onepiece及びロジャー海賊団ファンの人ごめんなさい
その日、偉大なる海である男が産声を上げた。
「おぎゃぁぁぁああああああ!」 ドン!!
周辺に住むの海王類と呼ばれる巨大な生物達はその場所から逃げるように行動し、世界中の学者達を悩ませた。
その場所では住む人々が一日経ったことを忘れるということが起きた。これを空白の一日と呼んだ。
━━━━━━━━━その男の名は━━━━━━━━━━
「バギー!聞いてるのか!?」
「お、おう!ちゃんと聞いてるぜシャンクス…で、なんの話だったか…」
「聞いてきたのお前だろ!悪魔の実の話だ!で、悪魔の実ってのは海の悪魔の化身だって聞いたことがある。食っちまったら悪魔の能力と引き換えに海に嫌われちまうんだとよ。」
「がはははは、そんなんで万年カナヅチになっちゃかなわねぇ!!」
この時バギーは絶対に食うもんかと思った。海底にも財宝があるはず、泳いで取りにも行けないと考えたからだ
「しかし、あんなヘンテコな実が… 売れば一億ベリーにもなるとは。」
「なぁにほんとかそりゃあ!!!」
一億もあれば自分の海賊としての道を行けると思った。
だからこそ許せなかった。
今までにないくらいキレてしまったのだ。
それはバギーが海賊見習いとして乗っているロジャー海賊団が戦利品の悪魔の実を船長であるロジャーが誰が食ってもいいと言ったため誰が食べるか話し合っていた所を、バギーがうまく騙し悪魔の実を食べずに持ってきた時だった。
「はっはっはっはっは!!ハデにうまくいった!!」
バギーは浮かれていた。これから最強の海賊団を結成し宝を奪いまくるのだと想像し高笑いまでキメた。まさに人生の絶頂!!
あとはバレない内に船を降りればなお良し!!
そんな時である
「おいバギーこんなところで何やってんだ」
なんと!自分と同じ海賊見習いのシャンクスが来てしまったのだった。バギーは思わずビクッとなった。しかしさすがはバギー。手のひらにまるまる乗る位の悪魔の実を口に入れ頬張った。これでバレない!だがそんなに大きなものを口に詰め込んだバギーの顔は
「なんて顔してんだよ…」
そう、例えるならひょうたん。こいつはウリウリの実でも食ったのかというような形をしていた。しかしそれを見たシャンクスは盗み食いでもしたのかと言い去っていった。
安心したバギーは実を戻そうとして…
「あ、そう言えばさっき船長が…」
「…っ!!」ごくん
急に戻ってきたシャンクスに驚き逆に飲み込んでしまった…
丸呑みしたためあまり不味さを感じなかったのは幸運なのか。
ただバギーにとっては己の大事な金となるもの。しかもカナヅチになったというダブルショック!耐え難い衝撃を受けたバギーはだんだんと怒りが込み上げ…
「ギャアアアア~~~~!! なにしやがんだ!!!」 ドン!!
「テメェ!! シャンクス!!!今日という今日こそは許さん!!!! 俺様のカンペキな計画が…」
シャンクスは寝ていた。不思議なこともあるものだ。自分から話しかけておいて途中で寝るとは。正確には気絶なのだが怒ったバギーは気づかなかった。
「何寝てやがんだ!!海に落としてやる!!ハデに死ねェ~~~!!!」
バギーはシャンクスを連れ部屋を出た。そこには全員が何故か気絶していた。
「な、なんじゃこりャああああああ!!!う、宴は!?さっきまでやってたろ!」
覇王色の覇気は鍛錬による強化は不可能で、当人自身の人間的な成長でしか強化されない。
激情という名の怒りに飲まれたバギーはその身に宿る莫大な覇気を発散させてしまった。デカすぎるあまり少しの怒りなどでは詰まったかのように内に留まっていた覇気が今までにないくらいキレたバギーによって溢れ出てしまった。
頼れる船長ロジャーも不意打ちかのようにこの世のものとは思えない覇気を当てられたことで綺麗にその日の記憶を飛ばしてしまった。
故に誰も予想することはないだろう。不貞寝したバギーも怒らせたシャンクスも何も覚えてないロジャー海賊団も。
これから「誰がデカッ鼻だァああ!!!!」とか鼻についてキレる度に周囲を気絶させてしまう海賊が生まれることを。
その男は彼を称える者達に呼ばれた
━━━━━━━━━キャプテン・バギー━━━━━━━━━
本当はルフィ達と出会うところとかも書きたかったけど想像力に文章力が追いつかないからひとまずプロローグ的なものだけ書いてしまった。