ヴァイオレットが仲間になり、俺達はシモツキ村に到着した。全員は降りず、俺、マキノ、ウタ、幽香、シズナが降りた。美鈴は見張り。永琳は薬の調合。束はヴァイオレットの義手を改造。それに付き合う形になったヴァイオレット。アインは美鈴と一緒に船番。
大輔「久々だな」
ウタ「フーシャ村とは違うけど、落ち着いた感じは同じだね」
マキノ「フフッ、ウタちゃん楽しそうね」
さっきからはしゃいでるウタを見て、俺やマキノは笑っていた。
「大輔さ〜ん!」
すると道場からくいながやって来て、俺めがけて抱きついて来た。
大輔「久し振りだなくいな。大きくなったな」
くいな「えへへ///」
くいなは照れくさそうに笑う。
ウタ「……」ギュッ
するとウタが、俺の右腕に抱きついて来た。
大輔「どうした急に?」
ウタ「別に〜」
いや、別にって事はないだろうに。
マキノ「あらあら♪」
抱き着いては来なかったが、マキノも俺の真横に来ていたがな。
コウシロウ「おや大輔くん。来たんだね」
大輔「ああ。約束通りくいなを迎えに来た」
コウシロウ「そうか」
大輔「だが、まだくいなの奴がどれくらい強くなったか分からんからな。ウチのシズナと軽く戦ってもらう」
コウシロウ「シズナだって!?」
やっぱり知ってたか。
くいな「どうしたのお父さん。そんなに驚いて」
コウシロウ「彼女の名前はシズナ・レム・ミスルギ。あの鷹の目と同等の実力の持ち主だ。白銀の聖剣と呼ばれている」
くいな「えええええ!!」
大輔「前も誰かが言ってたが、シズナそこまでの実力だったのか」
シズナの実力は知ってるが、あの鷹の目と同等だったとはな。
シズナ「あ〜、そういえばそんな事もあったね。一度手合わせ程度だけど戦ったね。結局決着はつかなかったけど」
大輔「お前の事だ。どうせ本気でやってないんだろ?」
シズナ「まぁね。向こうも手を抜いてたしね」
だろうな。どうせ場所が場所なだけに、互いに本気になれなかっただけだろな。
大輔「ま、どうするくいな。世界一と言ってもいい相手だ」
くいな「…もちろんお願いします!」
やはり剣士なだけあって、超えたいって気持ちの方が大きいな。そして、シズナとくいなの試合が始まる。
大輔「一応言っておくが、相手が参った、武器を失った時点で終了だ。もちろん、致命傷はもってのほかだ」
くいな「分かりました!」
シズナ「了解〜」
大輔「では…始め!」
くいな「はああああああっ!!」
先制はくいなだった。素早くシズナに詰め寄り、斬りかかる。
シズナ「おお〜!」
驚きながらも簡単に対応するシズナ。
くいな「くっ…やっぱり届かないか!」
シズナ「いやいや、初手とはいえいきなり私の間合いに入ったのは驚いたよ」
くいな「なんか悔しい。でも!」
するとくいなは、刀を鞘に戻して構える。
くいな「フゥゥゥゥゥゥ…」
ウタ「あの構えって、昔大輔がシャンクスと戦った時に使った…」
へ〜。一度しか見せてないが、モノにしたのか?
