以前の仲間…恋人達と合流した俺は、秘密道具を使って船の中を改造して、幽香と永琳それぞれの部屋を作った。
大輔「どうだ?使い心地は?」
永琳「ええ、とてもいいわ。以前使ってた場所と比べて、設備は乏しいけど」
大輔「設備は…追々だな」
俺は次に幽香の部屋を訪ねる。
大輔「どうだ幽香。使い心地は」
幽香「あら、大輔。ええ、バルコニーで花も育てられるし、地下に行けばそれ専用の部屋もある。永琳が使う薬草も育てられるし、言う事ないわ」
大輔「だったらよかった」
幽香「けど、相変わらず不思議ね。貴方が使う道具は」
ま~な。部屋は秘密道具の次元ローラーで引き伸ばして広くしてある。それぞれが部屋の整頓を終わらせると、甲板に出てのんびりする。
大輔「ん?」
すると、風に乗ってミカンのいい香りがしてきた。
幽香「…あら?」
どうやら幽香も気づいたみたいだ。
大輔「多分、この先の島から香るんじゃないか?ミカンの匂い」
幽香「ええ、おそらくそうね」
永琳「ってか、よく気が付くわね貴方達…」
まあ、俺は鼻が普通の人の1万倍以上だから気づいたし、幽香は花の妖怪だからってのもあるだろうな。
大輔「折角だし、その島に寄ってみるか。もしかしたらそのミカン売ってもらえるかもしれないし」
幽香「そうね。現物があれば、そのミカンを再現できるわ」
大輔「なら決まりだ!永琳、頼む」
永琳「はいはい。全く、そういうところは昔から変わらないんだから」
俺の指示で、永琳は操縦室に行き、その島に行くよう機械に打ち込んだ。暫くして、ミカンの匂いがした島に到着した。
大輔「ここか」
俺達は船を港に止め降りる。すると、島の人で帽子に風車を刺した男がやって来た。
「君達は旅の物かな?」
大輔「はい。この島からミカンのいい香りがしまして立ち寄ったんです」
「ミカン?なるほど。ベルメールのところのか」
幽香「ベルメール?」
「ああ。この島でミカンを栽培してるのは、ベルメールだけだからな」
大輔「なるほど。できれば少し売っていただけないかお願いしたいんですが…えっと」
「ああ失礼。私はこの村の村長をしてる【ゲンゾウ】という」
大輔「私は大輔と言います。そしてウチの船員の幽香と永琳です」
幽香「風見幽香よ」
永琳「八意永琳といいます」
ゲンゾウ「よろしく。売ってもらえるかはベルメール次第だが、君達を案内しよう」
大輔「よろしくお願いします」
ゲンゾウさんの案内で、この島でミカンを作ってるベルメールって人の元に案内された。山道を登っていくと、一軒家が見えてきた。その周りにはミカン畑が広がっていた。
ゲンゾウ「ベルメール!いるか!ベルメール!!」
ベルメール「一度言えば聞こえてるよ、ゲンさん」
ゲンゾウ「聞こえてるならさっさと出てこい!」
ベルメール「それで、何か用なのかい?」
ゲンゾウ「ああ。この人達がお前のところのミカンを売ってほしいそうだ」
ベルメール「へ~、ウチのミカンを」
大輔「ええ。いい値で買わせていただきたいのですが」
俺がそう言うと、ベルメールは笑顔になる。
ベルメール「勿論!買ってくれるならありがたい!」
大輔「そうですか。ではこれ代金です」
俺は金貨の入った袋をベルメールに渡す。中身を見て、ベルメールは驚きの顔をした。
ベルメール「えっと…これいくらくらい…」
大輔「ん?ああ、あれいくら入ってましたっけ?永琳」
永琳「はぁ…ここに来る道中襲ってきた海賊から奪った財宝でしょう。その袋には一千万ベリー入ってるわよ」
ベ&ゲ「「い、一千万~!!」」
金額を着て、二人は驚いた。
ベルメール「いや…流石にそんなに貰えないよ!」
大輔「いえ、気にしないで下さい。これから子供達に色々お金がかかるでしょう」
ベルメールの後ろから顔を出してる二人を見ながらそう言う。
ベルメール「…いいのかい?」
大輔「ええ、もちろんです」
ベルメール「…ありがとう」
涙を浮かべながら、俺にお礼を言ってきた。見た感じ、家の中もそんなに裕福な感じもしないからな。
ベルメール「ほら、あんた達もお礼言いな」
そう言われ、ベルメールの後ろに隠れてた子達が出てきた。俺は彼女達に目線を合わせる。
「えっと…ありがとう、お兄ちゃん」
「…ありがとう」
大輔「どういたしまして」
俺は笑顔で、二人の頭を撫でる。二人は笑顔になり俺に抱き着いてきた。
大輔「おっとっと…」
ベルメール「おやおや♪」
ゲンゾウ「はっはっは!ノジコとナミが、初めて会う人にここまで懐くとはな!」
笑う二人を見て、俺ナミとノジコを抱きかかえた。
大輔「さて、それじゃあミカンをいただきますか?」
ベルメール「ああもちろん!ナミ!ノジコ!手伝ってちょうだい」
「「は~い!」」
大輔「俺達も手伝おうか」
永琳「そうね」
幽香「…仕方ないわね」
ゲンゾウ「私も手伝おう」
こうして俺達は全員でミカンを収穫するのだった。
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)