俺の前の世界での嫁で、元海軍大将のリアンヌが仲間に加わった俺達は、次こそシャンクス達と別れる。
大輔「次こそ本当にお別れだな」
シャンクス「そうだな。全く、出航前になんであんなことに…」
大輔「それは…夫として謝っとくわ」
素直に謝らして。マジでホントに…
シャンクス「別にいいさ。それより、ウタと結婚する時は必ず呼べよ」
大輔「当たり前だろ。誰がウタとバージンロード歩くんだよ」
シャンクス「そうか…そうだよな」
俺がそう言うと、何故かシャンクスは涙を浮かべていた。
ベック「おいおいお頭。まだ泣くには早いぞ」
ヤソップ「こりゃ本番はボロボロ泣いてるだろな」
ルウ「そん時は、五皇の威厳は全くねぇだろうな」
シャンクス「うるせ〜!」
仲間にからかわれてシャンクスは怒った。
大輔「ま、その時はしっかりとエスコートしてやれよ。花嫁姿のウタをな」
シャンクス「ああ、もちろんだ!」
大輔「それじゃあな」
そして俺達は別れた。シャンクス達はエレジアに向かって、俺と同じようにエレジアを縄張りにする。
大輔「さて、リアンヌも新たに仲間になったし、俺達も行くか!」
『ええ/はい』
そしてシャンクス達とは反対方向に俺達は進んでいったのだった。シャンクス達と別れて数週間が過ぎた。リアンヌは幽香達と仲良くなり上手くいってるみたいだ。すると、海軍の軍艦が海賊船を襲っていた。
ウタ「どうするの大輔?」
大輔「本来は無視したいところだが…」
シエル。あの海賊船誰が乗ってる?
シエル『告。解析の結果、個体名ニコ・ロビンが乗っているのを確認しました』
大輔「なんだと?」
ニコ・ロビン…
リアンヌ「どうしました?」
大輔「ああ。シエルの報告によれば、あの海賊船にはニコ・ロビンが乗ってるみたいなんだ」
リアンヌ「ニコ・ロビンですか…」
大輔「海軍大将だったリアンヌなら、何か知ってるだろうと思ってな」
リアンヌ「ええ。彼女は僅か8歳で懸賞金をかけられたのです」
マキノ「8歳でですか!?」
リアンヌ「そうです。彼女はオハラの生き残りなんです」
アイン「オハラ!」
美鈴「アインさん、何か知ってるんですか?」
アイン「私もゼファー先生に聞いた程度ですが、オハラは海軍…世界政府により調査が禁止されている空白の100年や、ポーネグリフに関する研究をしていたそうです。そして、その島にいた考古学者を始めとする一般人全員が、バスターコールで島全体を攻撃して、世界地図からオハラは消えました」
ウタ「バスターコール?」
リアンヌ「海軍における命令の1つで、それが発令された場合は、海軍本部中将5人と軍艦が10隻が出動し、無差別攻撃が始まります」
『!!』
リアンヌの発言に、バスターコールを知ってるアイン以外は驚きの表情をする。
ウタ「無差別攻撃って…それじゃあ関係ない一般市民は!?」
リアンヌ「一応避難する事は可能です。ですが、現場の判断で殲滅しても不問とされます」
ウタ「不問って…」
トワ「そんなのあんまりだよ…」
ヨル「酷すぎます!」
リアンヌ「正義の為には、多少の犠牲は仕方がない。海軍本部の皆はそう割り切っています」
マキノ「リアンヌさんも…そうだったんですか?」
リアンヌ「そう…ですね。割り切ってたつもりではいましたが、やはり無理でした」
マキノ「そうですか…」
リアンヌの言葉を聞いて、少し安心した表情になるマキノであった。
大輔「んで、そのオハラの唯一の生き残りであるニコ・ロビンが、今現在襲われてる海賊船に乗ってるって訳だ」
幽香「おそらく、あの海賊船を隠れ蓑にしてたんでしょうね」
グレイフィア「ですが、その海賊も海軍には勝てない実力だったみたいですね」
大輔「まあいい。取り敢えずニコ・ロビンを助けるぞ」
黒歌「助けるのかにゃ?」
大輔「ああ。勝手に世界政府が禁止してる空白の歴史を調べただけで、ガキの頃から手配される奴をほっとくことは出来ねぇ」
