舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第39話

俺の前の世界での嫁で、元海軍大将のリアンヌが仲間に加わった俺達は、次こそシャンクス達と別れる。

 

大輔「次こそ本当にお別れだな」

 

シャンクス「そうだな。全く、出航前になんであんなことに…」

 

大輔「それは…夫として謝っとくわ」

 

素直に謝らして。マジでホントに…

 

シャンクス「別にいいさ。それより、ウタと結婚する時は必ず呼べよ」

 

大輔「当たり前だろ。誰がウタとバージンロード歩くんだよ」

 

シャンクス「そうか…そうだよな」

 

俺がそう言うと、何故かシャンクスは涙を浮かべていた。

 

ベック「おいおいお頭。まだ泣くには早いぞ」

 

ヤソップ「こりゃ本番はボロボロ泣いてるだろな」

 

ルウ「そん時は、五皇の威厳は全くねぇだろうな」

 

シャンクス「うるせ〜!」

 

仲間にからかわれてシャンクスは怒った。

 

大輔「ま、その時はしっかりとエスコートしてやれよ。花嫁姿のウタをな」

 

シャンクス「ああ、もちろんだ!」

 

大輔「それじゃあな」

 

そして俺達は別れた。シャンクス達はエレジアに向かって、俺と同じようにエレジアを縄張りにする。

 

大輔「さて、リアンヌも新たに仲間になったし、俺達も行くか!」

 

『ええ/はい』

 

そしてシャンクス達とは反対方向に俺達は進んでいったのだった。シャンクス達と別れて数週間が過ぎた。リアンヌは幽香達と仲良くなり上手くいってるみたいだ。すると、海軍の軍艦が海賊船を襲っていた。

 

ウタ「どうするの大輔?」

 

大輔「本来は無視したいところだが…」

 

シエル。あの海賊船誰が乗ってる?

 

シエル『告。解析の結果、個体名ニコ・ロビンが乗っているのを確認しました』

 

大輔「なんだと?」

 

ニコ・ロビン…

 

リアンヌ「どうしました?」

 

大輔「ああ。シエルの報告によれば、あの海賊船にはニコ・ロビンが乗ってるみたいなんだ」

 

リアンヌ「ニコ・ロビンですか…」

 

大輔「海軍大将だったリアンヌなら、何か知ってるだろうと思ってな」

 

リアンヌ「ええ。彼女は僅か8歳で懸賞金をかけられたのです」

 

マキノ「8歳でですか!?」

 

リアンヌ「そうです。彼女はオハラの生き残りなんです」

 

アイン「オハラ!」

 

美鈴「アインさん、何か知ってるんですか?」

 

アイン「私もゼファー先生に聞いた程度ですが、オハラは海軍…世界政府により調査が禁止されている空白の100年や、ポーネグリフに関する研究をしていたそうです。そして、その島にいた考古学者を始めとする一般人全員が、バスターコールで島全体を攻撃して、世界地図からオハラは消えました」

 

ウタ「バスターコール?」

 

リアンヌ「海軍における命令の1つで、それが発令された場合は、海軍本部中将5人と軍艦が10隻が出動し、無差別攻撃が始まります」

 

『!!』

 

リアンヌの発言に、バスターコールを知ってるアイン以外は驚きの表情をする。

 

ウタ「無差別攻撃って…それじゃあ関係ない一般市民は!?」

 

リアンヌ「一応避難する事は可能です。ですが、現場の判断で殲滅しても不問とされます」

 

ウタ「不問って…」

 

トワ「そんなのあんまりだよ…」

 

ヨル「酷すぎます!」

 

リアンヌ「正義の為には、多少の犠牲は仕方がない。海軍本部の皆はそう割り切っています」

 

マキノ「リアンヌさんも…そうだったんですか?」

 

リアンヌ「そう…ですね。割り切ってたつもりではいましたが、やはり無理でした」

 

マキノ「そうですか…」

 

リアンヌの言葉を聞いて、少し安心した表情になるマキノであった。

 

大輔「んで、そのオハラの唯一の生き残りであるニコ・ロビンが、今現在襲われてる海賊船に乗ってるって訳だ」

 

