燃ゆる龍、覇道の道征く   作:紳爾零士

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※長いよ。


第264話  

…暗闇を白い衣が翻る。その衣には正義の二文字。バンドラの腹を焼いた猛者、赤犬こと元帥サカズキが向かうのは…マリージョア、五老星の間。

 

「…お呼びでしょうか。」

 

サカズキも流石に上層部トップの5人に対しては敬語を使っていた。

 

「海軍元帥…サカズキ君。先の戦争、見事だった。…しかし、天帝は仕留め損なったようだな。」

 

「…しかも、インペルダウンからはバーンディ・ワールドやダグラス・バレット、サー・クロコダイルなどの名のある海賊がこの騒ぎで脱獄したとか。白ひげの死は我々の大勝と言わざるおえないが、黒ひげ…マーシャル・D・ティーチの動きも妙だ。」

 

…刀をもつ男がそう言った。

 

あの戦争で政府の良点は白ひげの討伐および、白ひげ海賊団の実質的解体。しかし、当初の予定たる麦わらのルフィの兄、ポートガス・D・エースの処刑に失敗し、鬼の跡目と呼ばれしかつてロジャー海賊団に所属していた過去を持つ男、ダグラス・バレット他重罪の海賊を外へと出してしまったなどのダメージも大きい。

 

「ええ。理解しております。…しかも、ポートガス・D・エースは天帝海賊団に在籍しております。」

 

「ふむぅ…。」

 

…五老星の顔がわかりやすく暗くなった。バンドラという人物に対して手を焼いていることがよくわかった。

 

その理由はいくつかある。一つ目、バンドラの拠点たるエレジアにはトットムジカがあり、バンドラはそれを動かす力(ウタウタの実)を持っていること。

 

二つ目、バンドラの能力…ワザワザの実が脅威であること。

 

三つ目、バンドラに対し少なからずとも天竜人が関係していること。(ウタ、シャルリア宮)

 

…ということと共にバンドラ及び天帝海賊団との戦争は先の頂上戦争を超える規模になることはほぼ確実となっており、政府側としてもメリットがないため、バンドラを消すことがほぼ不可能となっているのだ。

 

「…島ごと消し去るバスターコール。それでトットムジカまで消せれば良いのだが。」

 

「…サカズキ。下がって良いぞ。」

 

「…失礼致します。」

 

…サカズキは見えないように苦々しく口元を歪めながら、五老星の間から出て行く。その道中、一人の海兵がサカズキの前に現れる。

 

「ご報告致しますッ!!」

 

「…なんじゃ。」

 

「天帝バンドラの船が出現ッ!!バンドラ他、一名の船員が確認ッ!!」

 

「場所はッ!!」

 

「…それが…。」

 

…サカズキの額に青筋が浮かび上がる。言い澱む海兵に対し、わかりやすく憤慨するサカズキ。

 

「…偉大なる航路(グランドライン)にある有人島でして、場所は判明いたしましたが、なんらかの影響でレーダーに乱れがあり、明確には…。」

 

「すぐにそこへ軍艦を送らんかッ!!」

 

「す、既に大将黄猿を含む軍艦10隻が向かい…交戦中ッ!!世界政府より、根絶やしにせよとの通達ッ!!」

 

その言葉に耳を疑うサカズキ。

…サカズキにはなにも話が通っていなかったからである。

 

「なんじゃとッ!?世界徴兵の兵もまだ来ておらんじゃろうッ!!」

 

「それが…軍艦のほとんどがサイファーポールに主導権を握られておりまして…。」

 

「…くぅ…。鬱陶しいのう…。サイファーポールか…。」

 

サカズキは虚空を睨みつける。

あまりの怒りに手がマグマとなり、下へと垂れる。赤い流動体がふつふつと泡を出していた。

 

「作戦通りならば、エレジアごとやつを消し炭にする予定じゃったが…まぁいいか…。」

 

「元帥殿ッ!!」

 

その時だった。

一人の海兵が駆け寄ってきた。サカズキはギロリと海兵を睨む。

 

「ご報告致しますッ!!天帝と大将黄猿を含む軍艦群がぶつかりましたッ!!」

 

「…よし。」

 

「…ですが…!!」

 

…次の言葉にサカズキの額からたらりと汗が流れ出た。わかりやすくサカズキの顔が青ざめる。

 

「…たった一撃で…軍艦をほぼ全て沈めただと?」

 

「はいッ!!…大将黄猿も交戦中ですが…重症とのことッ!!」

 

サカズキの身体から白煙が立ち上る。

ふつふつとサカズキの身体が燃え上がる。

 

「…なにをしちょる…。こうなりゃ、決まりじゃ…!!」

 

「しかし、相手は五皇ッ!!今回は世界政府の要請ゆえに天帝との交戦は許されましたが、まだ御法度の…「貴様、誰に意見しちょる…。」…ひ、ひぃっ!?」

 

震える声のサカズキ。その言葉は低く、まさに地鳴りのようだった。烈火の如く燃え広がるサカズキの怒りは相当なものだった。真っ暗な回廊を赤く照らすほどに。

 

…そして、サカズキは言い放つ。

 

「ぼさっとしちょるなッ!!バスターコールじゃあッ!!

