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閑話休題。というか、書きたいやつ。
サイファーポールイージスゼロ、船内。
「はぁ?んでテメェの指図を受けなきゃいけねえんだよ。ええ?ルッチ。」
「俺は貴様の上官だからだ。」
円卓を囲むように、白い服を着た男たちが睨み合っていた。一人はウォーターセブンでルフィと対峙した恐ろしい男…ロブ・ルッチ。もう一人は長い黒髪髪を後ろで束ねたサングラスをかけた細身の男だった。
「テメェと俺は対等だろうがッ!!なんでテメェの尻拭いを俺がしなくちゃなんねえんだよッ!!」
「それが世界政府上層部からの命令だからだ。我々は政府の犬。依頼は忠実にこなすのみ。それともお前にはできないのか。ムーラン。」
「……テメェは絶対に殺す…ッ!!」
ルッチを睨みながらそう言うムーランと呼ばれた男。ルッチはほくそ笑むように笑うと、やってみろと言わんばかりに青筋を立てて怒るムーランに目線を向けた。その後ろでカクと美しい金髪の女が立っていた。
「ムーラン。殺しは我々の専売特許じゃ。特に若くして主はそこのルッチと遜色ない力を持っている。ルッチが取り逃がした魚を殺せば、ルッチよりも上の立場になれるに違いないぞ。」
「…おい、カク。」
「やる気を出させるためじゃ。それにこれほどの器の男ならいつでも蹴落とせるじゃろ。見てみろ。あの満足げな顔を。」
カクの言葉にルッチは目線をムーランへと向けた。ムーランはサングラスを外し、歯を見せてニヤリと笑っていた。ムーランの右目は黒色、左目は白色というオッドアイだった。
「面白えじゃねえか。カク。」
「…やる気が出たなら何よりだ。…さっさと行け。裏切り者は処罰しなければならない。」
「へいへい。…ったく。テメェのいいなりなんざ死んでもごめんだっつうのに。」
「御託はいい。さっさと準備しろ。」
「アァ?やっぱりここで殺してやろうかッ!!クソ野郎がッ!!」
顔色ひとつ変わらないルッチの胸元を掴み、ムーランは歯を剥き出しにして、青筋を立てて怒りの声を上げていた。ルッチも氷のような目線をムーランへと向ける。…舌打ちをするとムーランはルッチの胸元から手を離し、腰にはきらりと光る折りたたみ式ナイフがあった。
「いいか。ムーラン。天帝に気づかれたら無理ゲーじゃ。速やかに殺せ。」
「へいへい。しかし、お前らもクソに埋もれた屑野郎だな。お前らはあの女と苦楽を共にしたんじゃねえのかよ。俺やステューシーじゃあねえんだからよ。」
「私情は関係ない。…それにお前も何人も殺してきたはずだ。同じ釜の飯を食った人間ですらな。」
ルッチのその言葉にムーランはサングラスをかけ、ニヤリと笑った。
「違いねえ。…で?殺せばいいんだな。カリファを。」
「そうだ。…あとはコイツもな。」
そう言ってルッチが一枚の写真を取り出した。ムーランは増える仕事にチッ…と舌打ちをする。仕事が増えるということよりもルッチに指図されることが癪に障るようだった。
「ア゛?んだよ。この
「…いいからやれ。この女も同じく天帝海賊団にいる可能性が高い。貴様なら殺せるだろう?」
「…無名の女を殺すのも政府上層部の命令なのか?ええ?ルッチ。…まぁいい。気が向いたら殺してやるよ。」
そう言ってムーランは闇夜に船から出て行った。ルッチとカクはその後ろ姿を黙って見送る。
「奴のルッチ嫌いにも困ったもんじゃのう?」
「…この闇家業に仲良しなど必要ない。ムーランの手際は良い方だ。如何に天帝に鍛えられたカリファであろうとただじゃ済まないだろう。…まぁ、俺もアイツのような屑はどうなったって構わないがな。」
…そう言ってルッチは微笑を湛えていた。
「つうわけで。船、貸してくんね?」
ムーランが居たのは一つの海賊船だった。武装の整った海賊船を持ち前の六式と折りたたみ式ナイフで攻略する様はまさに悪魔以外の何者でもない。