幽香「おそらく、あの海賊船を隠れ蓑にしてたんでしょうね」

 

グレイフィア「ですが、その海賊も海軍には勝てない実力だったみたいですね」

 

大輔「まあいい。取り敢えずニコ・ロビンを助けるぞ」

 

黒歌「助けるのかにゃ?」

 

大輔「ああ。勝手に世界政府が禁止してる空白の歴史を調べただけで、ガキの頃から手配される奴をほっとくことは出来ねぇ」

 

ヴァイオレット「でしたら、やることは決まりですね中佐」

 

大輔「ああ!あの軍艦を壊す又は撤退させるぞ!」

 

『了解!』

 

そして俺達は、海賊船を襲ってる軍艦をあっという間に撤退させた。幽香や束は破壊させたかったみたいだけどな。肝心のニコ・ロビンは気を失っている為、今は永琳が医務室で対応している。

 

永琳「…特に何処にも異常は見当たらないわね」

 

大輔「なら、目が覚めるまでほっとくか」

 

永琳「そうね。束が監視カメラを仕込んでるし、目が覚めれば気付くわ」

 

そして俺達は寝ているニコ・ロビンをそのままにして、医務室を後にした。甲板に出ると、俺はあることを考える。

 

大輔「う〜ん…」

 

ウタ「どうしたの大輔?」

 

大輔「いや、流石に全員が甲板に出ると、流石に狭いと思ってな」

 

美鈴「言われてみれば確かにそうですね」

 

シズナ「元々の船の大きさは数人程度乗れる大きさだからね」

 

束「船内の方は、だ〜ちゃんや束さんの力でどうにかなってるけど」

 

一応全員が甲板に出てぎゅうぎゅう詰めって訳では無いが、やはりもっと余裕がほしいな。

 

大輔「いずれ船を新しく作るか。この世界に合わせた」

 

グレイフィア「そうですね。この世界の船は基本帆船ですし」

 

大輔「ま、基本は帆船で航海して、今みたいなエンジンとかも付けとけば、いざってときは助かるしな」

 

束「一応こっちで色々と設計してみる?」

 

大輔「そうだな。内部とかはそっちでいいとして、外観はどこかで作ってもらうか?」

 

リアンヌ「それでしたら、ウォーターセブンがいいと思いますよ」

 

アイン「そうですね。ウォーターセブンは水の都と言われてますし、昔から造船が盛んな島です」

 

ウタ「水の都か〜。ねえねえ大輔!私言ってみたい!」

 

ウォーターセブンか…確かに造船となるとそこが一番だが…

 

永琳「確かウォーターセブンの近くには、エニエス・ロビーがあったはずよ」

 

マキノ「エニエス・ロビーですか?」

 

黒歌「確か世界政府の直轄地だったはずにゃ」

 

アイン「はい。世界政府が直轄する裁判所が設置されてます」

 

大輔「そこなんだよな〜」

 

流石にそんな場所に、五皇である俺が行けば大騒ぎだ。となると、やはり束に任せるしかないか。

 

大輔「束。なんとかこの世界基準の船の見た目を再現しつつ、最新技術を詰め込む事できるか?」

 

束「できるよ。ただ、カタログ的なのがあれば一番いいけどね」

 

マキノ「あ、それなら古いのでいいなら持ってます」

 

なんでマキノがそんなの持ってんだよ?

 

マキノ「昔ルフィやエース達が、将来自分がどんな船に乗りたいか決めるのに、皆でお金を出し合って買ったのがあるの。それを私が貰ったの」

 

なるほど…って!勝手に俺の思考を読み取らないですもらえます!?

 

マキノ「フフッ。好きな人の考えてる事は分かるんですよ♪」

 

恐ろしいなおい…そして部屋からカタログを持ってきたマキノは、それを束に渡し、束は早速中身を確認していた。

 

束「なるほど…この世界の船は大体こんな感じなんだね」

 

大輔「なんとか出来そうか?」

 

束「ばっちし♪束さんにお任せ!」

 

こうして、俺達の新しい船の誕生が決まったのだった。

 

「…ここはどこかしら?」

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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