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300話記念がこんな形で…。
…ドレスローザ上空。
大きな人形の顔の船首を持つ古い…古い船があった。どうやって飛んでいるかも、何故落ちないかも誰にもわからない。たった1人、その甲板で椅子に座り、足を組み、優雅にワインを飲む男…ハロウズ・マグロディズマのみがそれを知る。
「…魚人島の方は順調ですか。魚人はいい。体力も攻撃力も桁外れ。人とは違う…違いすぎるほどに強い。」
そう言いながら、ドレスローザを見るマグロディズマ。濃い紫色の水面にはそのニヤリと笑う張り付いた笑みが映っていた。
「…ポセイドン、ウラヌス、プルトン。…世界を焼くことのできる三つの兵器。そんなものがあるとはまことしやかに考えられやしませんが…万が一、私以外の誰かに渡れば…天竜人になる障害にならざるおえない。」
そう言って前を見ればそこには、糸に手足を結ばれたスカーレットの姿があった。スカーレットは憎々しげにマグロディズマを見やる。その奥では血だらけのホウジョウの姿があった。身体中が虫に喰われたされたように穴だらけでそれはそれは不気味であった。
「…あらら。これが噂の“死霊船”か。マグロディズマさんよ。」
…その甲板にはなぜか、旧三大将『青キジ』ことクザンの姿もあった。死霊船と呼ばれた古い船の船体を少し凍らせ、マグロディズマを見やる。
「これだけの船をあげるのは…ドフラミンゴの能力か。」
「…招かれざる客とはこれいかに。貴方ほどの人が無策でここに来るとは思えませんがね。」
マグロディズマはそう言いながら、ワインを飲む。
赤ワインの淡い甘味が喉を通る。クザンはそれを見ながら、ふっと笑っていた。
「…で?…貴方は何しにきたのです。海軍はまだですよ。まだ手は出さない。」
「俺ァ、もう海軍の人間じゃねえよ。人形使い。…アンタは一体、何がしたいんだ。」
「…ふふふっ。フハハッ!!…簡単なこと。この世をひっくり返すんですよ。海賊も、海軍も…五老星ですら、その権力、力を失うくらいに…まっさらにするッ!!」
そう言ってワイングラスを叩き割るマグロディズマ。クザンはギロリと彼を睨む。…その真意はわからない。なにせ、その言葉がクザンには胡散臭く聞こえたからだ。
「いずれ時代は変わる。…見ましたよね?…かのゴール・D・ロジャーも、白ひげも死んだッ!!なら、時代の操縦桿は誰が持っている。麦わら、赤髪、天帝、そして、黒ひげッ!!この中から新時代の王は現れる。…それを崩してこそ、このゲームは終わるんですよッ!!」
そう言ったマグロディズマの影から何かが現れる。それはまるで小型の羽虫のようなもので、それが人型に集合していく。マグロディズマはそれを見てニヤリと笑う。
「あぁ…紹介がまだでした。…バラックくんです。お見知り置きを。」
そう言った途端、クザンの目の前を銀閃が走る。
クザンは後ろに飛んで避けるとその方向を凝視した。
「やめなさい。…彼は敵じゃない。少なくとも今はね。」
そういうマグロディズマの声に、黒髪でオールバックの筋骨隆々の男…バラックはハルバードを収める。スーツの上からもわかるほどの筋肉に首筋、腕、足などあらゆる場所に縫い目が目立った。
「あらら。…こりゃ、大物だ。ローズド・バラック。10億のローズ海賊団のアンタがなぜ、マグロディズマの下で働いてやがんの。」
黙ってギロリとクザンを睨むバラック。
それを見て、マグロディズマはニヤリと笑う。
「何故、我々マリオネット海賊団が
マグロディズマがそう言うとバラックの体が赤く燃え上がる。火の粉がその身体からバチバチと上がる。
「…滾ってきたようですね。少し遊んでいきませんか。」
「おいおい。こっちはここまで漕いできて疲れてんだぞ?…もうちょっと労んなさいよ。」
そう言ってクザンが出すのはけたたましいまでに広がる冷気。
甲板の半分以上を凍らせる冷気。
「『アイス
空間が凍りつき、現れるのは氷の槍。
それが空を切り、バラックへと飛んでいく。しかし、それはバラックにたどり着くことなく、弾け、爆散した。
「あらら。…この程度じゃ無理か。」
「…ふふ。氷の貴方に彼の力は少し熱すぎますかね?…そろそろ来ますよ。」
アイス塊両棘矛の破裂によってできた白煙を真っ二つに両断するハルバード。
クザンは後ろに飛んで避けると共に氷塊の壁を展開。その壁がバラックのハルバードを止める。
「…。」
バラックは氷塊に囚われたハルバードを抜こうとするが、抜けない。その状況で初めて、バラックは小さく笑った。
バラックはハルバードを離すと、左掌を氷塊につけた。
「…『
低く、そう言い放つと同時に、目の前にひらがる氷壁に熱が走る。赤いヒビが広がり、氷壁が崩壊する。
「…へぇ。」
「元大将…流石の実力。だが、即座に涅槃へ行け。」
バチバチとバラックの周りに何かが弾ける。まるで火花のようなそれを見て、クザンは鼻で笑う。
「ふっ。言うじゃないのぉ〜。…でも、そんなネズミ花火で俺が取れるのか?」
「ネズミ花火かどうかは試してみよ。このバチバチの実の力、骨身に刻み込め。『
クザンの目の前に広がったのはバチバチという電撃を纏った羽虫。
