アレルヤ   作:おもちぴん様

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5章 8話

 朝、悲鳴で目が覚める。皆店の外に集まっている。何かあったかな。

うわグロい。皮を剥がれた虫人が倒れている。生きてるかな?

何か同じことが前にもあったような。

 

「何これ?」

「グロい死体だ。」

「たしかに。前も無かった?」

「昨日同じことがあった。」

「そうだった。そうだった。」

 

 犯人は殺したのに何でだろう。やっぱりおっさんだ。おっさんがやったんだ。

熊しか殺さないような顔なのに、どうして。

 

「自首しろ!」

「またか?俺じゃねえよ。熊しかやらねえ。」

「嘘をつけ。」

「嘘じゃねえよアホ。」

 

 じゃあ一体誰が。械人が蘇ってやったとか?分かったぞ。科学者が犯人だ。

科学者の手によって蘇った械人が腹いせにやったんだ。そうに違いない。

とっちめてやる。

 

「おや、皆さんお集まりで。」

「ああん?何でてめえが生きてやがるんだ?」

「私は不死身です。死にません。」

「おい!小娘!やれ!」

「まかせろ。」

 

 昨日殺した筈の械人の前に立つ。こいつは血の匂いがするな。

昨日と違うやつじゃないか?一応聞いてみるか?

 

「お前昨日の奴と違うやつだろ。」

「な、なぜそれを?!」

「え?」

「は?」

 

 適当に言ったら当たった。名探偵パワーさんに掛かればこんなものよ。

昨日の奴は犯人じゃないな。遠慮なく殺せる。

 

「言い残すことは?」

「悔い改めろ熊殺し共!お前らは……」

「長い。」

 

 必殺のチョップで頭をカチ割る。言い残すことは死ねとかアホで良いんだよ。

おっ結構金持ってるじゃん。これで宴会が開けるな。

 

「宴会だ。」

「よっしゃあ!宴会の時間だ!」

「酒だー!酒飲むぞ!」

「あっ俺が死体持ってくわ。」

「おう!席を暖めておいてやるよ!」

 

 3日連続で宴会。酒にも慣れてきた。歌と踊りも洗練されてきたようだ。

皆、今回の事件について話してる。

 

「熊愛護団体潰した方が良くねえか?」

「確かに。2人もやられちまった。」

「こっちも2人やったけどな!ガハハ!」

「今からカチコミ掛けるか?」

「よっしゃ!行くぞ!」

 

 皆でカチコミに行くらしい。先頭はなぜか私。なんで?

容赦無さが評価されたらしい。仕方ねえなあ。一肌脱ぎますかあ。

 

「ひぃっ!何だお前たちは?!」

「カチコミ。」

「おらあ!死ねや!」

 

 私が先頭の意味は?結局私を差し置いて皆突撃した。大虐殺だ。

あの械人以外は大して強くなかったのだろう。

愛護野郎達の建物にあった酒を飲みながらそう思っていると、騒ぎを聞きつけた兵士がやって来た。

 

「お前ら!何をやっている!」

「けんか。」

「喧嘩?ならよし!私は帰る!」

 

 無事、説明に成功した。誰でも自分達より強い奴の相手はしたくないよね。

酒がなくなった!酒瓶を愛護野郎にぶん投げて。他に酒が無いか探す。

後、おつまみも食べたい。何かないかな。

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