舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第11話

悪魔の実であるゴムゴムの実を食べたルフィ。だが、元々泳げないので特に本人は特に気にしてなかった。

 

大輔「普通泳げないからって、特に気にもせず普通に過ごせるもんかね〜」

 

マキノ「ふふっ。それがルフィのいいところよ」

 

いいところねぇ。後、シャンクス達は次の航海でこの島を完全に離れるそうだ。そのタイミングで俺もそろそろ出発しようと思っている。

 

大輔(だが、その話をしたら当然マキノは暗い表情になり、ウタも同じだ。その後、二人で何か話してたが何を話してたのやら)

 

シエル『……』

 

気になってシエルにも聞いたが、特に答えないんよこいつ。そして翌日、いよいよ俺とシャンクスはフーシャ村を後にする日だ。赤髪海賊団の連中も荷物を積んだりしている。

 

ルフィ「シャンクス!ダイスケ!」

 

ルフィが俺達の側にやって来た。

 

シャンクス「…泣くなルフィ」

 

ルフィ「だ、だってよう…」

 

ルフィは必死に涙を堪えようとしている。

 

大輔「ルフィ…」

 

シャンクス「…ならルフィ。この帽子をお前に預ける。俺の大切な帽子だ」

 

ルフィ「……!!!!」

 

シャンクス「いつかきっと返しに来い。立派な海賊になって!」

 

ルフィ「…うん!」

 

大輔「なら俺からはこれをお前に預ける」

 

俺は、どの世界に行っても必ず付けていたネックレスを渡す。

 

大輔「これは俺が今まで、肌見放さずずっと持ってた大切なネックレスだ。シャンクスと同じだが、立派な海賊になって返しに来い!」

 

ルフィ「シャンクス…ダイスケ…必ず返じに行ぐがだ!!」

 

大輔「ハハッ。顔が凄いことになってんぞルフィ」

 

シャンクス「男がそうメソメソ泣くんじゃない。待ってるからな」

 

ルフィ「ゔん!」

 

そしてルフィは、村長達の所に戻る。

 

大輔「……」

 

シャンクス「…大輔。本当に一緒に来ないのか?」

 

大輔「ああ。あんたらにはあんたらの冒険があるように、俺にも俺の冒険があるからな」

 

シャンクス「そうか…」

 

大輔「ま、その内俺も賞金首になると思うしさw」

 

シャンクス「お前なら有り得そうだよ…」

 

大輔「あっという間にあんたの金額抜いてやるよ」

 

シャンクス「やれるもんならやってみろ!」

 

お互い笑いながらそんな話をする。

 

シャンクス「それと…ウタの事、本気か?」

 

先程とは打って変わって、真剣な眼差しで俺を見る。

 

大輔「ああ。ウタ本人がここに残って、今の俺の年齢…6年後に迎えに来るつもりだ」

 

シャンクス「そうか…」

 

昨夜ウタ本人からシャンクスと俺に話があり、この島に残って俺と一緒に冒険したいと言い出した。何故か聞いたら、『好きな人と一緒にいたい』とのことだ。それを聞いてシャンクスは真っ白に燃え尽きた。んで気を取り戻したら、『娘をかけて勝負だ!』とか急に言い出して、シャンクスと勝負した。まあ、結果は引き分けだったが。その後シャンクスは泣きながら『俺の娘に、何かあったら俺がお前を殺すからな!』と言って、ベックマン達に引き摺られながら連れて行かれたのは記憶に新しい。

 

大輔「ウタ」

 

ウタ「大輔」

 

大輔「本当に6年後、俺と来るんだな?」

 

ウタ「うん!女に二言はないよ!」

 

大輔「分かった。なら必ず迎えに来る。マキノもそれでいいな?」

 

マキノ「ええ。6年後一緒に行けるように、二人で準備して待ってるわ」

 

そして、何故かマキノもウタと一緒に6年後、俺の船に乗ることが決まった。どうやらお互い話し合って決めたそうだ。

 

大輔「さて…俺もそろそろ行くか」

 

