アレルヤ   作:おもちぴん様

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3章 9話

 雑魚が武器を背負ってやってくる。ザコブキだ。

ジャンク屋に後で持って行こう。

建物の中にも武器を持った雑魚が沢山。

お前らには拳を使うのも惜しい。石を喰らえ。

 

「完了。」

「生き残りはいないッス。」

 

 次の建物はどこだ。どこだどこだどこだ。

 

「何処だ?」

「あっちッス。」

 

 コイツ使えるな。殴るとか思ってごめん。

張り手で許してあげよう。

 

 次の建物にも武装集団がいる。

傭兵っぽい奴もいるな。

 

「傭兵いるけど。」

「いるな。」

「何で?」

「知らん。」

 

 傭兵は力こそ正義だぞ。傭兵失格だ。

殺してあげよう。

そうと決まれば……突っ込むぞ。

 

「うおおおおおおお!」

「血塗れの小娘が突っ込んで来たぞ!」

「槍衾で対抗しろ!」

 

 槍にぶつかると槍が折れる。

ハハハ。私の体は鉄だ。なまくらは通用しない。

 

「ヒィイイイ!何だこいつ?!」

「逃げろ、逃げろお!」

 

 逃がすか。殴って、蹴って、投げて、殴って……周りは血の海、鉄の匂い。

腕、足、臓物、目玉に頭、選り取り見取り、取り放題。

 

「うわー、グロいッス!」

「汚えから近寄るんじゃねえ!」

「へへへへへへ。」

「走って来たッス!」

 

 兵士と追いかけっ子だ。待て待て。

追いかけっ子していると次の建物に着いた。

血と臓物を補給しよう。

 

「おらああああああ!」

「ばっちいのが突っ込んで来た!」

「あっち行け!」

 

 五月蝿い奴らに拳と蹴りを入れる。

2人分の血と臓物が補充される。

建物の中はどうかな。一杯いる。皆殺しだ。

一杯いると武器を振り回した方が効率が良いかも。

槍を拾いフルスイング。折れた。

やっぱり殴った方が早い。

討ち漏らしは兵士が止めを刺す。楽な仕事だね。

 

「完了ッス。」

「次行くぞ、次。」

「私のセリフ。」

 

 やる気があるのは良いことだ。

私と兵士の一行は次の建物を目指す。

 

「ヴァーチャーさんに着いて行った人は大丈夫ッスかね?」

「目についた奴殺す訳じゃねえぞ。」

「そうかな。私と違ってアホだからな。」

「……」

 

 何だその沈黙は。ここまでの作戦を立てたのは私だぞ。

その名も皆殺しぶっ殺し作戦。

 

「早く行くッス。」

「置いて行くぞ。」

「やる気勢怖い。」

 

 考え事していたら置いて行かれそうになっていた。

次の建物はお前らが突っ込むか?

 

「次の建物ッス。」

「ヨシ!血塗れ小娘突っ込め!」

「は?」

 

 こいつら腹立つ。お前らが行け。

 

「パワーさんの良いとこ見たいッス。」

「見たい見たい。」

「仕方ねえなあ。」

 

 要望に応えて建物に突っ込む。そこで見てろよ。

 

「アホだな。」

「アホッス。」

 

 鉄十字野郎は皆殺しだあ。

生まれた事を後悔するが良い。

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