舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第34話

ヴァイオレットが仲間になり、俺達はシモツキ村に到着した。全員は降りず、俺、マキノ、ウタ、幽香、シズナが降りた。美鈴は見張り。永琳は薬の調合。束はヴァイオレットの義手を改造。それに付き合う形になったヴァイオレット。アインは美鈴と一緒に船番。

 

大輔「久々だな」

 

ウタ「フーシャ村とは違うけど、落ち着いた感じは同じだね」

 

マキノ「フフッ、ウタちゃん楽しそうね」

 

さっきからはしゃいでるウタを見て、俺やマキノは笑っていた。

 

「大輔さ〜ん!」

 

すると道場からくいながやって来て、俺めがけて抱きついて来た。

 

大輔「久し振りだなくいな。大きくなったな」

 

くいな「えへへ///」

 

くいなは照れくさそうに笑う。

 

ウタ「……」ギュッ

 

するとウタが、俺の右腕に抱きついて来た。

 

大輔「どうした急に?」

 

ウタ「別に〜」

 

いや、別にって事はないだろうに。

 

マキノ「あらあら♪」

 

抱き着いては来なかったが、マキノも俺の真横に来ていたがな。

 

コウシロウ「おや大輔くん。来たんだね」

 

大輔「ああ。約束通りくいなを迎えに来た」

 

コウシロウ「そうか」

 

大輔「だが、まだくいなの奴がどれくらい強くなったか分からんからな。ウチのシズナと軽く戦ってもらう」

 

コウシロウ「シズナだって!?」

 

やっぱり知ってたか。

 

くいな「どうしたのお父さん。そんなに驚いて」

 

コウシロウ「彼女の名前はシズナ・レム・ミスルギ。あの鷹の目と同等の実力の持ち主だ。白銀の聖剣と呼ばれている」

 

くいな「えええええ!!」

 

大輔「前も誰かが言ってたが、シズナそこまでの実力だったのか」

 

シズナの実力は知ってるが、あの鷹の目と同等だったとはな。

 

シズナ「あ〜、そういえばそんな事もあったね。一度手合わせ程度だけど戦ったね。結局決着はつかなかったけど」

 

大輔「お前の事だ。どうせ本気でやってないんだろ?」

 

シズナ「まぁね。向こうも手を抜いてたしね」

 

だろうな。どうせ場所が場所なだけに、互いに本気になれなかっただけだろな。

 

大輔「ま、どうするくいな。世界一と言ってもいい相手だ」

 

くいな「…もちろんお願いします!」

 

やはり剣士なだけあって、超えたいって気持ちの方が大きいな。そして、シズナとくいなの試合が始まる。

 

大輔「一応言っておくが、相手が参った、武器を失った時点で終了だ。もちろん、致命傷はもってのほかだ」

 

くいな「分かりました!」

 

シズナ「了解〜」

 

大輔「では…始め!」

 

くいな「はああああああっ!!」

 

先制はくいなだった。素早くシズナに詰め寄り、斬りかかる。

 

シズナ「おお〜!」

 

驚きながらも簡単に対応するシズナ。

 

くいな「くっ…やっぱり届かないか!」

 

シズナ「いやいや、初手とはいえいきなり私の間合いに入ったのは驚いたよ」

 

くいな「なんか悔しい。でも!」

 

するとくいなは、刀を鞘に戻して構える。

 

くいな「フゥゥゥゥゥゥ…」

 

ウタ「あの構えって、昔大輔がシャンクスと戦った時に使った…」

 

へ〜。一度しか見せてないが、モノにしたのか?

 

シズナ「それは…」

 

くいな「一刀流居合い…獅子一閃!」

 

素早い攻撃でシズナに襲い掛かったくいな。衝撃波が生まれ、辺りは土煙で見えなくなる。

 

ウタ「うわわわっ!」

 

マキノ「す、凄いわねくいなちゃん」

 

大輔「ああ。まさかここまで成長してるとはな」

 

ウタ「これなら、流石にシズナさんも…」

 

大輔「いや」

 

俺はウタの言葉を否定した。

 

大輔「シズナは、今現在くいなのレベルに合わせて戦ってる。だから…」

 

土煙が晴れると、剣先でくいなの攻撃を防いでるシズナの姿が見えた。

 

ウタ「うそ…」

 

大輔「少し本気を出せばあの通りだ」

 

くいな「……」

 

くいなはシズナから離れ、刀をおさめた。シズナも同じ様に刀をおさめる。

 

くいな「やっぱり、世界は広いですね。お父さんに勝ったから、少しはチャンスがあると思ったけど」

 

