エレジアから戻ってから、平和な日々が流れている。今日もいつもの様にルフィが何かやろうとしている。
シャンクス「おいルフィ、何する気だ」
ルフィ「ふん。おれは遊び半分なんかじゃないっ!!もうあったまきた!!証拠を見せてやるっ!!」
ルフィは船首に立ち、どこから持ってきたのかナイフを持っていた。
大輔「あいつナイフなんか持って何するつもりだ?」
ウタ「分かんない。ルフィは偶に訳分かんない行動するもん」
樽に座った俺と、その俺の膝に座ってるウタもルフィを見る。
シャンクス「だっはっは!おう!やってみろ。何するか知らねぇがな!」
「またルフィが面白ェ事やってるよ」
ルフィ「ふん!!」
するとルフィは、持ってたナイフで自分の左目下を刺した。
『!?』
ウタ「ちょっ!?」
大輔「あのバカ!」
ルフィ「いっっっっっっっってェ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
シャンクス「バ、バカ野郎!何やってんだァ!!?」
ルフィ「いて〜よ〜〜っ!!」
当然だが、刺したルフィは痛がり、シャンクス達は大慌てだ。
ウタ「ホント…何やってんのよ…」
大輔「根性試しには最適だが、一歩間違えれば失明する位置だぞあそこは」
俺とウタは、ルフィの行動に頭を抱えるのだった。
シャンクス「野郎共乾杯だ!!ルフィの根性と俺達の大いなる旅に!!」
そしていつもの様に宴が始まる。
大輔「ホント宴好きだよなお前ら」
ウタ「いいじゃん!それが海賊でしょ」
大輔「俺は海賊じゃねぇっての」
んでルフィはルフィで、いつもの如くシャンクスに航海に連れてってくれって言ってる。すると…
バキッ!
「邪魔するぜぇ。ほほう…これが海賊って輩かい…初めて見たぜ。間抜けな顔してやがる」
先程まで騒がしかった空気が一変した。
ルフィ「?」
山賊「俺達は山賊だ。…が、別に店を荒らしに来た訳じゃねぇ。酒を売ってくれ。樽で十個程」
マキノ「ご、ごめん…なさい。お酒は…今丁度切らしてるんです…」
ヤバイ。山賊と聞いてマキノが震えてる。
大輔「ウタ、悪いが少し降りてくれ」
俺はウタを降ろし、マキノの側に行く。
山賊「んん?おかしな話だな。海賊共が何か飲んでる様だが?ありゃ水か?」
マキノ「いえ…ですから…」
大輔「すみませんお客さん。つい先程出したお酒で最後なんですよ」
俺はマキノの前に割って出る。
山賊「なんだお前は?」
大輔「この店の従業員です。申し訳ありませんが、この方達がお店にあるお酒を全部飲んでしまいまして。ですので今すぐお売りする事ができないんです」
山賊「ほう…」
大輔「お手数でなければ、明日樽十個除けておきますので、それでどうか」
山賊「……」
俺がそう言うと、山賊はジッと俺を見る、
シャンクス「これは悪い事したなぁ。俺達が店の酒飲み尽くしちまったみたいで。すまん」
シャンクスは山賊の頭に謝る。
シャンクス「これでよかったらやるよ。まだ栓もあけてない」
シャンクスは、自分が飲もうとした酒瓶を山賊に渡そうとした。
バリィン!!!
しかし山賊は、シャンクスの目の前でそれを割った。中に入ってた酒は見事シャンクスにかかった。
山賊「おい貴様、この俺を誰だと思ってる?ナメたマネするんじゃねぇ…ビン1本じゃ寝酒にもなりゃしねぇぜ」
シャンクス「あ〜あ〜。床がびしょびしょだ」
山賊「これを見ろ」
すると山賊は手配書を取り出して見せてきた。こいつの名前はヒグマか。
ヒグマ「八百万ベリーが俺の首にかかってる。第一級のお尋ね者って訳だ」
何が【第一級のお尋ね者って訳だ】だよ。第一級どころか底辺中の底辺だっての」
ヒグマ「……!!!」
ん?
「ブフッ!」
シャンクス「クククッ…」
あれ?何で山賊連中以外笑ってんだ?
