舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第28話

ハンコックに渡した、俺専用の電伝虫から連絡はまだない。そりゃいきなり背中の模様を消してやるって言っても、信じれないのもあるし長い間それと付き合って、過去を忘れないようにしたり、自分への戒めで残してる奴も多いからな。ま、気長に待つさ。

 

大輔「さて、そろそろ新世界に行ってみるか」

 

アイン「でしたら、シャボンディ諸島に戻って船をコーティングしてもらった方がいいと思いますよ」

 

う〜ん…確かにそれが正規ルートなんだが、できればウタやナミ達が海に出る時に取っておきたい。ってなわけで…

 

大輔「ウタ達の為に残しときたいから、今回はスキマで移動するぞ〜」

 

そして適当な島に上陸し、船をポケットにしまって、新世界側にある無人島に出た。

 

アイン「……」

 

シズナ「なんか、新世界に入った感じ全然しないね」

 

大輔「そりゃま〜、スキマ使ったしな。キチンとした旅は、ウタやナミ達が仲間なった時だ」

 

幽香「なら今は何なのよ…」

 

大輔「ん?適当にブラブラしてるだけの、行き当たりばったりな旅?」

 

アイン「…頭が痛くなってきました」

 

永琳「即効性の頭痛薬あるわよ」

 

トワ「その頭痛じゃ無い気が…」

 

美鈴「Zzz…」

 

ヨル「美鈴さん、気持ちよさそうに寝てますね」

 

今日もいつもの平常運転である。ウチの船は!

 

大輔「んで、これからどうすっか…」

 

新世界にきたとはいえ、特にすることがない。

 

大輔「……どっかの島拠点にするか」

 

『…はい!?』

 

幽香「突然何言い出すのよ」

 

大輔「いやさ、新世界来たのはいいけど、今すぐ特にやることないだろ?だったら、適当な無人島で暫くはのんびり過ごそうかなと」

 

トワ「ず、随分と急な話だね…」

 

トワよ。そんな呆れた顔せんでもええやんか…そんな事を考えると、とある島に近づいた瞬間、何かが飛んできた。

 

シエル『注。前方からミサイルが飛んできます』

 

はぁ!?この世界にミサイルだと!

 

大輔「ってそんな事考えてる場合じゃない!投影・開始!」

 

俺は斬鉄剣を投影して、ミサイルを斬る。流石に一人じゃ対処しきれないんで、シズナと一緒に全てのミサイルを対処した。

 

シズナ「フフッ。こうやって一緒にやったの久しぶりだね」

 

大輔「まぁな。けど、この時代に存在しないはずのミサイル。これはもしかして…」

 

あのバカがいる可能性があるな。

 

大輔「はぁ…予定変更だ。まずはあの島に上陸して、ミサイル撃ってきた馬鹿に一言言ってやる!」

 

シズナ「ん〜、私は楽しかったけど、大輔が言うなら別にいいよ」

 

そして俺達は、とある島に上陸した。俺とシズナだけが今回上陸する。そして奥に進んでいくと、無人島には似つかない立派な施設があった。

 

シズナ「うわ〜。凄いね」

 

大輔「こんな無人島…しかもこの世界にこんな施設が作れるのは、海軍所属のベガパンクくらいだが…」

 

シズナ「あのミサイルだよね?」

 

大輔「ああ。あんなミサイルこの世界にはない。となると、俺が唯一思い付く馬鹿1人だけだ」

 

すると、施設の扉が開いた。

 

「凄いね〜君達。まさか束さんが用意した防犯用の子達が、あっという間に壊されるなんて…ホントムカつくよ」

 

やっぱりか…

 

大輔「ムカつく…か」

 

シズナ「随分な言い草だね」

 

束「それで、この束さんに何か用かな?」

 

大輔「何か用だと?」

 

俺は束に近づき、そしてお約束のあれをする。

 

大輔「何か用じゃねぇよこのバカウサギ!」

 

束「ぎにゃああああああああ!!!!!!」

 

俺は束の頭を思いっ切りアイアンクローして持ち上げた。

 

束「こ、この痛み!も、もしかして…」

 

大輔「どうやら思い出したみたいだな…束。以前もこんな事して、俺と千冬がどんだけ大変だったか…忘れたわけじゃねぇよな?」

 

束「あ、アハハ…い、嫌だな〜。束さんが忘れるわけないじゃん…」

 

大輔「だよなぁ?なら…この痛みも忘れてないよなぁ!

