舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第32話

あれから時は経ち、俺達はいつもと変わらずのんびり適当に航海している。

 

大輔「んん〜!今日は天気も荒れず、平和な日が来そうだな」

 

キッチンで朝食を作りながら俺は呟く。

 

永琳「おはよう」

 

大輔「おお永琳。おはよう」

 

永琳「コーヒー貰えるかしら?」

 

大輔「ああ」

 

俺はコーヒーを用意する。毎回豆から挽いている。

 

永琳「そういえば、そろそろじゃないの?」

 

大輔「ん?何がだ?」

 

永琳「誰か迎えに行くんじゃなかったの?」

 

ピタッ

 

俺はゆっくりと入れてたお湯を止める。そして、汗がダラダラで出す。

 

大輔「…お前らと初めて会ってから何年経った?」

 

幽香「6年よ」

 

すると幽香もやって来た。その言葉を聞いて、更に俺は冷や汗が止まらなくなる。

 

大輔「……」

 

永琳「その様子じゃ、完全に忘れてたみたいね」

 

幽香「そうね」

 

大輔「し、しまった〜!!」

 

俺の叫び声が響き渡ったのであった…そして俺は、慌ててフーシャ村に戻るのだった。その時の女性陣の視線に耐えれなかった。

 

幽香『約束を忘れるなんて最低ね』

 

永琳『流石にそれは酷いわね』

 

トワ『駄目だよ大輔くん!約束はちゃんと守らないと』

 

ヤマト『そうだよ!約束は大切なんだよ!』

 

美鈴『大輔さん。流石に養護できません』

 

シズナ『約束破るのは駄目だね〜』

 

束『流石の束さんも、それは可哀想だと思うな』

 

ヨル『そうですね』

 

アイン『ウタさんとマキノさん、くいなさんが可哀想です!』

 

シエル『…幻滅します。マスター』

 

と、それぞれからありがたいお言葉をいただきました。俺達はどこでもドアを使って、フーシャ村に戻ってきた。急いでマキノのBARに入ると、大きくなったウタが頬を膨らませてこちらを睨んでいた。

 

ウタ「……」

 

大輔「えっと…ウタさん」

 

ウタ「…遅い」

 

大輔「あ〜…」

 

ウタ「6年後の同じ日に迎えに来るって言ったのに…」

 

大輔「その〜…」

 

ウタ「…嘘つき」

 

大輔「申し訳ありませんでした!」

 

最後の一言で、俺は素直に土下座して謝るのだった。後ろでマキノが苦笑いしてたがな。そして何とか許してもらい、俺達は今、マキノの最後の営業日として、村人の人達とルフィ達が来ていた。

 

ルフィ「大輔!」

 

大輔「おおルフィ。デカくなったな」

 

ルフィ「シシシ!ああ!」

 

ウタ「ぶ〜。私も大きくなったんですけど?」

 

大輔「分かってる。大きくなって…綺麗になったな」

 

ウタ「///」

 

俺がそう言うと、ウタは顔を紅くさせ後ろで結ってある髪が、犬の耳みたいにピコピコ動いていた。

 

大輔「それでルフィ。後ろにいるのは誰だ?」

 

ルフィ「エースだ!俺の兄ちゃんだ!」

 

大輔「兄弟いたのか!?」

 

ウタ「違うよ大輔。本当の兄弟じゃないよ」

 

大輔「ああ、義兄弟か。エドと俺みたいなもんか」

 

ウタ「エドって?」

 

おっと、この話はまずいな。

 

大輔「旅の道中で仲良くなった人だよ」

 

ウタ「そうなんだ!因みに私もエースやルフィ達と盃交わしたよ!」

 

大輔「そうか。となると、俺の弟みたいなもんか」

 

ルフィはホント手の掛かる弟だったからな。

 

エース「ルフィの世話は大変だったんじゃないですか?」

 

大輔「まぁな。ああ後、無理に敬語で話さなくていいぞ。あんまり慣れてないだろう?」

 

エース「ま、まぁな」

 

大輔「あいつらの船長の大輔だ」

 

エース「ポートガス・D・エースだ。まさか四皇の【観音の大輔】がルフィと知り合いだったとは驚きだ」

 

大輔「ハハッ。ま、世間じゃそう呼ばれてるが、別に海賊を名乗ったわけじゃないけどな」

 

エース「そうなのか?」

 

大輔「ああ。その証拠に帆に海賊マークはないだろ?」

 

俺は窓から見える俺の船を指差す。

 

エース「確かにそうだな」

 

大輔「ま、どうでもいいけどな。エースもルフィと一緒で、海賊になって海に出るのか?」

 

エース「ああ!来年には島を出るつもりだ!」

 

大輔「そうか。なら、ルフィと同じで立派な海賊になるのを待ってるぞ」

 

エース「もちろんだ!ワンピースは俺が手に入れる!」

 

ルフィ「俺が手に入れるんだ!」

 

ウタ「ま、どっちも頑張ってね」

 

そこから俺達は、マキノの最終営業日とウタとマキノの旅立ちを祝い、盛大に盛り上がったのだった。翌日、港には村の全員とルフィとエースも見送りに来ていた。

 

村長「大輔、ウタとマキノを頼んだぞ!」

 

大輔「もちろん!俺の大切な二人だ。何があっても命懸けで守るさ」

 

村長「そうか」

 

俺がそう言うと、村長は満足そうな顔をした。因みに、今までマキノがBARとして使ってた場所は、別の人が受け継ぐそうだ。

 

ルフィ「大輔!ウタ!マキノ!」

 

ウタ「ルフィ!エース!」

 

エース「聞いてたけど、改めてマキノが海に出るのは驚きだな」

 

マキノ「そうね。私自身も驚いてるわ。でも、やっぱり好きな人の側にいたいって気持ちの方が大きいから」

 

エース「そうか。大輔さん、いつか会いに行くからな!」

 

大輔「ああ。楽しみに待ってるぞ」

 

ウタ「エースもルフィも、また必ず会おうね!」

 

「「もちろんだ!」」

 

三人は拳を突き合わせて笑っていた。

 

大輔「それじゃあ出航だ!」

 

『おお〜!』

 

「元気でな〜!」

 

「幸せになれよ〜!」

 

「いつか遊びに来いよ〜!」

 

ルフィ「ウタ〜!マキノ〜!」

 

エース「また会おうぜ〜!」

 

ウタ「ルフィ〜!エース〜!絶対また会おうね〜!」

 

マキノ「皆さ〜ん!行ってきま〜す!」

 

そして俺達は、フーシャ村を後にするのであった。

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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