戻ってこられるかどうか、不安に思っておりましたから……」

 

「ご心配いただきありがとうございます。大丈夫でした。この通りです」

 

 と言って、青年ことアレウスはカウンター前で軽くマッスルポーズを行っていく。彼の様子にオペレーターの女性はフフッと笑んでいくと、次にも脇にあるコンピュータのキーボードに指を掛けながらそれを喋り出していった。

 

「無事なようで、安心しました。それでは、いつものように任務の状況確認を行っていきますね。アレウスさんからうかがった答えを元に私が報告書を作成しますので、できる範囲で正確な返答を心掛けるようお願いします」

 

「分かりました」

 

 暫しの間、オペレーターの女性から尋ねられたその質問に答えていくアレウス。そのやり取りが十分ほど続けられると、直にも女性は青年へと向かい合いながらそれを口にした。

 

「はい、一通りのご質問はさせていただきました。質問漏れなどはなく、報告書に必要な情報は揃っていると思われますので、これをもちまして本日の任務は終了となります。お疲れ様でした。アレウスさん、今日はお一人で任務をこなしてきたんですから、このまま真っ直ぐ帰って体を休めてくださいよ?」

 

「そうします。お疲れ様でした」

 

「はい、お疲れ様でした」

 

 青年を見守るような声音で返答した女性。そのまま出口へと歩き出したアレウスを見送ってから、女性は再びコンピュータと向かい合っていった。

 

 

 

 

 

 曇天を行き交う車両や人々。また、横向きとなったホイールでホバー移動を行う乗用車が見受けられる光景の中で、乱立したビルの模様を通り抜けるそれらを横目にアレウスは歩みを進めていく。

 

 龍明幻棲種対策支部の玄関にあたる、中央の巨大な噴水が特徴的である広大な空間。芝生には関係者の他に、幼い子供らと彼らを遊ばせる保護者の女性らが存在する。その小さな子供らと穏やかにやり取りを行う兵士たちも見受けられた光景を他所に、アレウスは支部の敷地から出て歩道を道なりに進んでいく。

 

 と、次の時にも青年を呼び止める少女の声が聞こえてきた。それは勝気な声音が特徴であるハキハキとした調子だった。

 

「アレウスー!! おーい!!」

 

 彼女の声に、背後へ振り返るアレウス。共にして後ろからは、青年を呼び止めた少女が駆け足で寄ってくる。

 

 百六十五ほどの背丈を持つ彼女は、クラブピンクの少し青みがかったピンク色の長髪を、紐状のリボンのような髪型にして後ろで結っている。ネイビー色の瞳はアレウスを真っ直ぐと捉え、勝気な目つきと長いまつ毛、それらから来る自信満々な表情で微笑んでいた。

 

 袖を持て余しつつ、ダボダボで膨らんだシルエットの黒縁紺色マウンテンパーカー。白色をベースとしたネイビー色の牛柄ワイドパンツに、前開きのパーカーからは白色のへそ出しタンクトップがチラ見えする。黒色のヒールはサンダルのような大きな穴飾りが施されていたが、アレウスの足袋のようなフットカバー同様にメカニックな印象も与えてくる。

 

 とても華やかでありながらも、小悪魔的な笑みが少女に悪戯な妖艶さを纏わせる。青年は彼女と向かい合っていくと、微笑を零しながら話し出していった。

 

「“メー”、奇遇だね」

 

「あは、奇遇もなにも私がアレウスを出待ちしてたんだから当然だよね~」

 

「ということは、また荷物係が必要になった?」

 

「今日はゲーセンの景品で困ってるワケじゃないっての。これから“ラミア”と昼ご飯食べに行くから、いつもの同期仲間として一緒にどう?」

 

「いいね。行こう」

 

「はいはーい! そうと決まれば、さっそくレッツゴー! あ、ラミアはもう龍明大通りにいて、そこで待ち合わせって約束になってるからよろしく~」

 

 そう言って、アレウスを手で押すように後ろを振り向かせながら歩き出した少女ことメー。彼女のそれに青年は穏やかに笑みながら歩き出していくと、二人は他愛ない会話を交わしながら目の前の道を進み始めた。

 

 

 

 

 

 ハイテクな蛍光色が張り巡らされた商店街。一方で、大きなアーチに、多くの人々が行き交える幅の通路という光景は昔の名残を感じさせる。

 

