あれから時は経ち、俺達はいつもと変わらずのんびり適当に航海している。
大輔「んん〜!今日は天気も荒れず、平和な日が来そうだな」
キッチンで朝食を作りながら俺は呟く。
永琳「おはよう」
大輔「おお永琳。おはよう」
永琳「コーヒー貰えるかしら?」
大輔「ああ」
俺はコーヒーを用意する。毎回豆から挽いている。
永琳「そういえば、そろそろじゃないの?」
大輔「ん?何がだ?」
永琳「誰か迎えに行くんじゃなかったの?」
ピタッ
俺はゆっくりと入れてたお湯を止める。そして、汗がダラダラで出す。
大輔「…お前らと初めて会ってから何年経った?」
幽香「6年よ」
すると幽香もやって来た。その言葉を聞いて、更に俺は冷や汗が止まらなくなる。
大輔「……」
永琳「その様子じゃ、完全に忘れてたみたいね」
幽香「そうね」
大輔「し、しまった〜!!」
俺の叫び声が響き渡ったのであった…そして俺は、慌ててフーシャ村に戻るのだった。その時の女性陣の視線に耐えれなかった。
幽香『約束を忘れるなんて最低ね』
永琳『流石にそれは酷いわね』
トワ『駄目だよ大輔くん!約束はちゃんと守らないと』
ヤマト『そうだよ!約束は大切なんだよ!』
美鈴『大輔さん。流石に養護できません』
シズナ『約束破るのは駄目だね〜』
束『流石の束さんも、それは可哀想だと思うな』
ヨル『そうですね』
アイン『ウタさんとマキノさん、くいなさんが可哀想です!』
シエル『…幻滅します。マスター』
と、それぞれからありがたいお言葉をいただきました。俺達はどこでもドアを使って、フーシャ村に戻ってきた。急いでマキノのBARに入ると、大きくなったウタが頬を膨らませてこちらを睨んでいた。
ウタ「……」
大輔「えっと…ウタさん」
ウタ「…遅い」
大輔「あ〜…」
ウタ「6年後の同じ日に迎えに来るって言ったのに…」
大輔「その〜…」
ウタ「…嘘つき」
大輔「申し訳ありませんでした!」
最後の一言で、俺は素直に土下座して謝るのだった。後ろでマキノが苦笑いしてたがな。そして何とか許してもらい、俺達は今、マキノの最後の営業日として、村人の人達とルフィ達が来ていた。
ルフィ「大輔!」
大輔「おおルフィ。デカくなったな」
ルフィ「シシシ!ああ!」
ウタ「ぶ〜。私も大きくなったんですけど?」
大輔「分かってる。大きくなって…綺麗になったな」
ウタ「///」
俺がそう言うと、ウタは顔を紅くさせ後ろで結ってある髪が、犬の耳みたいにピコピコ動いていた。
大輔「それでルフィ。後ろにいるのは誰だ?」
ルフィ「エースだ!俺の兄ちゃんだ!」
大輔「兄弟いたのか!?」
ウタ「違うよ大輔。本当の兄弟じゃないよ」
大輔「ああ、義兄弟か。エドと俺みたいなもんか」
ウタ「エドって?」
おっと、この話はまずいな。
大輔「旅の道中で仲良くなった人だよ」
ウタ「そうなんだ!因みに私もエースやルフィ達と盃交わしたよ!」
大輔「そうか。となると、俺の弟みたいなもんか」
ルフィはホント手の掛かる弟だったからな。
エース「ルフィの世話は大変だったんじゃないですか?」
大輔「まぁな。ああ後、無理に敬語で話さなくていいぞ。あんまり慣れてないだろう?」
エース「ま、まぁな」
大輔「あいつらの船長の大輔だ」
エース「ポートガス・D・エースだ。まさか四皇の【観音の大輔】がルフィと知り合いだったとは驚きだ」
大輔「ハハッ。ま、世間じゃそう呼ばれてるが、別に海賊を名乗ったわけじゃないけどな」
エース「そうなのか?」
大輔「ああ。その証拠に帆に海賊マークはないだろ?」
俺は窓から見える俺の船を指差す。
エース「確かにそうだな」
大輔「ま、どうでもいいけどな。エースもルフィと一緒で、海賊になって海に出るのか?」
エース「ああ!来年には島を出るつもりだ!」
大輔「そうか。なら、ルフィと同じで立派な海賊になるのを待ってるぞ」
エース「もちろんだ!ワンピースは俺が手に入れる!」
ルフィ「俺が手に入れるんだ!」
ウタ「ま、どっちも頑張ってね」
そこから俺達は、マキノの最終営業日とウタとマキノの旅立ちを祝い、盛大に盛り上がったのだった。翌日、港には村の全員とルフィとエースも見送りに来ていた。
村長「大輔、ウタとマキノを頼んだぞ!」
大輔「もちろん!俺の大切な二人だ。何があっても命懸けで守るさ」
村長「そうか」
俺がそう言うと、村長は満足そうな顔をした。因みに、今までマキノがBARとして使ってた場所は、別の人が受け継ぐそうだ。
ルフィ「大輔!ウタ!マキノ!」
ウタ「ルフィ!エース!」
エース「聞いてたけど、改めてマキノが海に出るのは驚きだな」
マキノ「そうね。私自身も驚いてるわ。でも、やっぱり好きな人の側にいたいって気持ちの方が大きいから」
エース「そうか。大輔さん、いつか会いに行くからな!」
大輔「ああ。楽しみに待ってるぞ」
ウタ「エースもルフィも、また必ず会おうね!」
「「もちろんだ!」」
三人は拳を突き合わせて笑っていた。
大輔「それじゃあ出航だ!」
『おお〜!』
「元気でな〜!」
「幸せになれよ〜!」
「いつか遊びに来いよ〜!」
ルフィ「ウタ〜!マキノ〜!」
エース「また会おうぜ〜!」
ウタ「ルフィ〜!エース〜!絶対また会おうね〜!」
マキノ「皆さ〜ん!行ってきま〜す!」
そして俺達は、フーシャ村を後にするのであった。
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)