というわけでゾロが仲間になる回です!
「やったァ!仲間になってくれんのかよ!」
「よかったね!ルフィ!」
「わかったからさっさと縄を解け」
「はいはい、待っててよ」
ウタが縄を解こうとする
「な、なんだあいつ?!銃弾を弾き返しやがった!」
「ありゃただの人間じゃねぇぞ…あのガキ噂の悪魔の実シリーズの何かを食いやがったに違いねぇ」
「あの海の秘宝を?!じゃあ今の能力は悪魔の実の?!」
「大佐!あいつゾロの縄を!」
「くそっあの小娘が!絶対解かせるな!銃がダメなら斬り殺せっ!!」
「「「おおっ!!」」」
「ちょっと……これ硬すぎ!」
「グズグズするな!」
「頑張ってるの!ルフィも手伝って!」
「わかった」
「う、うーん……僕は何を……うわっ?!ルフィさん!危ない!」
「まぁ待てようるせぇな」
「待ってられるか!状況考えろ!」
「片方解けた!」
ウタがやっとのことで片方を解く
「よし!刀を寄越せ!」
「俺に逆らうやつは……全員死刑だっ!!!」
海兵たちが一斉に剣を下ろす
ガキン!!!!
しかしその剣がウタ達に届くことはなかった
ゾロが三本の刀で全ての剣を受け止めたのだ!
「かっくいい〜!」
「てめぇらじっとしてろ……動くと斬るぜ?」
「ヒィ!(怖すぎるぅぅぅ……!)」
「海賊にはなってやるよ約束だ!こいつらと1戦やるからには俺もはれて悪党になるわけだ……だがいいか!俺には野望がある!」
「世界一の大剣豪になることだ!こうなったらもう名前の浄不浄も言ってられねぇ!悪名だろうがなんだろうが俺の名を世界に轟かせてやる」
「誘ったのはてめぇらだ!もし野望を断念する時があったらその時は腹を切って詫びろ」
「良いね、海賊王の仲間ならそれくらいになってもらわなきゃ困る」
「私も自慢できるじゃん!世界一の剣豪の友達なんだーって!」
「けっ、言ってくれるぜ」
「何ボサってしてやがる!そいつを殺せ!」
「ゾロ!しゃがめ!」
ゾロが瞬時にしゃがむ
「ゴムゴムの〜鞭!!!!!!」ビューンドガーン!
「や、やったぁ!」
「てめぇ、一体……!!」
「俺はゴム人間だ!」
「ゴム人間?!そんなめちゃくちゃな!」
「大佐!我々では手に負えません!それにあのロロノア・ゾロとも戦うなんて!」
「今弱音を吐いたやつは今すぐ自害しろ、大佐命令だ」
「「「?!」」」
「どうかしてるよ…この人たち……」
「俺たちは海軍の敵だぞ!処刑してみろ!!」
「みなさん!こんな海軍潰しちゃえ!」
「身分も称号もねぇやつは俺に逆らう権利すらないのを覚えておけ」
「俺は海軍大佐、斧手のモーガンだ!!!」
「俺はルフィ!よろしく!」
ブォン!
モーガンの斧が風を切りながら振るわれた。その切れ味は鉄の柵を一瞬にして切り裂くほどだ
「な、なんて切れ味だっ?!」
「小僧……死刑だ」
ルフィの方へ再度斧が振られるも避け、顔面に蹴りを食らわせた
「そんな……大佐が一方的にっ」
「何が海軍だ、コビーの夢をぶち壊しやがって」
「まてぇ!」
ルフィはその声に動じることなくもう一度モーガンを殴る
「待てっつってんだろ!」
「こいつの命が惜しかったら動くんじゃねぇ!動いたら撃つぞ!」
「ヘルメッポ様……?!」
そこにはコビーに銃を突きつけたヘルメッポがいた
「ルフィさん!僕はみなさんの邪魔だけはしたくありません!死んでも!」
「うん!知ってる!」ガバッ
ウタが後ろからヘルメッポを抑えた
「て、てめぇいつの間に!?」
「ナイスだウタ!」
「ルフィさん!後ろ!」
「俺は……海軍大佐だ!!」
モーガンが斧を振り上げる
しかしその斧は振るわれることなく地面へとおちた
ドスン!
