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「天帝と手を組んでどこまでになったかと思えば…流石は元白ひげ海賊団二番隊隊長。あの頂上戦争とは全く違うようだねえ?でも…。」
次の瞬間だった。
枝の上で立っていたはずの黄猿が完全に消えた。…瞬時にエースの真ん前へと現れる黄猿。
「ッ!?」
「他愛無いねぇ?」
そのままエースの腹へ黄猿は横薙ぎの蹴りを入れた。
エースの身体が後ろへと弾丸のように飛んでいく。
「エースッ!?」
「チッ…!!『火拳』ッ!!」
エースは地面に炎の拳を打ち込み、勢いを殺した。そのまま体操選手かのようにくるりと回転し、地面に着地する。ズズズ…と地面に足が擦れ、砂埃が舞う。
「…おっと。」
次に動いたのはヤマト。
黄猿にも負けずとも劣らない速度で距離を詰め、金棒を振り上げ、前へと詰める。
「『雷鳴八卦』ッ!!」
右足を前に出し、そのまま黄猿に向かってフルスイングするヤマト。しかし、大ぶりの攻撃では黄猿を捕らえられない。
黄猿は光の粒子になってその場から避ける。
ヤマトの背後に立つと足をくの字に曲げ、蹴りを準備する黄猿。
直後、黄猿の頬を炎の弾丸が薄く切り裂いた。
「…へっ。無視してんじゃねえよ。」
振り向く黄猿にニヤリと笑うエース。
黄猿はエースの方へと指を向ける。
「怖いねえ〜?…でも、君、死ぬよ?」
直後、エースに飛んできたのは目にも止まらぬ速度のレーザー。瞬きをしていれば、訪れるのは死だっただろう。しかし、エースはそれを横に跳んで避けた。
エースの肩を浅くであるが、レーザーが掠める。
「…こっちも、強くならなきゃいけねえ理由があるんだよ…。」
立ち上がったエースの周りに円状に炎が灯る。煌々と燃えるそれは地面すらも焦がすほどであった。立ち上る業火とエースの負けないという意思が、黄猿の背筋に少しではあるものの、冷たい感触を味合わせる。
エースの拳がギリっと握りしめられる。その腕からは筋肉と血管が隆起していた。
「…兄弟全員、生きてんだ…。ここで俺が死んだら、アイツらに全部託すことになっちまうッ!!だから、だから…!!」
ギロリと向けられた目は黄猿を捉えていた。
「テメェなんかに負けられねえんだよッ!!黄猿ゥゥゥッ!!」
天高く吠えるエース。それを聞き、ヤマトもニヤリと笑う。
「威勢のいいガキだねえ?…このまま死ぬといい…ん?」
その瞬間だった。…瞬きをしたコンマ一秒の差。エースが目の前にいないでは無いか。黄猿の目の前にあるのは、後ろにある森と石材でできた地面のみ。周りを見渡してもヤマトしかいない。
「…こっちだよ。馬鹿野郎…。」
「ッ!?」
…黄猿の背後からエースの声が聞こえる。黄猿は即座に後ろへと向くが、その距離はほぼ目と鼻の先。
「今度は俺が…弟を…ルフィを助けてやるんだァッ!!」
「ぐっ!?」
…エースの伸ばした黒色の拳は黄猿の腹部を捉える。黄猿はその一撃を避けられなかった。黄猿にとっても速すぎたんだ。直後、黄猿の背中から爆炎が上がる。黄猿はそのまま弾丸のような速度で地面を滑りながら、後ろへと吹き飛んだ。
「ぐっ…酷いねえ…。」
「…もうテメェの十八番は通じねえ。」
口から血を垂らしながらヨロヨロと立ち上がる黄猿。その黄猿は拳を握り込み、構えるエース。ヤマトも金棒を握り、そのエースの隣に立っていた。
「…調子に乗らないほうがいいねぇ…?ガキ…。」
黄猿も息を吐きながら、前を向く。直後、足を踏み込み、光の粒子となり二人の前へと距離を詰める黄猿。
「光の速度で蹴られたことはあるかい?」
