舞い降りた世界一の男   作:シャト6

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第7話

俺は今、赤髪海賊団の船で音楽の島エレジアに向かっている。まだマキノの事が心配だが、万が一何かあった時の為にある物を渡した。マキノに危険が迫れば、すぐに俺に探知できる代物だ。それを渡した後、マキノは…

 

マキノ『ありがとう。大切にするわ。だけど、早く帰ってきてね』

 

そう言いながら、俺達を見送ってくれた。ま、ルフィに関してはいつも通り「俺も連れてけ!」ってだたこねてたけどな。

 

シャンクス「どうだ大輔!俺達の船は!」

 

大輔「流石は有名な海賊だ。立派な船だな」

 

シャンクス「だろう!」

 

俺の答えに満足したシャンクスは、嬉しそうに笑う。んで…

 

大輔「ウタはいつまで俺の膝に座ってんだ?」

 

ウタ「別にいいでしょ…それとも、ダメ?」

 

そんな顔で言われたら駄目なんて言えるか!見ろ!シャンクスが思いっ切り睨んでるし!

 

大輔「…まあ、ウタがいいならいいが」

 

ウタ「やった♪」

 

再び俺にもたれかかり、海を眺めていた。…だからシャンクスさんや、俺は何もしてませんって…

 

シエル『告。シャンクスから微量ではありますが、覇王色の覇気を検知しました』

 

でしょうね…わざわざご報告をどうもシエル…俺とウタをずっと睨んでるシャンクスの視線を無視して、俺は海を眺めるのだった。

 

ベックマン「お頭、目的の島に着いたぞ」

 

シャンクス「…そうか。ウタ、大輔。あれが音楽の島、エレジアだ」

 

シャンクスが指差す方を見て、ウタは目をキラキラさせていた。エレジアは祭りなのか、随分と賑やかだった。船は接岸し、島に降りる。

 

ヤソップ「随分と賑やかだな!」

 

大輔「確かに」

 

すると船員の1人が近寄ってきた。

 

「お頭、何でも今島でコンサートが行われてるみたいだ」

 

コンサートと聞いて、ウタの後ろで結んだ髪がピンと立つ。耳かよ…

 

ウタ「コンサート!シャンクス!私コンサート出てみたい!」

 

シャンクス「それはいいが、途中で参加できるもんなのか?」

 

大輔「どうだろうな。取り敢えずその開催する会場に行けば責任者位いるだろ」

 

シャンクス「そうだな」

 

取り敢えず俺達は、コンサートが行われる会場に向かった。会場は既に人が入っており、今か今かと始まりを待っていた。

 

シャンクス「少しいいか?」

 

「君達は…赤髪海賊団だね。この島に何か用かな?」

 

シャンクス「ほう、俺達が海賊だと知ってるか」

 

「君は有名だからね。私は、ここエレジアを収めている王のゴードンだ」

 

シャンクス「知ってると思うがシャンクスだ。実は俺の娘がコンサートに参加したいと言ってな。飛び入りで参加できるか聞きに来たんだ」

 

ゴードン「おおそうか!音楽好きなら、海賊でも大歓迎だ!もちろん参加できるから、是非とも参加してくれたまえ!!」

 

シャンクス「そうか。よかったなウタ」

 

ウタ「うん!」

 

こうしてウタの参加が決まり、俺達は最前列でステージで歌うウタの歌声を楽しんだ。歌い終わると、会場はスタンディングオベーションに包まれていた。俺も自然に拍手をしていた。

 

ゴードン「素晴らしい!君の歌声はまさに世界の宝だ!ここには音楽の専門家達や、楽器、楽譜が集まっている!是非このエレジアに留まってほしい!国を挙げて歓迎する!」

 