 様々な服装が入り混じる、周囲の目や秩序を気にしない独自の感性の集合体。皆が他者の感性に疑問を抱かない空間の中で、アレウスとメーはその先に佇んでいた一人の少女へと近付いていった。

 

 足音と共にして、棒付きの飴玉を咥えていた彼女がスマートフォンを片手に振り向いていく。その背丈は百五十五という小柄でありながら、幼げな顔の輪郭とは裏腹にどこか大人びた様相で二人を見遣っていったものだ。

 

 肘くらいまで伸ばした、サラサラと流れるヴァイオレットカラーの長髪。同色の宝石のような瞳をパチクリと開かせて、膨らみのある頬でいたいけさを演出する。一方でその服装は、黒色のゴシック系な上着に、トップスインスタイルの黒色スカート、そして猫耳がついた黒色のキャスケットに黒色の厚底ブーツという一式が特徴的とも言えた。

 

 彼女のブーツもまた、二人と同様にどこかメカニックな構造を思わせる。戦場での動きやすさを追求したそれらを身に着ける彼らは互いに向かい合っていくと、次にも待ち合わせをしていた少女は、小生意気かつ適当な調子の声音でメーへと喋り出していった。

 

「遅いです。ナニちんたらと歩いてるんですか。待ち合わせの時間も過ぎてるんですから、もっとキビキビと動いてくださいよー」

 

「あは、ごめんね~。アレウスを待ってたんだけど、思ったより出てくるのに時間掛かっちゃって」

 

「アレウスさんをお呼びするんでしたら、そのムネをちゃんとウチに伝えてからにしてください。ソレを知らされずに待たされる身にもなってくださいよ??」

 

「ごめんてごめんて! お詫びにお昼奢ってあげるから、それで許して? ね?」

 

「まー、そんなホンキで怒ってないんで別にイイですけど」

 

 ご機嫌を取るべく、ごめんねのジェスチャーを行いながら駆け寄ったメー。そして少女ことラミアの肩を揉むようにしてボディタッチを交わしていく中で、ラミアはどうでも良さそうにしながらアレウスへと言葉を投げ掛ける。

 

「仕事上がりですよね?? 今日もお勤めご苦労様です。まー、そんな長く付き合わせるつもりもないんで、テキトーに駄弁りながらご飯食べましょー」

 

「そのつもりだったよ。こういうひと時も大切にしないとね」

 

「アレウスさんって意外と戦闘狂ですモンね。任務ばっかりで、生きてて疲れません?? まー、どーせウチらは早死にする運命にありますし、生き方なんて今さら別にどーでもイイですけどね。それよりも、早くご飯に行きません?? 任務に召集されて野垂れ死ぬ前に、せめて美味しいモノを胃袋に詰め込んでおかないとですから」

 

「未練を残さないように、だもんね」

 

「そーいうコトです。お店は予約しておきましたから、さっさと行きましょー」

 

 言葉と共にして歩き出したラミア。彼女についていくアレウスとメーは、メーを中心に三人で並んで大通りを進み始めていく。

 

 その最中にもメーは、ラミアの肩に腕を掛けながら「ラミア~、そんないつも悲観してばっかりじゃ疲れちゃうぞ~?」と冗談めかしていく。これにラミアは適当な調子で「メーさんは、ウチらの現実を真面目に受け止めてないだけじゃないですか」と返していく。

 

 これにメーは「え~、ラミアちゃんひど~い」と答えていく中で、ラミアの「ウチは、メーさんのように上手く現実逃避できませんからねー」という何気ない言葉が、大通りのわずかな空間に静々と響き渡っていった。

 

 

 

 

 

 公共的な食堂。三階ほどの高さにあるビルの中で、三人は丸テーブルを囲いながら食膳を置いていく。

 

 そして、山盛りの白米とデミグラスハンバーグ、他、サラダや飲み物といった一式をいただいていく一同。その最中にも、メーはハンバーグを味わうように言葉を口にした。

 

「ん~! このご時世で美味しいお肉がいただけるなんて、ありがたいことですなぁ~」

 

 幸せそうに噛みしめる彼女へと、アレウスが返答を行っていく。

 

「ドラゴンライトのおかげで、街中でも農作物や家畜を育てられるもんね。魚の養殖もできているし、虫も貴重な栄養源になるから、人口の割に食料問題があまり話題にならないのは嬉しいな」