エースに向かって長い足を向ける。エースはそれを手をクロスして防御した。両手が武装色の覇気によって黒色と化していた。
「ヤマトォォォォッ!!」
「ウォォォォッ!!」
隣のヤマトも金棒を黄猿の上から振り下ろす。黄猿は瞬時にそれを後ろに光の速度で交わす。ヤマトの一撃に地面は小さくではあるもののクレーターを作り出した。
「凄いねえ?」
後ろに飛びながら指を前に向ける。その指から放たれたのは先ほどよりも高速のレーザー。ヤマトは瞬時にそれを横に跳んで避けるが、避ける刹那、ヤマトの肩にレーザーが当たる。
「くぅっ…!?」
ヤマトの背後にドーム上の爆光。森の一部と海岸の一部が半球上に抉れ、消し飛んだ。ヤマトの肩には僅かに焼けこげた穴が出来上がる。そこから焼けるような痛みをヤマトは感じた。…振り終わりの隙を狙われたのだ。
しかし、ヤマトもただでは終わらない。
「『鳴鏑』ッ!!」
避けた瞬間に足を前に出して踏み固め、そのまま金棒を上から下へ縦に振り上げるヤマト。そこから覇気を纏った打撃が撃たれる。
飛んでくるそれを黄猿はレーザー光線で迎え撃つ。
それはヤマトと黄猿の間で爆破。ドーム上に海岸の砂が爆炎と共に上がる。ヤマトは手をクロスして、受け止める。が、衝撃に足がビリビリしていた。直後、先ほどの爆発によってできた黒煙を掻き分け、ヤマトの前に出る黄猿。
…その瞬間をエースは見ていた。
「…わかったぞ…。テメェのカラクリがッ!!」
「『雷鳴八卦』ッ!!」
エースの言葉を聞いてか聞かずしてか、ヤマトが間合いに入ってきた黄猿に横薙ぎに金棒を振る。
黄猿はそれを避けようと光の粒子へと姿を変える。…それを見る前にエースは…そのヤマトの上空へと踏み込んで跳び上がる。
「『神火 不知火』ッ!!」
「ッ!?」
空中で飛ばす炎の矢二発は黄猿に向かって飛んでいく。それは黄猿が現れた瞬間には炎の矢はすでに避けられない位置にあった。黄猿にぶつかった炎の矢によって空中で爆炎が広がる。
「ヤマト、大丈夫かッ!!」
ヤマトに向かって走っていくエース。ヤマトは肩を少し押さえてコックリと笑顔で頷く。
「うんっ!!…でも、よく見えたね。エース。」
「あぁッ!!…黄猿は直線にしか動かねえ。あとは勘だ。」
にっと笑うエースにヤマトは微笑む。二人はすぐに立て直し、爆煙からシュタッと降り立つ黄猿の方を向いた。黄猿の額が割れ、血がたらりと流れる。足は少し焦げていた。
「…やるねえ…。久々にここまでやられたよ〜…。だけど…。」
…次の瞬間、黄猿が指をパチンと鳴らした。その後ろの軍艦から巨大な何かが大量に降りてきた。
「本当は戦桃丸くんがいないと難しいんだけど、君たちの仲間の元にもこいつらを送ったよ〜?大丈夫。全員、死ぬだけだよ〜?」
黄猿を中心にエース達の目の前に広がるのは…大量のパシフィスタだった。お互い無傷ではないものの、多勢に無勢。
「…こうなったら、ボクも本気で…。」
ヤマトは前を睨みながら、歯を食いしばる。
…その時だった。
パシフィスタが次々と爆発していくではないか。ピンク色のハート型の矢がパシフィスタを貫通し、切り裂き、破壊していく。黄猿にもヤマト達にも何が起こったかはわからなかった。
海の方を見れば、巨大な蛇が2匹引く巨大な船がエレジアへ近寄ってきていた。
「…誰じゃ。妾の進む道に、パシフィスタを置いたのは。」
「ボア・ハンコック〜?」
甲板にスラリと立つのは海賊女帝であり、九蛇の蛇姫ボア・ハンコック。ヤマトは目を輝かせ、黄猿は苦々しく顔を歪める。九蛇の船が沿岸に着き、ハンコックが船からシュタッと飛び降りてくる。
「王下七武海、ボア・ハンコック。君、政府を裏切る気かい?」