シャンクス「そうか」

 

大輔「お互い色々あるだろうけど、また会おうぜ」

 

シャンクス「だな。お前の場合いつでも会えるだろうよ」

 

大輔「あんたらが船を乗り換えたりしない限りはな」

 

シャンクス「だははは!それは大丈夫だろ。余程の事がない限りそれはない話だな」

 

大輔「だろうな」

 

シャンクス「錨を上げろォ!!!!帆を張れ!!!出発だ!!!!!」

 

そのタイミングで俺も船を出発させた。

 

ウタ「大輔〜!絶対に迎えに来てねェ〜!」

 

大輔「ああ!俺はルールは破るが約束は守る男だ!必ず迎えに来てやるよ!!」

 

そして島が見えなくなり、久々に一人の時間が訪れた。

 

大輔「…かなり静かだな」

 

シエル『解。ここ暫くは、赤髪海賊団達がいましたので』

 

ああ…1週間の内半分はあいつ等と過ごしてたからな。

 

大輔「さて、取り敢えずまた近くの島に行くか」

 

レーダー等を確認しながら、船旅を満喫するのだった。数日後、新しい島に到着した。

 

大輔「ん〜!着いたか」

 

島に上陸して、お決まりの体を大きく伸ばす。

 

大輔「さてと、ここはフーシャ村より更に静かだな」

 

ブラブラと歩きながら村を見て回っている俺。すると一軒の家を見つけた。

 

大輔「ん?これって…」

 

家は家だが、見た感じこれ道場もあるみたいだな。

 

大輔「随分と懐かしい雰囲気だな…」

 

ま〜、やはり日本人だからかな。こういう建物を見ると落ち着くんだよな。

 

大輔(ウチの船も改造して、和室とか作るかな)

 

掘り炬燵とかも作って…♪

 

「もし」

 

そんな事を考えてると、後ろから声をかけられた。

 

「初めて見る顔だけど。家に何か御用かな?」

 

眼鏡をかけた中年男性が話し掛けてきた。ってかこここの人の家だったのか。

 

大輔「いえ、懐かしい建物だったのと、どんな道場なのか気になりまして」

 

「それはそれは。けど懐かしいと言う事は、君はワノ国出身なのかい?」

 

ワノ国って確か、この世界に来て一番最初にシエルと話した国だったよな?

 

大輔「まあ、似たような場所ですけど」

 

「そうでしたか。あ、申し遅れたね。私はこの道場の師範をしている【コウシロウ】と言います」

 

大輔「これはご丁寧に。自分は大輔と言います」

 

コウシロウ「大輔君か。実は君にお願いがあるんだけれど」

 

大輔「自分にですか?」

 

コウシロウ「会った早々、こんな事を頼むのは失礼と思うが、頼まれてはくれないかな?」

 

俺に何を頼む気だこの人?

 

大輔「取り敢えずお話だけでも」

 

コウシロウ「ありがとう。実はこの道場には私の娘も通っているのだけど、その中で一番強くてね」

 

はは〜ん、なるほどな。この人、俺がそいつと戦って鼻をへし折ってほしいって事か。

 

大輔「…なるほど。娘さんと年齢の近い私が戦って、天狗になってる娘さんの鼻をへし折ってほしい…と」

 

コウシロウ「ああ。贔屓するわけじゃないが、確かに私の娘は強い。けど、それはこの島でのこと。世界の広さを教えてあげてほしい」

 

コウシロウさんはそう言いながら俺に頭を下げる。自分の娘の為に見知らぬ俺に頭を下げる。親とはいえ流石だな。

 

大輔「分かりました。ですが条件があります」

 

コウシロウ「…何かな?」

 

大輔「自分がここにいる間の食住を保証してください」

 

コウシロウ「ああ。それくらいでいいなら私の家に泊まるといい」

 

大輔「交渉成立ですね」

 

コウシロウ「それじゃあ道場に案内しよう」

 

さて、この人の娘がどれくらいなのか、ある意味楽しみだな♪

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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