ヴァイオレット「でしたら、やることは決まりですね中佐」
大輔「ああ!あの軍艦を壊す又は撤退させるぞ!」
『了解!』
そして俺達は、海賊船を襲ってる軍艦をあっという間に撤退させた。幽香や束は破壊させたかったみたいだけどな。肝心のニコ・ロビンは気を失っている為、今は永琳が医務室で対応している。
永琳「…特に何処にも異常は見当たらないわね」
大輔「なら、目が覚めるまでほっとくか」
永琳「そうね。束が監視カメラを仕込んでるし、目が覚めれば気付くわ」
そして俺達は寝ているニコ・ロビンをそのままにして、医務室を後にした。甲板に出ると、俺はあることを考える。
大輔「う〜ん…」
ウタ「どうしたの大輔?」
大輔「いや、流石に全員が甲板に出ると、流石に狭いと思ってな」
美鈴「言われてみれば確かにそうですね」
シズナ「元々の船の大きさは数人程度乗れる大きさだからね」
束「船内の方は、だ〜ちゃんや束さんの力でどうにかなってるけど」
一応全員が甲板に出てぎゅうぎゅう詰めって訳では無いが、やはりもっと余裕がほしいな。
大輔「いずれ船を新しく作るか。この世界に合わせた」
グレイフィア「そうですね。この世界の船は基本帆船ですし」
大輔「ま、基本は帆船で航海して、今みたいなエンジンとかも付けとけば、いざってときは助かるしな」
束「一応こっちで色々と設計してみる?」
大輔「そうだな。内部とかはそっちでいいとして、外観はどこかで作ってもらうか?」
リアンヌ「それでしたら、ウォーターセブンがいいと思いますよ」
アイン「そうですね。ウォーターセブンは水の都と言われてますし、昔から造船が盛んな島です」
ウタ「水の都か〜。ねえねえ大輔!私言ってみたい!」
ウォーターセブンか…確かに造船となるとそこが一番だが…
永琳「確かウォーターセブンの近くには、エニエス・ロビーがあったはずよ」
マキノ「エニエス・ロビーですか?」
黒歌「確か世界政府の直轄地だったはずにゃ」
アイン「はい。世界政府が直轄する裁判所が設置されてます」
大輔「そこなんだよな〜」
流石にそんな場所に、五皇である俺が行けば大騒ぎだ。となると、やはり束に任せるしかないか。
大輔「束。なんとかこの世界基準の船の見た目を再現しつつ、最新技術を詰め込む事できるか?」
束「できるよ。ただ、カタログ的なのがあれば一番いいけどね」
マキノ「あ、それなら古いのでいいなら持ってます」
なんでマキノがそんなの持ってんだよ?
マキノ「昔ルフィやエース達が、将来自分がどんな船に乗りたいか決めるのに、皆でお金を出し合って買ったのがあるの。それを私が貰ったの」
なるほど…って!勝手に俺の思考を読み取らないですもらえます!?
マキノ「フフッ。好きな人の考えてる事は分かるんですよ♪」
恐ろしいなおい…そして部屋からカタログを持ってきたマキノは、それを束に渡し、束は早速中身を確認していた。
束「なるほど…この世界の船は大体こんな感じなんだね」
大輔「なんとか出来そうか?」
束「ばっちし♪束さんにお任せ!」
こうして、俺達の新しい船の誕生が決まったのだった。
「…ここはどこかしら?」
主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か
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当然参加!
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立派な海賊になるまで待つ
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参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)