「先に裏切ったのは其方らの方じゃろう。エレジアは妾の同盟相手、つまり、ここを攻撃するということは妾を攻めるも同義。攻めてきたものを排除する、それのどこがおかしいというのじゃ。」
「…屁理屈ばかり言うね〜?」
「屁理屈?…違うな。妾が何をしようと全てが許される。なぜなら、妾は美しいからじゃっ!!死にとうなければここから立ち去れ。バンっ…天帝はお前達の敵では無い。」
ギロリと向けるハンコックからの視線はとてつもなく冷たいものだった。持ち前の覇王色の覇気が、静かに揺らめく夜の水面かのように黄猿に対して異様な威圧感を見せた。
しかし、黄猿はそれに対し…ふっと笑ってみせたのである。
「天帝バンドラ。何者なんだろうねえ?…今、ここにいるのは一海賊団に収まるような器じゃ無い人間。凄いねえ〜?昔の彼は驚くだろうね〜。…だけどね。こっちも負けられないんだよ。」
低い声でそう言う黄猿にハンコックは睨みを効かす。黄猿が光の粒子となり、上へと跳んだ。
「『八尺瓊勾玉』ッ!!」
瞬間、3人を襲うのは無差別の光のレーザー。3人ともその場所から逃亡を図る。レーザーが当たった場所は小さくはあるものの、半球型の爆発を起こしていた。まるで上からミサイルの雨が降り続けているようなものである。
砂地は荒れ、海は荒れ、硬い岩は崩壊し、森は半分が焼けこげていた。
「このまま全員、跡形もなく消えればいいよ〜?天帝海賊団。」
「ッ!!」
ハンコックは足でブレーキをかけ、地面を滑る。砂塵がハンコックのヒールの後ろから道なりに大きく上がる。岩を破壊しながら、身体が止まるまで足を踏み固める。
そして、即座に黄猿の方へと方向転換をするハンコック。
「『
ハンコックは投げキッスをする要領でピンクのハート型の塊を目の間に作り出し、弓の弦を引く要領でハートの矢を放つ。
その矢は黄猿のレーザーと相対し、空中で爆発するが、数はレーザーの方が多かった。爆炎を消すように貫き、地面へと降り注いでくる光弾。ハンコックはそれを回転して跳び上がり、避ける。
「…このままじゃ、この場所が持たぬな…!!」
苦々しくハンコックはそう呟いていた。
光弾が破裂するその様はまるで山脈かのよう。地面にぶち当たり、半円球上に爆発する黄色い光によって海岸は上空からは見えなくなっていた。
「おっとっと〜。逃げてばかりじゃあすぐ死ぬよ〜?」
際限なく、光のレーザーを撃ちまくる黄猿。…しかし、その目は地面にしか向いておらず…。
「ぐっ!?」
冷静さを欠いていた黄猿は横から飛んでくる蹴りに気が付かなかった。
「天帝…バンド…ガフッ!?」
「このまま下に落ちろッ!!」
即座に空中で黄猿の首を締め上げるバンドラ。
黄猿は自身の首に圧迫感を…身体に脱力感を感じ、そのまま地面へと落下する。バコンという音と共に、黄猿を中心に海岸にクレーターが出来上がった。
「がっ…はっ…。なぜ…ここに…。」
「…人の島で好き勝手してくれるねぇ?黄猿さんよぉ。」
黄猿には想像がつかなかった。逃げようにも、足に突き刺さった海楼石の苦無によって黄猿の身体に力が入らない。
…黄猿の首を片手で掴み、力を入れるバンドラ。砂浜から巻き上がる砂でよくはわからなかったがそこには天帝海賊団が全員集結していた。
「黄猿…選べ。このまま死ぬか、それともここにいる木偶を全員連れて行ってもうエレジアには手を出さねえか。」
バンドラの額には青筋が浮き上がっていた。黄猿は口から血を吐きながら、笑う。
「あまい…ねぇ…?自分の島だと言い張るなら…襲ってきたものは全員殺すのが筋じゃないか…?」
「…海軍にも恩義は感じてんだよ。」
静かにそう言うバンドラへ、黄猿は両掌を彼に見せた。降参だ。そう言う意味のハンドサインだった。バンドラは首から手を退ける。黄猿の首には深い指の痕の凹凸が残っていた。
