翌朝、食堂に集まった俺達はヨルの事を紹介する。
永琳「それで、彼女が昨夜うちの船に忍び込んだ子ね」
幽香「そうね。そして、大輔に聞けば別世界でのお嫁さんだったらしいわ」
永琳「…なるほどね」
大輔「ま、まぁお前らと一緒だ」
ヨル「ヨル…大輔さん、どう名乗れば?」
大輔「前の名前で頼む」
ヨル「分かりました。ヨル・ブライアと言います。以前の世界で大輔さんと結婚してました」
幽香「…風見幽香よ」
永琳「八意永琳よ。私達も、前の世界では大輔は旦那様だったわ」
ヨル「わ〜そうでしたか。でしたら、お嫁さん同士これからよろしくお願いしますね」
永琳「ええ、よろしくね」
幽香「なんか調子狂うわね…」
ま、これがヨルだからな。
アイン「……」
アインは会話についていけず、黙っていた。
大輔「さて、取り敢えずこれからどうするか…」
永琳「ねぇ、もし私達みたいに、貴方がいた時の人がいるならどこかいい探し場所ないかしら?」
幽香「そんな簡単にあるわけないでしょ」
アイン「あ、あの…」
するとアインが恐る恐る手を挙げる。
大輔「ん?何か心当たりがあるのか?」
アイン「心当たりというわけではないんですけど、偉大なる航路前半最後にあるシャボンディ諸島で…その…」
ヨル「もしかして…」
シャボンディと聞いて、ヨルは何か思い浮かんだようだ。
アイン「…はい。シャボンディ諸島には天竜人が来るので、奴隷ショップが存在します」
大輔「奴隷ショップか…」
ホント、エドやシャンクスみたいな海賊ならあれだが、言っちゃ悪いが、人を襲う海賊は奴隷になろうが構わない。
幽香「どうするの?行くの?」
大輔「行って万が一天竜人…ゴミクズがいたら、悪いが俺は抑えれる自信はないぞ?」
幽香「大丈夫よ。大将が来ようが問題ないわ」
幽香は笑顔でそう言う。
永琳「まあ、別に問題ないでしょう」
ヨル「そうですね」
アイン「な、なんで皆さんそんなに自信満々なんですか!」
幽香「アイン。あんたもこの船の仲間になったんなら、ウチの船長の実力見ておきなさい」
アイン「は、はい!」
大輔「なら次の目的地は決まったな」
俺達は、シャボンディ諸島に向かったのだった。数日後、無事にシャボンディ諸島に到着した俺達は、取り敢えずヨル達が言ってた奴隷ショップに向かうことにした。船はポケットに入れてある。ホント四次元ポケットは便利だよな。
大輔「さて…取り敢えずその奴隷ショップに行ってみるか」
幽香「そうね」
俺達ははぐれないように固まって行動した。そして例の奴隷ショップに到着し中に入る。中は既に満席な程人で埋まっていた。
大輔「……」
アイン「こんなに人が…」
永琳「…取り敢えず私達も座りましょう」
何とか空いてる席を見つけて、オークションが始まるのを待った。
「レディース&ジェントルメン!ようこそ奴隷オークション会場へ!」
大輔「始まったか」
色んな奴隷が紹介されていく。すると会場の扉が開き、天竜人が入って来た。
アイン「あれは!」
幽香「へ〜…あれが天竜人…」
永琳「確かに、見た目も正確も悪そうね」
大輔「……」
俺達は天竜人を警戒しつつ、奴隷オークションを見るのに戻った。すると、次に紹介された奴隷を見て、俺は驚いた。
「次に紹介するのは、この見た目でしっかりとした知識を持つ、トワ・ハーシェルだ!」
大輔「トワ!」
俺は驚きのあまり立ち上がる。
アイン「もしかして、大輔さんのお知り合いですか?」
大輔「ああ…別の世界で恋人だった」
ヨル「でしたら、することは決まりましたね」
大輔「いや、せっかくのオークションだ。こっちの資金を注ぎ込んで買い戻してやる!」
「それでは、5,000万ベリーから!」
大輔「いち…「10億で買うえ!」なっ!」
すると天竜人がトワに、10億の金額を提示した。
永琳「嘘でしょ…」
ヨル「流石に、10億という大金は私達は持ってません!」
幽香「どうすんのよ!」
大輔「……」
これは最悪の方法で助けるしかないな。
大輔「お前ら、今から俺は天竜人からトワを救う。その代わり、この島に大将が来ると思うが心配するな。けど、お前達には雑魚を相手してもらう」
永琳「全く…そう言うと思ったわ」
幽香「私の相手が雑魚なのが気に食わないけど、我慢するわ」
ヨル「周りのことはお任せ下さい」
アイン「えっと…」
大輔「アイン」
俺は真剣な表情でアインを見る。
大輔「お前にとっては、戦いづらい相手だろう。だが、ここでお前が俺達の本当の仲間になるか、見極めさせてもらう」
アイン「!?」
大輔「本気で相手しろ。少しでも気を抜いたと分かれば…ゼファーには悪いがこの島に置いていく」
アイン「…分かりました」
大輔「なら…行くぞ!」
トワを買った天竜人が、イヤらしい目でトワを見ている。
天竜人「デュフフフ!わちきのロリコレクションが、また増えただえ〜♪」
大輔「悪いが…その女は俺のなんだよ!」
俺は天竜人の顔面を思いっきり殴り飛ばした。
「キャアアアアアアア!!」
「て、天竜人を殴ったぞ!!」
「か、海軍大将を至急呼ぶんだえ!」
「はっ!」
その間、天竜人の護衛連中が襲い掛かってくるが、幽香達が対処する。
大輔「大丈夫か!」
俺はトワに抱き着いた。
トワ「えっ…大輔…君?」
大輔「ああ。今首輪を外すからな」
俺は覇気を使って、トワに着けられてた首輪を外した。爆発するのですぐに放り投げた。
大輔「もう大丈夫だ」
トワ「だい…すけ君…怖かったよ〜!」
トワは思いっきり泣いた。そりゃそうだ。まさか自分が奴隷オークションに出されるとは思ってないからな。
幽香「大輔、終わったわよ」
取り敢えず中にいた連中は片付けたようだ。だが…
シエル『告。建物の周りからかなりの数の気配を感知しました。その中に一番強い気配が2つあります』
強い気配が2つか。ってことは、海軍大将が二人来てるって事か。
大輔「こりゃ骨が折れそうだ」
ヨル「どういうことですか?」
大輔「シエルの報告によると、外には既に大勢の海兵が取り囲んでおり、尚且つ海軍大将が二人お出ましなようだ」
アイン「海軍大将が二人ですか!」
大輔「これは作戦変更だ。幽香、海軍大将一人任せるぞ」
幽香「分かったわ。雑魚ばっかで不満だったから」
大輔「んじゃ行くか。トワ。お前は永琳とアインの側にいろ」
トワ「う、うん…」
トワは俺から離れ、俺はそのまま外に出る。すると銃口をこちらに向けた海兵達と、奥に背の高い男二人がいた。
「やれやれ〜。何かと思って来てみれば、まさかの次期皇帝がいるとはね〜」
「黙っとれボルサリーノ。次期皇帝だが知らんが、天竜人に手ぇ出した時点で、こいつを殺すことは確定しちょる」
ボルサリーノ「サカズキは相変わらず容赦ないね〜」
大輔「やれやれ。まさか俺相手に、海軍大将の黄猿と赤犬が来るとはね」
さて…どう切り抜けるか…
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)