雑魚が武器を背負ってやってくる。ザコブキだ。
ジャンク屋に後で持って行こう。
建物の中にも武器を持った雑魚が沢山。
お前らには拳を使うのも惜しい。石を喰らえ。
「完了。」
「生き残りはいないッス。」
次の建物はどこだ。どこだどこだどこだ。
「何処だ?」
「あっちッス。」
コイツ使えるな。殴るとか思ってごめん。
張り手で許してあげよう。
次の建物にも武装集団がいる。
傭兵っぽい奴もいるな。
「傭兵いるけど。」
「いるな。」
「何で?」
「知らん。」
傭兵は力こそ正義だぞ。傭兵失格だ。
殺してあげよう。
そうと決まれば……突っ込むぞ。
「うおおおおおおお!」
「血塗れの小娘が突っ込んで来たぞ!」
「槍衾で対抗しろ!」
槍にぶつかると槍が折れる。
ハハハ。私の体は鉄だ。なまくらは通用しない。
「ヒィイイイ!何だこいつ?!」
「逃げろ、逃げろお!」
逃がすか。殴って、蹴って、投げて、殴って……周りは血の海、鉄の匂い。
腕、足、臓物、目玉に頭、選り取り見取り、取り放題。
「うわー、グロいッス!」
「汚えから近寄るんじゃねえ!」
「へへへへへへ。」
「走って来たッス!」
兵士と追いかけっ子だ。待て待て。
追いかけっ子していると次の建物に着いた。
血と臓物を補給しよう。
「おらああああああ!」
「ばっちいのが突っ込んで来た!」
「あっち行け!」
五月蝿い奴らに拳と蹴りを入れる。
2人分の血と臓物が補充される。
建物の中はどうかな。一杯いる。皆殺しだ。
一杯いると武器を振り回した方が効率が良いかも。
槍を拾いフルスイング。折れた。
やっぱり殴った方が早い。
討ち漏らしは兵士が止めを刺す。楽な仕事だね。
「完了ッス。」
「次行くぞ、次。」
「私のセリフ。」
やる気があるのは良いことだ。
私と兵士の一行は次の建物を目指す。
「ヴァーチャーさんに着いて行った人は大丈夫ッスかね?」
「目についた奴殺す訳じゃねえぞ。」
「そうかな。私と違ってアホだからな。」
「……」
何だその沈黙は。ここまでの作戦を立てたのは私だぞ。
その名も皆殺しぶっ殺し作戦。
「早く行くッス。」
「置いて行くぞ。」
「やる気勢怖い。」
考え事していたら置いて行かれそうになっていた。
次の建物はお前らが突っ込むか?
「次の建物ッス。」
「ヨシ!血塗れ小娘突っ込め!」
「は?」
こいつら腹立つ。お前らが行け。
「パワーさんの良いとこ見たいッス。」
「見たい見たい。」
「仕方ねえなあ。」
要望に応えて建物に突っ込む。そこで見てろよ。
「アホだな。」
「アホッス。」
鉄十字野郎は皆殺しだあ。
生まれた事を後悔するが良い。