「…さっさと帰って赤犬に言え。もう俺たちには手を出すなと。」
「全員殺さなかったのは政府との戦いを避けるためかな?」
「ガープさんまで出てきたらキチィだろうが。あの人を相手にするほど俺は驕っちゃいない。…ほら、さっさと帰れ。」
そう言うバンドラに黄猿は息を吐いた。
…逃げ帰るように船はゆったりと海上を進む。こうして、海軍と天帝海賊団の戦いは天帝海賊団の勝利と終わった。海軍側の死者は526名、重症者は1025名となった。なお、前者はバンドラや黄猿の無差別攻撃によって死んだ海兵である。そして、天帝海賊団側の死者は0名であった。
バンドラが黄猿を殺さなかった理由。ガープと戦いたくないから…ということと、知り合いが海軍にいるからということ、そして、赤犬の止まる理由を作りたかったからです。大将をやられたら報復合戦になるしね。海兵としてはボロボロにやられたことでそれが周りに知れ渡り、それを揉み消すのに時間をかかる→つまり、エレジアには手を出せないってな感じ。
ーーーここから少し閲覧注意です。(作者側の不満が書かれてます。嫌な方は読み飛ばしてもらって結構です。読みたくなくてアンケートがしたい人はだーっと下にスクロールしてください。)ーーーー
さて、嬉しいことにそろそろUA100万になります。皆様、ありがとうございます。感想をくださってる方もとても毎日楽しく読ませていただいてます。
最近は減ってきていますが、ハーレム要素を追加した際には『バンドラというキャラクターがただの女好きに見える』とか『ヒロインが薄っぺらく見える』とかたくさんのマイナスコメントを頂いておりました。他にも今回のような戦闘描写について『バンドラって弱くね?』と言われることも。
正直に言うと反省8割、他は悲しみだか苛立ちだか…まぁ、苛立ちはそこまで感じてませんが。というのも、100%その感想をしてくださってる方が悪いわけじゃないんです。私の文章力の無さは重々承知しております。特に戦闘とか。素人なんでという言葉で逃げさせていただきますがね。
その一方で、〇〇って〇〇なんだ、〇〇ってもしかして…〇〇強くなったなぁなどの本編を見ての感想は非常に楽しく読ませていただいてます。支えになってます。ありがとうございます。
何が言いたいのか…ですが、まぁ、要は『バンドラって弱いじゃん。なんでこんなんなの?』という風なコメントを貰うと此方もモチベーションがダウンします。お前が頑張れという話ですが、できるだけそう言ったコメントは控えて頂くようお願い致します。私も楽しんで書いてます。そう言ったことを思われた場合は不満場所を提示し、こうしたら良いよみたいなアドバイスをくれると嬉しいです。
ただ単純に本作を否定した場合は本作打ち切りも考えさせていただきます。僕が楽しんで始めたことなので…。
すいませんね。前から思っていたことを少し言わせていただきました。気分を害された方はすいません。打ち切りにした場合は…まぁ、新しいのを書くか、ワンピ作品を永遠に封印するか…ですね。では。
アンケートどうぞ。
スッ…
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ヤマト
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ウタ
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ハンコック
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