 

俺は更に力を込める。頭がミシミシと音を立ててるが、んな事は気にしない。

 

束「イダダダダダ!ご、ごめんなさい!忘れてました!出ちゃう!束さんの頭から脳みそが出ちゃう!クチャってなっちゃうから!」

 

大輔「一度くらい出とけこのバカが!」

 

「ああああああああああああ……!!!!!!!!!」

 

束の叫び声が、島全体に響き渡ったのだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大輔「…さて、全部思い出したか?」

 

束「はい…思い出しました」

 

大輔「そうか…」

 

俺は正座してる束にそう聞いて、ゆっくりと抱き着いた。

 

大輔「また会えて…よかった」

 

束「うぅ…束さんも…会いだがっだ〜!!」

 

俺のことを思い出し、泣き出した束を慰めた。

 

大輔「…落ち着いたか?」

 

束「ズビッ…うん」

 

大輔「鼻水拭け鼻水…ほら、チーン」

 

束「チーン」

 

ホント、慣れ親しんだ奴の前だとポンコツだよなぁ。

 

大輔「ま、ここで束と出会えたのは嬉しいがな」

 

束「も、も〜だ〜ちゃんったら〜♪」

 

シズナ「え〜っと、そろそろいいかな?」

 

あ、シズナの事完全に忘れてた。

 

シズナ「ぶ〜、忘れるのは酷いな〜」

 

心を読むな心を。

 

束「だ〜ちゃん。コイツ誰…」

 

大輔「ああ。シズナは別世界の時の俺の恋人だ」

 

束「そうなんだ。だったら私と一緒だね♪」

 

大輔「まぁ、船には別世界の時に嫁さんだった奴もいるけどな」

 

束「なん…だと…!?」

 

顔が凄い事になってんぞ…束。

 

大輔「まぁそれはいいとして…束、お前も一緒に来るだろ?」

 

束「モチのロンだよ!」

 

大輔「だよな。ま、これからよろしくな」

 

束「うん!」

 

大輔「…船の連中と仲良くしろよな。この世界は、まだ俺の嫁さんや恋人が多くいるみたいだからな」

 

束「え〜…ま、仕方ないね。この世界だと仕方ないか」

 

おっ、やっぱ向こうのときに色々と言い聞かせただけあるな…

 

大輔「とはいえ、船に乗るのはいいが、この施設どうすんだ?ここに残しておくのもどうかと思うが」

 

束「それは大丈夫〜ポチッとな♪」

 

束は取り出したスイッチを押すと、施設が爆破した。

 

「「……」」

 

束「簡単に作った施設だし、データとかは全て束さんの頭にあるしね♪」

 

大輔「ま、まぁ…お前がいいならそれでいいが…」

 

シズナ「な、中々凄い人だね…束って…」

 

大輔「それがこいつだ」

 

そして船に戻ると、何やら騒がしかった。

 

大輔「なんだ?」

 

トワ「あ、大輔君!」

 

トワが俺に気付き、近寄ってきた。

 

大輔「トワ、いった何があった?」

 

永琳「貴方達が島の奥に行ってから、向こうの連中がいきなり襲ってきたのよ」

 

アイン「いきなり『Dr.ベガパンク並の頭脳を持った篠ノ之束がいるはずだ!』って言い出して」

 

大輔「ほう…」

 

俺は睨み合ってる幽香、美鈴、ヨルの前に出る。

 

大輔「篠ノ乃束はウチの船員だが…お前らは何者だ?」

 

「俺達は、三皇カイドウ様の配下だ!」

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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