歌姫に心からのアンコールを!   作:道草屋

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こんにちは、道草屋です。
皆さん感想ありがとうございます。感想は全て読ませてもらってます。
これからもどんどん話を上げていくので!是非見てってください!



”赤髪海賊団の怒り” ヒグマ②

「魚くれ!魚屋のおっちゃん」

「よぉルフィ、最近は一段と楽しそうだなぁ。今日も航海にはついていけなかったんだろ?」

「それに泳げない身体になっちゃったんだってねぇ?」

「いいんだ!一生カナヅチだけどでもおれは海に落ちない海賊になるんだ!」

「それにさ!見てよ!」ビョーン

自分のほっぺを伸ばすルフィ

「おれゴムゴムの実をたべて全身ゴム人間になったんだ!その方がよっぽど嬉しい!」バチン

「なにがゴム人間じゃ、確かに不思議じゃかそれが村のなんの役に立つ」

「げっ村長だ」

「それにお前を海賊になんぞさせんぞ!村の汚点じゃ。あの船長、少しは分かるようだが……って聞いておるのかー!」

「聞こえないもんねー」

───村の酒場──────────

「船長さんたちが航海に出て長いわね、ウタちゃんとも会えてないし寂しくなってきたんじゃない?」

「ぜーんぜん!おれまだ山賊の1件を許してねぇんだ。シャンクス達はもっとかっこいい海賊かと思ってたのに!げんめつだ!」

「そうかしら?私はあんなになっても笑って許してくれる船長さん達がかっこいいと思うわ」

「まったく、マキノはわかってねぇな!」

「そう、だめね私は。ふふふっ」

 

ギィと音をたてて酒場と扉が開く

 

「邪魔するぜぇ」

「「?!?!?!」」

「ゲッ」

「今日は海賊共はいねぇんだな、静かでいいぜ」

「通りかかったからまた寄ってやったぜ」

「おい!何ボケっとしてる!俺たちは客だっ!」

「酒をもってこいっ!!!」

 

 

───はぁ!──はぁ!───────

 

ガチャ!

 

「た、大変!村長さん!」

「なんじゃマキノ、そんなに慌てて」

「ルフィが……山賊たちに!!!!」

 

「へぇ、おもしれぇ身体してるな。本当に殴っても蹴っても痛くないらしい」

「くそぉぉ!あやまれよ!おれにあやまれ!」

「まったく不思議なもんだぜこんな人間がいるなんてよぉ」

「見世物小屋にでも売りゃたかくなりますぜ」

「くっ……うぉぉぉぉ!」

「しつけぇぞ!」ドカッ!

ヒグマがルフィの顔を踏みつける

「おれたちゃ気持ちよく酒を飲んでたのによォ」

「待て!いや待ってくれその子を離してくれんか!頼む、金ならやる酒も好きなだけ持ってくといい。だがその子の命だけは……!」

「さすがジジイだな、世渡り上手だ」

顎髭を触りながらヒグマは言う

「だがだめだ。こいつはおれを怒らせたんだからな」

「天下の山賊がこんな貧弱なゴム小僧にたてつかれたとなったら山賊の名折れだ」

「うるせぇ!この山ザルっ!」

スーッとヒグマがサーベルを抜く

「よしこいつを売りとばすのはやめだ、今ここで殺す」

「ルフィ!」

「頼む!見逃してくれ!」

 

ザッザッ

「港に誰も迎えにこないと思えばいつかの山賊じゃないか」

「船長さん!」

「どうしたルフィ、お前のパンチは銃より強いんじゃないのか?」

「……うるせぇ!!」

「海賊ゥ……まだ居たのか。また掃除にでもしに来たのか?痛い目見ないうちにさっさっと引き返すんだな」

「へっへっへ、てめぇ聞こえなかったのか?これ以上近づいたら頭吹き飛ばすぞ?」

「命賭けろよ?」

「はぁ?」

「銃を抜いたからには命賭けろよ?」

「何言ってんだてめぇ」

「そいつは脅しの道具じゃねぇって言ってんだ」

バンッ

焦げ付いた硝煙の匂いが広がる

「なっ?!てめぇ!やりやがったな!」

「卑怯な!」

 

「「卑怯?何言ってんだ「んのよ」」」

「聖者でも相手にしてるつもりか?」

「お前らの目の前にいるのは海賊だぜ?」

「だ、第1お前たちには用はねえぞ!」

「いいか山賊、俺は酒や食い物を頭からぶっかけられようが唾をはきかけられようが、たいていのことは笑って見過ごしてやる。だがな」

「どんな理由があろうと!俺は友達を傷つけるやつは許さないっ!!!」

「シャンクス……」

「許さねぇだと?ヒッヒッヒッ!」

「おめぇら!やっちまえ!」

「俺がやろう、充分だ」

うぉぉぉぉ!

