舞い降りた世界一の男   作:シャト6

1 / 44
第1話

「……またかよ」

 

こんな感じの景色は何度も見た。

 

「フォッフォッフォ。久しい客人がおるのぉ」

 

「お祖父様!そんな呑気な事を!」

 

で、これまたお馴染みの展開。ただ違うのは、珍しく2人いるってとこだ。

 

「まぁ、説明せんでもお主なら勘付いておると思うが、一応名乗っておこうかの。儂はこの宇宙を取り仕切る神じゃ」

 

やっぱり…ってか会ってるよな俺と…

 

神「まぁの。そしてこっちは儂の孫じゃ」

 

「は、初めまして!」

 

女性は紹介され俺にお辞儀する。

 

神「さて、分かっておると思うが…お主は死んだ」

 

でしょうね。

 

神「まぁ本来なら、転生した世界で寿命で死ぬとこじゃったんじゃが…」

 

そう言いながら神様は、自分の孫娘を見る。この展開って、もしかして…

 

神「お主の思ってる通りじゃよ。この孫娘がお主の命のロウソクを消してしもうての。その上何故か自分のクシャミでそのロウソクを吹き飛ばしてのぅ」

 

孫娘「あう……」

 

…ベッタベタなお約束だよな〜。

 

孫娘「本当に申し訳ありませんでした!」

 

孫娘は土下座をしながら俺に謝ってきた。ってか、神様の世界でも土下座は有効なんだな。

 

神「そこでじゃ。お主には新たに別の世界で幸せに生きてほしいんじゃよ」

 

新たな世界ですか?

 

神「そうじゃ。お主の記憶にはないと思うが、お主は何度も転生しておる」

 

だよな。

 

神「これがお主が今まで転生して来た世界の書類じゃ」

 

俺は神様から書類を受け取り確認する。何々…俺ってずっと同じ名前性別で色んな世界で生きてたんだな。HUNTER×HUNTERに鋼の錬金術師、サクラ大戦シリーズ、転生したらスライムだった件、鬼滅の刃…etc。あ〜、こんなに転生してたのか、俺…

 

「俺どんだけの世界を生きてきたんだよ…しかもどの世界でも嫁さん、恋人複数って」

 

神「お主はどの世界に行ってもモテたからの〜。いわばハーレムってやつじゃ」

 

「そうなのか?」

 

神「そうじゃ。だからお主が今から行く世界では、そ奴らもいる。そしてお主と会いある行動を起こせば、お主と過ごした記憶が蘇る事になっておる」

 

「なるほど。んで、その条件ってのは?」

 

神「それについては教える事は出来ぬ。じゃが、ヒントをやろう」

 

「ヒント?」

 

神「そうじゃ。ヒントはそ奴とお主との思い出じゃ」

 

「思い出か」

 

それぞれ思い出があるのか。けど、今は思い出せないんだよな。

 

神「まぁ、そ奴と会えば全部とはいかんが多少は記憶が戻る。そして思い出を思い出すとすべての記憶が蘇る」

 

「なるほど」

 

神「では、そろそろお主を送るとしようかの」

 

いよいよか。

 

神「お主の特典等は、全て引き継ぎしておく。そして孫娘じゃが…」

 

俺と神様は俺を死なせた孫娘を見る。

 

神「此奴にはお主がいつでも呼び出して力を貸せるようにしておく。何なら気に入ったら、そのままお主が寿命をまっとうするまで面倒を見させてもよいぞ?」

 

「ま〜、取り敢えず向こうに行って決めていいか?」

 

神「よかろう。ではお主を送るぞ。因みに世界はONE PIECEの世界じゃからの」

 

「ONE PIECEか」

 

神「まぁ、お主が海兵になり元帥を目指すか、海賊になって海賊王になるのも自由じゃ」

 

そっか…ま、行ってから考えるか。

 

神「それじゃあ、次は良い人生を送るがよい」

 

「孫娘みたいな奴が出ない事を願うけどな」

 

孫娘「それはもう言わないで下さい…」

 

そして俺はONE PIECEの世界へ送られた。さて、どうなることやら…

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。