朝、悲鳴で目が覚める。皆店の外に集まっている。何かあったかな。
うわグロい。皮を剥がれた虫人が倒れている。生きてるかな?
何か同じことが前にもあったような。
「何これ?」
「グロい死体だ。」
「たしかに。前も無かった?」
「昨日同じことがあった。」
「そうだった。そうだった。」
犯人は殺したのに何でだろう。やっぱりおっさんだ。おっさんがやったんだ。
熊しか殺さないような顔なのに、どうして。
「自首しろ!」
「またか?俺じゃねえよ。熊しかやらねえ。」
「嘘をつけ。」
「嘘じゃねえよアホ。」
じゃあ一体誰が。械人が蘇ってやったとか?分かったぞ。科学者が犯人だ。
科学者の手によって蘇った械人が腹いせにやったんだ。そうに違いない。
とっちめてやる。
「おや、皆さんお集まりで。」
「ああん?何でてめえが生きてやがるんだ?」
「私は不死身です。死にません。」
「おい!小娘!やれ!」
「まかせろ。」
昨日殺した筈の械人の前に立つ。こいつは血の匂いがするな。
昨日と違うやつじゃないか?一応聞いてみるか?
「お前昨日の奴と違うやつだろ。」
「な、なぜそれを?!」
「え?」
「は?」
適当に言ったら当たった。名探偵パワーさんに掛かればこんなものよ。
昨日の奴は犯人じゃないな。遠慮なく殺せる。
「言い残すことは?」
「悔い改めろ熊殺し共!お前らは……」
「長い。」
必殺のチョップで頭をカチ割る。言い残すことは死ねとかアホで良いんだよ。
おっ結構金持ってるじゃん。これで宴会が開けるな。
「宴会だ。」
「よっしゃあ!宴会の時間だ!」
「酒だー!酒飲むぞ!」
「あっ俺が死体持ってくわ。」
「おう!席を暖めておいてやるよ!」
3日連続で宴会。酒にも慣れてきた。歌と踊りも洗練されてきたようだ。
皆、今回の事件について話してる。
「熊愛護団体潰した方が良くねえか?」
「確かに。2人もやられちまった。」
「こっちも2人やったけどな!ガハハ!」
「今からカチコミ掛けるか?」
「よっしゃ!行くぞ!」
皆でカチコミに行くらしい。先頭はなぜか私。なんで?
容赦無さが評価されたらしい。仕方ねえなあ。一肌脱ぎますかあ。
「ひぃっ!何だお前たちは?!」
「カチコミ。」
「おらあ!死ねや!」
私が先頭の意味は?結局私を差し置いて皆突撃した。大虐殺だ。
あの械人以外は大して強くなかったのだろう。
愛護野郎達の建物にあった酒を飲みながらそう思っていると、騒ぎを聞きつけた兵士がやって来た。
「お前ら!何をやっている!」
「けんか。」
「喧嘩?ならよし!私は帰る!」
無事、説明に成功した。誰でも自分達より強い奴の相手はしたくないよね。
酒がなくなった!酒瓶を愛護野郎にぶん投げて。他に酒が無いか探す。
後、おつまみも食べたい。何かないかな。