 

「「は、はいぃッ!!」」

 

青ざめた顔で海兵達が尻尾を巻いて、逃げ出した。サカズキはその場でマリージョアの壁を殴る。…侵食するマグマにより、抉れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…時は少し遡る。

 

「…なんでお前もついてくるんだよ。」

 

「別に良いじゃない。…ねーねー!!この後、どこかお出かけしに行きましょうよ!!…ちょっと胸がキツくなってきちゃって…。」

 

「…お前なぁ…。」

 

ルエノルーヴ号船内、ジトーとした目でナミを見るバンドラ。ナミは胸元に手を当てて、にんまりと笑っていた。バンドラは額に手を当ててため息をついていた。

 

本来であれば、この商談にナミがついてくることは危険である。グラン・テゾーロの主任と部下、そして、天竜人のSP二人とシャルリア宮…ステラのみでの会合だった。もちろん、商談と言いつつもそれはバンドラとテゾーロのみの話。シャルリアは単純なステラの受け渡しのみで来ただけである。

 

「いいか?はしゃぎすぎんなよ。」

 

「…私子どもじゃないんですけど?」

 

「俺から見たらまだガキだろ。」

 

ぷくっと頬を膨らませてバンドラを睨むナミ。バンドラはその彼女の頭をぽんっと優しく叩くとため息混じりにそう言った。

 

着々と船は進み、約束の有人島『カタパル島』へやってきた。上陸すれば、人々の反応が異質なのがよくわかった。そりゃあそうだ。平穏だった街にいきなり、天竜人と海の皇帝と呼ばれし男が現れたのだから。

 

「…バンドラさん。」

 

神妙な面持ちのテゾーロを筆頭にギルド・テゾーロの面々が住民達の住まいが少し離れた場所に立っていた。

 

「…ステラは。」

 

「安心しろ。…もうすぐだ。」

 

低い声でそう言うバンドラ。そのまま少し歩いていく。

 

「…あんた、カリーナッ!?」

 

「あら?なんでナミがお兄さんと?」

 

後ろではバンドラの少し後ろを歩いていたナミ。横にいたカリーナを見て目を見開いていた。

 

「ん?なんだ?友達か?」

 

「友達なんかじゃないわ。ただの腐れ縁よ。」

 

と吐き捨てるように言うナミ。カリーナもふんっと横を向いていた。

 

「てか、お兄さんとナミって?」

 

「アンタと違って、こういう仲なのよ。」

 

「…引っ付かないの。」

 

カリーナに見せつけるようにバンドラへと引っ付くナミ。カリーナはムッとした顔でナミとは違う方の腕をギュッと抱きしめる。特段、バンドラのことがカリーナは好きなわけではないが、ナミに対してのある種の闘争心のようなものだろうか。泥棒として狙った獲物を取られることはお互いにいやらしく、バンドラを挟みばちばちに睨み合っていた。 

 

「何よッ!!アンタ!!私達の間に何があったかわからないくせにっ!!」

 

ギロリと睨むナミ。

 

「へへんだっ!!私はお兄さんと一緒に過ごしてたんだもんね!!ナミみたいに他のところに浮気なんかしてないんだからっ。」

 

「なによッ!!」

 

買い言葉に売り言葉。二人は犬猿の仲というように睨み合っていた。

 

「…二人とも離れてくれ。」

 

「「…え?」」

 

「着いたから。」

 

バンドラの優しいが、低い声に二人は頷くしかなかった。バンドラの目の前にはうっとりとした様子のシャルリア宮とSPの二人…そして、少し汚れた白い服を身につけた…金髪の女性が立っていた。

 

「…ステラ。」

 

「…テゾーロ。」

 

呆然とするテゾーロ。引き寄せられるように…ゆっくりとステラに向かって歩き出す。ステラはそんなテゾーロに向かって走り、何年かぶりに…初めてテゾーロの身体に抱きついた。

 

「…すまないっ…!!一人にして…っ!!」

 

「…私の方こそ…ごめんなさい…。この体はもう…汚れてしまったわ…。」

 

「何を言うかッ!!…俺だって汚い金に溺れ…。」

 

「ううん。わかってる。…貴方はそんなこと絶対にしないもの。」

 

そう言って二人は抱きしめあった。

純粋にステラは信じていた。テゾーロもステラの為にグラン・テゾーロで騙し討ちなどの卑怯はしなかった。…二人は完全に綺麗ではないが、人道は外れていなかった。

 

