【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く2 作:タラバ554
おじさんは帰って来た
このオラリオに!
うひょー! 待ってろヘスティアちゃん!
とか思ったら
ガネーシャファミリアに捕まりました
何でや!
「おじさん……ロキファミリアから捜索願が出されている。大人しくしておけ」
何でロキちゃん所?
◆◆◆◆◆
「おう、おじさん……良く戻ってこれたなぁ……」
「ロキちゃんやっほ、何で胸ちっさくなってんの?」
「ムギー! 誰が無乳やボケェ! おじさんこそウチの酒飲みまくって姿晦ましおってからに! 今日と言う今日は許さんで!」
話が見えない
「ええか! この間言った通り! 1か月の謹慎! それと同時に町の清掃を毎日や!」
ぶちきれロキちゃんが顔真っ赤にして帰って行った
えぇ……コレは流れでロキファミリアに行く感じなの?
◆◆◆◆◆
何かゴミ見る様な目で女性団員から睨まれてるんだけど……おじさん何かしたっけ?
「何かしたっけ? やとぉ!?」
「ロキ、落ち着いて」
フィンにロキちゃんが羽交い絞めされてる
あんまり怒ると血圧高くなるぞー
「フィン! やっぱコイツ反省全くしとらんで!」
「まぁそうだね。おじさん、頭冷やしてくるって話は嘘だったのかな?」
いや……何言ってるかおじさんはさっぱりなんですが……
「「「……」」」
「ロキ、これはちょっと……」
「おじさん、ちょいコッチ来ぃや」
◆◆◆◆◆
「さて、どこから確認しようか」
「そんなもんおじさんに喋らせた方が早いやろ」
「それもそうか。おじさんすまないがファミリアからでて此処2週間の事を教えてくれないか」
2週間? ホテル暮らしだけど
「オラリオに居たのかい?」
いや? おじさんの地元
「?? おじさんは帰れないからダンジョンに潜ってたんだろう?」
???? いや、ウォーゲームで見せた魔法で帰ったが????
「「「……」」」
えぇい話が全くかみ合わん! そもそも何でおじさんはロキちゃん所に連れてこられたんだ!
「何言うとんねん! 自分所のホームに戻ってくるのがそんなにオカシイんか!」
「おじさんはロキファミリアじゃないだろうが!」
「「……はぁ?」」
◆◆◆◆◆
「んなぁ!? 何でおじさんのステイタスがドチビの所になっとんねん!」
だから言ったじゃん、ヘスティアファミリアだって
「いや、ちょいまて! ウチの知っとるおじさんはLv3やぞ! なんでlv2成り立てになってるんや! しかもスキルが全然違うもんになっとる!」
「元のスキルも大概だったけど……これもまた……」
「ちょい待ち、コレ、コレだけ共通しとる。スキル【引継ぎ】」
おじさんそんなスキルは持ってないぞ?
「でもロキ、これ死にスキルって言ってなかったかい?」
「ウチが見た時はほぼ何の意味も無かったけど今はアクティブになっとる……」
「おい、おじさん。 この【引継ぎ】スキル、ウチが触るのがトリガーみたいやけど……ええか?」
良く分からんけど必要なら良いよ?
「そんならいくで」
ほぎゃあぁああああああああああああああ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
◆◆◆◆◆
翌日、ロキファミリアの一室で寝ている筋肉痛のおじさん
引継ぎスキルのトリガーをONにした瞬間襲ってくる「あるはずの無い記憶」、行った事の無い「経験」
結局直ぐに気絶して部屋に運び込まれたらしい
そして隣にいるティオナちゃん……
「おじさん起きた?」
起きました、体が痛いです
「起きたならリヴェリアに謝っときなよ、多分許してもらえないだろうけど」
あ~~~~、うん。そうする~。
「珍しく素直だね? 揶揄わないし」
腕を振ってティオナちゃんの退室を促す
ドアが閉まって一人になったので力を抜く
理解した。
理解してしまった。
ここはおじさんとは「別のおじさん」が居た世界で、尚且つ別のおじさんが既に他界している事。
引継ぎスキルでおじさんが引き寄せられた。
その際に記憶と経験、一部ステータスを貰った。
ここまではいい……。
めっちゃ女に手を出しまくってる……。
何してるの別のおじさん~~~~~~‼‼‼‼‼
酸いも甘いも噛み分けたおじさん
だがそれは別のおじさんだった
次回、おじさん刺される
流れるのは血か、それとも……