「こっちもナイス、ゾロ!」
「お易い御用だ、船長!」
「大佐が負けた!?モーガン大佐が倒れた!」
「まだやりたいやつがいるならかかって来やがれ」
すると海兵たちは見合わせて
「やったぁ!モーガンの支配が終わったー!」
「なんだ?大佐やられたのに喜んでやんの」
「きっと、手が斧の人が怖かったんだよ」
「そっかぁ!」
ルフィとウタが笑っていると
ドサッ……
いきなりゾロが倒れたのである
「おいゾロ?!」
「大丈夫?!」
──町の料理屋────────
「はぁ〜!食った食った!流石に9日目からは食わねぇと極限だった!」
「じゃあやっぱり1ヶ月は無理だったんだね」
「かもな、そしてなんでこいつは俺より食が進んでんだ!」
「ルフィは凄いんだよ!ゴム人間だからさいっぱい食べれるの!ねー!」
「すみません、僕までご馳走になって……」
「良いんですよ町が救われたんですから」
「お姉ちゃん達やっぱすごい人たちなんだね!」
「そうだよ、私たちは凄いんだ!」
ウタが自慢そうに言う
「所でよ、これからどこ行くんだ?」
「偉大なる航路に行こう」
「えぇ?!無茶ですよ!たった3人で行くなんて!あそこにはたくさんの屈強な海賊たちがいて……!」
「でもま、海賊王になるにはそこを行くしかねぇしな」
「ゾロさんまで何を!」
「でもコビーくんは行かないんでしょ?」
「でも心配なんです!特にルフィさんは!」
「あはは、ちょっと分かるかも」
「ルフィさん……僕達は付き合いは短いけど友達ですよね?」
「ああ、離れてても俺たちは友達だ」
「僕は今まで戦おうともせず逃げてきました。でも皆さんに自分の信念に生きることを教えてもらいました!」
「だから偉大なる航路に行くんだろ?」
「あ、そうか……じゃなくて!その人数で行くのが心配なんです!」
「それはそうとコビー、お前大丈夫なのか?雑用とは言え海賊船にいたんだろ?それがバレたらお前海軍にはいれなくなるんじゃねぇのか?」
ガチャ
「失礼する!」
海兵たちが店へと入ってきた
「君たちが海賊ということは……本当かね」
「仲間も増えたしな、今から海賊だ」
「町を救ってくれたのには感謝する、しかし海賊となれば海軍の名の元に放っては置けない。即刻この村から立ち去りたまえ」
「おい海軍!なんだその言い草!お前たちだってモーガンに恐れてたじゃないか!」
ガタ
「じゃ行くか」
「そうだね、これ以上お店の人達に迷惑はかけられないよ」
「ごちそうさん!」
ルフィ達はコビーを置いて席を立つ
「君は仲間じゃないのかね」
「僕はあの人たちの仲間じゃ……ありません」
「待ちたまえ君たち!本当かね?」
「……なぁ俺たちはこいつが今まで何やってたか知ってるぜ」
「私も知ってる」
「え……?!(まさか!)」
「どの島か分からねぇけどこーんな太った海賊がいてよ」
(やめてくださいよ!そんなこと言ったら海軍に入れなくなってしまう!)
「こいつそこで……」
「やめてくださいよっ!!!」ボカッ
コビーは思わずルフィを殴った
「ニヒッ、やったな!」ボコッ
ルフィがコビーをボカスカと殴る
「わかった!やめたまえ!これ以上騒ぎを起こすのは!」
「ルフィ、やりすぎ」
ウタもルフィを止める
「君らが仲間では無いのはよくわかった!即刻立ち去りたまえ!」
(わざとか……わざと僕を殴らせて……!結局最後まで僕は最後までルフィさん達に!ここで立ち上がらなきゃ本当の馬鹿だ!)カバ!
「僕を!海軍へ入れてください!雑用だってなんだってやります!だから海兵にかるためなら!」
(よしやるぞ!ぼくは!)
「中佐!私は反対です。海賊が海軍のスパイとしてはいるのは珍しくない。まずは素性を調べて……」
「僕は!海軍将校になる男です!」
「……海賊にやられた同志は数しれない。海軍をなめるな、入隊を許可する!」
「はいっ!ありがとうございます!」
──町の港───────
「ねぇルフィ?あの演技は流石にわざとらしかったんじゃない?」
「その辺はコビーがなんとかするさ!」
「なんにしてもいい船出だ、みんなに嫌われて後腐れがなくて海賊らしい」
「だははっ!そうだな!」
「み!み!みなさん!!!」
「ん?」
「コビー!」
「ありがとうございました!この御恩!一生忘れません!」
「海兵に感謝される海賊なんて見たことないね!」
「ししし!また逢おうな!コビー!」
「全員敬礼!」バッ!
海兵たちがルフィたちに向かって敬礼をしていた
「え?!」
ワーッワーッ!
「良い友達を持ったな」
「はいっ!」
「今の敬礼は海軍軍法の規律を犯している!よって1週間メシ抜きだ!」
「「「はっ!」」」
「くーっ!行くかー!偉大なる航路!」
2人目の仲間に、”海賊狩りのゾロ”を引き込み船はゆく
しかし彼らは重大なミスをしていることに気づかなかった
──To Be Continued─────
という感じでゾロ編終了!サブタイトルを
1人目にするか2人目にするかで迷ったんですよねぇ
ウタを船の仲間として捉えるのか、それとも夢を追い続ける仲間として捉えるのかどっちがいいだろうと考えました。
しかし今後もルフィと一緒に冒険するなら船に乗る仲間として捉えました!
評価や感想、お待ちしてます!
セリフの時に改行した方が良いかについてです。ぶっちゃけ自分的には見にくいんじゃないかと思っているのですが皆さんはどうでしょうか?
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このままでいい
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1行か2行開けた方が良い