舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第18話

「飲め〜!食え〜!騒げ〜!歌え〜!」

 

勝負の後、再び宴が始まった。今度はあまり乗り気じゃなかったマルコやジョズも、笑いながら参加してる。

 

大輔「ホント海賊って宴が好きだよな」

 

白ひげ「グララララ!それが海賊だ!」

 

シャンクスのとこもこんな感じだったしな。

 

白ひげ「だが残念だ。お前を息子にする事ができねぇで」

 

大輔「それなんだけどさ」

 

白ひげ「あん?」

 

大輔「息子は無理だけど、兄弟にはなれないか?」

 

白ひげ「兄弟…だと?」

 

大輔「そ。義兄弟」

 

俺の提案に、白ひげは暫く考える。

 

白ひげ「…そうだな。お前は俺に勝った。息子はいたが兄弟はいなかった。それもいいかもな」

 

大輔「ならなるか?」

 

白ひげ「ああ!もちろんだ!おいマルコ!大輔の盃に酒を注げ!」

 

大輔「じゃあ白ひげ…エドの盃には永琳、頼む」

 

永琳「ええ」

 

マルコ「分かったよい」

 

そして俺達は、お互いの部下に酒を注がせた。そして俺は、ニューゲートの酒に指先を切って、自分の血を入れた。ニューゲートも意図を理解したのか、同じ様に指先を切って俺の酒に自分の血を入れた。そしてお互い、腕を交差させ酒を飲んだ。

 

白ひげ「…これで、俺とお前は義兄弟だ」

 

大輔「ああ。互いに正真正銘血の分けた…な」

 

『うおおおおおおおおお!!!!!』

 

お互い笑うと、歓声が上がった。とはいえ、殆どが白ひげ海賊団の連中だがな。

 

「ゼハハハ!マジかよ!マジでオヤジと兄弟になりやがった!」

 

マルコ「だが、大輔なら納得だよい!」

 

ジョズ「ああ。オヤジに勝った男だからな」

 

そこから更に盛り上がり、数時間が経過した時には、殆どの船員が潰れていた。

 

大輔「…なぁエド」

 

白ひげ「なんだ?」

 

大輔「お前の病気、どうなんだ?」

 

白ひげ「ああ…今はまだいいが、偶に息苦しくなるな」

 

大輔「そうか…永琳」

 

永琳「ええ。既に出来てるわ。貴方のところの医者にカルテを見せてもらってね」

 

永琳は、既に作った薬をエドに渡す。

 

永琳「これを飲めば、貴方の病気は完治するわ」

 

白ひげ「なんだと?」

 

大輔「エド、永琳の知識は特別でな。その薬で、今お前を蝕んでる病気を治せる」

 

白ひげ「……」

 

大輔「そしてもう一つの薬は…若返りの薬だ」

 

白ひげ「なんだと!?」

 

流石のエドも、若返ると聞いて驚いてるな。

 

白ひげ「本当にそんな薬があるのか?」

 

大輔「ああ、本当だ兄弟。嘘は絶対に言わねぇ。とはいえ。若返ると言っても1錠で10歳だけどな」

 

永琳「ええ。どんな人間でも1錠が限界よ」

 

エドの場合、2錠飲めそうな気がするけどなw

 

大輔「今エドの年齢が62だよな?」

 

白ひげ「ああそうだ」

 

大輔「って事は、この薬を飲んだら52歳。全盛期に近いんじゃないか?」

 

白ひげ「全盛期とは言わねぇが、それでも今より数段マシになるだろうな」

 

大輔「ま、飲むか飲まないかはあんた次第だ」

 

白ひげ「…フッ。せっかく兄弟が用意してくれた薬だ。飲むに決まってるだろう」

 

そう言うと、白ひげは薬を飲んだ、

 

永琳「若返りの方は、少しだけ苦しむけど、それは体の細胞とかが変化するからよ」

 

白ひげ「そうか…グッ!」

 

すると、エドの体から煙が上がった。

 

永琳「少しだけ我慢して」

 

白ひげ「グッ…ぐうっ…」

 

そして煙が収まり、顔をあげると…

 

大輔「永琳の作った薬だから信じてたが、マジで若返ったよ…」

 

永琳「あら?私が嘘を言うとでも思ったの?」

 

大輔「いや、そうじゃないけど…」

 

永琳「取り敢えず…」

 

永琳はエドを診察する。

 

永琳「…うん。病気もバッチリ治ってるわね。体に異常はないかしら?」

 

白ひげ「ああ…今まで苦しかったのが嘘のように体が軽い」

 

永琳「それはよかったわ」

 

大輔「ま、これでまだ当分、白ひげ海賊団は安泰だな」

 

白ひげ「ああ。感謝する」

 

こうして、白ひげの病気を治した俺達も、安心して眠りについた。翌日、俺達は旅を続けるため、エド達を別れる。起きた連中が、エドが若返ってた事に驚いてたがな。

 

白ひげ「行くのか?兄弟」

 

大輔「ああ。そろそろ旅の続きをと思ってな」

 

白ひげ「そうか…おそらく海軍の連中は、俺とお前が戦った事を既に知ってるはずだ」

 

大輔「だろうな。けど、天竜人を崇めてる海軍には協力するつもりはないからな〜」

 

白ひげ「グラララ!だろうな」

 

大輔「ま、海軍の連中が来たら、その時に考えるさ」

 

白ひげ「そうか」

 

大輔「それじゃあな!」

 

白ひげ「ああ。またいつでも来い!」

 

大輔「じゃあな!」

 

そして俺達は、再び旅を始めたのだった。

 

幽香「う〜…頭痛い…」

 

唯一二日酔いの幽香は、俺に膝枕されオデコを冷やして唸っていたのだった…




ちょっと短め。

またそろそろ多作キャラ出したいな〜

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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