バラックの左腕が羽虫になって、クザンに襲いかかったのである。だが、クザンはそれを凍らせる。氷壁は爆発するが、クザンの武装色の覇気による堅牢な守りを崩すことはできない。
「おっとっと。やるじゃねえか。」
しかし、爆風により後ろへと身体の飛んだクザンの横腹をハルバードの槍のような刃が喰らいついた。
「くっ!?」
「万事休すだな。…青キジッ!!」
「…どっちがだよ?」
そう言って笑うと脇腹に突き刺されたハルバードを持つバラックの右腕を両手で掴む。バラックの目がこのとき初めて驚愕の色を示した。
「『
そう言うと共にカチカチとバラックの体が凍っていく。バラックは何も言わずに、クザンを見るがそのまま氷塊と化してしまった。
「…ふぅ。」
クザンはそのままハルバードを自身の脇腹から引き抜く。クザンは脇腹の傷を凍らせるとマグロディズマの方を向く。マグロディズマはただ不定な笑みを浮かべていた。
「…後ろ。」
「チッ!!」
クザンの背を狙うハルバード一閃。
クザンは浅いながらも背を掠っていた。クザンは氷の両棘矛を後ろに向かって飛ばす。
「むぅっ!?」
その攻撃は氷を能力で溶かしたバラックの右腕に突き刺さった。その氷の両棘矛を強引に引き抜くバラック。血が甲板に滴り落ちる。
「…貴様。」
「やるなぁ。…兄ちゃん。」
そう言って2人は睨み合う。
冷気とバチバチとした火花がぶつかり合っていた。それにより、死霊船の甲板に嵐が吹く。三度、ハルバードを振るおうと、右腕の筋肉と血管を隆起させるバラック。…しかし、そのハルバードがクザンを切ることはなかった。
「そこまでですよ。バラックくん。」
冷徹な甘ったるい声がそれを静止させたのである。マグロディズマのその言葉にバラックはハルバードを下ろした。
「バラックくんには仕事があるんですよ。…ここで殺されては困ります。いや、死ぬとは思っていませんが。」
「…。」
バラックはただ黙って腕を組み、マグロディズマを見ていた。マグロディズマは一つの手配書を取り出した。それを見た瞬間、クザンの顔が驚愕に染まる。
「嘘…だろ?」
「王下七武海。政府はそれを駒としか思ってない。例え、一海賊が手を施しても、見られないほど。故にどんな力も彼女らの理論武装に負けてしまう。もし、彼女らをしっかり監督し、管理していなければ、インペルダウンの悲劇は起こらなかった。…先ずはその浅はかさから世界に知らしめるのです。世界一の美女の管轄する島が一海賊団の豪剣に沈む様を。」
…その手配書にはボア・ハンコックの姿が映っていた。バラックはそれをチラリと見ると、ハルバードを握り、甲板から飛び降りる。下は海。バラックは下にハルバードを振り下ろすと共に海岸を形成していた大陸の一部を破壊。それに右手の指を立て突き刺すと、ターボエンジンのように海岸の岩から炎が噴射され、突き進んだ。
「…海を舐めちゃねえか?ありゃ。」
「彼は能力者ですが、死にません。沈んだら永遠に沈むだけ。」
そう言うとマグロディズマはハンコックの手配書を真っ二つに切り裂いた。
青キジも本気出してなかったし、甲板だしで対等では無い。だけど、バラックも本気じゃ無い。強さ的には四皇三番手ぐらい。いや、もっと強い理由があるかもしれない。
バチバチの実の火花人間…ローズド・バラック。武器はハルバードと今までとは少し違う感じ。コイツは死んでも死に切れない。vsハンコック…どこかで。では。
スッ…
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ヤマト
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ウタ
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ハンコック
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ビビ
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レイジュ
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モネ
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スムージー
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ロビン
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ナミ
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カリファ
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シュガー
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カリーナ
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レベッカ