 

「ですな~。幻棲種も食べられる種類が見つかってからお料理のバリエーションが増えたし、最近は土なんかでも食べられるのが見つかったって言うじゃん? ほんと、食べ物がどんどんと増えてくれて、私ぁ嬉しいよ」

 

「メー、なんかおばあちゃんみたい」

 

「誰がおばあちゃんじゃ」

 

 他愛ないやり取りで談笑を交わす三人。ラミアも会話に加わることで、三人は一時(いっとき)もの平穏な日常を過ごしていく。

 

 だが、次の時にも三人の耳元には一つのコールが鳴り響きだした。

 呼び出しに応じて、一同は右耳に指をあてがっていく。すると、耳の奥に装着されていたのだろう極小の通信機から、無線越しのこもった男性の声が聞こえ始めた。

 

『龍明幻棲種対策支部より、至急、龍明で待機するパワード・ヴィジョンズへと支援を要請する。郊外周辺に幻棲種の反応あり。反応が増加傾向にあるため、幻棲種の確認及び排除を求める』

 

 緊迫とした空気に包まれる一同。だが、メーは不機嫌そうな表情を見せていくと、姿勢を崩しながら気だるげにそれを口にした。

 

「えぇ~……。私達、昼ご飯食べ始めたばかりなんだけど……。ちょっと、他に待機してる部隊員いるでしょ。他の人もこれ聞いてるだろうから、今回の任務は周りに任せ」

 

 と、次の時にもメーの言葉を遮るようにアレウスがそれを喋り始めていく。

 

「こちら、コードネーム・アレウス。要請の内容を把握しましたので、支部に向かいます。コードネーム・メーと、コードネーム・ラミアも付近にございますので、彼女達も含めた三名の部隊員でそちらに駆け付けます」

 

 さも当然のように返答を行ったアレウスに対し、メーは呆気にとられた顔を向けていった。ラミアは特に動じることなくハンバーグを食していく中で、メーは渋い表情を見せながらアレウスへと言葉を掛けていく。

 

「ちょ、ちょっとちょっとアレウス! なに勝手に私達も巻き込んでくれちゃってんの!?」

 

「でも、メーとラミアも来るよね?」

 

「いやまぁ、こうなったら行くけどさぁ……!」

 

 渋々といった具合のメーに対して、ラミアは適当な調子でその言葉を口にした。

 

「まー、大真面目なアレウスさんと行動を共にしている時点で、こーなるコトも分かっていましたからねー。そーと決まれば、さっさとお食事を済ませちゃいましょー」

 

「ありがとう、ラミア」

 

「お礼を言われましても、コレがウチらの務めですからね。いつだってウチらの戻るべき場所は、戦場にある。そーいうコトです。今さら足掻いても仕方ありませんし、だったらジブンの運命を受け入れるしかありませんから」

 

「大丈夫。俺が、ラミアも、メーも、みんな生きて帰すから」

 

「そーですね。せいぜい悪足掻きでもして、皆さんでしぶとく生き永らえてみましょーか」

 

 ラミアの言葉を耳にして、メーは渋々な表情を見せながらも姿勢を正していく。そして見渡すようにアレウスとラミアの顔を見遣ってから、彼女はニッと勝気に微笑みながら喋り出していった。

 

「……そうだね~。じゃ、食後の運動として、いっちょ人類を救っちゃいますか!」

 

 小悪魔的な微笑を浮かべていくメー。彼女の言葉と共にして、アレウスとラミアは無言で頷いてみせたものだった。

 

 

 

 

 

 食事を終えた三人は、駆け足でビルを後にしていく。

 

 出口から出てすぐ、彼らの下には一台のホバー車両が近付いてきた。

 横向きのホイールから噴出する燃焼炎。同時にして鳴らされて緊急用のサイレンが車両から響き渡ってくると、周囲の人々は皆そちらへと振り向いていく。

 

 その車両は直にも、パワード・ヴィジョンズである三人の目の前まで下りてきた。地面すれすれの場所まで高度を下げた車体と、開かれた後部座席の扉。そして飛び乗るようにして車内へと駆け込んだアレウス、メー、ラミアの三人は、すぐにも閉まった扉と共にして、上空へと発進した車両に乗車することで龍明幻棲種対策支部へと駆け付けたのであった。

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