【完結】フィジカルお化けおじさん、異世界へ行く2   作:タラバ554

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こっち投稿してたら流れ変わってたかもしれんが何か没にした
取り合えず供養って事でUPだけしとく。


ボツ おじさんとギルド

ギルドのエイナ・チュールは頭を抱えていた

 

「何よこのバカげた同盟の申請は……」

 

話は担当冒険者のベル・クラネルから始まる

 

 

◆◆◆◆◆

 

「同盟の申請をしたい?」

「えっと知り合いの方から申請方法を確認して欲しいって言われてしまって……あとヘスティアファミリアも同盟に加わる事を神様が決めたので」

「それなら用紙があるから書いて来てもらって、そしたらコッチで処理できるから」

「あっ、ありがとうございます!」

 

◆◆◆◆◆

 

同盟主:おじさん

 

傘下:ヘスティアファミリア

 

条件:同盟主のおじさんが主神に対しスキルを使用する事

   ベル君の望むおっぱいを授ける事

 

 

これと同様の、またはそれ以上に馬鹿な同盟が朝からひっきりなしに申請されているのだ。ギルドの職員は全員本当に処理するべきか頭を抱えている。

 

◆◆◆◆◆

 

その頃のおじさんは……

 

「はいっ! 治療終わり! 次!」

 

治療が終わった患者が運び出され次の患者が入ってくる

アミッドが次の患者の治療箇所を答える

 

「はい! こちら左脚の欠損と内臓疾患です!」

「ちょい魔力足らん! ポーション!」

「こちらです」

「OK! 【庇護脂肪】! カツラァ! 後何人!?」

「カツラって誰ですか、患者は後18名ですよ」

「おじさんのお腹はもつのか……」

「大丈夫です。下しても入院の用意はしてあります」

「(早まったかもしれん……)」

 

欠損の治療をしてた

 

◆◆◆◆◆

 

おじさん同盟発足から1週間

あの放送がおっぱい革命(レボリューション)と呼ばれ、特に神々からの覚えの良くなったおじさんは神の宴へと出席していた

 

「そんじゃもうおじさんの事は知ってると思ってるけど自己紹介します。

 異世界おじさんです。

 ついでにパラレルワールドのオラリオに居たおじさんでもあります。

 ドーモ、よろしく」

 

「「「「「オールハイル・おっぱい!!!!!」」」」」

 

 

「ありがとう。ありがとう」

 

「本題に入ろう。

 おじさん、このオラリオに非常に違和感を覚えてます。

 あるべきはずのものが無い。

 収まる所に収まってない。

 男神諸君なら分かってくれるだろう? ポジションが悪い感覚。

 私はオラリオが好きだ。

 弱肉強食のこの世界が好きだ。

 ダンジョンですらこの世界の一部だ!

 例えそれがモンスターでも愛していると言おう!

 子が戦い、挫け、それでも尚立ち上がる様を君達は愛しているだろう!

 おじさんもだ、

 街中で 街道で 平原で 湿原で 砂漠で

 この世界のあらゆる場所で行われる人の営みが好きだ。

 

 ダンジョンで行われる戦闘が好きだ。

 

 未知を発見し、舐り、楽しみ。既知へと書き換える感覚は快楽を覚える!

 

 LvUPもそうだ!

 

 人が神の恩恵を賜り、努力を重ね、才を磨き、存在を証明する!

 

 此処にいる! 俺は此処に居るぞと声高々に上げる光景は感動だ!

 

 だが足りない……。

 

 おじさんが知るオラリオには足りない。

 人が、才が、財が、力が、情報が、あらゆるものが足りてない。

 ならば諦めるのか?

 いいや、否だ。

 圧倒的、Noだ!

 おじさんは受け入れられない。受け入れてはいけない!

 故に神に頭を垂れてお願いをする

 あなた方の子を、ダンジョンに敗れて涙を飲み、挫けた子をおじさんに預けてほしい

 力だ、もう一度飛び立つ為の力をおじさんは提供する

 オラリオを、世界一の都市を唯一無二の都市にする為に!

 どうか力を貸して欲しい神々よ!」

 

「「「「「オォオオオオオオ!!!!!!」」」」」

 

◆◆◆◆◆

 

おじさんはオラリオに異世界の技術を導入した

あらゆる道具は進化を遂げ、魔法と科学が入り乱れ、オラリオは一つの都市から唯一無二へと変容した

都市を取り仕切っていたギルドは変わらず冒険者を取りまとめる

だが人は口々にこう言うだろう

この都市はおじさんを中心に回っていると

 

◆◆◆◆◆

 

おじさんはダンジョン攻略の形を変えた

ファミリアを隊とし冒険者全体を軍隊へと変えた

普段のファミリア運用は変わらない

しかしおじさんの一声で冒険者は一つの群れへと変貌を遂げる

 

オラリオの住民全てが加盟するギルド「異世界ギルド」の発足である

 

 

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流石にコレから先がやりづらい ぼつ


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