「飲め〜!食え〜!騒げ〜!歌え〜!」
勝負の後、再び宴が始まった。今度はあまり乗り気じゃなかったマルコやジョズも、笑いながら参加してる。
大輔「ホント海賊って宴が好きだよな」
白ひげ「グララララ!それが海賊だ!」
シャンクスのとこもこんな感じだったしな。
白ひげ「だが残念だ。お前を息子にする事ができねぇで」
大輔「それなんだけどさ」
白ひげ「あん?」
大輔「息子は無理だけど、兄弟にはなれないか?」
白ひげ「兄弟…だと?」
大輔「そ。義兄弟」
俺の提案に、白ひげは暫く考える。
白ひげ「…そうだな。お前は俺に勝った。息子はいたが兄弟はいなかった。それもいいかもな」
大輔「ならなるか?」
白ひげ「ああ!もちろんだ!おいマルコ!大輔の盃に酒を注げ!」
大輔「じゃあ白ひげ…エドの盃には永琳、頼む」
永琳「ええ」
マルコ「分かったよい」
そして俺達は、お互いの部下に酒を注がせた。そして俺は、ニューゲートの酒に指先を切って、自分の血を入れた。ニューゲートも意図を理解したのか、同じ様に指先を切って俺の酒に自分の血を入れた。そしてお互い、腕を交差させ酒を飲んだ。
白ひげ「…これで、俺とお前は義兄弟だ」
大輔「ああ。互いに正真正銘血の分けた…な」
『うおおおおおおおおお!!!!!』
お互い笑うと、歓声が上がった。とはいえ、殆どが白ひげ海賊団の連中だがな。
「ゼハハハ!マジかよ!マジでオヤジと兄弟になりやがった!」
マルコ「だが、大輔なら納得だよい!」
ジョズ「ああ。オヤジに勝った男だからな」
そこから更に盛り上がり、数時間が経過した時には、殆どの船員が潰れていた。
大輔「…なぁエド」
白ひげ「なんだ?」
大輔「お前の病気、どうなんだ?」
白ひげ「ああ…今はまだいいが、偶に息苦しくなるな」
大輔「そうか…永琳」
永琳「ええ。既に出来てるわ。貴方のところの医者にカルテを見せてもらってね」
永琳は、既に作った薬をエドに渡す。
永琳「これを飲めば、貴方の病気は完治するわ」
白ひげ「なんだと?」
大輔「エド、永琳の知識は特別でな。その薬で、今お前を蝕んでる病気を治せる」
白ひげ「……」
大輔「そしてもう一つの薬は…若返りの薬だ」
白ひげ「なんだと!?」
流石のエドも、若返ると聞いて驚いてるな。
白ひげ「本当にそんな薬があるのか?」
大輔「ああ、本当だ兄弟。嘘は絶対に言わねぇ。とはいえ。若返ると言っても1錠で10歳だけどな」
永琳「ええ。どんな人間でも1錠が限界よ」
エドの場合、2錠飲めそうな気がするけどなw
大輔「今エドの年齢が62だよな?」
白ひげ「ああそうだ」
大輔「って事は、この薬を飲んだら52歳。全盛期に近いんじゃないか?」
白ひげ「全盛期とは言わねぇが、それでも今より数段マシになるだろうな」
大輔「ま、飲むか飲まないかはあんた次第だ」
白ひげ「…フッ。せっかく兄弟が用意してくれた薬だ。飲むに決まってるだろう」
そう言うと、白ひげは薬を飲んだ、
永琳「若返りの方は、少しだけ苦しむけど、それは体の細胞とかが変化するからよ」
白ひげ「そうか…グッ!」
すると、エドの体から煙が上がった。
永琳「少しだけ我慢して」
白ひげ「グッ…ぐうっ…」
そして煙が収まり、顔をあげると…
大輔「永琳の作った薬だから信じてたが、マジで若返ったよ…」
永琳「あら?私が嘘を言うとでも思ったの?」
大輔「いや、そうじゃないけど…」
永琳「取り敢えず…」
永琳はエドを診察する。
永琳「…うん。病気もバッチリ治ってるわね。体に異常はないかしら?」
白ひげ「ああ…今まで苦しかったのが嘘のように体が軽い」
永琳「それはよかったわ」
大輔「ま、これでまだ当分、白ひげ海賊団は安泰だな」
白ひげ「ああ。感謝する」
こうして、白ひげの病気を治した俺達も、安心して眠りについた。翌日、俺達は旅を続けるため、エド達を別れる。起きた連中が、エドが若返ってた事に驚いてたがな。
白ひげ「行くのか?兄弟」
大輔「ああ。そろそろ旅の続きをと思ってな」
白ひげ「そうか…おそらく海軍の連中は、俺とお前が戦った事を既に知ってるはずだ」
大輔「だろうな。けど、天竜人を崇めてる海軍には協力するつもりはないからな〜」
白ひげ「グラララ!だろうな」
大輔「ま、海軍の連中が来たら、その時に考えるさ」
白ひげ「そうか」
大輔「それじゃあな!」
白ひげ「ああ。またいつでも来い!」
大輔「じゃあな!」
そして俺達は、再び旅を始めたのだった。
幽香「う〜…頭痛い…」
唯一二日酔いの幽香は、俺に膝枕されオデコを冷やして唸っていたのだった…
ちょっと短め。
またそろそろ多作キャラ出したいな〜
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)