シズナ「それは…」
くいな「一刀流居合い…獅子一閃!」
素早い攻撃でシズナに襲い掛かったくいな。衝撃波が生まれ、辺りは土煙で見えなくなる。
ウタ「うわわわっ!」
マキノ「す、凄いわねくいなちゃん」
大輔「ああ。まさかここまで成長してるとはな」
ウタ「これなら、流石にシズナさんも…」
大輔「いや」
俺はウタの言葉を否定した。
大輔「シズナは、今現在くいなのレベルに合わせて戦ってる。だから…」
土煙が晴れると、剣先でくいなの攻撃を防いでるシズナの姿が見えた。
ウタ「うそ…」
大輔「少し本気を出せばあの通りだ」
くいな「……」
くいなはシズナから離れ、刀をおさめた。シズナも同じ様に刀をおさめる。
くいな「やっぱり、世界は広いですね。お父さんに勝ったから、少しはチャンスがあると思ったけど」
シズナ「フフッ。君はまだまだ成長できるよ」
くいな「ありがとうございました!シズナさん」
コウシロウ「くいな、いい目をするようになったね」
大輔「だな。それじゃあ、約束通りくいなを連れて行くぞ」
コウシロウ「ああ。大輔くん、くいなをよろしく頼むよ」
大輔「もちろんだ」
コウシロウにそう約束した。
シズナ「ね〜大輔。少し付き合ってよ〜」
こっちはこっちで、完全に消化不良なんだよな。
大輔「あのな〜、こんな場所でお前とやれば、島が持たないだろうに」
シズナ「お願いだよ!一撃でいいからさ〜」
大輔「あ〜もう!分かったよ!」
俺はくいなと入れ代わり、シズナの前に立つ。
大輔「投影・開始」
俺はシズナと同じ刀を投影する。
大輔「言っとくが、一撃だけだぞ」
シズナ「分かってるよ。それじゃあ…こおおおおおおっ…」
大輔「はあああああああっ…」
「「神気合一!/神氣合一!」」
俺とシズナは、お互い自分の体に気を纏わせた。
くいな「私と戦った時、全然本気じゃなかったんだ」
コウシロウ「悔しいかい?」
くいな「お父さん」
コウシロウ「くいなが強くなったといっても、それは偉大なる航路前半程度の実力だ。あの二人の実力は、偉大なる航路後半…新世界と呼ばれる海でも相当な実力だ」
くいな「……」
コウシロウ「…これから強くなっていけばいい。彼も前に言ってただろう。船に乗せたら修行をつけてくれると」
くいな「うん」
コウシロウ「今は悔しいと思うが、後はお前次第だ。頑張りなさい」
くいな「ありがとう…お父さん」
コウシロウ「私はお前の父親だ。当然のことだ。それよりもございません今はあの二人を見ていなさい」
くいな「うん」
シズナ「あ〜、大輔はやっぱり使えるよね」
大輔「まぁな。一応俺は【輪廻を調整された者】だからな」
シズナ「ホント反則だよねそれ」
大輔「ま、今更言っても同じだ」
シズナ「だね。それじゃあ…始めるとしようか」
シズナは刀を構える。
大輔「参る…我が心は不動。しかして自由にあらればならぬ」
俺も攻撃的に移る。
シズナ「月夜に舞う、我が太刀は虚にして実…そこだっ!皇技・零月一閃!!」
大輔「即ち是。無念無想の境地なり。『剣術無双・剣禅一如』!」
お互いの覇気がぶつかる。当然周りは物凄い衝撃波が生まれ、木々は揺れ鳥達は飛び立っていく。
くいな「す、凄い…」
コウシロウ「これが世界だよ」
パキン!
するとシズナの刀が折れた。
シズナ「あああああああああ!!」
大輔「あ、悪い」
シズナ「わ、私の刀が〜!」
覇気を込め過ぎたか。流石に俺の覇気じゃ、いくらシズナでも無理だったか…
シズナ「ふえええええ…」
大輔「あ、後で直すから!」
束に頼んで、復元光線は直ってるから、直ぐに元通りになる。
シズナ「……」
大輔「えっと…シズナさん?」
シズナ「ま、いっか」
『いいんかい!』
シズナ「大輔!新しい刀作ってよ!」
あ〜それもいいかもな。俺と束がいれば、この世界にある最上大業物は余裕で超えるしな。
大輔「分かった。その間今使ってた俺の刀を使え。とはいえ、元々はお前のを複製しただけなんだがな」
シズナ「それで本物が負けるってどうなの?」
大輔「ま、そこは俺とお前のを覇気の差だな」
シズナ「これでも、鷹の目より十分強いんだけどな〜」
ウタ「仕方ないよシズナさん。大輔がおかしいだけだから」
大輔「あれ?俺軽くディスられてる?」
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)