シエル『解。マスターが思っていた言葉が、後半になって口に出ていました』
ありゃ〜…マジかよ。そら山賊怒るわ。
ヒグマ「テメェ…よりにもよって、この俺を底辺中の底辺だと!!」
ハァ…仕方ない。言ったもんは言っちゃったしな。
大輔「ええ。それが何か?」
ヒグマ「俺のどこが底辺中の底辺だ!!」
大輔「どこが…ですか?実に簡単なお話ですよ」
ヒグマ「なに?」
大輔「例えば、先程貴方に親切に接していたこちらのお客様」
俺は持ってた手配書をヒグマに見せた。
大輔「これがこちらの方の懸賞金額です。ご自分の目でお確かめ下さい」
ヒグマは乱暴に俺が置いた手配書を見る。すると、見る見る顔が青褪めていく。後ろにいた子分連中も同じだ。
ヒグマ「こ…これって…!」
大輔「ええ。こちらの方は、つい最近エレジアを襲った事で有名な【赤髪のシャンクス】さんです。懸賞金は十億四千万ベリーですね。そして、今現在この店にいるのは、全て赤髪海賊団の皆様です」
そう言い切ると、ヒグマは震える手でゆっくりと手配書を置く。
ヒグマ「…も、申し訳ありませんでした!」
ヒグマはシャンクスに土下座し、子分連中は足早に店を出て行った。
ヒグマ「ま、まさか、あの赤髪のシャンクスさんだとは思いも寄りませんで!」
シャンクス「お、おう…」
ヒグマ「店主さん!これ先程壊したドアの修理費です!後、明日でいいので樽十個売ってもらっていいでしょうか!」
大輔「構いませんよ。では明日、樽十個避けておきますので、私に声を掛けてください」
ヒグマ「は、はい!それでは失礼しました!待てお前ら〜!俺を置いてくな〜!」
ドアの修理代を置いて、ヒグマは逃げるように店を出て行ったのだった。
『おおおおおおっ!』
すると赤髪海賊団から大きな声を拍手が起きた。
シャンクス「お前凄いな!俺の手配書を使ったとは言え、追い返すとはなぁ」
大輔「別にそうでもないさ」
ウタ「ちょっと大輔!私の手配書返してよね!」
大輔「ああ、悪いなウタ。お陰で助かった」
俺は謝りながら手配書を返す。
大輔「それに、マキノを助けたかったしな」
マキノ「大輔さん…」
俺はマキノを優しく撫でる。俺の方が年下なんだけどな…一応…
ウタ「ム〜!」
すると頬を思いっ切り膨らませたウタを見て、自分もと俺のところに来て頭を撫でさせた。それを見たシャンクスが、頬をピクピクさせてたけどな。
ルフィ「けどシャンクスカッコ悪ィ」
シャンクス「ルフィ。男はな、喧嘩をする相手を見極めなきゃなんねぇ。ああいう奴等の喧嘩は、買った方が損をする」
ルフィ「ん〜…分かんねぇ!」
大輔「ま、ルフィにはまだ早かったか」
ルフィ「うるひゃい!」
ルフィは何かを食べながら抗議する。俺は笑いながらルフィを見ると、なんか隣で宝箱が開いてるんだが…
大輔「…おい、シャンクス」
シャンクス「…なんだよ」
ウタ「ねぇシャンクス。ルフィが食べてるのって…それにその宝箱って、シャンクスが大切にしてたやつなんじゃ…」
俺達にそう言われ、シャンクスはルフィを見る。
シャンクス「ルルル…ルフィィィィィィィィィ!!!!?」
流石のシャンクスも、ようやくことの大事さが分かったみたいだな。
ルウ「ないっ!!敵船から奪った
シャンクス「おおお、お前もしかしてこの中身食ったのか!」
ルフィ「う、うん…デザートに…不味かったけど」
大輔「おいおいマジかよ…」
ウタ「アハハ。ルフィもあたしと同じだね!」
俺は頭を抱え、ウタは自分と同じで嬉しいのか笑っていた。
シャンクス「ゴムゴムの実はな!!悪魔の実とも呼ばれる海の秘宝なんだ!!!食えば全身ゴム人間!!!そして
ルフィ「え〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!うそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
シャンクス「バカ野郎ォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)