船員達は皆、頸動脈損傷、胸部に穴をあけられ倒れていた。目の前にはボロボロの大柄な髭を蓄えた男のみ。ムーランは頬についた血を左手親指で拭い取り、ニヤリと笑った。
「いきなりナニモンだッ!!襲撃かけやがって…ッ!!」
「おいおい。無理すんなよ。おっさん。…俺とアンタじゃ天と地ほども差があんだぜ?そんな剣なんて使っても俺には敵わねえって。」
嘲り笑うかのようにムーランは高い声色でそう言った。髭を蓄えた男は両手で剣を持ち、ブルブルと震える身体を他所にムーランへと目線を向けていた。
「俺は…海賊ッ!!大髭のフロンだぞッ!?」
「知らねえよ。全く…力量も分からねえとはな…っと。」
そう言ってため息を吐くムーランは血濡れた折りたたみ式ナイフを懐に忍び込ませ、足元に落ちた長銃を持ち上げる。
男…フロンはその銃で撃たれると思い、即座に縦薙ぎに斬撃を落とすため、前へと出る。
ムーランは落ち着いた様子でドタドタと走ってくるフロンを見やる。その右手には先ほど持っていた長銃の弾丸のみが握られていた。
「ウォォォォッ!!」
「…素直に従っときゃ良いのに。」
そう言ってムーランはコイントスの勢いで親指を弾いた。
直後、音もなくフロンの右肩の肉が弾ける。焼けるような痛みと共にカタンと剣が地面に力無く落ちた。フロンの右腕は完全に死んだのである。
「ぐっ…グゥゥゥッ!?」
瞬きをする間もなく、フロンの左肩も弾けた。フロンは脂ぎった汗を流しながら、血走った目でムーランを見る。ムーランの掌にはあと一発の弾丸が握られていた。
「すまねえなぁ。海の上を落ちないように月歩で行くのは面倒でな。疲れちまったから船を借りるわ。返さねえけど良いよな?」
ムーランは思ってもないことを言うとその弾丸を懐へ入れ、ニヤリと笑い、フロンへとジリジリと歩み寄って行った。フロンは最後の抵抗かのように足に力を入れる。
「ウォォォォッ!!」
仲間をやられた為、怒髪天をつくフロンは立ち上がり、にじり寄ってくるムーランへ頭突きをしようと走る。しかし、ムーランは面白くないと言わんばかりに表情を沈ませ、落ちていた剣を持つとそのままフロンの頭突きを避け、背を薄く切り裂いた。
「ぐっ!?」
フロンの背中に灼熱感が走る。
血は吹き出し、木で作られた甲板を濡らしていた。直後、ムーランは足を薙ぎ払うように剣を振るう。フロンのふとましい足の腱を切り裂き、倒れるフロンの身体を白いブーツで踏み、その頭部にマグナムを向けた。
「…可哀想になぁ。俺は男女差別はしねえ。皆等しく死ぬだけさ。」
…バンッという音と共にもがき苦しむフロンは動かなくなった。頭部は弾け、甲板には血飛沫が吐く。確実に後頭部に喰らい、絶命していた。ムーランはその身体の首を手で握ると海へと放り投げた。遺体を残らず全て、海へと放り投げた。
「…ふぅ。これで綺麗になったな。」
血の鉄くささとマグナムの硝煙臭さを消すかのようにムーランはタバコに火をつけた。ごく普通の木の船から白い煙草の煙がモクモクと上がる。…甲板が血に濡れてなければ、ごく普通だったろう。
「カリファと…それと…この
写真を見ながらそう言うムーラン。タバコを口から外すと手袋の嵌めた手でその真新しいタバコを握りつぶした。
「…しっかし、この
—————レベッカ」
船はただゆっくりと海の上を走っていた。
ムーラン…この男、残虐なチンピラ。ルッチのことは嫌いだが、認めてはいる。ルッチも彼を認めてはいるが、嫌い。魚人島行く前に一波乱。スパイスです。
というか、ひとつ聞きたいんですが、こんな感じでオリキャラが出てくるのは皆さん気になります?ワンピースってキャラは多いけど、バトルにすると戦えないキャラの方が多いですからね。特にバンドラとは…。
気にならないようなら頻度は少ないですけどこんな感じで書かせてもらいます。今更感ありますが。それでは。
スッ…
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