シズナ「フフッ。君はまだまだ成長できるよ」

 

くいな「ありがとうございました!シズナさん」

 

コウシロウ「くいな、いい目をするようになったね」

 

大輔「だな。それじゃあ、約束通りくいなを連れて行くぞ」

 

コウシロウ「ああ。大輔くん、くいなをよろしく頼むよ」

 

大輔「もちろんだ」

 

コウシロウにそう約束した。

 

シズナ「ね〜大輔。少し付き合ってよ〜」

 

こっちはこっちで、完全に消化不良なんだよな。

 

大輔「あのな〜、こんな場所でお前とやれば、島が持たないだろうに」

 

シズナ「お願いだよ!一撃でいいからさ〜」

 

大輔「あ〜もう!分かったよ!」

 

俺はくいなと入れ代わり、シズナの前に立つ。

 

大輔「投影・開始」

 

俺はシズナと同じ刀を投影する。

 

大輔「言っとくが、一撃だけだぞ」

 

シズナ「分かってるよ。それじゃあ…こおおおおおおっ…」

 

大輔「はあああああああっ…」

 

「「神気合一!/神氣合一!」」

 

俺とシズナは、お互い自分の体に気を纏わせた。

 

くいな「私と戦った時、全然本気じゃなかったんだ」

 

コウシロウ「悔しいかい?」

 

くいな「お父さん」

 

コウシロウ「くいなが強くなったといっても、それは偉大なる航路前半程度の実力だ。あの二人の実力は、偉大なる航路後半…新世界と呼ばれる海でも相当な実力だ」

 

くいな「……」

 

コウシロウ「…これから強くなっていけばいい。彼も前に言ってただろう。船に乗せたら修行をつけてくれると」

 

くいな「うん」

 

コウシロウ「今は悔しいと思うが、後はお前次第だ。頑張りなさい」

 

くいな「ありがとう…お父さん」

 

コウシロウ「私はお前の父親だ。当然のことだ。それよりもございません今はあの二人を見ていなさい」

 

くいな「うん」

 

シズナ「あ〜、大輔はやっぱり使えるよね」

 

大輔「まぁな。一応俺は【輪廻を調整された者】だからな」

 

シズナ「ホント反則だよねそれ」

 

大輔「ま、今更言っても同じだ」

 

シズナ「だね。それじゃあ…始めるとしようか」

 

シズナは刀を構える。

 

大輔「参る…我が心は不動。しかして自由にあらればならぬ」

 

俺も攻撃的に移る。

 

シズナ「月夜に舞う、我が太刀は虚にして実…そこだっ!皇技・零月一閃!!」

 

大輔「即ち是。無念無想の境地なり。『剣術無双・剣禅一如』!」

 

お互いの覇気がぶつかる。当然周りは物凄い衝撃波が生まれ、木々は揺れ鳥達は飛び立っていく。

 

くいな「す、凄い…」

 

コウシロウ「これが世界だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パキン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

するとシズナの刀が折れた。

 

シズナ「あああああああああ!!」

 

大輔「あ、悪い」

 

シズナ「わ、私の刀が〜!」

 

覇気を込め過ぎたか。流石に俺の覇気じゃ、いくらシズナでも無理だったか…

 

シズナ「ふえええええ…」

 

大輔「あ、後で直すから!」

 

束に頼んで、復元光線は直ってるから、直ぐに元通りになる。

 

シズナ「……」

 

大輔「えっと…シズナさん?」

 

シズナ「ま、いっか」

 

『いいんかい!』

 

シズナ「大輔!新しい刀作ってよ!」

 

あ〜それもいいかもな。俺と束がいれば、この世界にある最上大業物は余裕で超えるしな。

 

大輔「分かった。その間今使ってた俺の刀を使え。とはいえ、元々はお前のを複製しただけなんだがな」

 

シズナ「それで本物が負けるってどうなの?」

 

大輔「ま、そこは俺とお前のを覇気の差だな」

 

シズナ「これでも、鷹の目より十分強いんだけどな〜」

 

ウタ「仕方ないよシズナさん。大輔がおかしいだけだから」

 

大輔「あれ?俺軽くディスられてる?」




現在の仲間。()は今後入る仲間です。

ONE PIECE
ウタ
マキノ
くいな
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ヤマト
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軌跡シリーズ
シズナ・レム・ミスルギ
トワ・ハーシェル

東方Project
風見幽香
八意永琳
紅美鈴

SPY×FAMILY
ヨル・ブライア

インフィニット・ストラトス
篠ノ乃束

ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ヴァイオレット・エヴァーガーデン

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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