学校行事が近づいてきてかけてませんでした
再来週には本番だーっ!死ぬぅ!!頑張らなきゃ……
──北の坂─────────
杓死を避けクロの顔を見るルフィ
「フッ」
シュンとルフィの背後へ回るクロ
「なんだ?疲れたのか?杓死って無駄な動きが多いもんな」
「いい気になるな、今までのはお遊びだ」
「ふーん」
「お前は特別だ時間をかけてゆっくり殺す……杓死!!!」
クロが姿を消し岩場に爪痕が着く
「おりゃ!」ガシッ
クロの足を掴み動きを止めるルフィ
「捕まえた!これでお前の3年間の計画はおしまいだ!」
「くそっ!離せ!」
「あいつ……キャプテン・クロの動きを止めたぞ…もしかしてあいつが勝てば俺たち殺されずに済むんじゃねぇか?!」
──森の中─────────
「ゾロー!」
「「「キャプテーン!」」」
ウタ達がゾロたちを呼んでいる隙にジャンゴは服の袖から小さなチャクラムを取り出した
「けっ所詮はガキだな。こんな縄で俺倒した気になりやがって」
縄を切って脱出するジャンゴ
「おいお前ら!あぶねぇ!」
「「「え?!」」」
「こんのガキ共がァ!舐めやがって!」ドス!
「うわぁ!」
ウタを蹴り飛ばすジャンゴ
「よくもウタさんを!おりゃー!」
「んなもん効くかぁ!!」
「ぎゃー!」
「きゃっ?!」
カヤの首元にチャクラムをつけつける
「てめぇさえ殺せば俺は助かるんだ!残念だったな!腹巻!1歩遅いぜ!」
ジャンゴの元へと走るゾロに向かって言う
「いいや?そうでも無いぜ?」スパッ!
「そうだ…!その枝が邪魔だったんだ!」
「ウソップさん!」
──北の坂────────
「やっちまえー!ゴム人間!」
「離せっ!」ゴス!
クロに頭突きをするルフィ
「うるせーっ!おめぇらに応援される筋合いはねーっ!」
「ゴムゴムのー!鐘ーっ!!」
(おっ俺の計画は!絶対に!狂わない!!)
ガツン!
──ウソップside─────
「必殺!火薬星!!」
ボシュン!
「ぐぁぁ!?」
ジャンゴの顔に火薬星を見事ヒットさせたウソップ
──北の坂────────
「や、やっちまった……」
「百計のクロをほんとうに倒しちまった……何者なんだお前は!?」
「俺ァモンキー・D・ルフィ名前を捨てて海に逃げるような奴に俺が負ける訳ねぇだろ。海賊が名前を捨てる時は死ぬ時だけで十分だ」
「ルフィ……聞かねぇ野郎だ」
「俺の名を一生覚えてろ俺は海賊王になる男だ」
「こ、こいつ……」
「うっ……持って帰れーっ!」
クロの襟を掴み投げつけるルフィ
「「「「うわぁぁぁ!」」」」
海賊共が船を引き上げる
ドサリ……
「お疲れ様」
倒れそうなルフィをナミが受け止める
「さすがにそこまでやられたらあんたも倒れるのね。さっきはなんであんなに怒ってたの?」
「俺……あいつら嫌いだ。あいつら間違ってる仲間ってのはあんなのじゃねぇ」
「……何言ってんのよ。海賊なんてあんなもんよあんたが思ってる程綺麗なもんじゃないわ。キャプテンクロの方がスタンダードなんじゃない?」
「肉が食いてぇ」
「こいつはァ!!!」
わしわしとルフィに帽子を被せるナミしかしその背中には少し安心感が出ていた
──森の中────────
「いいかお前ら、ここで起こったことは全部秘密にするんだ」
「「「えーっ?!」」」
「なんでそんなこと?!」
「キャプテンもこの村の英雄になれるんだ!」
「ウソップさん…みんなからの誤解をとかないと……」
「なぁに俺はいつも通りホラ吹きだと言われるだけさ。もう終わったことを掘り返して恐怖を与えることはねぇ」
「そんな……」
「フッ今回みたいなことがなけりゃあこんな辺ぴな村を襲う海賊なんて今後現れねぇだろ。このまま何も無かったことにする!みんな嘘だったんだ!」
「あ……」
「まぁ強制はしねぇが……」
「いや!する!」
「そうだ!ぜーったい喋らない!」
「そうか…カヤ、お前は辛いか?」
「うふ、いいえ」
そんな会話を尻目にウタとゾロはニコリと笑った
──シロップ村────────
「うーん……ウソップくん今日はどうしたのかしら」
「何か調子狂うなぁやる気出ないや」
「ママー今日は嘘つきの兄ちゃん来ないのー?」
「ホラ吹き坊主め……今日はまだか!昨日強く言いすぎたか?」