「…ここから始めよう。また…一から。」

 

「うん。…また貴方の歌、聞きたいな。」

 

そう言って微笑む顔は太陽のように綺麗だった。バンドラはふっと微笑み、その様子を見ていた。

 

「天帝様ぁっ♡」

 

その媚びた声が聞こえるまでは。

バンドラは嫌そうに顔を顰める。満面の笑みのシャルリアが前に立っていた。

 

「あぁんっ♡いけずですわ?この私がありながら、他のメスに手を出すなんて…♡あっ、これが放置プレイというやつですね?本当、意地悪なお方…♡そそりますわ…♡」

 

などと言い、バンドラに抱きつこうとするがそれをバンドラはそれを巧みに回避。シャルリアは親指の爪を噛み、バンドラにキラキラとした視線をぶつける。

 

「…助かった。が、これ以上テメェと関わるつもりはねえよ。…コイツらをメス扱いする奴とは相容れない。死にたくねえなら、帰れ。」

 

そう言うバンドラの視線は絶対零度のようなものだった。その蛮行にSP達が銃を向ける。

 

「天竜人になんという態度をッ!!」

 

「たとえ、五皇と言えど、ここでッ!!「やめるアマスッ!!」…ッ!?」

 

バンドラに銃を向ける二人のSPにシャルリアは声を上げた。シャルリアの顔は怒りで赤く染まっていた。SPの顔がわかりやすく青ざめる。周りに人が集まってきていた。

 

「この方は私の全てアマスッ!!それを撃ち殺すと言うのならば、貴様らを下衆として此処で処罰するでアマスッ!!…あぁ。全く、このような人間と同じ空気を吸っていたなどと…。天帝様。私は心を入れ替えました。貴方に好かれる為に私は…天竜人の座すらも不必要だと考えております。」

 

「なっ!?」「シャルリア宮ッ!!」

 

…その言葉の真意を知っているのか、慌てるSPを他所にシャルリアは真面目な顔でバンドラにそう言っていた。バンドラは笑うことなく、真顔でその様子を見ていた。

 

「…テメェ。今までの蛮行をそれで許せというのか。天竜人の座を降りた程度で。」

 

それは天竜人にとっては命を捨てる以上に非情なこと。しかし、バンドラはそれを知っていながらも、厳しい言葉をシャルリアにかけた。

 

「…兄はもう救いようがありません。私もこの程度で許されるとは思ってません。この生涯をかけてでも、貴方に仕えてみせます。…貴方を愛しているから。きゃっ♡言っちゃった♡

 

「…。」

 

…バンドラがなかなか首を縦に振らない理由。それはハンコックの顔を知っているから。あの高貴で高飛車な女が小さく泣き叫ぶほどのトラウマを植え付けられたからである。だからこそ、天竜人を心の底から嫌っているのだ。

 

「…いや、天竜人のままで俺のために動け。…そっちの方が何かと都合がいい。」

 

側から見れば、なんともひどい言葉。しかし、シャルリアは目に涙を浮かべ、その場に崩れた。その言葉がなんとも嬉しかったからである。天竜人の座を降りなくても許してくれる。そう解釈したからである。

 

「…あの、えとっ…そのっ…これからも陰ながらお慕いしておりまする♡」

 

「…?」

 

その時だった。…バンドラ達へ無数の砲弾が飛んできていた。バンドラはそれを一目で見て叫ぶ。

 

「逃げろッ!!」

 

バンドラがナミとカリーナの身体を抱き、上へと飛び上がる。ナミとカリーナは悲鳴をあげていた。…まだ人混みと砲弾には距離があった。

 

「チッ!!」

 

テゾーロがバンドラたち以外を覆うように金の壁を作る。爆風と共に木々や建物が倒壊する。

 

バンドラはナミとカリーナを抱きつつ、下へとスタリと降りる。と同時に、バンドラを取り囲む仮面の男達。

 

「な、何これ…!?」

 

「…天竜人を守るのがテメェらの目的だろう。その天竜人ごと破壊するとは…どういう了見だ。」

 

バンドラは目を切らずにそう言った。

バンドラの周りにいたのはサイファーポールイージスゼロだった。バンドラはナミとカリーナを守るように狂骨を引き抜いた。

 

「…ふっ。我々は手を出さない。この場所は今から火の海となる。」

 

淡々と言われる男の言葉。バンドラはギロリと目を向ける。

 

「…海軍の軍艦が大体10隻ぐらいか。確かに取り囲んでるな。」

 

「世界政府からの要請だ。たとえどんな犠牲を払っても、お前を消せと。お前は知りすぎたんだよ。」

 

そう言う仮面の男、バンドラはその言葉を聞くと共に袈裟に切り捨てた。

 