バコッ!ドカッ!ガガンッ!!

「自惚れるなよ、山賊……!」

「ウチとやりたきゃ戦艦のひとつでも持ってくるんだな」

「つ、つぇぇ」

「すごい」

「まっ!まてよ!仕掛けてきたのはこのガキだぜ?!」

「どの道賞金首だろ?」

「くっ、くそっ!」

ボフン!

「こいっ!ガキ!」

「うわっ!離せよ!」

「ルフィ!」

「まてウタっ!」

「でもルフィが!」

「取り敢えず探すぞ!」

 

────船の上─────────

「へっへっへ、まさか山賊の俺が海に逃げるとは思うまい」

「さて、てめぇは逃げるための人質として連れてきたがもう用無しだ。おれを怒らせたやつは全員殺してきたんだ」

「この!お前が死んじまえっ!」

「ぷっwあばよ」ドンッ

バシャン!

「ゴボボボ!」(くそっ!1発も殴れなかった!あいつらクズなのに!畜生!)

 

 

───酒場にて──────────

「はっはっは!俺はあいつらみたいな腰抜けを見てると反吐が出るんだ」

「ムカムカしてぶっ殺したくなる」

「まったく!情けねぇヤツらだぜ!だっはっはっは!」

「やめろよっ!」

「ルフィ、やめて!」

「シャンクスたちは腰抜けなんかじゃないんだぞっ!」

「シャンクス達をバカにするなよっ!」

 

─────────────────

バシャバシャ!

「?!?!」

グルルルルルルル

そこには10mを優に超えるだろう怪物がいたのである

「あぁ?な、なんだこのバケモンは?!ぎゃああああ!!!」

バキバキと音を立てながら山賊の乗る船は潰された

「うばぁ!誰か!たすげで!」バシャバシャ

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ガギッ

「シャンクス!」

「失せろ」ギロッ!

シャンクスを見た怪物は海の中へと戻って行った

 

「恩に着るよルフィ、マキノさんから全部聞いたぞ。俺達のために戦ってくれたんだ」

「うっ……ぐぅ……!!」

「おいおい泣くなよ、男だろ」

「だっでよ……ジャングズゥ……腕が!!!」

「安いもんだ、腕の1本くらい。無事で良かった」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

シャンクスが航海に連れていかない理由

己の非力さ、海の過酷さ、そして何よりシャンクスという男の偉大さをルフィは知った。こんな男になりたいと心から思った

 

───フーシャ村港─────────────

 

「この船出でもうこの村に帰ってこないって本当?!」

「ああ、随分長い拠点だったがお別れだ。悲しいだろ?」

「うん、でももう連れてけなんて言わない!海賊には自分でなることにしたんだ」

「どうせ連れてってやんねーよ」べー

「お前なんかが海賊になれる訳ねぇだろ!」

「絶対なる!おれはいつかこの一味を超える仲間をみつけて、海賊王になってやる!!」

「ほう、俺たちを超えるか…」

「じゃあ、この帽子をお前に預ける。俺の大切な帽子だいつかきっと返しに来い立派な海賊になってな」

 

 

「なぁウタ」

「なぁに?ルフィ」

「お前はシャンクスに着いていかなくて良かったのか?」

「うん。私にも夢ができたし、ルフィひとりじゃ心配だから」

「余計なお世話だよ!で、何になるんだ?」

「世界一の歌姫!ルフィは海賊王になるんでしょ?」

「おう」

「私は皆を幸せにできるような歌手になるの!」

「いい夢じゃん」

「でしょ?」

「ねぇルフィ、もう少しだけ寄りかからせて」

「うん」

(シャンクス達、赤髪海賊団と離れるのは寂しいけど……でも次は後悔のないように生きるんだ)

 

 

 

───to be continued──────────




という感じでやっとプロローグ的なのが終わった……
すごい疲れるね、良ければ感想や評価、お待ちしてます。

セリフの時に改行した方が良いかについてです。ぶっちゃけ自分的には見にくいんじゃないかと思っているのですが皆さんはどうでしょうか?

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