「明日になればいつもみたいになるさ!きっと……」
──南の坂──────────
「お前らありがとうなお前らがいなかったら村を守れてなかった」
「何言ってやがんだ。お前が何もしなかったら俺は動かなかったぜ?」
「おれもー」
「私も多分動かなかったと思うよ」
「どうでもいいじゃーん?お宝手に入ったし!」
「ははは……俺はよこれを機に思ったことがあるんだ」
「「「「ん?」」」」
──ウソップ海賊団拠点───────
「キャプテンウソップ!なんですか?話って」
「お前らはよく戦ってくれたあのクロネコ海賊団相手にだ」
「俺はキャプテンとして非常に鼻が高い!」
「いやキャプテンにくらべたら!」
「5年前お前らがまだ4歳だった頃に結成したこのウソップ海賊団結成以来最大の戦いだった」
「「「はい!」」」
「そこでだ!唐突だが俺は1人で海へ出ようと思う!」
「「「え?」」」
「俺は本物の海賊になるんだ!今までずっと迷ってたんだがあいつらを見てやっと決心が着いた。やっぱ男に生まれたからにはあの大海原に出ないとダメなんだ!だから俺はこの村を出る!」
ドタドタと丸太を登るウソップ
「理由はただ1つ海賊旗が俺を読んでるからだーっ!」
「キャプテン!嘘でしょ?!それも嘘なんでしょ?!」
「そんなの急すぎるしキャプテンだってこの村好きでしょ?!」
「そうですよ!ウソップ海賊団はどうなるんですか!」
「世話になったなお前ら。村のみんなには黙っておくつもりだ!よろしく言っといてくれ」
「嫌だよ!そんなの嫌だ!」
「そうだよキャプテン!」
「お前ら覚えてるか?この場所俺たちが初めてだあった場所だ」
『よーし出来た!』
『嘘のお兄ちゃん』
『なんだお前ら!馴れ馴れしいぞ!』
『だって有名じゃん』
『そ、そうか?尊敬を込めてキャプテンウソップと呼ばれるようになったか!』
『嘘つきウソップって言われてね!』
『ズコーっ?!』
『お前らも今日からウソップ海賊団の一員だ!』
『『『えー?』』』
『えー?じゃねぇよ!』
「今まで色々あったな……」
『ケロベロスだ!追い払えー!』
『必殺!小麦粉星!』
『すげー!』
『あったりまえよ!』
「そんなの聞きたくない!」
「そうだよキャプテンらしくもない!」
「そんなのまるで……っ!」
「お前ら!お前らの夢はなんだ!」
「酒場を経営すること!」
「大工の棟梁になることです!」
「小説家になることです!」
「それぞれの野望の火を絶やすことなく己の道を突き進むことをここに誓う!今日限りを持って……」
「「「うぅ……!」」」
「ウソップ海賊団を解散する!」
──酒場────────
「もうルフィ!口汚しすぎ!」ゴシゴシ
「悪いなウタ」モグモグ
「ほんと姉弟って感じだな」
「ほんとにねー」
カランカランと酒場の戸が開く
「ここにいらっしゃったんですね」
「カヤちゃん!もう身体は平気なの?」
「ええ、私の病気は両親の死による心労が原因だったようで」
「じゃあウソップくんのおかげだね」
「はい!それで皆さんにお礼させて欲しくてプレゼントを用意しました」
一方その頃ウソップは……
「はぁー!入り切った!この家ともお別れだ……よひ!行くか!」
パンパンに膨れたリュックを背負い家を出ようとするも引っかかり扉を破壊して家を飛び出して言った
──南の坂─────────
「うひゃー!これ貰っていいのか?」
「ええ、ぜひ使ってください」
「少し古い型ですが私がデザインかた船で船尾中央舵方式キャラヴェル、ゴーイング・メリー号でございます!操舵などの説明ですが……」
「あー!ダメダメ!船の説明は私が聞きます!」
そう言ってナミがルフィたちをどかした
「かっこいい船だなー特にこの船主!かっこいい」
「確かに可愛い〜!」
「かっこいいだろ?」
「えー?可愛いと思うけどなー?」
「どっちでも良くねぇか?」
「「よくない!」」
2人に言われびっくりするゾロ
「航海に必要なものは積んでおきましたので」
「おー!ありがとう!踏んだり蹴ったりだな!」
「至れり尽くせりだアホ」
「あれ?なんか音しない?なにか転がってくるような……」
「うわぁぁぁ!誰か止めてくれぇ!」
「ウソップさん?!」
ドシン!
