歌姫に心からのアンコールを!   作:道草屋

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という事でエレジアでの出来事です。
てかみんなこんな作品にお気に入り登録してくれてありがとう!
これで、また続きが書けるよ!


あの日この場所で

シャンクスが持っている箱に疑問を持った数日後

 

「なぁウタ」

「?」

「この近くに音楽の国と呼ばれるところがあるんだが、行ってみないか?」

ウタ少し身体をピクリとさせた

(前世はこの後エレジアでトットムジカになったんだっけ…。でも今度はぜったいならない!もうみんなと離れ離れになりたくない!)

「いいの?行っても」

「良いとも!最近はあまりウタに構って上げられなかったからな」

「やった!」

「よーし!音楽の国エレジアにいくぞ!」

了解だお頭!舵を切れー!

ブワッ!帆が傾き進行方向が変わると同時に旗が翻る

 

(私はもう1人になるのは嫌だから!)

翻した旗は、ウタの心の覚悟を表しているような気がした。

────────────────

 

 

 

ザパ〜ザパ〜

波の音が広がる。ニャーニャーとウミネコがなく声が聞こえる。

「おい、ウタ」

ウタは少しの間寝ていたようだ

「ん〜…シャンクスぅ…」

「そろそろ着くぞ」

「ほんとぉ……?」

「眠そうだな、おぶろうか?」

「おねが〜い…」ぐしぐし

シャンクスがウタを背に乗せ船首の方へと連れていく

「見ろウタ、あれが音楽の国エレジアだ」

遠目からでもわかる賑わい、そして近づくたびに大きくなっていく賑やかな音。そこはまさに、音楽の国と呼ばれるのに相応しかった

「お〜、本当にすごいな」

「ああ」

ヤソップとベックマンが感心している

やがて船は、エレジアの港へと到着した

 

街へ向かって歩いていくと様々な国民たちに歓迎された

「ようこそ!」 「よく来てくれました!」 「遠かったでしょ?宿貸すよ!」

「すごいね!シャンクス!」

麦わら帽を被ったウタがシャンクスに肩車され街を見ている

「そうだな、本当にここは賑やかだ」

 

そしてこのエレジアの国王、ゴードンに会った

「やぁ、ゴードン国王」

「おお、シャンクス久しぶりではないか」

(ゴードンさんとシャンクスは知り合いなのかな?)

私は少し疑問を持ちながらも色々な所へと行った

「ところでシャンクス、君の娘と言うのはどこに?」

「ああ、ここに……ってウター?!?!」

ちょっと離れたところの店を見ていたらシャンクスが息を切らしながら私の頭に手を乗せた

「だめだろウタ、俺から離れたら」

「ご、ごめんなさい……」

「お前が無事でよかった」

「うん…」

「はっはっは!随分とやんちゃな子ですな」

「ああ、でもウタの唄う歌は最高なんだ」

「そうか、君が言うなら本当なんだろう。ウタちゃんというのかい?」

「うん!」

「君の歌を、私に聞かせてくれないか」

「いいよ!」

息を整え歌う姿勢をとる

「 .•*¨*•.•*¨*•.¸¸♪ .•*¨*•.•*¨*•.¸¸♪」

気がつけば周りにいた人たちもウタの歌に集中していた

歌い終わる頃には街の人々が集まりウタの歌を聞いていた

「す、すばらしい!」パチパチ

パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

大勢の人に拍手され、少しウタは照れくさそうに頬を紅くした

「ウタちゃん、この国に来ないか?君の歌はすばらしい!ここには最高峰の楽器や楽譜!必要なもの全てが揃っている!」

 

私はゴードンさんに連れられて様々なレッスンを見せてもらった。

「なぁウタ、大勢の人に歌を披露している時、とても楽しそうだったじゃないか」

「そう?」

「良いんだぞ?ここにいても 」

「だめ!何言ってんの!私は赤髪海賊団の音楽家!みんなと離れるなんてやだよ!」

少し涙ぐんでいるウタをみてシャンクスは少し焦る

「おうおう、そうだよな。よし明日にはここを発とう」

────────────────

 

「と、言う訳だ」

「そうか、わかった。無理に引き止めはしまい。ただ、たまには遊びに来ておくれよ」

「うん!ゴードンさん!」

「また来るとはいえ、いつかはわからん。今日のうちに沢山歌を唄ってもらおう!」

「いいよ!」

(ここでトットムジカの楽譜をひろうんだ…大丈夫、譜面は覚えてる。)

ウタは会場で様々な歌を唄った。

楽しい時間はあっという間に過ぎていった。

そしてそこでウタは見つけた。あの楽譜だ

ウタの人生を狂わせ、ひとりぼっちにした元凶であるあの楽譜を

(これ……トットムジカの楽譜だ…)

私は楽譜をもってゴードンさんへの元へ行った

「ゴードンさん」

「ん?どうしたんだい?」

「これ」

「こ、これは!?これを一体どこで?!」

「そこのソファーに置いてあった」

「ありがとう、教えてくれて」

「うん!」

──────────────

 

翌日、国民の人々に見送られながらシャンクスたち赤髪海賊団はエレジアを去った。

 

 

───to be continued─────




という感じでした!
評価やここ、こうしたら?など受け付けてますのでどしどし送ってください!

セリフの時に改行した方が良いかについてです。ぶっちゃけ自分的には見にくいんじゃないかと思っているのですが皆さんはどうでしょうか?

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