「ぐっ!?」

 

「…テメェ、イージスゼロじゃあねえな。弱すぎる。…辞世の句はそれで良いだろう。…他の奴らは逃げたか。」

 

バンドラは男の亡骸を燃やすと周りを見渡した。

突然の奇襲。バンドラは不覚だと思っていた。…しかし、そんなバンドラの冷静な頭が煮え沸るほどの出来事が起こった。

 

「う…ぐっ…ママぁ…!!」

 

バンドラの目の前で右足を失った子どもが母親だと思われる女の亡骸を拾って泣きじゃくっていたのである。それだけではない。今まで住んでいた街が…瓦礫の山へと化していたことに対し、絶望する人々。

 

ナミがその子どもの方へと歩み寄る。

 

「…大丈夫…?」

 

「お姉ちゃん、ママが…足が…痛いよう…!!」

 

…ナミには抱きしめることしかできなかった。バンドラはその様子を見て…右袖を破り捨てる。

 

「…ボウヤ。このままじゃ失血死してしまう。ナミ、これで縛ってやってくれ。」

 

「え?あ、うんっ。」

 

ナミの返事を聞くとバンドラは即座に波打ち際へと走り出した。その顔は怒りで表情を失っていた。手には狂骨を。バチバチと赤黒い稲妻を纏っていた。バンドラを狙った軍艦が何故か一箇所に集まり出す。バンドラの能力でふと見つけた軍艦を磁石として引き寄せていたのだ。

 

「大将黄猿ッ!!天帝ですッ!!天帝が現れましたッ!!」

 

「…まずいねぇ。こっちは発砲許可のない発砲に戸惑ってるってのに。」

 

…おそらく、海軍の一枚岩ではない反乱分子に撃たれたのだろう。しかし、今のバンドラにそんな言い訳は聞かない。バンドラはぎりっと狂骨を握る。

 

「…一部に集まりゃ、簡単だ。あそこで打ったらこの島ごと消えちまう。…どんな考えがありゃ正義の味方がガキを泣かすんだよ…。」

 

その言葉は海軍への失望も入っていた。

バンドラは狂骨を両手で握る。

 

「…狂骨。無理をさせるな。済まねえ。…海を破る。」

 

そう言い、バンドラは思いっきり上へと刃を上げる。両手で縦薙ぎに。

 

黄猿の顔がわかりやすく青ざめる。ざわざわと森がざわめき立つ。

 

「くっ!!全員、退避だッ!!」

 

海軍は逃げようとするが、無理だった。軍艦がてこでも動かなかったのである。バリバリとバンドラの刃が電撃を纏い、天空を割る。割れた雲が上空へと流れる。海も荒波立てて、流れが強くなった。

 

「あのガキの、この町の怒りッ!!この一撃に全て込めるッ!!『神狩(かみがり)覇天(はてん)』ッ!!」

 

直後、バンドラは刀を大きく振り下ろした。

するとバンドラの前の海へ青紫色の巨大な渦が吹き飛んでいく。まるで砲弾かのようなその一撃は目の前の海岸と大海を大きく抉り取る。場所のおかげで島の三分の一だけの破損に済んだが、海軍の軍艦は…それに巻き込まれ、蒸発した。

 

「巨人族の技と知り合いの技を見て作った御技だ。まだ未完成だがな。」

 

その一撃はまるでビッグマムの威国のようだった。しかし、威力は威国の数倍。もし島の中でやっていれば、小さなこの島は消えて無くなっていただろう。

 

「…ぐふっ…や、やるねぇ…ごふっ…!!」

 

「…黄猿。」

 

バンドラの目の前に血だらけで口から血を吐いた黄猿が現れた。バンドラはそっちを向かずに冷静に言い放つ。

 

「…コントロールできねえから使わなかったが、いいよな?…テメェらだって仁義を外れたんだ。」

 

「何を…ごふっ…言っても無駄だね〜…。避けても余波で…この程度だ…!!軍艦も全て大破…まともに喰らったら…チリもなくなるだろうねぇ…ごふっ…。」

 

「…俺だって強くなってんだよ。」

 

そう言って無傷のバンドラと重症の黄猿が向かい合った。




神狩・覇天
覇王色を纏った飛ぶ斬撃。切るというよりも抉り取る。その大きさはおよそ人一人のパワーとは思えないほどで、マリンフォード程度なら飲み込み、跡形もなくなる。見ず知らずではあるが、子どもを傷つけられ、怒りに満ちたバンドラが使った奥義。狂骨で無ければ、負荷が強く折れてしまう。なお、まだ未完成。その威力は威国並みか、それ以上。狂骨であっても連発は難しく2回が限度であるが、どんな屈強な海賊や海兵も喰らえばひとたまりもないだろう。周りの人を考えなければ、連発できる。

…では。
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