「あ、ありがとう……」
「やっぱり……海に出るんですね…ウソップさん」
「……止めるなよ?」
「止めません。何となくそんな気がしてたから……」
「へへっ!なんかそれも寂しいな!今度村に行く時は嘘みたいな本当の冒険の話を聞かせてやるよ!」
「うん!楽しみにしてます」
ウタはそんなふたりの様子をニヤニヤしてるのを見ている
「なぁ、なんでそんなニヤニヤしてんだ?」
「しっ!静かにして!」
「なっなんだよ……」
「お前らも元気でな!またどこかで会おう!」
「なんで?」
「なんでって……お前愛想のねぇ野郎だな!これから同じ海賊になるんだからそのうち海であったり……」
「なぁに言ってんだ」
「俺たちもう仲間だろ?」
「?!…キャ、キャプテンは俺だろうな!」
「馬鹿言え!俺がキャプテンだ!」
「「「「「あっはっはっはっは!」」」」」
「言っちゃったな……キャプテン……」
「うん……でもあの人たちと一緒だからちょっと安心した」
「そうそう、安心した」
「前からずっと海賊になりたがってたもんな」
「村の人達が聞いたら落ち込むだろうな」
「うん……いきなりだし何より賑やかだったもんね」
「おれ!1つ考えたんだ!」
「「なにを?」」
「メリー…嘘をつくのって辛いのね……」
「……クラハドールのことですか?」
「ううん……」
「本当はウソップくんを引き止めたかったことですか?」
「うん……」
「お嬢様、私はウソップくんの子供の頃の話を村の人達に聞いたことがあります。ウソップくんの父親がこの村を飛び出してまもなく彼は母親をも亡くしているのです」
「え…?」
『海賊だー!海賊が来たぞー!』
ガチャ!
『ウソップくん!入ったらいかん!』
『母ちゃん!父ちゃんの海賊船が帰ってきたんだ!母ちゃんの病気が治ったら一緒に航海に連れてってくれるって!』
『バカ言うんじゃないよ、父さんは帰ってきやしないさ……でもね誇りに思ってるよ父さんと結婚したこと……』
『薬があるんだ!どんな病気でも治せる伝説の薬が!』
『バカだねぇ……夢の見すぎだよ……』
『バカでいい!夢でいい!おれだって海賊だから!』
『父さんのような勇敢な男になるんだよ……』
『海賊が来たぞーっ!』
「彼は母親が亡くなったあとも叫び続けました。いつか来る父親の乗った海賊船が…自分を向かいに来てくれるんじゃないかと。あの嘘には彼の願いも入っているんだと……村の人たちは言いました。」
「この村で両親を失ってしまった彼にとって同じ境遇に立たされたお嬢様を放っておけなかったのでしょう。」
カヤは目にたまる涙を拭った
「あなたはこれからもっと強くなる必要がありますね。今日までの彼の行為に答えるには」
「うん!」
「新しい船と仲間に!」
「「「「「乾杯だーっ!!!」」」」」
いやっほーい!
「彼らが言ってたわ”死ぬためじゃない生きるために戦うんだ”ってウソップさんの嘘はいつも生きる楽しさを語ってくれてた。生きろって励ましてくれていた!」
「そうですね」
「なぁ本当にやるのか?」
「当たり前だろ!」
「船長の後は僕たちが継ぐんだ!」
「せーの!」
「「「海賊が来たぞー!」」」
「あのね、メリー私医者になる」
「ほう、それは立派な夢が出来ましたね」
───To Be Continued──────────
多分来週は書けないと思うのでまた待たせてしまうと思いますが引き続きよろしくお願いします!
次はガイモン編なのでお楽しみに!
セリフの時に改行した方が良いかについてです。ぶっちゃけ自分的には見にくいんじゃないかと思っているのですが皆さんはどうでしょうか?
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このままでいい
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1行か2行開けた方が良い