アレルヤ   作:おもちぴん様

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3章 3話

 色々と作戦を話し合ってから牢獄を出た。

まずは武器が置いてあるとこを探さないと。

牢獄を出ると門番に話しかけられた。

 

「応!どうだった?改心したか?」

「駄目だった。また挑戦する。」

 

 動くなら夜の内。このアホたれが門番している間だ。

コイツなら武器置き場も教えてくれそう。聞いてみるか。

 

「武器置き場どこか分かる?」

「分かるぜ。でもどうしてだ?」

「回し者が来た時に戦える様に訓練しておこうと思って。」

「感心だな。あそこの建物だ。」

「ありがと。」

 

 コイツやっぱりアホだ。そもそも信者じゃなさそう。

何で信者になったか聞いてみよう。

 

「あー?飯と寝床があるからだ。」

「そう。」

 

 コイツ信者じゃないな。騙したら戦ってくれそうだ。

でも、取り敢えずは武器だな。どうやって奪って運ぼうか。

 

「じゃあ行ってくるね。」

「応!頑張れよ。」

 

 挨拶をして武器置き場を目指す。出来るだけ堂々と怪しまれない様に。

……武器置き場についた。また門番がいる。

警戒されない様に自分から話し掛ける。

 

「おーい。」

「何だお前?」

「新入り。」

「何の用だ新入り?」

「訓練するから武器貸して。」

「そう言う事か。持ってけ新入り。」

 

 ガバガバ門番2号出現。鉄十字教はもう駄目です。

早晩、町の兵士に攻められて滅ぶだろう。

両手いっぱいの武器を持って出ようとすると怪しまれたのか話し掛けられる。

 

「そんなに一杯持って行くのか新入り?」

「色々使える様にしておきたい。」

「勉強熱心だな新入り。」

 

 やっぱり駄目だ鉄十字教。アホの集まりだ。

堂々としてれば絶対に怪しまれない。早く牢獄に戻ろう。

牢獄に戻ると門番が迎えてくれた。

 

「応!そんなに沢山武器いるか?」

「うん。」

 

 返事をしながら門番の鳩尾に拳を入れる。

声も出ずに門番は倒れる。

 

「悪いね。そこで寝てて。」

 

 門番を置いて牢獄に。

早く牢獄から皆を出してあげよう。グッと力を入れると牢の鍵は壊れた。

ぞろぞろと捕らえられていた人が出てきた。

 

「助かったぜ。武器は?」

「外にあるよ。」

「助かるっす。」

「何人戦える?」

「8人だな。」

「分かった。私が暴れるから討ち漏らしを倒して。」

「頼もしいぜ。」

 

 牢獄の外に出る。まだバレて無い様だ。

各々武器を取った。戦闘準備万全だ。まずは何処から攻めようか。

そういえば、十字のオブジェの周りに人が沢山いたな。

あそこを先に潰せば、後々楽そうだ。その旨を皆に伝える。

 

「十字のオブジェのとこ攻めてくる。」

「分かったぜ。俺達も行く。」

「駄目。子供守っていて。」

「すまねえ。」

「良いよ。」

 

 まずは奇襲だ。その辺に転がっている石を拾えるだけ拾い、

オブジェの所に向かって投げる。広場は大混乱だ。

 

「な、何だ?!」

「痛え、痛えよお!」

「やめて〜!」

 

 悲鳴が聞こえる。私を騙した罰だ。

ブンブン、ブンブン石を投げる。当たれば必殺。避けても必殺。

やっぱり弱いな鉄十字教。余裕をこいていたら横から話し掛けられた。

 

「新入り!何やってやがる!」

「見て分からない?」

 

 門番2号が向こうからやってきた。門番してれば良かったのに。

私の前に立った事を後悔させてやる。

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