ここまで言わせるとは、本当にウタの歌は凄いんだな。そしてその日の夜、パーティが開かれた。あの後シャンクスとウタは話し合い、ウタ自身がシャンクス達と行くと伝えたそうだ。それを聞いたゴードンもウタの意見を尊重した。その代わり、ここで最後に色んな歌を歌ってほしいとお願いされ、いろんな楽譜を見てウタは歌っていた。

 

大輔「ホントに歌うのが好きなんだな。ウタの奴は」

 

俺は用意された食べ物を食べながらそう呟く。

 

シエル『告。近くで悍ましい気配を感知しました』

 

突然のシエルの報告に、周囲を警戒する俺。周囲を確認してると、ウタが持ってた楽譜から嫌な気配を感じた。

 

シエル『注。あれが悍ましい気配の原因です』

 

俺とシエルの意見は一致し、急いでウタに近づく。

 

大輔「止めろウタ!」

 

だが一足遅く、ウタはその楽譜の歌を歌ってしまった。その瞬間、凄まじい気配が爆発した。楽譜から出てきた化け物は、俺が見ても一目でヤバいと思う奴だった。

 

大輔「このままじゃ島の住人がヤバいぞ!シエル!この島にいる人間全員を感知してくれ!」

 

シエル『了…探知を開始します…成功しました。エレジア中の人間をスキャンしました』

 

流石だ相棒!だったら後は、俺のスキマに暫く閉じ込めとくだけだ。シャンクス達赤髪海賊団以外を全員俺のスキマに閉じ込めた。

 

シャンクス「おい大輔!」

 

大輔「エレジア中の人は安全な場所に避難させた!後はあの化け物を止めてウタを救うだけだ!」

 

シャンクス「分かった…野郎ども、気合い入れろ!」

 

『おおっ!』

 

そして俺やシャンクス、赤髪海賊団の連中でウタを呑み込んだ化け物を退治する。

 

シャンクス「俺の娘を返せ!」

 

大輔(シエル!宝具を使っても問題ないか!)

 

シエル『解。宝具を使っても中にいるウタにはダメージはありません』

 

大輔「だったら…シャンクス!少しだけ時間を稼いでくれ!」

 

シャンクス「なんだと!」

 

大輔「後できれば、コイツを海の方にやってくれ!!」

 

シャンクス「何か策があるんだな。よし、野郎ども!大輔の時間を稼ぎながら、コイツを海の方に誘導するぞ!」

 

『おおう!』

 

シャンクス達は俺の指示で、化け物を海の方に誘導しながら時間を稼いでくれた。

 

大輔「投影・開始!」

 

俺はエクスカリバーを投影し、技を放つため集中する。

 

大輔「……ヨシッ!敵から離れろシャンクス!」

 

シャンクス「お前ら!敵から離れろ!」

 

俺の合図で、シャンクス達全員敵から離れた。敵は離れたシャンクスから俺にターゲットを変えた。

 

大輔「…これで終わりだ!ウタを返してもらうぞ!束ねるは星の息吹。輝ける命の奔流。受けるが良い。約束された勝利の剣(エクスカリバー)!!

 

エクスカリバーを振り、光が化け物を呑み込んだ。

 

「!!!!!!!」

 

化け物は声をあげることすらできず、そのまま消滅し呑み込んでたウタを解放した。

 

大輔「ハァ…ハァ…ハァ…シ、シエル…ウタは?」

 

シエル『告。敵は消滅し無事にウタを解放されました』

 

大輔「そ…そう…か…流石に…体力の…限界だ…力を…使い…過ぎ…た…」

 

俺は最後の力を使って、スキマに入れてたエレジアの住人全員を解放し気絶したのだった。ハハッ、流石にスキマと宝具を一気に使えば体力と空腹がヤバいわ…

 

シエル『お疲れ様ですマスター。後のことはお任せ下さい』

主人公達が、今後ルフィ達の旅での戦いに参加するか否か

  • 当然参加!
  • 立派な海賊になるまで待つ
  • 参加(但し遠くから見守るか幽香達に指示)
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