アーロンからココヤシ村を救った翌日。俺達はアーロンに壊された建物を直している。とはいっても、復元光線で一発なんだよな。遂に壊れたけど。
大輔「エレジアの時から全くメンテしてなかったから、遂にガタが来たか」
船に戻ったら修理をしないとな。
ゲンゾウ「大輔君、アーロンだけではなく、建物の修理までお願いしてしまって」
大輔「別にいいさ。流石に建物がなきゃあんたらも困るだろ」
ベルメール「ホントありがとう。私の家も直してくれて」
大輔「だから気にするなって」
ベルメール「けど、大きさは前と変わらないのに、なんでノジコやナミ、あたしの部屋までできてるんだい?」
大輔「ま、そこはおれの力って事で」
本当は、船でも使ってる次元ローラーで中を大きくして、そこに職人ロボットの大工の辰っつあんに協力を頼んだ。辰っつあん本人は、もっと立派な家を作りたがってたが、ベルメール達の思い出の家をイジるのはと話したので、納得している。
大輔「さてと…そろそろ船に戻るか」
一応船には、トワを除いた誰か一人を一日交代で残してある。
ベルメール「…もう行くのかい?」
大輔「ああ。お前らが海に出てくるのを楽しみにしてるぞ!」
ナミ「うん!絶対に大輔さんの船に乗るからね!」
ノジコ「約束、忘れちゃだめだよ!」
大輔「ああ。俺はルールは破るが、約束は守る男だ!元気でな!」
そして俺達は、どこでもドアを使って自分の船に帰ったのだった。因みにどこでもドアを使ったのは、トワがスキマの目を見てきぶんわるそうにしてたからだ。
大輔「さて、これからどうするか」
船は今現在、シャボンディ諸島から多少離れた場所に停泊させていた。
幽香「ん?大輔、船がこっちに近づいてくるわよ」
幽香が言う方向を見ると、船首に蛇みたいな生き物をつけた船がこっちに向かってきていた。
ヨル「あの船って、確か…」
アイン「王下七武海所属、海賊女帝の船です」
永琳「あれが」
大輔「んで、その王下七武海である海賊女帝が、わざわざ来るとはな」
そんな話をしてると、船が横に止まった。
「そこの船に乗っている奴に聞きたい。そなたが【観音の大輔】か?」
偉そうな口調で女が話しかけてきた。
アイン「あれが…海賊女帝、ボア・ハンコック」
トワ「あの人が…」
大輔「ああ。俺がお前らが言う大輔だ。七武海であるボア・ハンコックが、わざわざ何の用だ?」
ハンコック「ふん。本来なら男であるお主に会いに来るつもりはなかったが、少しそなたに聞きたいことがあっての」
すんげ〜上から目線…
大輔「…なんだ?要件があるならさっさとしてくれ」
ハンコック「はう!」
「貴様!蛇姫様になんて口の聞き方!」
「これだから男は!」
大輔「……」
これだから男はだと…
大輔「男だの一々うるせぇな」
「なんて口の聞き方!」
「蛇姫様!こんな男に聞く必要なんてありません!」
大輔「…さっきからギャアギャアうるせぇな。俺に話を聞きに来たのはそっちだろうが」
「なっ!」
「失礼な男。その男についてる貴方達もどうかしてるわ」
その言葉に、全員が苛立ちの表情をする。
幽香「さっきから聞いてれば、ウチの船長を馬鹿にしてくれてるわね」
美鈴「そうですね」
永琳「その口、二度と聞けないようにするわよ?」
ヨル「すみませんが、いい加減黙っていただけますか?」
アイン「ヨルさん。お手伝いします」
シズナ「ふ〜ん。面白い娘達だね♪」
トワ「そ、そうだよ!」
シエル『……』
ハンコック「なんじゃ?事実であろう。男など妾にとって大したことはない。そう、妾が美しいから!」
いや、どんな見下し方だよ!俺見てねぇじゃん!
ハンコック「話すだけ時間の無駄じゃったな。メロメロメロウ!」
するとハンコックは、俺達に何かの光線を当ててきた。が、特に変化はない。
ハンコック「何故じゃ!何故石にならん!」
石?
シエル『解。海賊女帝ボア・ハンコックは、メロメロの実の能力者です。先程の光線で、殆どの人物が石になります』
なるほど。つまりハンコックに見惚れてなければ、石にならないって訳か。ま、今の俺達は見惚れる以前にキレかけてるからな。
大輔「残念だったな。テメェの能力は俺達には効かねぇよ。見惚れる以前に、皆キレそうだからな!」
俺は覇気を当てる。すると、ハンコックと幹部らしき連中数名だけ残して、後は全員気絶した。
ハンコック「これは!?」
「姉様!」
大輔「どうした?まだやるか…」
ハンコック「…どうやら、そなたは今まであった男とは違うみたいじゃな。先程の無礼詫びよう」
大輔「……」
俺は覇気をおさめる。
大輔「それで、七武海が俺に何用だ?海軍の差し金か?」
ハンコック「あんな奴らの言い成りになどならぬ。妾がここに来たのは、お主が天竜人を殴ったと聞いたのじゃ」
天竜人?
大輔「ああ。ウチのトワが、オークションで買われそうになってな。キモい顔で笑ってたから助ける序にぶん殴った。後大将二人もボコったけどな」
ハンコック「なんじゃと!?天竜人だけではなく、海軍大将を…しかも二人もじゃと!」
大輔「ああ」
ハンコック「…やはり、三皇の白ひげと引き分け、次期皇帝という程の実力は本物か…よもや、天竜人を殴るなど、あの方以来のできことじゃ。そんな奴が、まだこの世にいたとは…」
ハンコックはそう言いながら涙を流していた。横にいる姉妹らしき二人も同じだった。これってまさか…
大輔「失礼を承知で聞くが、お前ら昔天竜人から何かされたのか?」
その言葉に、三人は体をビクッとさせた。こりゃ確定だな。
幽香「…まさかとは思うけど、貴方達もしかして…元ど…」
大輔「ストップだ幽香」
俺は幽香が言おうとした言葉を止めさせた。それはここで言うわけにはいかなそうだ。
大輔「それ以上言うのは止めろ」
幽香「…分かったわ。悪かったわねあんた達」
ハンコック「構わぬ。お主の心遣いに感謝する」
こりゃ確定だな。
大輔「永琳。あいつらのあれ消せるか?」
永琳「そうね…実物を見てないからなんとも言えないわね」
だよなぁ。噂じゃ焼き印らしいけど、もし彫ってたらまた別だしな。とはいえ、いきなり会った奴に背中を見せろとは言えねぇしな…
大輔「…タイム風呂敷使えばイケるか?」
模様の部分だけなら或いは…俺はハンコックの側に行き、耳打ちする。
大輔「ハンコック。会ったばかりで信用できないと思うが、お前らがもし背中の模様を消したいと思ったら、ここに連絡しろ」
ハンコック「!!そなた…」
俺は、ウチで使ってる電伝虫の番号が書いた紙をハンコックに渡した。
大輔「気持ちの整理とかがついたら連絡しろ」
そして俺は船に戻り、ハンコック達から離れた。
永琳「…よかったの?」
大輔「ああ。俺ができるのはここまでだ。後はあいつらが決めることだ」
永琳「そう…私も一応薬で消せないか研究しておくわ」
大輔「頼んだ」
果たして、あいつから連絡が来るか…
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)